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2015/11/30

ほんとうの妖怪とは

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漫画家の水木しげる先生が亡くなられたことを知りました。
私にとってはかなり本気で親しんだというか、怖かった漫画でした。でも夢中で読みました。水木先生とムロタニ・ツネ象先生の作品は子供の頃の私にとって二大恐怖漫画でした。

少年サンデーだったか、マガジンだったかで、水木先生の冒頭二色刷・四~五頁の妖怪特集などは食い入るように見ました、それこそ毎日。風呂についた垢をなめる妖怪、その他摩訶不思議、見たこともない妖怪達に怖れながらも興奮仕切って何度も何度もその特集ページを見ました。

それに、水木先生の作品についてはテレビで実写化された「河童の三平」「悪魔くん」が私を“虜”にしました。
両作品とも開始当初の頃がめっちゃ怖かったです・・…σ(^_^;)トイレに行けなくなった。

大人になっても、もちろん復刻版の「墓場の鬼太郎」を読み直したり、妻子を連れて鳥取の境港にある先生の記念館も訪れて、水木先生の世界にふれてみようとしました。
水木先生、あちらの世界でも妖怪と楽しく暮らしていくのではないでしょうか。子供の頃はお世話になりました。ありがとうございました。

さて、今度は現世の私の周りの世界にいる妖怪の話。

先日、現在の職場から三つ前の職場で一緒だった我が社の仲間と久し振りに縁あって酒宴を持ちました。

そこでは、一緒に仕事した二人から「はっPさん、今は窓口のある職場ですよね、トラブル、クレームなどしょっちゅうで大変でしょう。」と聞かれました。

で、私は即座に答えましたよ。

「いや、大変じゃないですよ。たしかに“言いがかり”と言えるようなクレーム、強烈な人もやって来ます。でもね、今まで様々な職場で出会った“我が社”の強烈な個性を持った人達を思い浮かべてみてくださいよっ!・・・ねっ、どんな苦情も恫喝まがいのことをする人も全然怖くない。」

・・一瞬シーン・・・で、「あ、なぁるほど」と二人ともうなずきましたよ(*^_^*)

理屈も何も通らない、寝業師のように、蛇のように人の話に絡みついて真綿で首を絞めるような人達・・居ましたねぇ(-_-)・・ま、それに比べたらよっぽど大丈夫d(^_^o)

という、我が社にはかなりの棲息数である魑魅魍魎みたいな妖怪のお話でした。
水木先生が描いていた妖怪っていうのは、実は我々の身の回りにいるそういう人や心や環境のことだったのかもしれません・・。


【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 千住真理子 ( NHK-AM )

2015/11/29

1992年の瀬戸内寂聴さんの本を読んだ

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『あきらめない人生/瀬戸内寂聴著(集英社文庫)』を読みました。
これは、1989年から1992年まで、とあるカード会社の月刊誌に連載されたものをまとめたものだそうです。またまた例によりブックオフにて108円で買い求めました。

本文中で瀬戸内さんは“古稀”を迎えられていますが、日本中を飛び回り、寺の運営、講話、講演、様々なイベント・儀式への出演・出席、大学の学長としての仕事、“カンヅメ”になっての執筆活動などものすごく忙しい日々を過しておられる様子がわかりました。
今でもまだすごく忙しいのかもしれませんが・・。

日々の瀬戸内さんの“お務め”や執筆の仕事の中で感じられたことや、男と女の人生の機微にふれたり、小説にされた「良寛」さまと尼僧「貞心尼」とのプラトニックな関係のこと、五十五年ぶりに同窓会で会った同級生たちとのこと、人生の終末に際しての話など、どれも味わい深く、しみじみと、そしてドキッとしながら心に入ってくる話題ばかりでした。

中でも一番私の心に残ったのは、「私は、芸術はすべてエロスの香りのしないものに興味を持ちませんし、芸術とはそもそもエロスから発生したものだという考えを持っています。」という瀬戸内さんの言葉でした。

「私の小説が、あるとき、エロ小説と呼ばれたのは、読む方の教養の不足と品性が下劣だったのだろうと思いますが」とまでおっしゃっていますが、そのとおりだと思いました。

〇人間の生は性によって発生し、性によって終焉を遂げるのです。

〇人生から性を差し引いて、なんの生きがいがあろうかと思います。

上記ふたつの重要な発言は、今の「男」と「女」に不足しているものの最たるものだと私も感じているのです。

男と女の互いに永遠にとけぬ謎、それがすべての男女の人生模様に影響し、人生そのものに色を彩なすのだと思うのです・・。

私の周囲にいた若い人の発言に「自分の時間を大事にしたいので付き合う相手には時間を拘束されたり、面倒くさいことをしなくてはならないような人は困ります。」なんてことをよく聞きました。

