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2015/04/30

ポール・マッカートニー武道館公演、「アナザー・ガール」は、ファンの意表を突いて“なかなかやるなぁ”(#^.^#)

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1966年のザ・ビートルズ日本武道館公演から49年!ポールが同じ武道館の舞台に上がるというファンには感激の出来事が実現しましたね。
私には10万円というシートは経済的に無理なので、あきらめましたが、当日武道館でコンサートを聞かれた皆さん、よかっですねぇ(゚ー゚*)。oO貴重な思い出になったことでしょう。

どうやら開演予定時間から1時間25分が過ぎた午後7時55分に開演となったようで、もし私が行っていたら帰宅することは出来なかったでしょう…σ(^_^;)

4曲目に今回の来日公演では初披露となるビートルズの、あのアップルの屋上の演奏シーンを思い起こす「ワン・アフター・909」が演奏されたのですね。
これも、もともとビートルズ初期の曲で「アンソロジー」に入っている没バージョンから比べるとあのルーフトップの演奏は抜群のコンビネーションを見せていました。
こんな、いかにもバンドっぽい曲を武道館というドームとは異なる濃密そうな空間で演奏されたら、・・たまんないでしょうねぇヽ(=´▽`=)ノうらやましい限りです。

6曲目、1966年の武道館公演でも演奏された「ペイパーバック・ライター」が始まったときには、オールド・ファンは感慨もひとしおだったことでしょう。あれから時は流れました。私もきっとその場にいたら泣き出したかも(^_^;)

ネットなどで調べてみると、12曲目にはソロ曲の「ダンス・トゥナイト」も今回の公演中初披露したようですね。やはりスペシャル・ナイトということでもってきたのでしょうね。

18曲目には、1965年、映画『ヘルプ!』のサウンドトラックで同名のアルバムに収録されていた「アナザー・ガール」をライブでは世界初披露したとのこと。
あわててYouTubeで調べてみたら確認できました。
いい演奏でしたね(^o^)、この曲っていかにもポールらしいちょっとワイルドな演奏と歌詞、それに今回はポールはベースでギターは自分で弾いていませんでしたが、あのエンディングの“かっこいい”フレーズもポールが「行けぇっ!!」と指さして見事に再現(#^.^#)よかっですよね、この選曲はなかなかやるなぁと、ほんと、うれしくなりました(゚ー゚*)

アンコールでは、今公演ではドームでも演奏してきた「イエスタデイ」をやはり演奏したわけですが、これもかつてビートルズが武道館で演奏した曲目、あのリンゴのドラムまで入っていた演奏が懐かしいです。どんな気持ちで皆さん聞かれたのでしょう。

あとは、アンコール内で今回の公演では、やはり初披露となる「バースデイ」も演奏されていて、これもいかにもポールらしい“かっこいい”曲で、会場はこの曲にも大満足ではなかったでしょうか(*^_^*)

今回の来日公演で、ポールは、5つの公演をパワフルにやり遂げ、約20万人のファンに“ポール・マッカートニー健在”を見せつけてくれました。

周囲も私も「さすがにこれが最後」なんて、言っていたのですが、反省させられました( ̄O ̄;)
まだまだ何回も来るような勢いを感じたのは、たぶん私だけではないと思いますよd(^_^o)

よく、「惚れ直す」なんてことを言いますが、ポールに“惚れ直し”ました(*゚▽゚)ノ
何度でも来てくれっ!!また会いに行くから*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*


【Now Playing】 The Night Before / The Beatles ( Rock )

2015/04/29

星組「黒豹の如く/ Dear DIAMOND!! 」を見てきました

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宝塚歌劇・星組東京公演『黒豹の如く(ミュージカル・プレイ)/ Dear DIAMOND !! (ダイナミック・ドリーム)』を観劇してまいりました。
この公演は6年間に渡って星組を支えてきた柚希礼音(ゆずき・れおん)さんと夢咲ねね(ゆめさき・ねね)さんのトップコンビのサヨナラ公演でもあります。

チケットはまったく手に入らないような状況でしたが、何とかして一回分の観劇は叶いました。

さて、先ずはミュージカル・プレイの「黒豹の如く」ですが、歌劇団の重鎮、柴田侑宏先生の作になるものです。
主演男役の柚希さんは、スペインの海を悪から守った伝説の海賊ソルの血を引くアントニオ・デ・オダリス大佐という役どころでした。
その柚希さんの立身出世に絡んで悪役のアラルコン公爵(役:紅ゆずる/くれない・ゆずる)が狡猾に悪の魔手を伸ばしてくる、そして主演娘役の夢咲さんは、柚希さん演じるオダリス大佐と三年前に別れた女性で、その後結婚したが夫が亡くなり未亡人、・・そして三年ぶりの再会で恋の火が段々と燃えてくる・・という・・昔の宝塚的な展開でした。

私は、他の人のブログその他いっさいの公演の感想を目に耳にしていません。
私が感じたままを書くので、「ふざけんな」と思われる方は、すぐに別のブログ等に行かれた方が良いと思います。個人的な見解で気にいらないものを見るのは体に毒ですから。

私が感じたところでいうと、“海賊の血を引く”ということで、まさに柚希さんにぴったりの役どころを想起させ、そのまま現代の社会にいる柚希さんにダブらせてきたのだと思いますが、新作にしてはいかにも“作り過ぎ”な感じがしました。
そんなことをせずとも、元々柚希さんはその存在だけでそういう前振りはいらないスターだと思うんです。

紅さんが演じた悪役も、いかにも昔からありがちな悪事を展開し、ラストでの緊迫感あるシーンにしても先があまりにも予測できてしまい、三年後の再会によって再び恋に落ちた主演二人の展開も、予想どおりのストーリーで・・柚希さん、夢咲さんの6年間の君臨を物語りの中にすっぽりと入れようとしたのだと思いますが、オーバー・プロデュースじゃないかと思いました。
紅さんは、どこかで見たようなものを再現しているような感じで、これから堂々の二番手として星組にどっかと座るのに脚本的に気の毒だと思いましたし、真風涼帆(まかぜ・すずほ)さんにしても、前回の本公演にもちょっとダブるような役柄がいまいち、すっきりしない役とごろでした。これももったいない。

あと、私が見た回だけなのかもしれませんが、主要な方々以外の組子たちがセリフどおりのギャグを何箇所か入れ込んでいたのですが、全部“空振り”していて、客席は何の反応もありませんでした。あれも修正していった方が良いのではないかと思いました。

重鎮の作品だし、柚希さん、夢咲さんのラスト公演なので、期待を込め、たくさん褒めちゃおうかな、などと足取りも軽く劇場に向かったのですが、昔からある“ベタ”な展開と、舞台の転換も少なく、どちらかというと“プレイ”に重きが置かれたこの作品は、いろいろな宝塚の舞台を見て来たファンの一人としては平坦な舞台進行に、ちょっとがっかりしたというのが素直な感想です。


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ショー「ディアー・ダイアモンド」は、その前のミュージカルからちょっと落ちてしまった心持ちのまま突入いたしました。
星組らしい、楽しく、力強く、スピード感もあるショーでした。
でも、こちらも柚希さんのラストを意識するあまり、コンサートの「 REON 」を感じさせるような、歌謡ショー的な部分が私には(私には、ですよ)、「重さが足りない」と感じました。

