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2015/08/09

結局何も変わっていない

あまり政治的なことや、今現在話題の渦中にあることなどは避けているこのブログですが、いくらなんでもと思ったので自分の考えを書いてみるとこにしました。

特にfacebookなどのネット上で、SEALDsというSNSを利用して集結している集団のYouTubeその他でのデモの様子や演説内容の全文に対して、大の大人が“悪し様”に、しかも“上から目線”で、“小馬鹿にする”ように非難しているのがあまりにも目につきます。
でも、実際の内容個々については何もふれていない。しかも、非難するくせに自分の考えは書かない。

この間も高校生が数千人集結して安保法制反対でデモをしたことを知りましたが、それについても、「情けない」、「今まで何を勉強してきたのか」など、いい大人が憎々しげにネット上で非難しているのを目にしました。

高校生や大学生が日本の今後について心配し、不安に思い、活動しているのだ。それも別に直接自分の得になるようなことは何もない。ネット上では顔をさらし、いわれのない非難を浴び、危険な目に遭うことも覚悟しなければならない。
驚いたことに、大学生の参加者を名簿化して世にさらし、「就職に不利になるのにねぇ」などと、人とは思えない行動に出ている年配者もいる。
そんな人がいる会社になんか入らない方がいい。
「私の会社ではこんな奴ら絶対に採りませんよ」と就職時に振り落とすと鼻で笑いながら書いているのも見かけましたが、それならその会社名も堂々と書いてあげたらどうかと思いました。そこに入らないで済むという幸せが見つけられますから。

それでも、今どきの学生が自分達の未来、そして自分達の子供の未来について考えているのだ。
スマホかなんかをチョンチョンといじって非難している大人(中身は子供以下だ)の人達よ、普段から「今どきの子供は」とか、「学生のくせに何も考えとらん」と嘆いていたのはあんた達じゃないのか。

演説の動画もいくつか見て、全文というのもいくつか読んだが、「この人達はどうかしている」というような箇所は一箇所も無かった。
比較的同年代では保守的な傾向がある私にしてからだ。

庶民の直感というものは、侮れないと思う。
私も、今の国会を見ていて不安感が増している。

安保関連法案について、「法的安定性は関係ない」と言っておきながら、「もとより私は平和安全法制において法的安定性が重要であることを認識しております。」と全く逆のことを言って謝罪した首相補佐官がいました。

「戦争法案だなんてレッテルを貼るな、平和法案である」と親分が国会で発言しているのに、先に述べたSEALDsの「戦争に行きたくない」というしごくまともな人間としての発言に対して「戦争に行きたくないは、利己的個人主義だ」と発言した子分がいました。
この人はさらにひどく、謝るつもりはないと言っていましたが、「平和法案である」と公言しておきながら「戦争に行け」と発言しているわけです。
・・・これで不安にならない人がいるんでしょうか。

戦後70年も経って、戦争は何ももたらさない。庶民は家族を失い、家を失い、人生の多くの幸せの部分を失うと私達は思ってきたのではないでしょうか。
私の父も兄を戦争で失い、次男でありながら長男として家を継ぎ、その間満州に行っていた姉の子らまでも育て、食うや食わずの経験をしました。
そして、その叔父の戦死がなければ、私自身もこの世にはいなかったわけです。
人々の人生は戦争によって苦しみと共に苦渋の岐路も生み出します。

戦争に勝った方も負けた方もやがてまた戦争をするのです。
それは人間がずっと続けてきたことですが、戦争の実体験の無い人がほとんどとなった今、またそれに向かっているのではないかと不安になることは当然です。
戦後70年、結局何も変わっていないのではないかと思い、書きました。

これを読んで怒る人・・そんな人が次の戦争を起こすのだと思います。


【Now Playing】 テラスにて / スタジオUSEN ( BGM )

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コメント

全く同感です。

青山ブラザーさん、コメントありがとうございます。
同感していただいたこと、うれしいです。
“したり顔”で、必死になってうったえている若い人達を難じている人達が今の世の中を狂わせているのではないか・・と、あらためて感じているところです。

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