さっきまで会っていたのに、駅などでバイバイした直後に「もう会いたくなった、話をしたい」となるのが男であり、女ではないかと・・私は思います(*^_^*)
面倒くさいことを言われ、投げかけられ、狂おしいほどの悩みを突きつけてくる!それが、その苦悩が“愛”の、“恋”の、“人”の人生の光となり影となるのではないかと・・思うんだけどなぁ・・…σ(^_^;)

ついつい、感情が入ってしまいましたが、私の好きな音楽、舞台、映画、文学、などは全てエロスが根底にあるのではないかと瀬戸内さんの文を読んであらためて認識したのでした。

というわけで、明日も極限のエロスを感じながら音楽を聞いたり、本を読んだり、いろいろと心に染み込ませていこうという思いを強くいたしました。


【Now Playing】 Within You Without You / The Beatles ( Rock )

2015/11/28

「ローマに消えた男」を見た

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『ローマに消えた男(Viva la liberta)/2013年・伊仏映画 監督:ロベルト・アンドー、主演:トニ・セルヴィッロ』を見ました。例によって千葉劇場で上映されているものです。

物語はイタリア最大野党を率いる政治家エンリコ(主演のトニ・セルヴィッロが演じる)が、重要な国政選挙を前に突然失踪するところから始まります。もう、その様子は悩みの深淵にいる感じで、「こりゃ最初から“重い”映画なのか」と、警戒モードに。

「戦いの前にひとりになる時間がほしい」という書き置きを残し、腹心の部下アンドレ(役・ヴァレリオ・マスタンドレア・・この人がストーリーを運ぶキー・パースンとなる)は、急病で入院とウソをつき、エンリコの妻に相談。
エンリコには、双子の兄ジョヴァンニ(トニ・セルヴィッロのひとり二役!!)がいて、その姿は瓜二つ、哲学者であるが精神を病み、施設を退院したばかり・・。

そして腹心アンドレはその双子のジョヴァンニを“替え玉”にしようと考えるのでした。

一方姿をくらました本物の政治家のエンリコはフランスに25年前の恋人を訪ね、恋人は夫も子いたが、そこにかくまってもらうことに、そして心の安定を取り戻して行きます。

見事アンドレの画策どおり“替え玉”として公の舞台に登場したジョヴァンニは画策の張本人アンドレはおろか周囲の人々があっと驚く機知とユーモアに富んだ言葉と表情、表現、行動で大衆はもちろん、メディアまでも魅了します。


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最初は重い話かなぁ・・と思っていたのに、ストーリー展開は“軽快”そのものです。食い入るように見入ってしまいました。

政治家エンリコは、かくまってくれた恋人が映画関係の仕事をしていてそれを見学に行き、そこで小道具さんが倒れ、代わりに“小道具さん”になって仕事をし(^_^)、若い娘と胸ときめくひとときまで過すことになり、どんどん人としてのやわらかさを取り戻して行き、見ているこちらもその姿に心が温まったり、元恋人との関係にキュンとなったりもしました。

替え玉政治家のジョヴァンニは、大統領から求められた密談の部屋でもウイットに富んだ言動で大統領を感服させ、さらに女性首相との会談では二人だけとなった部屋で互いに裸足になりダンスを踊る・・というシーンが腹心アンドレが鍵穴から覗いたという設定で繰り広げられます。この時点でアンドレも映画を見ているこちらもその魅力に引き込まれていきます。このあたりが一番わくわくしてしまいました。

さらに替え玉政治家のジョヴァンニは、多くの聴衆の前でブレヒトの詩を引用した素晴らしい演説を披露し、国民を魅了していきます。私も感動的過ぎるその演説に涙しそうになったくらい・・。

隠遁と替え玉のひとり二役のトニの演技にすっかり魅了されてしまうがままに物語は進んでいくのですが、・・ラストは突然不安感が漂うような・・、そこは映画館で見てくださいねd(^_^o)
この映画も私のお気に入り映画になりました。


【Now Playing】 Lady Madonna / The Beatles ( Rock )

2015/11/26

18円切手を買ってみた

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職場近くの郵便局で写真の海外グリーティング(差額用)切手「18円」を買い求めました。
これは、本来海外在住の方への季節のあいさつに葉書を利用する場合、国内での52円切手では航空便扱いの70円に18円の不足が生じるため、その差額に対応したグリーティング切手なのだそうです。

デザインが毎年面白く、実際には使わないのに珍しいうえにシートで買っても180円と安いので買っていく人が多いのだそうです。
新聞で読んで、これは買ってみたいと思ったのです(*^_^*)

