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2015/06/28

椎名誠さんのエッセイ集「ネコの亡命」を読んだ

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『ネコの亡命/椎名誠著(文春文庫)』を読みました。古本屋で100円で購入、初出が1993年ですから、二十年以上前のものです。
だから椎名さん、元気でガンガン攻めまくる文章です(^^)、この頃は“こわいもんなし”って感じです。

タイトルの「ネコの亡命」は、モンゴルでは生活の役に立たないネコが邪険にされているので「陸続きの国外に亡命もできるなぁ」などとふと考えたところが書かれている・・それだけで全編とは何の関係もないのです(^_^;)椎名さんらしくてこれもいい。

今もそうですが、椎名さんはエラそうにするオヤジが大嫌い。
当時の飛行機でファーストクラスに乗ったときの前の席のオヤジがCAに次から次へと命令口調で注文を出し、奴隷のように指示を出す姿に怒りますd(^_^o)いつもの椎名節が読んでいるこちらには心地よい。
そう言えば、昨日私も市の美術館にドラッカーのコレクション展を見に行ったのですが、NHKで放送してしまったためか、普段美術館を訪れないような人も多数詰めかけ、ここでもやはり“エラそう”なオヤジ(じじい)が、「展示室の順序はどうなっとるんだ!」と係員を脅かしていました。
「見りゃすぐわかるだろう、とっとと行けっ!お前が皆の邪魔をしているのだ」と私も椎名誠的に言いたくなりましたが…σ(^_^;)、そこはもちろん黙っておきました。

もひとつ椎名さんが大っ嫌いなのが、都会に来て格好つけている若者(馬鹿者)。
そんな若者(男)が、彼女をフランス料理店でくどいているのを打ち合わせで来ていた椎名さんが聞きつけ・・・

「僕は外車しか乗ったことがない、日本車の名前なんか言われてもひとつもわからないんだ。特にイタリア車がいい。BMWも乗ってみたけどダメだね。あっ、クルマは何台も乗ってきたけど、今はみんな実家に置いてある。」

・・(^_^;)さらに、「今まで何千冊本を読んできたかわからない。三日間徹夜で夢中になって読んだこともあるんだ。でも、全部今は実家に置いてきたので、ほとんど本は読んでいない。」
・・「実家に行って見てみたいもんだ」と、椎名さんの“三角目”でのコヤツへの睨みは厳しく、それを読んでいる私はクスクス笑ってしまうのでした。

この本では特に北海道の余市に隠れ家を買った椎名さんが、地元の魚屋が選んでくれた東京では味わえない珍しい魚の数々とその食し方などにもふれていて、そちらは想像するだけでおいしそう'(*゚▽゚*)'

また、モンゴルで映画撮影をしたときのスタッフ達との生活についてもふれられていて、都会暮らし、そうでなくとも日本でのある意味快適な暮らしに慣れてしまった日本人には考えられないゲルでの生活の様子、生きて行くうえで欠かせない馬との関わり、なども書かれていて、こちらも内容豊富、興味満点なものでした。

椎名さんの最も“イキのいい”時代の強力エッセイ、楽しかったです。


【Now Playing】 日曜テキトォールノ / 高田純次他 ( AM-文化放送 )

2015/06/27

【はっPのアナログ探訪_0037: A Tonic For The Troops / The Boomtown Rats ( LP )】

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今回のアナログ探訪は、ブームタウン・ラッツ。
アイルランドの首都ダブリンで結成され、ロンドンにやって来たロックバンドですが、ラモーンズや、ハートブレイカーズのサポートなどを経て、デビューシングルの「ルッキン・アフター・No.1」が全英チャートの1位に輝き、英国では人気バンドとなりました。

記憶に無い方には、ライブエイドの中心だった「ボブ・ゲルドフ」がボーカルをつとめていたバンドだと言えば思い出されるかもしれません。

今回ご紹介するアナログレコードは、彼等の二枚目のアルバムです。
一枚目に比べるとかなり“ポップ度”が増し、全編ヒット曲になりそうな曲ばかりです。

時代は、ニューウエイブから、パワーポップなどと呼ばれる(もう誰も覚えていないだろう・・)ムーブメントがあった頃です。
当時活躍していたのは、トム・ロビンソン・バンド、エルヴィス・コステロ、ニック・ロウ、モーターズ、XTC、ジェネレーションX、イアン・デューリー、ラジオ・スターズ、バズコックス、エディ&ホット・ロッズ、ウルトラヴォックスなどなど・・です。


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で、このアルバムですが、たしかにポップな曲がこれでもかとたたみかけて来て、たいした才能であると、当時も、今聞き直しても感じます。

ボーカルは独特な歌唱方法のボブ・ゲルドフ、地声と高音の裏返るところの微妙な使い方が魅力のひとつでした。さらに“力強い”!!