キラッキラッの豪華ショーは、それはそれで良かったのですが、でも大トップの柚希さんのラスト・ショーです。陽があれば、陰もあり、華もあれば、密やかな夢咲さんとのシーンも、もっと必要だったんじゃないかと思いました。
しっとりとしたシーンや、トップ二人の濃密な場面も作った方が良かったんじゃないか、などと思ったのです、すいません・・・若輩ものの意見です、ご容赦ください。

劇場内は、「黒豹の如く」でも周囲で泣いている方もいて、その日の私がどうかしていたのかもしれません。
そしてショーの方は藤井大介先生のものですから、もちろん場内大盛り上がりでしたし、客席降りのときの観客の興奮は凄かったのです。でも、もうひとつグッとくるトップお二人のシーンがほしかった・・などと感じてしまい・・ごめんなさい・・私の感想としてはあと一歩でした。

今回はチケットもままならないので、これが今公演の私の感想となってしまうのですが、私の体調や、その日の空気感、客席の様子なども複雑に影響する観劇の感想、これで終わるのは心苦しいばかりです・・スカッと書きたかったのに・・ごめんなさい。


【Now Playing】 長崎ブルース / 青江三奈 ( 歌謡曲 )

お花をいただきました

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昨日は、前の職場の歓送迎会がありました。
わずか一年間の在籍でしたが、花束をいただいてしまって恐縮しています。
でも、とてもきれいな花ばかり・・よろこんでいただきました。
前の職場の新メンバーはかなりの様変わりとなりましたが、とても和気あいあい、楽しくやっているようで、その様子が宴の中でもよくわかりました。
ほろ酔い気分で、帰宅し、妻から「写真を撮っておけば?!」と言われて、ふらふらしながら撮ったものです(*^_^*)


【Now Playing】 Cry Your Heart / Olly Murs ( Pops )

2015/04/26

『PEN散歩』・・Blog版もアップします

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4月26日の庭の花々の様子、facebook では既にアップしたのですが、こちらブログの方でも同日の別写真をアップいたします。

26日、日曜日は、妻が家の周りの花々のある庭の方の草取りや手入れ、私はその庭の向かい側にある親がやっていた畑で、現在はすっかり草原になってしまったところの草刈を機械を使って昨日からずっとやっておりました。
なんとか、その作業も終えました。一昨年腰を痛めて杖を突くようなことになってしまったので、十分注意しながらの慎重な作業でした。


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妻が飲み物を持ってきてくれたときに一服し、庭の方を見るとこの写真のような状況(゚ー゚*)

「たいへんだけど、毎日変化するし、たのしいよ」と妻が言っていたのを聞いて私も楽しみにしていると・・ほんのひとときの会話。


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また二人で作業に戻るのでした。
草刈機の扱いもだいぶなれましたd(^_^o)
ブンブンエンジンを回してやっていると、どこからか涼やかな風が吹いてきて首もとが涼しくなって、まだ暑さには苦労しないので作業も順調でした。


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気にいった花の写真はプリントアウトして小さなアルバムに入れて後日楽しんでいます(*^^*)
それもまた後々の楽しみになるのです。


【Now Playing】 Take A Chance / ABBA ( Pops )

2015/04/25

【3/3】Paul McCartney Out There Tour2015 Tokyo Dome 行ってきました(゚ー゚*)。oO

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ポールの東京ドームコンサートの感想、いよいよ3回目、ラストといたします(^o^)
行きますよ、(#^.^#)20曲目から・・。

20. レディ・マドンナ☆
 もちろん、ビートルズのシングルヒット曲。ビートルズ解散後もポールはよく取り上げてきた曲です。観客ももちろん「いやっほぅ!!」状態で楽しめました。
 当時、レコーデイング技術の極北に達したビートルズがその後に出したこのシングル曲は意外やオールディーズな雰囲気の曲調と、サウンドでした・・。そんなことを思い起こしつつ、体中で演奏を楽しみました。

21. オール・トゥゲザー・ナウ☆
 イエロー・サブマリンからの曲です、とポールから紹介されたこの曲もまた楽しい数え歌のような曲(*^_^*)
 「ボン・ボ・ボン」の大合唱となりました。会場のおじさん、おじいちゃんも皆、子どもになって楽しい、楽しい(*^^*)

22. ラヴリー・リタ☆
 サージェント・ペパーズ・・からの曲、と紹介されたのは、アメリカのパーキングメーターに付きもののメーター・メイドの女性が珍しくてポールが曲にしたこの「ラブリー・リタ」。
 当時トイレット・ペーパーとクシでつくった不思議な効果音のようなものも再現されていて、ファンにはこれまたうれしいマニアックなサウンドと曲でした。これも“ノリノリ”d(^_^o)

23. エリナー・リグビー☆
 一転して、アルバム「リボルバー」からの弦楽(当日はシンセで再現)も入る、ポールならではの凝った曲。
 ビートルズ・ファンには、やはりこれもうれしい選曲です。この曲あたりで、会場内は“イケイケ”の状態から聞き込む状態に・・。

24. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト☆
 これもサージェント・ペパーズ・・からの曲ですが、ジョンの書いたサーカスがテーマの不思議曲。
 リリース当時は再現性の低い曲であったと思いますが、このバンドでの再現は見事でした!(^-^)ジョンのことを思い出しました。

25. サムシング☆
 これはもちろん、ジョージに捧げられた曲。最初はポールのコンサートではお馴染みのウクレレでの素朴な演奏、そして途中からバンド全体が加わって壮大な曲に様変わり。
 ジョージの傑作、うれしい一曲でした。

26. オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ☆
 みんなで歌おう、と、この曲が始まれば、もう「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」の大合唱です。誰もが知っている大人の童謡とでも言えるような曲、バンドのメンバー達も楽しそうに演奏していました。
 この曲はそういうふうに聞きながら歌うのがベストです!(*^∇゜)

27. バンド・オン・ザ・ラン★
 ウイングスの曲から、ジェットと並ぶ、ウイングスの代表曲、次々と組曲のように曲が変化して行き、「バンド・オン・ザ・ラン」の大合唱と、それを煽るように冴え渡り、鳴り響くエレクトリック・ギターのフレーズ。ウイングス・オーバー・アメリカの頃が思い起こされて、“ノリノリ”ながら、懐かしさも感じました。

28. バック・イン・ザ・U.S.S.R.☆
 これも“盛り上げ”曲ですね。
 独特のギターフレーズはきっと当時、ジョンが弾いていたのだと思いますが、このバンドでももちろん、格好良くそのフレーズを再現。
 スクリーンに映し出される映像も格好良かった(^-^)

29. レット・イット・ビー☆
 日本人に人気のこの曲が始まると、「来たかっ!」とお客様も騒ぎをおさめてリスニング態勢に。
 感想のギター・ソロも見事でした。日本人も納得の一曲でした。

30. 007死ぬのは奴らだ (Live And Let Die) ★
 ポールのコンサートに来て、これが無かったらさびしいですよね(#^.^#)
 いやもう、ステージでは火薬が大爆発、( ̄O ̄;)、火柱が上がり、会場内は大興奮となりました。
 ポールの曲が終わってからの、「うるさかったねぇ」みたいなジェスチャーも、わかっているけど笑っちゃいました。

