【2/4】ビートルズ新CD「The Beatles 1」を聞いて
新しい「ビートルズ1」を聞く。その2です。今回は Eight Days A Week から。
それではさっそく!
Eight Days A Week
イントロのフェイド・インしてくる時に右側のトコトコ言っているドラム(ミュートしている感じ)?の音がよく聞こえています。
さらに、ボーカルが中央に寄り、綺麗に鮮明になっています。ダブルトラックのコーラス部分では右側から同じジョンのコーラスが入り、うまく分離してこれも綺麗にハモっています。
メインの方のジョンの声もかなりリアルで鮮明です。
全体に鮮明になったように感じました。
Ticket To Ride
いきなりギターサウンドが鮮明です。
ボーカルは中央に寄り、かなり力強くなっています。骨太っていうんでしょうか。
ドラムの音もあまりエフェクトを感じさせず、力感あふれる“生”なサウンドとなっています。バスドラムの音もドスドス言ってますd(^_^o)
ギターのリフもアタック音がよく聞こえるくらいのものになっています。
Help !
イントロからちょっと違う感じ。やや細めのベースの音がよく聞こえるようになっています。
ギターの音は迫力を抑え気味で、カッティングの綺麗さを取ったように思えます。たしかに細やかに聞こえます。エレキの方もエフェクト感が薄れた感じです。
ジョンのボーカルも抑え気味に感じました。
けっこう大人しい感じになったかもしれません。
Yesterday
ポールのボーカルに割と深いエコーが掛り、ひとり部屋で歌っている感じになりました。
右のアコースティック・ギターの音はナチュラル、左のオーケストラの音は深く重い感じになりました。全体のサウンドで聞かせるというよりも、ボーカル、ギター、オーケストラそれぞれの音を大事にきれいに思い入れたっぷりにミックスしたという印象を持ちました。
Day Tripper
ギターの音はワンランク迫力を上げた感じで力強く迫ってきます。
ボーカルは、ややエコーを掛けてポールとジョンのコーラスもリッチな感じになりました。
それに引き替え、ドラムは割と変化なく、サウンドも特に強化された部分もあまり感じられませんでした。
曲全体の印象を豊かな感じにしたようです。
We Can Work It Out
ボーカルが中央に寄り、しかも落ち着いた感じ。
ギターの音はかなり抑えられ、ハーモニウムでしたっけ、そちらの音を強調してより“ふわん”とした曲調を表現していると思います。
サビのところでは、ジョンとポールのボーカルがくっきりと表現され、“歌ごころ”的な部分を前面に出してきたのではないかと思いました。
Paperback Writer
いきなり深いエコーのボーカルで始まり、驚き!イントロのエレキギターの音も大迫力。
右側のポールのベースもブイン・ブインいってて、こりゃ凄いっ!!
リンゴの“しばく”ようなリズムも真ん中で頑張っています(^-^)バスドラの音もいいぞっ!
この曲についてはエレクトリック感満載でなかなかのものになっていると思います。
今回はここまで(^-^)/☆
次回は Yellow Submarine からです。まだまだ先は長いぞ(^_^;)
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