バンドは、非常にスピーディーな曲を事も無げに鮮やかに圧倒的に演奏し、特にドラムのキレの良いメリハリの効いたリズムはバンド全体を躍動的にローリングさせているように思いました。

ギターは、艶やかで美しい音色のリードと、シャキシャキと小気味よいカッティング、それに歪ませたサウンドについても耳障りでなく、ワイルドさの中に爽やかと感じるくらいの疾走感まで表現されています。
当時、私は夢中になってこのアルバムを聞いていたのですが、あらためて聞いてみて、その感覚は間違いではなかったと思いました。


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バンドのサウンドも他に類を見ない独自のポップでワイルドで“ノリの良い”、心地よいものです。

曲の展開は予想できないほどの変化を見せ、一曲の中で何度もリズムが変わったり、変わったコーラスがいきなり入ったり、短いスパンで展開を見せたかと思うと、間奏で美しく流れるようなギターソロを披露したり、ほんとうに次の展開が予測できない。

また、曲毎の変化もすごくて、それがまたポップな曲ばかりなので、聞いているうちに楽しく、うれしくなり、当時の私は“ノリノリ”でした(*^_^*)

どの曲もナイスなポップ・ロックチューン、今聞いても素晴らしいアルバムです。

2015/06/25

【はっPのアナログ探訪_0036: The Rolling Stones Vol.3 / The Rolling Stones ( LP )】

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今回のアナログ盤は、ローリング・ストーンズの「 Vol.3 」、ストーンズ初期の頃と言ってよいでしょう。
割とビートルズのこの頃のレコードを聞くと、明るく、晴れやかに聞こえるサウンドが特徴ではないかと思うのですが、ストーンズはあくまでも“黒っぽい”音。

それに派手なギター・フレーズや、チャーリー・ワッツの“クセ”のあるドラムも影を潜めています。
比較的オーソドックスな演奏が続くアルバムだと思いました。


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「エブリバディ・ニーズ・サムバディ・トゥ・ラブ」は、その中でも目立つ曲で、後のライブなどでもけっこう取り上げていた曲です。これは聞く人の心を引きつけますね。

面白いのは、ジョン・レノンがチャック・ベリーから盗作で訴えられてしまった「ユー・キャント・キャッチ・ミー」を取り上げていること。
これを、今聞いても「カム・トゥゲザー」をすぐに思いつきはしませんが、モチーフとして使ったジョンも災難だったなぁ・・などと、ストーンズとは関係なく思ってしまいました。


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そしてストーンズのオリジナル曲としては、初期の名曲である「ハート・オブ・ストーン」が入っていて、やはりなかなかの良い曲です。後の「メタモフォシス」で別テイクを聞くことができますが、オリジナル曲となると気合いの入り方が違うようです。
演奏もミックのボーカルも素晴らしい。

「 Mona(I Need You Baby) 」は、ちょっと珍しいギター・エフェクトも入り、そのサウンドはいかにも60年代を感じさせます。
ボ・ディドリーの曲も楽しめました。

「リトル・レッド・ルースター」は、ずっとストーンズのライブ演奏曲として取り上げられ続けている曲です。
その後段々と演奏形態も変化していきますが、初期の頃はこんな感じの演奏をしていたのか、とストーンズ・ファンにはうれしい曲も取り上げられていました。

ストーンズは、アルバム「ベガーズ・バンケット」や「レット・イット・ブリード」あたりからよりスケールの大きなロック・バンドとして変貌を遂げていくわけですが、こういう初期の頃のシンプルなロックもストーンズらしくていいですね、久しぶりにけっこう音量上げて聞いちゃいましたd(^_^o)

2015/06/24

快楽 [ KERAKU ] を読んだ

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『快楽 KERAKU /工藤美代子著(中公文庫)』を読みました。
古本屋でわずか100円で買いましたが、中身は濃い!