31. ヘイ・ジュード☆
 始まったとたんに、リフレイン部の合唱のことが頭をよぎりました。
 「女子」と「男子」に分かれてポールから合唱の指示があると、皆張り切って歌いました。
 ポール・ファンであることの喜びを噛みしめつつ私も歌いました。


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<以下、アンコール>
32. デイ・トリッパー☆
 ギターのフレーズが聞こえた瞬間から、ビートルズ・ファン・モード再点火!!
 この曲は、ギターもカッコイイが、ドラムも見せどころがあります。
 アンコール一曲目から、またも心のエンジン再始動です。

33. ハイ・ハイ・ハイ★
 で、このメチャメチャ“ワイルド”で“やんちゃ”な感じのこの曲です。
 煽るだけ煽られて、ここからさらに“ノリノリ”モードに突入いたしました。

34. アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア☆
 ビートルズ初期の曲ですが、この曲が色褪せるようなことはありません。
 二階席でも立ち上がって踊り出す人がたくさんっ!!(^o^)

<以下、二度目のアンコール>
35. イエスタデイ☆
 これもポールの名曲で、皆、しみじみと聞き、あらためて噛みしめるようにメロディを味わいました。

36. ヘルター・スケルター☆
 クラシカルなイエスタデイのあとに、この超ヘビーでメタルな曲、驚きの転換ですが、ここでも根性入れて聞きましたよd(^_^o)もちろん、ポールもエンディング近くなのにシャウトしまくりでステージ、客席共に根性が入ってました。行くとこまで行くぞぉ~!!そんな感じ(*^^*)
 

37. ゴールデン・スランバー~キャリー・ザット・ウェイト~ジ・エンド☆
 ラストは、おなじみ、アルバム「アビー・ロード」のエンディングの再現です。
 見せどころのギターバトルも「いつもより多く弾いておりまぁ~す」みたいに(^^;)繰り返され、私達、ビートルズ・ファン、ポール・ファンは、心ゆくまでコンサートを堪能したのでした。
 ポール、ありがとう!(゚ー゚*)。oOまたいい思い出のコンサートになりました。
 大好き、ザ・ビートルズ、ポール・マッカートニー!!(*^_^*)

【2/3】Paul McCartney Out There Tour2015 Tokyo Dome 行ってきました(゚ー゚*)。oO

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今回のポール・マッカートニー東京公演初日の感想、2回目です。
早速、セット・リストを拾いつつ行きますよ!d(^_^o)

7. マイ・ヴァレンタイン◎
 これは「現・奥さま」ナンシーさんに捧げる・・と紹介されていたと思います。
 曲調も変わり、ポールが若い頃から見せていた、たぶんお父さんなどからの影響を受けて好きになっていた、そんな曲調で作られたポールのもうひとつの側面を見せてくれる曲です。ここでまた別のポールの魅力が発揮されました。

8. 1985年★
 これはバンド・オン・ザ・ランのアルバムの頃を思い出させてくれるポールらしいドラマチックな展開のバンド演奏ならではの良さの出る曲。
 だんだん盛り上がってきて、それが頂点に達すると“ドッカーン”と終わる'(*゚▽゚*)'私の大好きな曲です。

9. ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード☆
 長く曲がりくねった道・・私のビートルズ・ファンとして見て来たポール、そしてウイングス、ソロ活動のポール、その頃あった様々な出来事などを思い、そして今目の前で繰り広げられているポールの演奏・・。
 ここで感極まって泣いてしまいました。聞けば聞くほど涙があふれ、70歳を越え、なお観客を魅了するポールの姿にまた泣き・・来てよかったと思ったのでした。

10. 恋することのもどかしさ◎
 これはポール最愛の奥さまだったリンダさんに捧げられた曲でした。
 この激しいボーカル曲を全力で歌う姿には観客はあらためて驚いたのではないかと思います。ポールの情熱も“喉”も強靱なものでした。ビートルズ解散後、歌い続けている曲ですが、その時々のポールが思い出され感慨深いものでした。


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11. 夢の人☆
 アコースティック・ギターのイントロが始まると、もう観客は知っていますからワァッと歓声が上がり、曲がスピーディーな展開に入ると手拍子で、皆で盛り上がりました。
 素敵な佳曲です。

12. 恋を抱きしめよう☆
 これもビートルズのヒットチューン!アコースティックなサウンドが似合うのですよね。
 バンドというよりも、“楽団”っぽい家族的な雰囲気が舞台上に繰り広げられて愉しい一曲になりました。

13. アナザー・デイ◎
 ポールのソロ初期の頃の素晴らしい曲。
 朝シャンが歌われているなど、当時の空気感と共にアコースティック・ギターで演奏され、私も大好きなこの曲、ポールらしいさわやかな演奏にうっとりしました。

14. ホープ・フォー・ザ・フューチャー◎新曲
 これは最新曲になりますが、観客の半分くらいは既に知っているような雰囲気でした。 ここでポールの演奏を落ち着いてじっくりと聞く体勢になりました。

15. アンド・アイ・ラヴ・ハー☆
 前曲から、ちょっと落ち着いた客席。その雰囲気のままにやさしくギターで始まったビートルズ時代のバラード、映画のワンシーンを思い浮かべたオールド・ファンも多かったのではないでしょうか。これもビートルズ初期の若々しい時代のみずみずしいバラード曲で、私自身も好きな曲、堪能いたしましたよ(゚ー゚*)。oO

16. ブラックバード☆
 ホワイトアルバムに入っていた、ポールのギター運指のキュッキュッという音がまたドキドキするようなアコースティック曲。ビートルズ時代からまったく魅力を失わない素敵な曲、ファンにもうれしい選曲でした。

17. ヒア・トゥデイ◎
 これはジョンに捧げた曲でした。私達ビートルズ時代からのファンは、四人が弾けるように演奏し、笑顔でファンの前に現われたあの頃の四人の姿が目に焼き付いています。
 こうして、ジョンや、このあとジョージに捧げる曲も出て来ましたが、ポールに会いに来て、そしてジョンやジョージのこともしみじみと思い出すことがコンサートにおけるひとつの大切な時間だと思いました。

18. NEW◎『NEW』
 アルバム、NEWからの同名曲、すっかりお馴染みになりましたね(#^.^#)
 ハープシコードっぽい音がビートルズの曲を連想させてくれたりもします。
 今のポールの、今のヒット曲。なんだか希望がわいてくるような気がしました。

19. クイーニー・アイ◎『NEW』
 これもNEWから。今のポールの曲ですが、やはり曲調はいかにもって感じの“ポール節”(^o^)、ファンと一体となって会場が楽しくなりました。

・・と、ここまでで、第2回目のコンサート感想を終えます。
次回は20曲目からラストまでの感想を書き綴りたいと思います。
 きょうは東京二日目のコンサートがありますね。サプライズな曲の入れ替えはあるのでしょうか(*^_^*)

2015/04/24

【1/3】Paul McCartney Out There Tour2015 Tokyo Dome 行ってきました(゚ー゚*)。oO

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ポール・マッカートニーのアウト・ゼア・ツアー、東京初日のコンサートに行ってまいりました。
コンサートを聴いての感想を3回に分けて書いてみようと思います。

前回は残念なコンサート全てが中止という結果でしたが、そのまた前年の東京ドームでのコンサートは、2時間半の長丁場をインターバルも、水分補給も無しに歌いきったポールの姿に感動した私でした。

