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2015/05/31

ありがとう、サンド

20150531_sand01

14年間我が家で一緒に暮らしてきたネコのサンドが亡くなりました。
5月始めのこのブログで容体が悪いことを書きましたが、あれからほぼ一ヶ月、がんばりました。

スポイトでポカリスエットの薄めたものを与えたり、練ったエサを口のまわりに塗ってなめさせたり、いろいろやって来ましたが、ここ数日はエサを受付けなくなり、水も一度は飲もうとするのですが、飲む力も出ず、湿らせてやるくらいにまでなっていました。

それでも、昨日は夕方、私が抱っこして庭の花々の中を歩いていると、自分で歩きたいと動きだし、数歩ですが、庭を歩き、草の上で30分も外の空気を感じて気持ちよさそうにしていました。

今朝、私が出掛けるときに声を掛けたのが最後でしたが、その後、お昼に妻と長女が見取る中亡くなりました。
私が出先の東京で気にするといけないと、帰宅するまで妻と長女は黙っていてくれました。

帰宅すると長女が泣きながら伝えてくれました。
サンドは、最後の最後まで自分でがんばっていました。

前のブログでも書きましたが、長女が多感な時期に、泣いて部屋に行くようなことがあると、追いかけていって、涙がとまるまで涙をなめていたり、長男が中学、高校と深い悩みを抱えているときも、何か感じていたのでしょう、ずっと長男のそばを離れずにいました。

ありがとう、サンド。立派な家族の一員でした。
家族それぞれがサンドと映っている写真にメッセージを書いて、明日火葬することにしました。
長男は転勤で大阪にいるので大阪からメッセージを送ってくれました。もともと長男が拾ってきた捨て猫でした。


20150531_sand02

一枚目の写真は妻が撮ったサンドの愛らしい姿。
二枚目の写真は5月に入ってからのサンドのがんばって生きていた記録を妻がカレンダーに書いたものです。
何度ももうだめか、と思いましたが、思い立ったように突然歩き出して「まだ大丈夫」と、奮い立つようにしていたのが健気でした。

家族全員でありがとうとお礼を言って、明日お別れです。


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コメント

ymamaさん、ありがとうございます。
サンドの名前のいわれまで覚えていていただいて(#^.^#)うれしいです。
家族が帰宅すると真っ先に玄関で出迎えてくれたサンド。
具合が悪くなってからも、玄関で鍵を開ける音がすると、必死に立ち上がり、出迎えに出ようとしていて・・(T_T)・・「いいんだよ、寝てなさい」と言っても、這ってでも出迎えに向かいました。
とてもやさしかったサンド。
ymamaさんのところのカンタロウくんも、私は会ったこともないのに楽しい様子によろこび、亡くなったときも心が締め付けられるように悲しみを感じました。
ネコや、もちろん犬もそうですが、飼ったからにはこうなることはわかっているつもりだったのに・・・。
でも、正直に思うのですが、家族の心が離れそうになったときに潤滑油のように、接着剤のように、存在してくれるのがネコや犬なのではないかと・・そうあらためて思っているところです。
あたたかい言葉ありがとうございました。サンドも私達家族もよろこんでいます。

サンドくんの訃報を聞き、驚いています。
5月10日の記事を見逃していて、FBで知りました。

かわいいくりくりお目目のサンド君、砂に、まみれていたので、確かサンド君の名前がついたのだと、記憶しています。
私は直接会ったことはないのですが、とにかく好きなハンサム猫さんです。
新聞の下からかわいいお目目でこっちを見ている姿や椅子の上を占拠してお昼ねしている姿・・・・かわいいです。
虹の橋の向こうで、元気な姿に戻って、はっPさんたちご家族を待っていることでしょう。

素敵なお庭での散歩、ご家族の愛情が見えて、サンド君、いいご家族に出逢えて幸せだったね、と声をかけたくなりました。

心からご冥福をお祈りしております。

みいさん、コメントありがとうございます。
私が仕事だったもので、妻と長女で夕方にペット霊園に行き、先ほど骨壺に入って帰宅しました。
三人でサンドのことを思い出して語りました。
楽しくて、微笑ましくて、そしていつも律儀だったサンドを思い出し、悲しいけれど、あたたかい気持ちになりました。
ほんとうにあたたかいコメントありがとうございました。

おはようございます

 サンド君、旅立ってしまったのですね・・・。
寂しい限りです・・。
愛らしい姿を忘れません。
ご家族みんなに愛された14年間、宝物ですね。
はっPさんご家族に寄り添って生きてきたサンド君も幸せな猫生だったと思います。

 合掌

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