「婦人公論」で連載中から話題を呼んでいたノンフィクションだったのだそうです。

内容は、更年期を迎えた女性が、いかに性と向き合えばよいのか、同世代の著者が「女であり続けること」、「女でいたい」という欲望のはざまで揺れる女性達に真っ向から出会い、話し、励まし、驚き、おののき、自身も悩み・・と、決して高いところからや、逆に下手に出て話をただ聞くということもなく、つかず離れずの状態でルポしているものでした。

最初に驚くのは、この著者が出会い、インタビューした友人も含めた更年期の女性達は50代にして離婚歴なく婚姻状態が続いてる人達には、もうセックスが無くなっているということでした。
再婚してその年齢を迎えている女性にはセックスはまだあるのですが。
事実としてそういうことになり、筆者も驚いていました。

離婚後に彼氏をつくり、性的な関係を持ちながらも様々なセックスの悩みを持つ女性も登場しますし、自らは独身で、妻子ある男性と関係を続けながらも、いざ別れるとなると取り乱す女性、夫の性癖やその他もう我慢できない状態になり、今までの人生を返してくれとばかりに別の男性に走りたいが・・どうすればいいのか、と著者に相談する女性・・。
様々な女性と、そのパートナーの男性もインタビューに登場し、「更年期」がいかに人間の第二の人生にとって重要な時期であり、体にとっても最重要な時期であるかということが300頁を越えて綴られていました。

これがベストセラーになったのも良くわかりましたし、女性にとっては誰にも相談できないようなことがこの本の中では相談され、医師、漢方薬局、ハプニング・バー、診療内科、不思議なセックス奉仕隊という組織を経営している人物、パートナー探しを生業としている方、とにかく登場するのは、相談する女性(男性もいる)だけでもありとあらゆるパターンの方なのですが、それらの解決の糸口となることを職業としている人達の実体、本音、なども丁寧に書かれていて、この本は女性にとっても良書でありますが、実はパートナーが更年期に入ろうかという時期の男性にとって一番読まねばならない本であると感じました。
この本に登場するひどい男性(特に夫)の例は、ほんとうに女性の心を無視し、女性に対する行動もあまりにもひどく、読んでいて呆れ果てるほどでした。

ついつい飛び出す話題が面白く感じてしまうので、読物的に楽しんでしまいがちですが、この本には男女共に知っておいて損の無い大きな“キーワード”が潜んでいました。
まだまだそんな時期じゃないよという方、今から読んでおいた方がいいかもよぉ~っd(^_^o)


【Now Playing】 Fire Waltz / Eric Dolphy ( Jazz )

2015/06/21

CATCH ME IF YOU CAN 観て来た

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宝塚歌劇・星組東京特別公演『 CATCH ME IF YOU CAN 』At 赤坂ACTシアターを既に観ておりましたので、その感想を。

これは、星組本体が新トップの北翔海莉(ほくしょう・かいり)、妃海風(ひなみ・ふう)コンビで全国ツアー中(チケット取れず・・(T_T))で、部隊を二つに分け、こちらは二番手の紅ゆずる(くれない・ゆずる)さんを中心に、相手娘役を若手期待の綺咲愛里(きさき・あいり)さん、二番手的な位置には、宙組から組替えでやってきた七海ひろき(ななみ・ひろき)さんを据えての公演となりました。

演出の小柳奈穂子先生がニューヨークで観たこのミュージカルをぜひとも宝塚で、ということで実現したものです。ミュージカル化される前には、スピルバーグ監督でレオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクスの豪華キャストで映画化されていました。
宝塚がそれを取り上げるとなると、d(^_^o)面白いに決まってるじゃありませんか。

内容は、実在の天才詐欺師、パイロットや医師、弁護士などと次から次へとなりすまし、莫大な金をだまし取るフランク・アバグネイル(役:紅ゆずる)と、それを追うFBIのカール・ハンラテイ(役:七海ひろき)、そして紅フランクが真剣に愛してしまった美女ブレンダ・ストロングを綺咲愛里さんが演じ、愉快な詐欺師の騙しっぷりと、それを七海さん扮するFBIの捜査官が真剣に追うが故に面白可笑しくなってしまう、歌とダンスと、コミカルなストーリーが楽しい作品でした。

もともと紅さんはこういう役が合うとは思いましたが、逆に本人にとってはそれがプレッシャーであったかもしれません。
でも、紅さんは、自由自在縦横無尽に演じていました(^-^)
お客さんの反応もたぶん毎日異なっていると思いますが、それを楽しんでいるかの如くの楽しい舞台でした。
当日は大拍手の中、会場に入って来た前星組トップスターの柚希礼音(ゆずき・れおん)さんが観劇するというプレッシャーも加わっていたと思いますが、終演後の舞台挨拶で「レジェンド!柚希礼音さんご観劇でしたぁ~っ。後で駄目だしお願いします」とやって、また笑いを取っていました。

紅さんの詐欺師としての七変化と、綺咲さんという可憐な美女を愛し、心の中に芽生える何かを感じ取る様子、人としての変化も巧みに演じていました。
紅さん、完全復活に近いところまで来たように思いました。

そこに宙組から来た七海さんのFBI捜査官が実に真剣に、そしてそれがゆえにコミカルになってしまう演技が素晴らしく、この人にこういう役をやらせたら宝塚随一なのではないでしょうか。
七海さんご本人が持つ人柄がそう感じさせるのか、どこまでも演技で見せてくれているのか、まったくわからないのですが、それがまた七海さんの魅力でしょう。今回も七海さん珠玉の二番手的演技でした。満点です!