そして、今回は・・。
私、反省いたしました。
いつも、ブログを書くときには人の話、感想などをなるべく聞かないようにして自分が感じたとおりの印象、感想を書いてきたのですが、今回は前回の中止の報に付随して色々な情報を入れ過ぎていたように思います。
私は見てもいないのですから、そのような情報は抜きにして、今回の23日東京初日に自分が耳に、目にしたものだけで感想を書けばよいのですよね、そんな基本的なことを忘れて“予備知識込み”でブログを書いてしまいそうになっていました。

そんな私のケチな考えをよそに、今回のポール、・・もう、最高でした*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

特にビートルズ時代の曲も多く、オールド・ファン含め、会場に来ていた全ての人に夢のひとときをプレゼントしてくれたと思います。
ステージでの曲間の振る舞いも、そして演奏も「真摯」で、72歳にして観客へのサービスたっぷりのエンターテインメントぶりに、あらためて素晴らしいミュージシャンであり、スターであると思いました。
ここまで出来る大スターはなかなかいないと思います。
どの曲にも、今現在ポールが発揮できる全てを懸けて良い演奏、歌唱を披露してくれていたと、胸に染みました。
観客もそれを受け、ポールの演奏、楽曲を堪能しました。私の周囲の観客も“大ノリ”だったり、一緒に歌ったり、泣き出したり・・私…σ(^_^;)・・。
いいコンサートでした。ポールと観客が一体となって作り出した素晴らしい時間と空間でした。
これが私の感想です。


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というわけで、当日の「セット・リスト」を拾いながら感想を書いて行こうと思いますよd(^_^o)
37曲もあるので(ポール、えらいっ!)、今回は途中までにして、全3回で完結させようと思います。

曲を区分しました。
◎=ソロ曲 ※アルバム「NEW」からの曲は『NEW』と表示追加
       最新曲は「新曲」と追加表示
★=ウイングス時代の曲
☆=ビートルズ時代の曲

1. マジカル・ミステリー・ツアー☆
 ステージ上のスクリーンにもマジカルっぽい、1960年代っぽい画像が現われ、この曲のわくわくする感じが炸裂っ!一曲目からもう全開でした'(*゚▽゚*)'

2. セイヴ・アス◎『NEW』
 これは新しいアルバム「NEW」からの曲ですが、会場のみんなには既に“お馴染み”という安堵感が漂い、ステージは盛り上がります。

3. キャント・バイ・ミー・ラヴ☆
 「うおぉ~っ」という歓声が上がり、いかにもポールらしい若さ弾けるリズムとダンサブルなノリで三曲目にして興奮の“るつぼ”です(^o^)

4. ジェット★
 これで盛り上がらんかったらどうするって展開で、怒濤のなだれ込みに入りました。
 「ジェット!!」はお客様込みで大合唱です(#^.^#)いよいよバンドもドライブしまくりです。

5. レット・ミー・ロール・イット★
 独特のブレイクとギターリフが最高のロック。ジョンが弾き、歌っても似合うようなガツンとくる素晴らしいロック、ポールの快作がステージでズシンと響き渡りました。

6. ペイパーバック・ライター☆
 そして、これまた“かっこいい”ギターリフのお手本のようなリフが始まると「よおし!やっぱりやってくれるんかいヽ(=´▽`=)ノと観客はいてもたってもいられないといった感じ。ギターリフと共にドラムのキレの良いリズムが絡みあって、ビートルズ時代のあのイケてる感じが蘇ってきました。

・・というわけで、今回はここまで。
明日以降に7曲目からまた私の感想を書き綴ってみようと思います。
ではまた次回'(*゚▽゚*)'

2015/04/22

【はっPのアナログ探訪_0031: The Word Girl / Scritti Politti (30cm/Single)】

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とてもポップなうえにサウンドは当時としては未来志向、リズムはレゲエもミックスされているようなスクリッティ・ポリッティの30cm/45回転シングル盤です。

曲自体もクールでメロディは甘く、魅力的な作品でした。


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いったい今の時代に聞いたらどう聞こえるのだろう・・と、ちょっと恐る恐るターンテーブルに乗せてみたのですが、意外と違和感は無く、今でも十分聞くに堪えるものです。

アナログプレイヤーを入手し、色々な昔のレコードを掛けてみましたが、「なんだこりゃ、古くさい」というものはほとんどありません。
むしろ、アナログレコードの時代は、それぞれのミュージシャン、アーティストの志が高く、逆に“奮い立たせられる”ような気持ちになることが多いのです。
不思議なものですよねぇ(゚ー゚*)。oO

2015/04/21

「小沢昭一的こころ」の筋書き作家が書いた本

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『あしたのこころだ -小沢昭一的風景を巡る- 三田完著(文藝春秋)』を読みました。

この本は、TBSラジオの名物長寿番組であった「小沢昭一の小沢昭一的こころ」の筋書き作家を2009年からつとめた三田完(みた・かん)さんが書いた、小沢昭一さんのことを振り返ったり、ゆかりの地へ足を運んだりする、小沢さんのファンにとっては、うれしい本です。

2012年に亡くなられた小沢さん。
この本の冒頭では、小沢さんの葬儀のシーンから始まり、最期のラジオ番組収録の様子、またその頃の奥さま、娘さんがスタジオに付き添っていた様子なども書かれていて、いきなり胸に迫る当時の小沢さんと周囲の様子が心を打ちました。

収録スタジオの椅子から立ち上がるのも難儀していた小沢さんの様子も書かれていましたが、でも録音時には、今までどおりの小沢節が見事に展開され、あの独特な名調子が録音されたのでした。

YouTubeでも、放送された音声が聞けたのですが、さすがです、いつもの小沢節です。
最期まで小沢さんは“芸”に生きていました。

俳優、そして放浪芸の研究者、エッセイスト、俳人(“変哲”へんてつ、という俳号を持つ)、ラジオ・パーソナリティ、など多彩な面をいくつも私達に見せてくれた小沢さん。
その小沢さんの最晩年、しかも小沢さんの小沢さんたる所以である「小沢昭一的こころ」の筋書きを書いていた著者は、小沢さんが亡くなったあと、小沢さんが少年時代を過したところを訪ねたり、小沢さんゆかりの地へ赴き、小沢さんがそこでどんなことを考えていたのか、当時の小沢さんの様子がどんなだったかも、その地の方達に聞き、小沢さんを知るための行脚を行います。

そして、小沢さんの本当の姿というものは、結局誰にも見せていなかったのかもしれないし、全てが「小沢昭一」を演じていたのかもしれない、そして小沢さん死後の奥さまが語る小沢さんというものも、ひょっとして元役者だった奥さまが小沢さんのイメージをくずさないための演技をしていたのかも・・などと書かれていました。

それほど小沢さんは愉しくも不思議な方でした。
このブログでも書きましたが、放浪芸の研究本なども出されていて、「芸」というものへの入れ込みようは並々ならぬものがありました。

この本には、身近にいて小沢さんの息づかいまで感じていた方が書かれただけあって、小沢さんが「芸」に「人生」に、どういうふうに取り組んでいたのかが伝わってきて、とても“温かみ”を感じました。