今回のデザインは「ラーメン」と「すき焼き」です(#^.^#)
楽しいのは、切手の左右余白の部分は、ラーメンの隣は胡椒の缶、すき焼きの隣には卵を割って落とした状態のイラストまで入っていることです。

これはいいですねd(^_^o)
親しい人への手紙や葉書などに貼って送っても、ちょっと愉快だし、シートブックのようなものに入れ、鑑賞して楽しむのもいいかもしれません。

“ご当地B級グルメ”の切手シートなんてたのしそうだなぁ(゚ー゚*)。oO既にあるのかな。
子どもの頃は切手を集めていたこともありましたが、切手の収集をすると今でも楽しいかもしれません。
子どもの頃のストックブックがまだ残っているので、今度見直してみようかと思います(^-^)


【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 松本一路他 ( NHK-AM )

2015/11/25

【4/4】ビートルズ新CD「The Beatles 1」を聞いて

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ビートルズの新しいCD「1」を聞く企画も最後となりました。
神経を集中して聞くのもけっこう疲れました…σ(^_^;)でも、あと6曲、がんばりますっ!


Get Back

このあたりからビートルズは8チャンネルでレコーディングをし始めているので“マルチ”は豊富に残存し、ミックスも腕の見せどころとなってくるのでは・・と思います。
私自身も、とあるところでもの凄い“マルチ”を聞いたことがあるので現実味がかなりあります。
で、いきなりのものすごいリアル感あるジョージのギターサウンド、そのフェンダー・アンプのリバーブの掛り具合まで感じさせます、これは凄いっ!
ジョンのこの曲での特徴あるギター・フレーズも今までに聞いたことが無いくらいの素晴らしい音で入っています。あまり“こもり音”も感じさせないし、これも今までに聞いていない音です。
ポールのボーカルもすさまじいリアル感です。
リンゴのドラムは真ん中に持って来られています。なんといってもこの曲はリズムが“肝”ですからね。
ビリー・プレストンのエレピの間奏も真ん中に来ていて、いやはや“いい音”ですよぉ~(^-^)


The Ballad Of John And Yoko

ジョンとポール二人で録音したこの曲。印象としては“ラフ”な感じがつきまとうのですが・・。
これもかなりリフレッシュした感じがします。
ジョンのボーカルもメリハリが効いて、はっきりと聞こえます。
ポールのドラムは右側に配置され、かなりボリュームも大きいです。
ギターは主に左側に配置され、これもかなりクリアな音になっていると感じました。
ピアノの音も生っぽい乾いた音で、やはり新鮮に感じました。
ただ、それぞれの楽器と、ボーカルも、なんだか分離され過ぎているように感じて、曲の一体感に欠けるようなミックスに感じました。
全体としては“今ひとつ”というように思いました。


Something

旧「1」では、右側のポールのベースが強烈にフィーチャリングされていて、ポールひとり舞台的に感じました。
今回のバージョンでは、ほどよくポールのベースが右側で鳴っていて、音質も非常にいいです。ポールがどんなベースの“音づくり”をしているかまでわかるようです。旧「1」とはかなり音質が違うし、ミックス具合も絶妙です。
それにジョージのボーカルも今回は完全に主役となっています。なかなか聞かせます。
リンゴのドラムは真ん中に来て、非常に落ち着きのある上質な音で入っています。
サビのオーケストラも全体を包み込むかのようなさわやかな“風”のようです。これもいいっ!
間奏のジョージのギターもソロとして聞き処がわかりやすい。
コーラスもきれいに入っています。
これはかなりの逸品といって良い出来です。


Come Together

これも旧「1」では、かなりベースが乱暴なくらいに強烈にフィーチャリングされていて、「これでもかっ」て感じでした。
ギターも“歪み”がかなり強調されていたと思います。
今回のバージョンでは、乱暴にまで感じたポールのベースはほどよいところまで抑え込まれています。これくらいが“丁度いい”(*^_^*)
リンゴのドラムもこの曲の肝心な部分ですが、これもきれいに常識的に収まっている印象です。
左側のギターもややソフトに、甘い音で入っていて、“歪み”感は旧「1」とは全く異なると感じました。
真ん中のリード・ギターも音質重視で入れられていると思います。
ドラムのフロア・タムの音などは、ヘッドの裏側の方の揺れを感じるような空気の振動まで入っているとまで感じました。大人しくなったかもしれないけど、ある意味絶妙のミックスです。