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綺咲愛里さんは、その美貌と愛らしさに演技力、観客との間合いの取り方のうまさも加わり、星組のトップ娘役妃海風さんに次ぐ立派な娘役に成長していると感じました。

紅さんの父役の夏美よう(なつみ・よう)さんの演技もさることながら、久しぶりに長尺の歌唱も堪能できて素晴らしかった。さらに綺咲さんの父を演じた悠真倫(ゆうま・りん)さんの演技も卓越したものでした。
紅さんの母親役の夢妃杏瑠(ゆめき・あんる)さんの演技もぐいぐいとストーリーを引っ張っていました。
その他七海さんの部下を演じた方達も観客の笑いを見事に取って、終始楽しいミュージカルでした。

紅さんは、いつも感じるのですが、歌詞がはっきり聞き取れる歌い方がとても良く、さらに自分なりに役の解釈を綿密に研究し、それを実行し、さらにブラッシュアップしていく様子がたいへん頼もしいと思います。
次回、本公演でも新トップ北翔さんから学び取ることは多々あると思いますが、それらを十分吸収して、さらに素晴らしい男役になってほしいです。

次の星組観劇記は、ぜひ「ガイズ・アンド・ドールズ」のチケットを手に入れて書いてみたいと思います。


【Now Playing】 Hope For The Future / Paul McCartney ( Rock )

2015/06/20

25年ぶりに復刻された名著「ジャズ喫茶が熱かった日々」を読んだ

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『ジャズ喫茶が熱かった日々(おれたちのジャズ喫茶誕生物語)/birdtaki・瀧口孝志(ぱる出版)』を読みました。
有楽町の三省堂で見つけた表題の本、1991年に刊行された本の改訂新版です。当時取り上げたジャズ喫茶のその後の足跡も追記されていました。
全国31の有名ジャズ喫茶マスターが店を始める経緯と、苦闘の日々、そして独自のユーモアや悲哀を込めた文章が心を打ちました。
そして惜しまれつつ閉店した店、消息がわからなくなっている店もありましたが、3分の2はいまだ健在!という、うれしい事実もわかりました。

そもそもジャズ喫茶なんて、この本のどのお店のマスターも書かれていますが「儲からない」ことこの上ないわけで、それでも開店に踏み切るそれぞれのマスターの人生と、お店にやって来る人達、ミュージシャンなどの話題にも事欠かない、さらに日本各地にあるお店の土地柄、人柄なども伝わってくる名著であると、あらためて読んでみて感じました。

私はこんな本を読んでいるにもかかわらず、ジャズ喫茶全盛期を知らず、ジャズに対する熱い想いを胸に秘めたマスターと喫茶店に通う人達の不思議な関係の只中にいたこともありません。
ですが、時代背景を感じさせる様々なエピソードと共に書かれているこの本のそれぞれの喫茶店のお話は強く、印象深く、私の心に伝わってきました。

キーワード的に多くの店の話題の中に現われる「アルバート・アイラー」「セシル・テイラー」「エリック・ドルフィー」「オーネット・コールマン」らのミュージシャンは、私がモダン・ジャズを中心にジャズを聞き始め、ジャズの良さがわかりだし、深く入り込もうとしたときの最初の『難関』でした。
これはいったい・・、と途方にくれ、耳に“心地よい”とは対極にある、人の心をえぐり出し、耳に突き刺さり、嫌がらせをするかのような楽曲、演奏の数々・・(^^;)、いやあ、試練でした。

すっかりいい大人になってから私が行ってみたお店についても、この本に掲載されていましたが、それぞれのマスターが持つジャズへの想いは、人生そのもの、ジャズは単なる音楽でないものとして存在しているのがよくわかりました。そして、それに深く感銘を受けました。
どのマスターだったか、ジャズは“人生”、“生き方”だ、とおっしゃっていましたが、まさにそんな時代の熱い男達(女達・・女性マスターも登場していました)の意気がそのまま文章になっていました。

お店のお客様として登場する有名ミュージシャンや、植草甚一氏など日本のジャズシーンには欠かせない人達のエピソードも興味深く嬉しいものでした。

素晴らしい名著の復刻版、ジャズが今でも好きな人、ジャズに特別な想いを抱き続ける人には涙ものの良書です。もし本屋さんで見つけたら頁をめくってみてください。


【Now Playing】 オトナのJazz Time / 島崎保彦・阿里耶 ( ラジオ日本 )