小沢さんのファン、または、これからでも遅くない、YouTubeや、残された音源や書物から後追い的にファンになる方にもおすすめしたい“ぬくもり本”です。
毎度おすすめする本が何冊にもなってしまいますが、これも“おすすめ本”です。


【Now Playing】 Sonnymoon For Two / Sonny Rollins ( Jazz )

2015/04/19

愛川欽也さんが亡くなって

愛川欽也さんが亡くなりました。
私のような古い世代だと、「なるほど・ザ・ワールド」の楠田枝里子さんとの名調子の司会が思い起こされます。
私も毎週楽しみにしていたものです。

古くは、「おはよう子どもショー」の人気キャラクター“ロバくん”の着ぐるみに入り、独特の声で大人気だった愛川さんをご存知の方もいらっしゃるでしょう。
番組に出る子ども達は、皆、にんじんを持ってきてロバくんにプレゼントしていました。ロバくんのポッケには、いつも、にんじんがいっぱい!d(^_^o)

また、アニメ「いなかっぺ大将」の“ニャンコ先生”の声も楽しかった。
近年でも、いきなり「ニャンコ先生っ」と呼びかけられると、「だいじゃえもんっ!!」と即座にニャンコ先生になる愛川さん(^^;)、サービス精神満点でした。

もうひとつ古い話題では、TBSラジオの「それゆけ歌謡曲」で、見城美枝子さんと組んで、キンキン・ケンケンという愛称で当時としては非常にスピーディーで楽しい番組を作られていました。
そのとき、マイクを持って外に飛び出し、アドリブで“超おもしろい”街の人たちとのやり取りをしていたのが、久米宏さんと平野レミさんでした。“かけだし”だった久米さんの存在は、平野さんとの抜群のコンビネーションを見せ、一躍人気コーナーになりました。
それも愛川さんの番組にかける情熱が生んだものではなかったのでしょうか。

役者としても脇役も主役も見事に演じ、ついこの間まで司会をしていたテレビ番組の「アド街ック天国」でも、その名調子ぶりと、大勢のコメンテーターを巧みに回して、愛川さんが作る番組のクオリティーが落ちるなんてことは全くありませんでした。

愛川さんが自らの思うところを発言すると、非常に滑舌よく、しかも情熱を込めて話され、私も心打たれることが多々ありました。
昔気質で、物議をかもすこともあったようですが、でも愛川さんの人柄を考えると決して悪意あるものではなかったのだと思います。

そんな愛川さんが亡くなられて、いつも面白いお話を聞かせてくれる人がまたひとり居なくなってしまった、という喪失感でしょんぼりしています。

このブログでも何度か著書をご紹介した山本夏彦さん、特にTBSのラジオ番組でやはり名調子を聞かせてくれた小沢昭一さんというお二人が亡くなり、愛川さんまでも。

私は特にラジオでいろいろお話される方に共感を持つのですが(ラジオには独特の“語りかけ”のような効果がある)、そんな方でご健在の永六輔さん、そして同番組に必ずお手紙を書かれ、番組中で見事な文を披露してくれる野坂昭如さん、このお二人くらいでしょうか、そんな私の師匠のように慕える方。

偶然、一昨日から小沢昭一さんの名物番組「小沢昭一的こころ」の晩年の筋書きを書いていた方の本を読み始めたところでした。
昭和のたいへんな時代を生き抜いた方のお話、まだまだ聞きたいです。

きょうもテレビで愛川さんとの思い出を語っておられる方々がテレビに出ていましたが、次々と私も知らないエピソードを語り、思わず涙してしまいました。

愛川さんのご冥福をお祈りいたします。


【Now Playing】 I Got It Bad / L.A.Jazz Trio ( Jazz )

『PEN散歩』・・Blog版です

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facebook単独では度々紹介している庭の花々。
ブログのみご覧いただいている方にはその回数も少ないので、こちらでも別写真で掲載します。


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facebookにも数時間後に巡廻アップされると思います。


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写真は昨日のもの。
夕刻近くの写真です。


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きょうは曇りで、やや肌寒いのですが、部屋の窓から庭を見ると、花たちは、おだやかに咲いております。カーテンが開いたのを見て、あわててすましたように見えます(#^.^#)。
心があるみたい(゚ー゚*)


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やがて花々が咲き乱れるようになると、庭の真ん中を突っ切るのが楽しくなってきます。
「いってらっしゃい」「おかえり」と、言ってくれるようで。


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【Now Playing】 ワン・オクロック・ジャンプ / シドニー・ベシェット ( Jazz )

【はっPのアナログ探訪_0030: 時をかける少女 / 原田知世 (Single)】

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何回か前の、このアナログ探訪で作者の松任谷由実さんの「時をかける少女」をご紹介しましたが、今回は、本家本元の原田知世さんのシングル盤です。

いまだに、よく耳にすることのあるこの曲、知世さんのちょっと頼りないような、そして高音部で裏返るサビの部分も含めて全てが良い方向に作用して、このシングル・ヒット曲は成立している、とあらためて感じました。

つい最近、音楽誌で史上最高のアイドルソングを、たしか評論家などだけで選出するような企画があったかと思いますが、松田聖子さんや中森明菜さんなどを抑えて、この曲が史上第一位になったのではないかと思います。
その音楽誌を手に入れていないのでうろ覚えですが、それを聞いてなかなか点数を付けた人たちはやるじゃないか、と思いました(゚ー゚*)。oO

大林宣彦監督の尾道三部作の中でも出色の出来であるこの映画に、このテーマ曲は実に合います。


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レコード盤に久しぶりに針を落としてみると、あの頃の時代背景のようなものが頭の中を駆け巡ります。
ついでに、サウンドトラックのLPレコードに入っているこの曲も聞いてみたのですが、・・・微妙に知世さんの声が違うような気がします。気のせいか、幼くて軽い印象に聞こえるのです。何度も聞いてみればはっきりするのかもしれませんが、ミックスも異なっているように感じました。

何十年も経って、謎ができてしまいましたが、またいつか針を落とすときに解決することにいたしましょうd(^_^o)


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この力の入ったシングル盤、歌詞カードも三つ折りで、カバー写真も三枚ありましたので、それらの写真も載せておきますね、知世ファンにはお馴染みの写真でしょう、独特のたたずまいをみせてくれた少女でした。
そして、今もあの頃のような透明感を感じさせてくれているのにはあらためて驚きますね。


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2015/04/18

地下旅(ちかたび)!を読みました

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『地下旅/酒井順子著(文春文庫)』を読みました。
著者の酒井さんは、1966年生まれのエッセイスト。2004年にブレイクした「負け犬の遠吠え」の著者と言えば「あぁ、あの!」という感じでしょうか。

今回ご紹介する本は、酒井さんが都内の地下鉄各線に乗って(ラストでは東京以外の地下鉄にも乗ります)、“途中下車の旅”的に、酒井さんが興味を持っているお店や施設、その他巡り歩くというものです。

酒井さんの文は、簡潔にして明朗、何か引き摺るような嫌らしい部分がなく、とても読みやすいですd(^_^o)
思ったことをスパスパと言ってのけるところが魅力でした。

銀座線で上野に行き、「国際子ども図書館」に行くところで、私もかつて行ったことがあり、身を乗り出すように読んでしまいました。

酒井さんが「ここは鹿鳴館か?」と思わず言ってしまったその建物は、1906年に創建された「帝国図書館」の建物を利用し、安藤忠雄さんによりリノベーションされたものでした。

