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2015/05/03

『宝塚夜話・第三十夜 < 私の見た柚希・夢咲コンビを振り返ってみた① >』

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このあいだ、宝塚歌劇・星組トップスター・コンビの柚希礼音(ゆずき・れおん)さん、夢咲ねね(ゆめさき・ねね)さんのサヨナラ公演について観劇記を書きましたが、6年間に渡るお二人のトップコンビとしての舞台の数々、私も全てではありませんが、いくつか観劇してきましたので、それらを振り返ってトップ・オブ・トップと言われるようになった作品の数々を懐かしんでみようと思います。

回数は何回になるかわかりませんが、しみじみと思い出しながら書いてみますね。

まずは、2009年8月・東京宝塚劇場での「太王四神記 Ver.Ⅱ -新たなる王の旅立ち-」、お二人のトップ・コンビ本公演デビュー作が、私が観たお二人のトップ最初の姿です。
演目自体は、真飛聖(まとぶ・せい)さんの花組が初演、宝塚としては二度目の演目でした。
星組公演は、花組のものからはかなり変更がされていて、よりわかりやすく、ストーリーもテンポよく進行するようなものになっていました。
お二人は期待どおりの“大型コンビ”ぶりを発揮、とても“トップお披露目”公演とは思えぬ充実ぶりでした。
お二人とも芝居心があり、特に柚希さんは期待された「歌」も堂々としたものでした。
まだ馴れないところも感じさせる部分がありましたが、及第点以上の滑り出しだったと思います。

続いては、同じ2009年の10月・神奈川県民ホールでの全国ツアー「再会/ソウル・オブ・シバ!!」でした。
ミュージカルの「再会」は、かつて轟悠(とどろき・ゆう)さんの雪組が舞台に掛けた愉快なストーリー。ぐりぐり眼鏡をかけた夢咲さんと柚希さんの絶妙の掛け合いが笑いを誘い、ちえ・ねねコンビ(トップお二人の愛称から、こう呼ばれてきました)の息が合っているところを見せつけてくれました。
はつらつとしたお二人の舞台に早くも“いいトップ・コンビだ”という声が幕間のロビーで聞けたのでした。
「ソウル・オブ・シバ」は、かつて轟さんがやった役を雪組からの組替え後二番手スターとなった凰稀かなめ(おうき・かなめ)さんが演じ、ちえ・ねねコンビと共に非常に豪華な全国ツアーとなりました。風格さえも出始めた星組でした。


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次に私が観劇したのは、2010年2月・東京宝塚劇場での「ハプスブルクの宝剣 -魂に宿る光-/BOLERO -ある愛-」でした。
ハプスブルク・・は、植田景子先生の作品。
これは18世紀のヨーロッパを舞台に、ユダヤ人青年に扮する柚希さんが迫害を受け、失意の中、故郷を去り、野心を持ちながらハプスブルク家の家臣となり別の人生を再度生きるという中身の濃い充実作品でした。
絶望と失意が次から次へと・・そして最後には自ら抱き続けた理想に救われる・・柚希さん渾身の力作となりました。
また、夢咲さんは柚希さんのかつての恋人と、女帝マリア・テレジアの二役が付き、演技力、そして二役の色分けも見事で娘役としての力量を遺憾なく発揮し、二人の実力はただものではないことを証明してくれました。
トップコンビ初期の最高作と言っても文句がある人はいないでしょう。素晴らしい出来でした。
ショーの「ボレロ」も怒濤の展開で、これまた文句なしっ!
二番手凰稀さんもどんどん実力を発揮して、隙のない見事な組としての力を見せてくれました。
“柚希星組・ショー”の力でぐいぐい持っていく原型はここから始まった・・そんな感じでした。

波に乗る柚希星組、次に私が観たのは、2010年4月・市川市文化会館での全国ツアー「激情 -ホセとカルメン-/BOLERO -ある愛-」のカップリングでした。
ここでは、夢咲さんがいつもの可愛い娘役や、お姫様などではなく、人妻であるにもかかわらず男(柚希さん)をたぶらかし、好きにさせておいて、もう用はない!・・(^_^;)みたいな可愛い顔に似合わず魔性の女を演じ、これがまた何の違和感もなくやってしまって・・うぶな私はショックを受けつつ、「やるなぁ、ねねちゃん、ただもんじゃない」と恐れ入ったのでした…(^^;;
そして、ショーは前回の本公演から引き続きボレロを持ってきて、星組のショーの豪快で華麗な様子をさらに印象づけたのでした。

以上、ちえ・ねねトップコンビの2009年デビューから2010年の充実したスタートを振り返ってみました。
次回は2011年から思い起こしてみます。
それではまた(*゚▽゚)ノ


【Now Playing】 Golden Slumbers / The Beatles ( Rock )

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