2015/06/17

【はっPのアナログ探訪_0035: OUTLANDOS D'AMOUR / The Police ( LP )】

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久しぶりのアナログ探訪は、ポリスのデビューアルバムを聞いてみることにしました。
時代は New Wave や Punk などが台頭していた頃でしょうか、一部ではこのポリスもその仲間に加えられていたような記憶もあります。

でも、ポリスはそれらとは全く異なるものでした。演奏はある意味“老獪”に感じるくらいの渋さで、スチュワート・コープランドのドラムは今までほとんど聞いたことのない、レゲエっぽいのにロック・ロールしている、そしてすごいスピード感!ムチがしなるような躍動感にあふれていました。
今アナログ盤で聞いてもその印象はちっとも変わりません。

ギターはジャジーだし、独特の音色と雰囲気のベースはあのスティングです。
どこの国の何て言う音楽なのだ、という当時聞いたときの興奮も蘇ってきます'(*゚▽゚*)'

三人で驚くほどのグルーブを生み出していくカッコイイバンド、(゚ー゚*)。oO 今、目の前のスピーカーから音が飛びだしてくるのですが、やはり素晴らしい(#^.^#)


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録音されている音は非常に“乾いて”いますねぇd(^_^o)
ドラムのスネアやタムタムなどもほとんど残響音が無い感じ。
スティングのボーカルも意外なほどエコーが掛っていないのです、さらにギターに関しても当時の印象だとリヴァーブが深く掛っていたように感じていたのですが、今聞くとアンプに内蔵されているもので少し掛けているくらいにしか聞こえません。
あの頃のあまりの衝撃に、全体が響き渡って聞こえていたのかもしれません。

B面一曲目の「Can't Stand Losing You」などでは、ますますレゲエっぽさが際立ってきて、ドラムを叩く私としてはとても勉強になりました。
いつも自分が叩いてるロックなリズムとは異なり、“逆”から入ってくるような取っ掛かりの難しいリズムが魅力いっぱいに聞こえてきます。そして“空かす”ようなフィル・インがこれまた心地よい(^-^)

他のロックな感じの曲にしても、ハイハットのタイトにペダルを踏み込んだくっきりとしたリズムを叩いたかと思うと、ペダルを思いっきりルーズにして“ダル”な感じにしたり、トップシンバルの使い方もベルの部分を使ってリズムを際立たせたり、いやもうカッコイイ!!(*^_^*)


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今回はドラマーとしての感想が多くを占めてしまいましたが、たった三人で強烈なグルーブを生み出すこのグループ、当時“ただ者ではない”と感じたことはその後の活躍で間違いではなかったことが確かめられました。

今聞いても素晴らしいポリスのデビューアルバムを聞いてみました。

2015/06/16

「悪口を言う人は、なぜ、悪口を言うのか」を読んだ

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『悪口を言う人は、なぜ、悪口を言うのか/和田秀樹著(ワック株式会社)』を読みました。
新聞で紹介されているのを見て読みたくなり、探しました。

この本でも再三書かれていますが、今のSNS等でのネット上は“悪口言い放題”です。
しかも匿名という環境である場合には、自分のことはさておいて、精神的な暴力というか、それを越えて“暴行”に近いものがあると私は感じています。

読み始めたときには、大人社会の、職場内などでの悪口について書かれているのかと思いましたが、多くふれているのは、学校教育の場での“建て前”のみの教えが逆に子供たちを悪口に走らせている・・というような、主に青少年達の間での「悪口蔓延」についてでした。

特に自分より弱い立場の人を見つけると攻撃し、みんなと一緒になってやっているうちに、悪口、いじめを悪いこととは感じなくなる・・というくだりには深く共感を覚えました。

そしてそんな環境で育ってきた子供がすでに大人になり、自らの子育てを始めているわけで、その“悪循環”は、今後とどまるところを知らないような状況になることは火を見るより明らかです・・。

そんな大人がやること、そして喜びさえも感じてしまうことの良い例(悪い例?)が、あの記憶に新しい、佐村河内守氏、小保方晴子氏、野々村竜太郎氏に対する強烈なバッシング報道がありました。

特に佐村河内氏、小保方氏については、持ち上げるだけ持ち上げておいて、しかも自分達の調査が不十分であったことにはまるで反省なしの報道なしにしておいての大バッシングでした。
社会正義は建て前、視聴率が本音、ということでしょう。
仮にどんな悪事をはたらいた人であっても、言っていいことと、悪いことがあるはずです。でも、報道がやっていたことは、とことん悪口を言って、“なぶり殺し”と言ってもいいと思います。
大人のする事ではない。