実は私が耐震工事の仕事をしていた頃に、リノベーション真っ最中のこの建物を視察に来たことがあるのです。
とにかく細部に渡り、傷んだ部分を復刻し、特に銅板を彫金している職人さんのあまりに鮮やかな手さばきに息を呑んだことを思い出します。
全てが完璧と言えるくらいの手の込んだ仕事で、いまだに強く印象に残っています。
そして、建物の地下に入り、免震用の巨大なバネが何本かストッパーが掛けられている状態で設置されている様子に驚きました。

酒井さんは、資料室の中学や高校の教科書一式が展示されているものを見て驚きと喜びを感じたり、名作絵本の数々にも心躍らせています。
図書館併設のカフェでのケーキとお茶の時間も楽しく、帰りは地下鉄の中で本を読みながら・・と、この回だけでも、とても面白い(゚ー゚*)。oO

そんなお話が満載のこの本、気軽に、楽しく読めました。
地下鉄から地上に上がったときの、「ここはどんな街だろう」という、そんな感覚がわかるあなたにおすすめ本です(#^.^#)


【Now Playing】 ラジオなんですけど / 久米宏 ( TBSラジオ )

2015/04/17

【はっPのアナログ探訪_0029: Please Please Me / The Beatles (Single)】

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アナログ探訪、今回はビートルズの日本盤シングル・レコード、「プリーズ・プリーズ・ミー」です。
ビートルズのオリジナル曲で、英国での本格的ヒットは、このレコードから始まったと言えるでしょう。


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掛けてみて、あれ?・・と、思ったのは、ジョンの声がまるで子供の声のようです。
う~ん、B面も聞いてみたけど・・このレコード盤、ピッチがおかしい。
微妙に“早回し”しているように聞こえる( ̄O ̄;)
ためしにCDのモノ・マスターで聞いてみるとジョンの声は大人の声(^_^;)です。

そもそものレコード盤に刻まれている音自体の回転がおかしいのです。
昔はこんなんで良かったのでしょうか・・…σ(^_^;)


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ついでに、歌詞カードについていたD.J.高崎一郎さんの解説もすごい!ドラムは「ロリンゴ・スター」(^^;)と書かれていて、ポールの楽器は「バス・ギター」となっています。
ついでにビートルズ音楽は「原爆青年たちがドラムと電機ギターと時にはハーモニーを使って“騒音”を作り出す」と書かれ、ザ・ビートルズは無尽蔵のエネルギーを秘めた“原爆”、いや“水爆”です」となっていますΣ( ̄□ ̄;)
今、こんなことを書いたら不謹慎、非常識きわまりないのですが、なんともはや・・という解説でした。


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定価330円で売られていたらしいこのレコード、歌詞カードの裏には、オデオン・ヒット・レコード選としてヘレン・シャピロやクリフ・リチャード、アダモなどの名前も見えますd(^_^o)

おもちゃのような音のレコードでした。
赤く透き通った、東芝のエバー・クリーンレコード、当時の“電蓄”で聞くと、雰囲気が出てくるような音でした。

2015/04/16

日本美の再発見をドイツの建築家におそわった

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『日本美の再発見/ブルーノ・タウト著・篠田英雄訳〔増補改訳版〕(岩波新書)』を読みました。
タウトの論文二篇と日記抄二篇の訳に「日本美の再発見」と題して1935年に刊行されたのが、タウト没後半年のこと。
その後、版を重ね、紙型が傷んだのをきっかけに、「日本建築の世界的奇蹟」と「伊勢神宮」の二小篇を新に付け加え現在に至り、2014年の段階で、実に57刷となっています。
版を重ねてきたのは著者ブルーノ・タウトの日本を見つめ、日本の建築を見つめる視線が日本人も気付かないものであったからに他ならないでしょう。
タウトの感想は、文としても落ち着いた風格あるもので、当時の日本人には、“目から鱗”の感動的名文となっているように感じました。

桂離宮や、伊勢神宮、飛騨白川の農家、秋田の民家の美しさ、タウトはこれらを褒め称え、日本人にとっては、まさに「再発見」となったのだと思います。
2015年の現在、タウトの慧眼に驚きを禁じ得ません。

タウトは、上記のような日本建築に「最大の単純の中の最大の芸術」の典型を見いだしたのでした。
特に桂離宮に行ったタウトのそのときの様子は、最初は“立ち尽し”、その後4時間あまりを御庭と御殿の中で過しています。
桂離宮で見、考え、語ったことを余すことなく述べるには別に一巻の著書を必要とするだろうと語っています。

タウトはこの本の中で日本の様々なところに出掛けて行くのですが、“西洋かぶれ”した建物や、見かけ倒しの豪邸などを“いかもの”と切り捨てています。
タウトの「単純の中の芸術」という感覚に照らし合わせると、それらは唾棄するような扱いをされていました。

また、この本には、当時の日本の田舎の風景、建物、暮らしぶり、人びとの服装なども書かれていて、そちらも面白い(*^_^*)
読んでいるだけで、1900年代前半の空気、匂いまで感じられるようでした。

久しぶりにきちんとした日本語を読んだような気がしましたが、なんとこれがドイツ人が語ったものであることにあらためて驚きました。
もし書店で手に取る機会があったら、パラパラとめくってみてください。
懐かしい整然とした落ち着いた日本語に出会えます(^_^;)


【Now Playing】 ダンスホール / ティム・ハーデン・トリオ ( Jazz )

2015/04/13

宙組「TOP HAT」続報

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宝塚歌劇・宙組赤坂ACTシアターでの、ミュージカル『 TOP HAT 』。休日に仕事と仕事の合間を縫って強行軍で二回目の観劇をしてまいりました。
チケットを用意していただいたことに感謝しています。

前回は初日でしたが、約一週間を経て、舞台はとても磨かれたものになっていました。

トップスターの朝夏まなと(あさか・まなと)さんは、お客様が期待している“朝夏さんのトップ像”を、だんだんと舞台上で肌で感じ取り、どんどん洗練され、またカッコイイ、トップ男役でありつつ、さらに、やさしくて素敵な男性像までも、この短期間にステージで発揮していました。

トップ娘役の実咲凜音(みさき・りおん)さんも、前回よりも朝夏さんに“寄り添う”ような雰囲気が感じられ、トップコンビとして日々魅力的になっているように思いました。
実咲さんの表情や、ダンスシーン、朝夏さんとの絡みのシーンなど、どれをとっても、流麗さを感じました。
このトップコンビ、スタートは想像通り、順調だと思いました。

そして、このあと星組に組替えが決まっている七海ひろき(ななみ・ひろき)さんも、初日から比べると格段の男役としての余裕まで感じさせる演技が光りました。
いやもう、ほんとうにカッコイイ!!d(^_^o)
また、ふんだんにあるコミカルなシーンや、セリフも、かなり東京のお客様の様子もわかってきて、ズバリ、ズバリと決まり、まだまだ宙組のイケメンとして活躍してほしかったと感じました。・・星組でも今まで同様に私達を男役に酔わせてほしいです(゚ー゚*)。oO

