神保町へ、いろいろ偵察に
土曜日は朝から出掛けて観劇をしたのですが、その後神田神保町の古書街に向かいました。
数週間前に中学時代の担任の先生と電話で話をしている中で、ジャズのマイルス・デイビスの全アルバム解説本を私が版の異なるもの二冊を所有している話題となり、先生に一冊お譲りすることとなり、さらに話は神田古書街についてひろがりました。
先生は、ジャズのアルバムジャケットに触発されることがあるみたいで、「そんな画集や写真集専門の古書店が神保町にあるかな?」と問われて、「あるでしょう、探しておきましょう」ということになったわけです。
ということで神保町へ足を伸ばしました。
先生の興味をそそるような書店を数店見つけ、私も興味のある写真集などを手に入れてきました。
それについては、またこのブログでご紹介する機会があればお見せするとして、神保町といえばカレー屋さん、と、よく耳にします。
で、いくつか事前にピックアップしておいて、遅いお昼にカレー屋さんを訪ねました。
最初に神田古書センターにある「ボンディ」を狙ったのですが、驚くことに二階にあるボンディのお店入り口から階段を降りて、一階まで主に男女カップルが行列をつくっているではありませんか・・さすが有名店。
仕方なく、このお店は次回にゆずるとして、次に「共栄堂」という老舗(大正13年創業)に行ってみました。
おおっ席に空きがありました。
ここは、神保町がカレー街ともなったルーツの店なのだそうです。
独特のカレーソースは“黒い”ものでした。
小麦粉を使わずに20数種類の香辛料を1時間じっくり炒めてつくっているとのこと。
私はエビ・カレーを頼みましたが、寿司屋さんから仕入れたエビの頭をブイヨンで煮込み、それをミキサーにかけて作ったソースを野菜と一緒に煮てルーに合わせる(゚ー゚*)・・うまそう・・。
サービスにポタージュスープがついてくるのは、「舌をやすめてほしい」というお店からの心づかいのようです。
味は・・深いですよぉ・・。
最初は、一緒に入っているエビと生クリームの甘さとまろやかさが舌の上でポッとひろがるのですが、その次には辛さが!
そしてそして、最後には独特の今まで味わったことのない苦みがやってきます。
これが食べてみたらいいんですd(^_^o)
店内のお客さんも皆、うれしそうに食べていました。
見た感じだと、何度目かのリピーターの方もいるようです。私もまた来たくなった…σ(^_^;)
古書街の書店や古書の紹介でなく、今回は神保町のカレー屋さんの話題でした(#^.^#)
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