こんなことがもちろんそれを見ている子供にも伝染していくのです。
みんなで悪口を言い、よりひどい悪口を言うと周りが「おもしろい」と言って喜ぶので、そのエスカレートは天井知らずです。

大人も子供も“悪口言い放題”、そんな環境で生きていくための冷静な作法というか、生き方が書かれているわけですが、そこまでふれるとこの本への営業妨害になってしまうのでこの辺でやめておきます。

ただ、簡単なヒントを書いておくと、ネット上の匿名悪口、及び悪口ばかり言っている周囲の人への対策は「無視」・・これが一番みたいですねd(^_^o)


【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 須磨佳津江 ( NHK-AM )

2015/06/14

「カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲(タカラヅカファンタジア)」見てきました

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宝塚歌劇・花組東京公演『カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲(タカラヅカファンタジア)』を既に観ておりましたので感想を。

この公演は、トップスター明日海りお(あすみ・りお)さんの相手娘役・花乃まりあ(かの・まりあ)さんの東京本公演お披露目になるものです。

脚本家・大石静(おおいし・しずか)さんが書き下ろし、宝塚座付きの石田昌也さんが演出をしたミュージカル「カリスタの海に抱かれて」は、もうねぇ・・「待ってましたぁっ~」って感じの宝塚らしい、いいミュージカルでした。
大石さんがトップ明日海さんの持ち味を存分に感じ取って作り上げたというのがよくわかりました。娘役の花乃さんにもぴったりの役が与えられていました。

フランス革命さなかの地中海の島での独立をめぐる物語なのですが、明日海さん演じるシャルルがカリスタ島での幼い頃の不遇な境遇を救ってくれた誕生日が同じロベルト(役:芹香斗亜/せりか・とあ)との島を独立させようという志と友情、そして花乃さん演じる島の元気な美人アリシアへの二人の愛が絡んで、宝塚らしいストーリーになりました。

明日海さんの律儀で正直で、女性には“うぶ”(^^;)で、でも“熱い”情熱を持つ男、というキャラクターは、脚本の大石さんも感じておられたものを十分に生かしたものでした。
かつての月組「紫子」で定嗣(さだつぐ)を演じた明日海さんに私も感じた印象でした。
それがまたいいんですよね、友情のためにアリシアからの愛を受け容れられずに、悩む明日海さん。

そして、島の独立と、許嫁(いいなずけ)アリシアへの幼い頃からの恋心を全うしようとするロベルトの芹香さん。これも大熱演でした。芹香さんの男気を感じさせる役作りもなかなかのものでした。

東京トップお披露目の花乃さんも、ただ好きな男性への想いを募らせる女心だけでなく、元気で快活で、そして島の外の世界に憧れ、贅沢をしたいとは思っていなくても、フランス女性が来ている素敵なドレスを着てみたいという可愛らしさも表わして、さすがのトップ娘役ぶりでした。

ナポレオンを演じた柚香光(ゆずか・れい)さんは、もうそのルックスだけで観客を虜にしてしまうわけです(*^_^*)
まだまだ勉強することは多いと思いますが、その身のこなしは立派なものでした。

また、専科からの美穂圭子(みほ・けいこ)さんも、歌とストーリーの“要”の部分での渋い演技で花組をぐっと後押ししていて、いつもながら素晴らしい!

私がいつも言う“オリジナル”の宝塚必須三項目!「愛」と「正義」と「真実」が、この「カリスタの海に抱かれて」にはありました。
愛は、明日海さん、花乃さん、芹香さん、それぞれの自分が愛する人への想いでした。
正義は、悲惨な過去から島の人々の心をひとつにまとめ、独立を勝ち取ろうとするステージにあふれた“意気”でした。
真実は、明日海さんから芹香さんへの男同士の友情と、友情のために捨てようとしても捨てきれない花乃さんへの愛という真実・・。

これを待っていたのです。
前半のミュージカルで泣いたり、驚いたり、愛の表現にうっとりしたり、行く末にドキドキしたり、感動したり、これでよかったんだと、ほっとして納得したり・・d(^_^o)
こういう展開が私の一番好きな宝塚です。


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そして、後半はショーで、さっきまで憎しみ合ったり、恋のライバルだったりした人達(^^;)が心をひとつにしてショーを作り上げ、魅せてくれる。最高の展開でした。
今回の花組の演目は最高です!!'(*゚▽゚*)'

きらびやかな洋物ショーなのに、和太鼓がフィーチャリングされていて、これがまたミスマッチどころか完全にマッチ!d(^_^o)
明日海・花組の新しい魅力が早くも出ていたと思います。
体が自然に動いてしまいました(#^.^#)