その七海さんの付き人を演じた、組長の寿つかさ(ことぶき・つかさ)さんも、その愉快なキャラクターがますます愉快になり、真面目に演じれば演じるほど客席は思わず吹き出してしまうのでした。
ユーモアっていうのは、その人から滲み出るものだといつも感じますが、“すっしい”さん(寿さんの愛称)の舞台を見て実感しました。

七海さんの妻で、“モンスターぶり”を遺憾なく発揮(^_^;)された純矢ちとせ(じゅんや・ちとせ)さんも初日よりも“緩急”がついて、毒気も二倍に・・( ̄O ̄;)・・怪演でした。文句なしです(^o^)

そして、今回一番のパワーアップを果たしたのが、イタリア人服飾デザイナーで、実咲さんにぞっこんの、アルベルト・ベディーニを演じた愛月ひかる(あいづきひかる)さんです。
パジャマに着替えるシーンで前回も笑わせてもらいましたが、前回のスーパーマンのパジャマではなく、なんとポケットから色々な国の国旗がするすると出て来て、また爆笑。
前回から比べると、ギャグの回数は“40%増し”になっていて、しかもどれも“バカウケ”、七海さんとの絡みも愉快で、客席は“どぉ~ん”と沸き返りました(*゚▽゚)ノ
最高です。今回のMVPは愛月さんですね、間違いなしっ!!'(*゚▽゚*)'

組全体の雰囲気も、朝夏さんを中心として、従来の宙組の颯爽とした感じに、さらに花組的な優美さや、月組的なシャープで綺麗な印象まで加わったように私には感じました。
宙組もまた期待たっぷりに劇場に足を運べる組であると、うれしくなりました。

あとは、若手の和希そら(かずき・そら)さんの登場をオペラグラスで探していると、花屋さんからホテルのボーイ、そしてダンサー、漁師、…(^_^;)、いや実に多くのシーンに登場していて、もう組の中でも欠かすことの出来ない位置に入ってきたな、とあらためて思いました。そらさん、いいぞっ!(*^_^*)がんばれ!

というわけで、強行軍の観劇でしたが、それを補って余り有る素晴らしい舞台でした。
朝夏さんの魅力はますます増すばかり、とご報告して、トップ・ハット二回目の観劇記を終わりにいたします。(゚ー゚*)。oOいいなぁ、いつも宝塚・・。


【Now Playing】 奇跡の瞬間 / 松谷卓 ( InstrumentalMusic )

2015/04/10

【はっPのアナログ探訪_0028: ロッキン・ロール・ベイビー(Rockin' Roll Baby) / スタイリスティックス(The Stylistics) (Single)】

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黒人のソウル・ボーカル・グループ、スタイリスティックスは実にカッコイイグループでした。
特にリードボーカルのファルセット・ボイスは、高い声なのに実に“なめらか”で、気品があります。


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そして、バックの演奏も含めて、そのリズミカルで、ちょっと抑え目な感じの“ノリ”は真似して真似のできるものではありません。
今、聞いても、・・カッコイイなぁ(゚ー゚*)。oO

2015/04/08

池内紀さんの居酒屋本

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『今夜もひとり居酒屋/池内紀(いけうち・おさむ)著(中公新書)』を読みました。
著者、池内紀さんはドイツ文学者でエッセイスト。
私は、NHKのFM放送、月一回の「日曜喫茶室」という1時間45分の長尺トーク番組に“喫茶室”の「ご常連」役で登場する池内さんの様子に、いつも「いいなぁ、素敵な語り口だなぁ」と思っていました。

全く肩に力が入っておらず、常に自然体、独特のやさしい語り口、そしてゲストの方のお話に喜びを感じながら耳を傾ける様子がとてもいいのです。

その池内さんが書いた「居酒屋本」、やはり“いい本”でしたd(^_^o)

私が何度か書いた、やはり“居酒屋の達人”の太田和彦さんのご著書でも説いておられましたが、居酒屋に入ってからの自分の“身の置き方”というのは非常にデリケートであり、微妙な店主との間合いなどが必要で、この池内さんも“達人”の領域に入っておられると感じました。

読んでいると、私も自分の居場所として具合のいい居酒屋(マイ居酒屋(^_^;))がほしくなってきました。

居酒屋に入ると一番奥はよく空いている。
たいていは、椅子の上にカバンやコートがつまれて、物置場状態になっているが、池内さんによると、いささか窮屈ではあるが、利点もあるという。

他の人の邪魔にならず、店の主人にとっては、自分の分を心得たように目立たぬ隅を選んでくれる客はうれしい心配りと感じてくれるという・・。
そして店内がそっくり見えて、壁が反響板となって声もよく聞こえ、客をサカナにして酒を飲むことができる・・と教えてくれました(#^.^#)
そんな達人的なお話も満載で、居酒屋での肴と料亭の料理を比べたり、地元の酒“のみ”のわずかな種類の酒でいく店と、全国のお酒が飲めるような店についても池内さんがおもしろく語ってくれます。

そろそろ酔ってきて、どんなタイミングで店を出るか、なども臨場感あふれる筆致で書かれています。
居酒屋好きには面白すぎる、ちょっとくだけた、読んでいるだけで酒と肴がほしくなってくる本でした。おすすめ!(*^_^*)


【Now Playing】 Cute / Christian Holz 他 ( Jazz )

2015/04/06

朝夏まなとさんの宙組発進!!

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日曜日に宝塚歌劇・宙組・赤坂ACTシアター公演「ミュージカル TOP HAT 」初日を長女と観に行って来ました。
朝夏まなと(あさか・まなと)さんが宙組のトップスターに就かれて、最初のトップお披露目公演となるものです。
宝塚大劇場と東京宝塚劇場の本公演では「王家に捧ぐ歌」が演目として決定していますが、まずは宙組選抜部隊を率いての“プレお披露目”と言えるでしょう。

トップ・ハットは、1935年、フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースの名コンビ主演でアメリカで公開された同名のミュージカル映画を2011年にロンドンで舞台化したものを宝塚歌劇が日本で初めて取り上げたものだそうです。
宝塚は、常にチャレンジングに新しい演目を取り入れます。そんなところも大好きです。

朝夏さんと、娘役トップの実咲凜音(みさき・りおん)さんは、花組時代からコンビを組んでいたこともあり、心配なくいいコンビに進化しそうな予感がします。
今回は、梅田芸術劇場公演を経て東京にやって来たわけですが、東京のお客さんにどういう部分が“ウケる”のか、どんなふうに演じて“仕掛ける”のか、初日でしたので、お二人とも“手探り”状態であったように感じました。

そんな中で宙組の組子達は、お客様を見事にこの「TOP HAT」の世界に誘ってくれました。
ここが“ウケた”となると、どんどんそこをついて攻めてくる感じ(#^.^#)、七海ひろき(ななみ・ひろき)さん演じる準主役ともいえる「ホレス・ハードウィック」は、大きな役でしたが、見事に成長を感じさせてくれました。堂々の主役級の演技で、時には格好良く、時にはコミカルに、お客さんも爆笑の渦状態でした。

さらにそのホレスの妻「マッジ・ハードウィック」を演じた純矢ちとせ(じゅんや・ちとせ)さんも、かなりデフォルメを効かせた、ちょっと怖い、そして貪欲で、ちょっとだけ可愛いキャラクターを見せてくれ、さすがの感がありました。