Let It Be

このミックスもかなりクリアでリアル感あるボーカルから始まりました。旧「1」とは大きく異なると思います。コーラスについても同様です。
冒頭のリンゴのハイハットも旧「1」と比べてエコーはカットされていると思います。
おおっ、スネアもタムもかなり残響がカットされています。とても落ち着いた曲展開に感じるようになりました。
ジョージの間奏ギター・ソロもアンプから出た音って感じで、これまた落ち着いて聞くことが出来ます。
裏で聞こえている“アルバム・バージョン”のギター・ソロもかなり抑え込まれているように思います。
間奏が終わってからのツー・コーラス目に入ったところでのポールの“不協和音”みたいなピアノ(・・たぶんミスタッチですよねぇ)は、そのままでした。元々そういう録音だったので、そこまでは手をつけなかったのでしょう。
全体としてこの曲も非常に“大人”のミックスになっていたと思います。


The Long And Winding Road

こちらもまたまた非常に落ち着きある“リアル”なポールの声で始まりました。
フィル・スペクターの施したオーケストラとコーラスも、これまた“大人”の対応というか、ほどよい抑え加減を感じました。けっこう素敵ですよ(#^.^#)
コーラスもオーケストラもブラスの音も“ソフト”に仕上げられています。
なんか・・感動的・・(T_T)
オーケストラをうまく綺麗に流れるようにして、ジョージのギターは少し後ろの方にしておいて、やさしい感じになっていますよ・・。
ポールも“切々と”歌い上げています。これもいいぞ。
あのアルパム「レット・イット・ビー」のバージョンとも違うし、味わい深いものになりました。
このミックスも、私はとてもいいと思いました。


というわけで、どうにかこうにか、ドタバタでしたが新しいビートルズのCD「1」を27曲全部聞いてみました。
人によってそれぞれ感じ方は異なると思います。これは私が聞いてみて、実際に感じたことを書いてみたものです。どっかの誰かが聞いたのをパクッたりはしていませんよ、全編私のオリジナル感想です。
頑張りました・・誰もほめてくれないので、自分で自分をほめたいと…σ(^_^;)思います。全4回見てくださった方がいらしたら、「ほんとうにありがとうございました」。
以上で「The Beatles 1」の試聴終了です'(*゚▽゚*)'

2015/11/24

【3/4】ビートルズ新CD「The Beatles 1」を聞いて

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いよいよ新CD「ビートルズ1」を聞いてみる企画も三回目、ビートルズの後期に入ってまいりました。頑張ります(^_^)
では、 Yellow Submarine から。


Yellow Submarine

リンゴのボーカルがクリアでエコーなどもあまり感じないくらいになり、真ん中に持って来られています。
We All Live In A・・・のコーラスもはっきりとした感じになりました。
ドラムもバスドラとスネアがズシッ・ズシッと決まります。
間奏の効果音が入ってくる部分もそれぞれの音や、人の声もかなりはっきりとしました。
ボーカル単独の部分は真ん中から、そしてコーラスが入ってくる部分は左右からもグイグイと押してくるし、曲全体としても前に出てくる力が強くなったと思います。


Eleanor Rigby

いきなりのコーラスで入る部分がかなりワッと来る感じで、最初から盛り上がります。
そしてこの曲のステレオバージョンで気になるポールのボーカルの入り、冒頭部分での右から真ん中への極端に不自然なパンも無くなっています。ポールのボーカルも生々しいまでのリアル感があります。
サビの部分で右側にもポールのボーカルが拡がりを見せます。
弦楽の演奏もゾリッゾリッと、切れ込み鮮やかにミックスされています。これも聞き処になるくらい。


Penny Lane

これもポールのボーカルが非常にすっきりとして、リアル感があります。
旧盤の「1」でベースがブンブン言い過ぎたような気がしましたが、こちらもベースの強調はされているものの、芯のあるいいベース音で、“表情のある”いい音になっています。しかし、旧「1」で聞かれた過剰なまでの強調は控えられています。
そしてこの曲は、ピッコロ・トランペットの見事な間奏が呼び物ですが、このバージョンではその音を真ん中に持って来ていて、自然な感じになりました。これはいいっ!
その他の管楽器は左右に振り分けられ、さらに聞きやすいし、臨場感も出ました。
全体にキラキラ感も増したようです。
なかないいい仕上がりですd(^_^o)


All You Need Is Love

冒頭の部分が旧「1」ボーカルとオーケストラがまるで違う録音で分離されたように感じましたが、こちらは一体感あるミックスです。
ジョンのボーカルもダブルトラックで迫力を感じさせます。
ジョージのギターもくっきりと入っていて、途中で“やめちゃう”みたいなフレーズもうまく処理して気にならないくらいになっています。
All You Need Is Love のコーラスも迫力出ています。今までよりもひとり一人の声がよく聞こえるように感じます。
最後のオーケストラ込みでの盛り上がり部分も生き生きとしていて、これもなかなかいいです!ジョンがシー・ラブズ・ユーを歌い出す部分も比較的大きな音で入っていて、ここもいいなぁと思いました。この曲もいい感じですよ(#^.^#)