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大階段での男役燕尾のダンスでは、また和太鼓がリズムに加わったかと思うと、さらにエレクトリックギターに津軽三味線が絡み、想像を絶するような恍惚感を味わいました。
さらにベースはものすごいグルーブ感で三味線にぐるぐると絡みまくり、その躍動感に興奮が止まりませんでした。

今回の花組、もう満点っ!!!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

チケット取れないので残念ですが、私の大好きな宝塚の理想的なステージ、大満足でした。


【Now Playing】 橋幸夫の地球楽団 / 釜本邦茂 ( TBSラジオ )

2015/06/12

原田知世の「恋愛小説」を聞いた

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原田知世さんのいちばん新しいアルバム『恋愛小説』を聞きました。
海外の佳曲を原田さんがカヴァーしているのですが、これはすごいアルバムです。

一曲目からいきなりビートルズ(ポールの曲)の「夢の人」を歌うのですが、この“ニッチ”な曲を取り上げること自体が素敵なこと、そしてまったくビートルズの「夢の人」とは異なる深く思索的なものに仕立てていて、ものすごくうれしい“ショック”を受けました。

二曲目には、あのノラ・ジョーンズの「Don't Know Why」をその作者のJesse Harrisと歌います。
これも想像を絶する素晴らしいものになっています。どうやらアナログ盤でシングル化もされるということで、この曲にはぴったり、そして知世さんのシングルとしてもレコード盤っていうのが曲の存在に似合っています。

多くの曲がアコースティック・ギター、ピアノ、ドラム、フェンダーのローズ・ピアノやハモンド・オルガンなどのシンプルな演奏で、時にフルートなどの管楽器も入りますが、部屋の中で歌うような、庭先に出て歌うような、その場の空気まで感じさせるやさしく、せつなく、聞いているものの心を包み、沁みてくる・・そんな印象です。

特にこのアルバムで感じたのは、“歌い上げる”でなく、“声を張る”でもなく、囁くように、問いかけるように、そっとうったえかけるような知世さんの歌唱が唯一無二のもので、まったくオリジナルの世界を創り上げているな、ということでした。

私の中では、サディスティック・ミカ・バンドの「黒船」、クリエイションの「Pure Electric Soul」、玉置浩二の「Cafe Japan」、外道の「外道」など、私が選ぶ日本の大名盤の中のひとつに入りました。
聞く人の想像を遙かに超えるものを聞かせてくれるもの、それが私にとっての名盤です。


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「恋愛小説」というタイトルから、中の歌詞カードは、「本の頁をめくった写真にその歌詞が書かれている」という凝ったものです。
こういう同梱のものにまで“世界”を香らせるっていうのも心づかいですね。

このアルバムを聞く機会がありましたら、どうぞその世界に身を投げ出して聞いてみてください。

早口で聞き取れない歌や、身の回り2メートルくらいの自分のことばかり歌っている歌、歌詞と譜割りが合わない未熟な曲、リズムがいつも同じでメロディも変わり映えのしない駄作にお嘆きのあなたにやさしいアルバムとなっております・・・。


【Now Playing】 If You Went Away / 原田知世 ( Pops )

2015/06/09

庭にキツツキとウグイスがやって来た

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先日、朝からコンコンコンッ・・・と、甲高い木を叩くような音が聞こえ、数年ぶりに我が家にキツツキがやって来ました'(*゚▽゚*)'

併せて、ウグイスが鳴きまくり(#^.^#)、キツツキのウッドペックと、ウグイスの“ホケキョ”という清々しい鳴き声の共演となりました。

あまりの素晴らしい出来毎に、暫し聞き入りました(*^_^*)

自然の中に住み、幸せを感じるというのは、こういう瞬間ではないでしょうか。
このうえもないやすらぎのひとときを感じました。

※キツツキは写真のこの木を突いていました(^-^)


【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 宮川泰夫 ( NHK-AM )

2015/06/07

「ことばの歳時記」を読んだ

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『ことばの歳時記/金田一春彦著(新潮文庫)』を読みました。
金田一先生は皆さんもうご存知かと思いますが、日本語についての第一人者であった方で、この本は、昭和40年の1月から12月まで一年間、「東京新聞」と「中部日本新聞」に連載された先生の雑文です。

一年365日、日付を振って一日ひとつの話題で1ページ、とても面白いものでした。

「みつまめ」を買ってきて、豆のかわりに干しぶどうが入っていてこれでは塩エンドウの好きな自分には不満だが、昔からある名前がよく売れているからだろう、髪を剃るよりヒゲを剃るようになっても「かみそり」と言うようなものだ、・・と嘆いていたりして、こんなちょっとしたことについてもしみじみと楽しく(゚ー゚*)。oO読みました。

