「涙のB級焼きそば」の話題
中学時代の先生を訪ねて銚子の外川に行った話題。
先生の絵画作品などが展示されていたカフェGAREをあとにして、先生に連れられて行った海の話題があるのですが、その前に“箸休め”的話題(#^.^#)
銚子電鉄・外川駅最寄りの踏切を渡ると、青い屋根の建物があります。
お店の名前は『シュクラン』、ハンバーガー&レストランと看板が出ていたので先生に会う前に一人で遅い昼食に立ち寄ってみたのです。
けっこう電車の長旅でお腹が空いていたので、ハンバーガーも美味しそうでしたが、ランチセットの「鉄板焼きそば&半カレー」を注文してしまいました。食べられるかなと一瞬躊躇したけど・・。
で、まずは焼きそばが登場!(゚ー゚*)
写真の鉄板には、丸いフタがのせられていて、店員の女性がパッとフタをあけると、盛大な湯気と共にジュウジュウいってる焼きそばが現われました'(*゚▽゚*)'
「こりゃうまいにちがいない」と、見た瞬間に確信しましたっ!(#^.^#)
と、次の瞬間、今度は「半カレー」も登場(^-^)イイ香り出してます。
準備はととのった。
「食え~っ」とばかりに遅い昼食に突入ヽ(=´▽`=)ノ
うまいぞ、うまいぞ、とワシワシと食い進み、あっという間の完食…σ(^_^;)
焼きそばは、看板にうたっているだけのことはあって、B級的には満点ではないかと思いました。ぞんざいな味付けではなく、確実に具のうまみを出している、そんな感じでした。
カレーもうまかったよd(^_^o)
実はそのとき、私とひとつテーブルをあけて食事していたカップルがいて、どうやら男性の方は高校を卒業してこの4月から仕事に就いたようで、彼女との食事を楽しみつつも、「仕事って厳しいと、働いてみたらよくわかった。明日は仕事に行かなきゃならない、つらいなぁ」などとおしゃべりしていました。
見た目は、そうですねぇ、いかにも“ヤンキーあがり”みたいに見えたんです(^_^;)
お店の店主?のおばちゃんは二人を知っているらしく、「やっとわかってきただろ、でもこれからもっと大変なんだ。生きて行くっていうのは誰もがたいへんなんだよ。でも、あんたたちなら大丈夫!!」と、愛情のこもった眼差しで二人に話しかけていました。
カップルが食事を終え、おしゃべりも一段落すると、何と自分達が食べた食器をテーブルからカウンターまでいそいそと運び、台布巾をとってくると、テーブルもきれいに拭いてから勘定を済ませ、「ご馳走さまでした。また来ます。」と二人して頭を深々と下げて店を出て行きました。
・・「ああ、きょうは“涙のB級焼きそば”を食べることができた。」何か“カン”が働いて入ってみたけど、ここでお昼にしてよかった・・と、しみじみした遅い午後のひとときだったのでした(*^_^*)・・おしまい。
【Now Playing】 She Was Too Good To Me / Dave Peck ( Jazz )
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