Hello Goodbye

かなりな音圧アップを感じます。
ボーカルも、それぞれの音も非常にすっきりと綺麗に聞こえるようになりました。
リンゴのハイハットはバッチリとシャープに入っていて、これもいい。
全体にはとても聞きやすくなったと思います。この曲の印象にピッタリです。
逆に聞きやすくするためか、ポールのベースは常識的な範囲の中で抑えられているように感じました。


Lady Madonna

旧盤「1」では、左側ピアノ演奏と右側のベース、ギターとドラム、やや右よりのポールのボーカルがちょっとそれぞれが離れすぎていて不自然な感じでした。それが解消されたかと思いましたが、それぞれの音が非常に良くはなりましたが、音の配置はそのままのようです。
でも、とにかくそれぞれの楽器も、ポールのボーカルも視界が開けたようないい音になっています。
わざと安っぽいマイクで録音したらしいこの曲ですが、その“味”を生かしつつも、いい音に変身した・・そんな感じです。


Hey Jude

まずはポールのボーカル単独で入ってくる部分がクリアです。
そしてアコースティック・ギターが入ってくるところも今までになく良く聞こえます。それにコーラスも良く聞こえる。ひとり一人が分けて聞けるくらい。
サウンド・エンジニアのジェフ・エメリックの本を読むと、元々音が悪く録音されてしまったこの曲、なかなかいい音にするのには苦労したのではないかと思いますが、頑張っている様子がうかがわれます。
かなり個々の楽器の音もよく拾われていると思いました。
そして、後半のあの長いコーラス部分ですが、ジョンとジョージの声が強調されたように思います。今まで聞いていたこの部分のコーラスよりも“二人”を感じることが出来ます。この曲の新ミックスでは、それがハイライトかも・・(゚ー゚*)。oOなんて思いましたよ。


いよいよ次の回でラストとなります、この企画。
誰のために、何のために頑張っているのか、・・…σ(^_^;)って、自分のそして全てのビートルズ・ファンのビートルズへの愛のためですよ!・・キザ(*^_^*)

2015/11/23

【2/4】ビートルズ新CD「The Beatles 1」を聞いて

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新しい「ビートルズ1」を聞く。その2です。今回は Eight Days A Week から。
それではさっそく!


Eight Days A Week

イントロのフェイド・インしてくる時に右側のトコトコ言っているドラム(ミュートしている感じ)?の音がよく聞こえています。
さらに、ボーカルが中央に寄り、綺麗に鮮明になっています。ダブルトラックのコーラス部分では右側から同じジョンのコーラスが入り、うまく分離してこれも綺麗にハモっています。
メインの方のジョンの声もかなりリアルで鮮明です。
全体に鮮明になったように感じました。


Ticket To Ride

いきなりギターサウンドが鮮明です。
ボーカルは中央に寄り、かなり力強くなっています。骨太っていうんでしょうか。
ドラムの音もあまりエフェクトを感じさせず、力感あふれる“生”なサウンドとなっています。バスドラムの音もドスドス言ってますd(^_^o)
ギターのリフもアタック音がよく聞こえるくらいのものになっています。


Help !

イントロからちょっと違う感じ。やや細めのベースの音がよく聞こえるようになっています。
ギターの音は迫力を抑え気味で、カッティングの綺麗さを取ったように思えます。たしかに細やかに聞こえます。エレキの方もエフェクト感が薄れた感じです。
ジョンのボーカルも抑え気味に感じました。
けっこう大人しい感じになったかもしれません。


Yesterday

ポールのボーカルに割と深いエコーが掛り、ひとり部屋で歌っている感じになりました。
右のアコースティック・ギターの音はナチュラル、左のオーケストラの音は深く重い感じになりました。全体のサウンドで聞かせるというよりも、ボーカル、ギター、オーケストラそれぞれの音を大事にきれいに思い入れたっぷりにミックスしたという印象を持ちました。


Day Tripper

ギターの音はワンランク迫力を上げた感じで力強く迫ってきます。
ボーカルは、ややエコーを掛けてポールとジョンのコーラスもリッチな感じになりました。
それに引き替え、ドラムは割と変化なく、サウンドも特に強化された部分もあまり感じられませんでした。
曲全体の印象を豊かな感じにしたようです。


We Can Work It Out

ボーカルが中央に寄り、しかも落ち着いた感じ。
ギターの音はかなり抑えられ、ハーモニウムでしたっけ、そちらの音を強調してより“ふわん”とした曲調を表現していると思います。
サビのところでは、ジョンとポールのボーカルがくっきりと表現され、“歌ごころ”的な部分を前面に出してきたのではないかと思いました。


