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2015/09/17

世界の食べることと排泄することについての椎名誠さんの本を読んだ

20150915_makoto_shiina01

『奇食珍食糞便録/椎名誠著(集英社新書)』を読みました。
最初は面白可笑しく読める本だろう、と高をくくっておりましたが、読むシチュエーションも選ばなければならず、自分の体調なども考慮しつつ読まねば、かなりキツいことになる、そんな意外と厳しい本でした。

椎名さんと言えば、世界中の辺境に足を伸ばし、いろいろな部族や人々と接し、酷寒の地から灼熱の砂漠まで、過酷な環境も経験している人で、今までもその著書からは考えられないようなエピソードを読ませてもらいました。

そして今回、食べものとトイレ事情に特化した内容の本を書かれるに至り、想像以上の内容に驚きました。

とにかく、トイレについては、世界中で明日の用便を足す場所をどこにしようかという差し迫った問題を抱えている人々の数がそれこそ地球上の人々の半分どころかもっとたくさんいるというような現状に驚き、中国やロシアなどのあまりの凄まじき気絶しそうなトイレの状況、さらに腰巻きを普段から身に纏っいるような地域の人々がそこら辺で男も女も用を足している様子などにも驚きました。

川や海で用を足すところでは、そこに集まる魚その他が即食用となっていたり、動物に始末をさせている地域での椎名さんが見たまま、感じたままの様子を読んでいて、だんだん本に手が伸びなくなってきました。これは読むだけでも根性入れないと読めないなと。

あまり書いて行くと、このブログ自体も途中で読まれなくなりそうなので具体的記述を避けますが、食べものについても、もう民族が違えばまったく食べものについての考え方も異なり、ラスト付近では私も逃げだそうかと思いました。

今まで椎名さんのエッセイなどで出て来たギョッとするエピソードは、単なる氷山の一角であって、椎名さんとしては軽い話題だったのだと、今になってわかりました。
ほんとうに凄い話題はこの本にたくさん載っていた。

でもこの本は、すっかり快適トイレ事情(公のものも含めて)を享受し、世界の美食に取り囲まれている私達日本人にワンツーパンチを見舞ってくれる滅多にない本でありました。
これからの食生活、排泄生活?を私は感謝を込めて、そして世界の人々、状況に思いを馳せて生活しようかな、などと殊勝な気持ちになったのでした。


【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 山崎一民他 ( NHK-AM )

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