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2015/08/13

前から気になっていた「仏像を見る」本、読んでみた

20150813_kenbutsuki01

『見仏記/いとうせいこう・みうらじゅん(角川文庫)』を読みました。
これもブックオフ価格で二百数十円(^^;)
1993年に中央公論社から単行本として出たものの文庫化です。

いとうせいこう、みうらじゅん、という“奇才”お二人が日本各地の仏像を見てまわるという本、しかも宗教的、あるいは美術的な専門家のような見地から見るのではなく、ほんとうに“独自の見方”で仏像を見るわけで、私にも、そしてみうらじゅんさんと同行したいとうせいこうさんにも、いったいこの人は何を考えているんだ・・というような、みうらさん独自の仏像の見方があって、まずはそれに驚かされたのでした。

みうらさんの、「仏像達はミュージシャンで、極楽浄土からやって来て、お堂でコンサートを開いている・・」という理論には・・わかったような気に一瞬はなるのですが、あとでもう一回思い起こすと、さっぱりわからない(^_^;)そんなことになるのです。

また、あるときには仏像にエロチシズムを感じ、仏像相手に妄想を繰り広げるなど、想定外の話の広がりにとまどう私…σ(^_^;)

見たまんまに自分の感性をぶつけ、そこから紡ぎ出される、どこにもない“ぶっ飛んだ感想”そして、みうらさんといとうさんのちょっとギクシャクしたコンビぶりがまた面白く、ほんとうに不思議な本でした。

ただ、お二人が実際に見たときの、それぞれの仏像の写真がふんだんに入っていると、もっと面白かったのに・・などとも思いました。
でも、たぶん撮影許可が下りるということもなかなか無いのかもしれませんし、それはやはり無い物ねだりですね。

これを読んでいると、やはり「仏像は実物を実際に見に行かなくてはあまり意味がないな」と思いました。
読んでいても、お二人が仏像を目の前にして息を呑むような感じが今ひとつ伝わって来ないんです、それはやはり現地で現物を目前にしていないからでしょう。

これから仏閣を訪ねる機会がありましたら、仏像の様子にも気を配りたいと思います。
この本の著者、お二人のような独自の仏像を見る目ができるかもしれません。


【Now Playing】 I'm Thrilled / June Christy With The Johnny Guarnieri Quintet ( Jazz )

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