Paperback Writer

いきなり深いエコーのボーカルで始まり、驚き!イントロのエレキギターの音も大迫力。
右側のポールのベースもブイン・ブインいってて、こりゃ凄いっ!!
リンゴの“しばく”ようなリズムも真ん中で頑張っています(^-^)バスドラの音もいいぞっ!
この曲についてはエレクトリック感満載でなかなかのものになっていると思います。


今回はここまで(^-^)/☆
次回は Yellow Submarine からです。まだまだ先は長いぞ(^_^;)

2015/11/22

【1/4】ビートルズ新CD「The Beatles 1」を聞いて

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ザ・ビートルズの New CD「1」、そろそろきちんと聞いてブログにも書いてみようかと思いました。
旧「1」も最初に聞いた頃は、その音の良さに驚きましたが、今回はより特徴的な音が出ている・・そんな気がちらほら聞いた段階でしていました。
で、聞きくらべをしようかと思ったのですが、よく考えてみると、CDを入れ替えてそれぞれ27曲を聞いていると大変な作業となります(^^;)
なので、旧バージョンについては私の記憶をたよりに新「1」を聞いた感想を書きたいと思います。ごめんなさい、今はそれくらいしか出来ません(^_^)

そして、27曲もあるので4回に分けて曲をそれぞれ聞いた感想をお届けしたいと思います。頑張るぞぉ~っ!!(^-^)/☆


Love Me Do

音が中心に集まり、どんと押してくる感じ。圧力があると言えば良いでしょうか。
ベースの音はかなり芯が出ている感じが強いです。それにポールのベースが生み出している“音色”もより鮮明に感じられるように思いました。


From Me To You

こちらも音圧アップを強く感じました。
ポールとジョンのボーカルへの余計なエコーも控えめになったみたい。
ジョンがひとりで歌う部分のボーカルはより鮮明になったと思います。


She Loves You

これも中心に音が集まり、かなりのパワーアップ感があります。
先の二曲もそうですが、音の“綺麗さ”よりも、曲の雰囲気、圧倒的な躍動感を優先しているように思います。
ベースの音も押してきますねぇ(^-^)いいぞぉって思いました。
前回の「1」でも途中のテープの繋ぎ目らしい部分から音質ががっくり落ちる従来のレコーディングを補正していましたが、今回はより丁寧に補正されて気にならないところまできていました。神経使っているねぇ(^_^;)


I Want To Hold Your Hand

輪郭がはっきりとして、やはり前にくる圧力がそうとう上がっていると思います。
ジョンのボーカルも息づかいを感じるくらいのリアルさがあります。
And When I Touch You I Feel Happy のところからのバスドラムの音はものすごい迫力になっています。


Can't Buy Me Love

これは音が整理された感じがしました。
聞きやすい。元々にぎやかな曲ですが、騒々しく感じません。
ポール、ダブルトラックのボーカルもきれいに分離されていてポールの歌唱を楽しめます。
間奏のギターもクリアでいいです!
最後の音の絞りが雑音を感じさせないためなのか、かなり早いように思いました。


A Hard Day's Night

最初の「ジャ~ンッ」の音からして全く違います。この大胆なミックスは素晴らしい!
音圧ももの凄い。ギターのカッティングは割と奥に引っ込めましたが、それが逆にボーカルとパーカッションの細かいリズムを際立たせています。
あの間奏の早弾きもきれいに、甘いギターの音色を出していてなかなかいいっ!!
ジョンのボーカルも、“ためている”ようなところのニュアンスまで表現されていました。
最後のくるくる回るようなギターのエンディングも長めに、しかもクリアな音質で残されていて、けっこう「細かいところにこだわっているな」と思いましたよ。
これもいいミックスです。


I Feel Fine

これは意外や、ジョンのボーカルにかなりステレオでエコーが掛り、ややホール感を出したような印象でした。ダブルトラックのボーカルをかなり意識して表現しているようです。
USA版のステレオで時々こんな感じのミックスがあったと思いますが、そんな感じ。でも、音圧はやはり上げています。
旧盤でも曲の始まり頃と、エンディングにゴソッという雑音や、ちょっとふざけた声が入っていましたが、今回はさらにそれがわかるようになっていました。音質が良くなってミキサーの“遊び”的なところも入ったのでしょうか。
ただしこの曲に関しては音質重視よりもダンスナンバー的な雰囲気を重視したものになったように思います。