また、組長の寿つかさ(ことぶき・つかさ)さんも、ホレスの付き人を七変化で超コミカルに演じて笑いが止まらない状態でした。舞台に立っているだけで、何かまたやりそうな予感(^_^;)がして、これも素晴らしかった。

とどめは、愛月ひかる(あいづき・ひかる)さんの“ウルトラ愉快”なキャラクター「アルベルト・ベディーニ」でした。新婚初夜を主役の実咲凜音さん演じるデイルと迎える直前のパジャマの着替えシーンは爆笑に次ぐ爆笑でした。
はじけてましたねぇ、これも大成長のように思いましたよ(*^_^*)


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そして娘役主演の実咲凜音さんは、デイルという主役のジェリー・トラバース(朝夏まなと)を一目惚れさせる役を超美形に演じ、この“勘違いの喜劇”とも呼べる作品をテンポよく、また歌うシーン、笑わせるシーン、特に重要なダンスシーンも“力いっぱい”演じていてよかった(^o^)。
まだ初日なので、これからどんどん東京のお客さんとの間合いなども把握して、さらに実咲さんらしい美しく快活で、素敵な女性像をつくりあげていくのではないか、と思いました。

主演で、トップお披露目の朝夏まなとさんは、タップ中心のダンスを長い手足を生かして、さらに優雅でやわらかく、キレがあるのに優美に表現していました。
実咲さんとのトップお二人の並びは“美しい”ねぇ~(゚ー゚*)。oOほんと、魅せられました。

さらに特記事項としては、和希そら(かずき・そら)さんが二幕冒頭でホテルのダンサー「ジャン」として、素敵なダンスを披露してくれました。
我らが若手ホープ、和希そらさんは、芝居でのセリフ回しも男役らしくて良いのですが、ダンスはいっそう、そらさんの魅力を見せつけてくれるように感じました。
新人公演でもいい役を相次いでもらっているし、今後ますますの飛躍が楽しみです。

簡単ではございますが、ミュージカル「TOP HAT」の初日をざっと観た感想を書いてみました。
トップスターが変わって、宙組の印象もかなり変わったように思いました。
かつての“高身長・イケメン軍団”から、ちょっとやわらかい印象の胸キュン軍団に移行しているような気がしました。・・まだ、一回見ただけなので、ズレた感想かもしれませんが・・。

とにかく、宙組はまた新しい魅力を花開かせようとしているように感じました。

また、宙組観劇の機会があれば、さらに楽しく検証してみたいと思いますd(^_^o)


【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 遠藤ふき子 ( NHK-AM )

2015/04/04

【はっPのアナログ探訪_0027: ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ・時をかける少女 / 松任谷由美 (Single)】

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原田知世さんの映画のために松任谷由実さんが作詞・作曲し、松任谷正隆さんが編曲した名曲二曲を、作者の松任谷由実さん本人が歌っているシングルです。
A、B面ともに名作中の名作です。


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あらためて針をレコード盤に落としてみると、松任谷さんの声はとても若い。
どちらかというと、“可愛い”くらいに感じます。


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「ダンデライオン」は、歌い出しから“うるっ”とくるメロディの良い曲で、サビに入るともう涙が頬をつたいます。松任谷さんの数ある名曲の中でも秀逸ではないかと思います。

B面、「時をかける少女」は、躍動感が素晴らしく、こんなアップテンポだったのか、と意外な感じでした。
でも、それがとても素晴らしく、こちらの胸もわくわくしてくる感じ!(゚ー゚*)。oO
あの映画での原田知世さんのピュアな感じそのままに、爽やかで美しい演奏と、きれいなメロディが光ります。
また、華麗にして壮麗なのに、決して過剰にならない松任谷正隆さんの“オトナ”の編曲がこれまた良いのです。

久しぶりに聞いたこの二曲の作者自らが歌った、両A面とも言えるシングルは文句のない名盤でした。

2015/04/03

「テレビの日本語」を読んだ

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『テレビの日本語/加藤昌男著(岩波新書)』を読みました。

「なぜ饒舌なメディアになったのか?」
「ニュースのことばに焦点をあてて検証する。」
と“腰巻き”に書かれていて、割とくだけた内容なのかと思いつつ読み始めたのですが、著者は元NHKアナウンサーで、NHK放送研修センターなどで後進の指導をされていた重鎮でテレビニュース・アナウンスの草分け的存在、テレビニュースの草創期からの苦労や工夫について真面目に“きちん”と書かれていて、こっちも居住まいを正して読んでしまいました。

最近の日本語の乱れはテレビにも当然及んでいて、テレビという地域的にも、年齢的にも広範囲なメディアであるだけにその影響力は絶大。なので「アナウンサーの語る言葉」が“最後の砦”であるというような話になってくるわけです。

最初の頃は「読む」から「話す」への言葉の変化がニュースにあらわれて、次には「キャスター」というものが主流になり、見せる演出が加わってくるにつれ、読み原稿の文体が変わってきた・・というようなことを中心に前半は書かれていました。

そして大震災や、原発事故騒動、近年の選挙報道、など大きなことがあるたびに新たな報道・ニュースの形態が現われ、またその中で日本語の使い方としておかしいのではないか、という著者の気づきや、報道の言葉としての道筋が立てられてきた過程などにもふれています。

あの局のあの人がこんなこと言ってた・・みたいな本を想像していたのですが、非常にシリアスな内容でした。

今やテレビ以外のメディアでニュースにふれる機会が多くなり、SNSの中での伝わり方なども独特のものが出て来たと思いますし、テレビニュースそのものが大きく変化していくのかもしれません。

私も時々、この表現はおかしいのではないか、と思うことがあります。
著者も書かれていますが、震災などの大災害時の報道で、「〇〇地区の被害状況を“ご覧いただきましょう”」とか、「亡くなった方のお名前を“ご紹介します”」っていうのも、聞いた瞬間にあれ?何かおかしい・・と感じるのです。
特に被災者への取材時の言葉が変だということがいくつもの例を挙げて書かれていて、著者への営業妨害になってしまうので、この一番肝心な部分は引用いたしませんが、読んでいて何度もうなづいてしまったのです。

私も、このブログでいろいろな書き方をして、過去のものを見ると「これはいかん」と思うようなものが多々あります、そして今も時々・・( ̄O ̄;)
「言葉」を大切に、これからも書いていこうと思います。
そして、テレビ、ラジオなどの報道で使われている言葉にも敏感でいたいと思います。


【Now Playing】 K's TRANSMISSION / 坂崎幸之助 ( NACK5-FM )

2015/04/01

【はっPのアナログ探訪_0026: 宇宙の彼方へ(More Than A Feeling) / ボストン(Boston) (Single)】

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不思議なUFOが隊列を成して飛んでくるようなジャケットが宇宙的、未来的な印象でした。
そしてこの「宇宙の彼方へ」は大ヒットでした。
静かなアコースティック・ギターのイントロから、直後にディストーションの効いたギターのカッティングがめっちゃカッコイイ、ボストンのヒット曲です。


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とにかく心地よい。
身も心も空中に浮遊するような“ハイ”な気分になる、聞いた瞬間に“持っていかれる”感覚が漂っています。
ギターのリフに合わせて体も自然に動いてしまいますねぇ(#^.^#)
シングル・ヒット曲とはこういうもんだ!っていう楽しい曲、久しぶりにアナログで聞いちゃいましたd(^_^o)

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