逆に社会の進歩に伴って変わってしまったのが「蚊取り線香」だという話もありました。
昔は「蚊やり火」と言っていたんだそうです。
のこくず・クスの木片・除虫菊などをいぶして、その煙で蚊を追い払うことだったんですね、私はまったくしらなかった。

当初は「蚊やり線香」でスタートしたものの、追いやるだけではナマぬるいと、できた名前がお馴染みの「香取線香」だったのだと書かれています。

書かれたのが昭和40年、書き足したり、改めたりして発行されたのが昭和48年なので、私の知らない“言葉に大きな変化のあった時代”の様子が多くの頁に記されていました。

この本はユーモアも随所に散りばめられていて、時々パラパラとめくりたくなる良い本でした。またまた“いい本”に出会えました。


【Now Playing】 今晩は吉永小百合です / ゲスト:黒木華 ( TBSラジオ )

2015/06/06

ブログのアクセス数が急上昇・・その理由は?!

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このところ、宝塚関係の記事を載せていないので、ブログのアクセス数はやや低迷気味だったのですが、ブログの管理画面を見て、おっ!と驚きました。
午前中の一定の時間からいきなりアクセス数が急上昇していました。

いったいこれは??と思って解析画面を見てみると、検索キーワード「ビートルズ資料館」で入ってきた人ばかり (・_・;
過去に私が船橋の野口さんの「ビートルズ私設資料館」を訪れたときのブログ記事を集中して閲覧しているのです。

・・なるほどd(^_^o)、きょうの午前中、日テレの「ぶらり途中下車の旅」は総武線沿線の旅。
船橋の「ビートルズ私設資料館」をアリとキリギリスの石井さんが訪ねたあたりの時間からのアクセス急上昇でした'(*゚▽゚*)'
テレビの力というものは、すごいものだとあらためて感じました。

ご覧になった方はいらっしゃいますか(^-^)
私のカメラではなかなか資料館の雰囲気をうまく出せなかったのですが、さすがテレビのカメラはいい感じで資料館の様子を映し出していました。
野口さんの相変わらずスマートな話しぶりに、久しぶりの画面でのご対面でしたがうれしくなりました。

野口さん、お仕事お忙しそうですが、お元気そうでなによりです。
また貴重なビートルズ資料と共に、野口さん、そして楽しい語らいをしてくださるビートルズファンの皆さんとお会いしたくなりました(゚ー゚*)。oO


【Now Playing】 I Just Got The Message, Baby / Betty Roch'e ( Jazz Vocals )

なかなかブログまでたどり着けませんでした

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前回のブログで我が家の家族として14年と10箇月間、一緒に暮らしてきたネコのサンドが亡くなってしまったことを書きました。

妻も長女もふとした瞬間に思い出して泣き出し、「いつまで泣いていても、サンドは困っちゃうんじゃないの?」と言ってきたのですが、特に妻は取り乱したように泣いていて、こんなにも飼い猫の死が悲しいものだとは私も思っていませんでした。

小中学生頃に、私の育った実家では三匹の犬を飼い、それぞれに亡くなったときには悲しく、大人になってももう動物は飼わない・・と思ったのですが、結局長男が拾ってきた捨て猫を飼うことになり、たくさん思い出が出来て・・そしてこんなにも悲しい思いをすることになりました。

妻に泣かない方がいいと声をかけていた私も深夜一人になり、部屋でサンドを思い出して声をあげて泣いてしまいました。

そんな気持ちを引きずり、ここ数日はブログにも手をつけることが出来ませんでした。

でも、もうそろそろいいかな、と思い、書き始めたところです。

実は、妻が一人で家にいるときにまたサンドを思い出し、泣いていると「なかないで」と声が聞こえたというのです。

その翌日、私がクルマに乗っての通勤途中で「泣いていたら見てやって・・」と、声が聞こえました。

その話をすると、妻が「どんな声だった?」と聞くので、「そうだなぁ、中学生くらいの男の子の声っていう感じで爽やかな感じかも・・」とこたえると、「・・そう、私が聞いた声もそう感じた」と妻が言って・・不思議な気持ちになりました。

そして、今朝。
「もう帰らなくちゃ。行くね。」と窓の外からまた同じ声が聞こえて・・。
サンドはしばらく家にいたのかもしれない、などと思いました。
幻聴なのかもしれません。でも、そんな声が聞こえてよかったと、二人で夕方に話をしたところです。

また明日から、いつものように戻りたいと思います。戻れなくて時間がかかるかもしれませんが、徐々にでも・・。


【Now Playing】 天気予報 / NHK ( AMラジオ )

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