今回はここまでd(^_^o)
次回は Eight Days A Week から続けますね。

2015/11/21

ミュージカル「Let It Be」を見ました

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ビートルズのデビューから解散直前のレット・イット・ビー、アビー・ロードまでのバンドの姿を、実際に演奏や舞台セット、そして本人に似せた演者の“そっくり振り”で見せてくれるミュージカル?!「Let It Be」を見てきました。チケットについては船橋のビートルズ資料館・野口さんにお世話になりました。ありがとうございました(^-^)良かったですよ。

あのキャバーンの頃のビートルズ、初期の躍動感ある楽曲と演奏、楽器もビートルズの写真でよく見るリッケンバッカーや、グレッチ、ギブソンのアコースティック、へフナー、そしてドラムはラディック、お馴染みのスーツに身を包み、“疑似”ビートルズがステージにいました。

果たしてポール・マッカートニーの本物のコンサートを見てもいるのに、“そっくりさん”の演奏で“乗れる”のか?!と思いましたが、実際にはジョンやジョージ、ポールの役のプレイヤーが、ギター、ベースを弾く姿、リンゴの手首をうんと下にもってくる初期独自の叩き方でリズムを刻むのを見て、「たしかに舞台上のセリフまでよく研究している」とも思いましたが、実際に私が感じたのは、ステージ上の彼等自体に魅力があるのだな、ということでした。

そうでなけりゃ、二時間以上のステージを持たせることはできないですよ。
全編ビートルズの曲ではありますが、これは立派なショーでした。楽しめました。

客席は今までに私が経験したことのない、高齢者率90%以上の“濃い”観客席でした。リアルタイム経験者もかなりいたと思います。途中で「立ち上がる」ことを求められたときには、“ノリノリ”で手拍子、体を左右にユラユラ、ツイスト(前半最後のツイスト・アンド・シャウトで・・ただ手拍子は“音頭”に近いものだった(^_^;))まで飛び出し、楽しいコンサート?でした。私もバック・イン・ザUSSRや、ヘイ・ジュード、レボリューションでは力の限り歌いました(#^.^#)


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ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープスは、LOVEバージョンのジョージ・マーチンのオーケストラ・アレンジから一気にホワイト・アルバムのエリック・クラプトンの泣きのギターまで持って行き、ジョージ役のギタリストの確かな“腕”も感じました。

アコースティック・コーナーで、ポール、ジョン・ジョージ役の3人が椅子に腰掛け次々と演奏するのを見たときには、「もしジョンとジョージが健在でこのようなステージを4人でやってくれたら、どんなにか素晴らしいコンサートになるだろう」と突然思って、想像するうちにちょっと涙ぐんでしまいました。

武道館での演奏も模したり、サージェント・ペパーズ・・の衣装での後期の楽曲の演奏もなかなか聞かせるものでした。

ただミュージカルというには、舞台セットや、映像などはビートルズ・ファンには懐かしく独特の世界観や流れを感じさせてくれましたが、ちょっとビートルズのエピソードを含んだストーリー仕立ての芝居みたいなものが入っているともっと面白いかも、と思いました。ジョージ・マーチン役やブライアン・エプスタイン役が登場したりしてね!d(^_^o)

でも、正直こんなに演奏を楽しめるものだとは思っていなくて、素晴らしいステージに満足しました(゚ー゚*)。oO
行ってよかった(^o^)・・またバンドやりたくなってきたが・・どうしよう(^^;)


【Now Playing】 1ami9 / 菊地亜美 ( ラジオ日本 )

2015/11/20

「食い意地クン」を読んだ

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このブログ、更新が久し振りになりました。・・いろいろあるんだよ、幾つになっても人はたいへんなんだ・・。

さて、『食い意地クン/久住昌之著(新潮文庫)』を読みましたので、その感想です。

この本で取り上げられるのは何でもない食べもの。そしてその何でもないものに異常なまでの“熱い”思い入れや、こだわりがあり、けっこうな勢いで一気に書かれているのがこの本です。
「そうだ、そのとおりだ」と共感することも度々でしたが、あまりにも一途な“納豆への思い”などもあって、その部分では笑わせてもらいました。

<お品書き>・・この本ではこう書かれている・・の「ナポリタン」のところでは、山奥の廃校に寝泊まりした、とある舞踏集団の合宿(食べ物も最小限の粗末なもので、まさに修行と言えるようなもの)に付き合った著者。
猛稽古と、空腹の日々を終え、下山したとき、真っ先に何を食べようかということになり、なんでもない駅前の喫茶店の“ケチャップで真っ赤なスパゲティ・ナポリタン”が食べたいっ!となり(#^.^#)大いに共感したのでありました。

それまでの仙人のような生活から下界に降り、「そうかいそう来たか」(*^_^*)と思わず笑ってしまったのでした。

テレビやスマートフォンなどとも一切遮断され、ストイックに肉体の鍛錬をした若者・・にもかかわらず、肉汁あふれるステーキでも刺身や天ぷらでもない、ケチャップで口の周りが真っ赤になるようなピーマンとタマネギとウインナー薄切りとグリーンピースの入った(^_^;)ナポリタン・・・わかるよなぁ。

まさに“世俗に帰って来た感”満載の食べものでありますd(^_^o)
食べ終わったお皿はケチャップと油で“デラデラ”に光っている・・(^^;)・・このくだりに、また笑ってしまったのでした。

その他、駅のミルクスタンドで食べるあんぱんと牛乳のあまりにも絶妙なコンビネーションの話。
屋台の焼きそばのほとんど具の無い、あれがいいんだ、輪ゴムを外すとパンって開いてしまうあの透き通った入れ物(^_^)、若い頃飲み屋でよく食べた“ねこまんま”。
“塩からで白いごはん”・・(^-^)・・読んでいるだけで“ごくっ”となりました。

どこから読んでも、どの食べものの話題でも、最初っから最後まで面白いこと請け合いです'(*゚▽゚*)'
ぜひ“腹ぺこ”のときに読んでください。思わずその食べものを買ってきたり、作ってみたりしたくなりますよ(゚ー゚*)。oO


【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 中村宏 ( NHK-AM )

2015/11/15

『宝塚夜話・第三十九夜 < 宝塚を見るときは見方がちがうことに気づいた >』

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このあいだ宝塚歌劇の出し物についてお話をする機会がありました。
私とちがって様々なミュージカルを見ている方なので、「なるほどそうだな」と思うことが多々有り、私の作品への突っ込んだ見方の出来無さに「こりゃいかんかな」などと何度も思いました。

でも、そのときに気づいたのです。

例えば今、東京宝塚劇場で公演されている「ガイズ&ドールズ」というブロードウェイ・ミュージカルがあるのですが、主役はニューヨークの暗黒街では名うてのギャンブラーで、純真・純情そうなヒロインにやがて心惹かれて行くというものです。

主役のギャンブラーを演じるのは苦労に苦労を重ねて遅咲きのトップスターとなり、誰からも人望がある、人情派の男役スターです。とてもやさしい印象の方です。
「主役は誰が見ても“ワル”でなければならないのに、あんなに人がよさそうでいいのかと思います。」とのご意見をうかがって、「ああ・・そうか、そうだったな」と、そのとき初めてそのミュージカルでの主役のあり方に気づいたのです。

どうしてそんなことに後で気づいたかというと、やはり私は、主演のトップスター・北翔海莉(ほくしょう・かいり)さんの舞台上や、その他テレビ、雑誌、インタビューなどを通じてその人となりを知っているため、北翔さんが長い下積みを経た後、どういうふうに舞台で輝くのか、そして相手役や組子の皆が北翔さんについて行く様子、また、どんな舞台を作り上げるのか、その感動を味わいたい・・これが一番になっているからではないかと思いました。

「ミュージカルを見ていてそれでいいんかい」と、思うかもしれませんが、元々存在するそのミュージカルの出来具合について、宝塚歌劇を見る場合は、二の次、三の次になっているなぁと思いました。自分でも驚き。

宝塚以外のミュージカルを見るときは違いますよd(^_^o)
でも、蘭寿とむ(らんじゅ・とむ)さんがトップスターとして初めて本公演に臨んだときには、観客席から「頑張れ、頑張れ」と、完全にハラハラ・ドキドキしながら手に汗握っている自分がいました。
そして組子のみんながトップスターを必死に盛立て、いい舞台を作ろうとしているのを見て感動しているのです。
作品自体をどう作り上げるかというよりも、今のこのメンバーがどう取り組むのか、その必死な様子、瞳の輝き、伝わってくる緊張感が私を劇場に呼んでくれている、・・そんな感じなのです。

「この作品を見たい」のではなく、「この組がどう頑張るか」を見たい、これが宝塚を見る私の姿勢というか、気持ちなのだな、とあらためて気づかされました。

だから、花組が来年に「ミー&マイ・ガール」をやるらしいのですが、「今さらそんなもん見ても」と思う方もいるかもしれませんが、主役のビルを演じる明日海りお(あすみ・りお)さんがどんなビルになるのか、の方が楽しみになってしまうのです。

伯爵の“落とし胤”、ランベスで育ち、気性も荒く、悪いこともやって生きてきた男としては明日海さんは柔らかい印象が強くて似合わない、と思う方もいるかもしれないけど、私は最初は貴族達に疎まれながら、やがてみんなが大好きになるビルの持つ人間性を明日海さんがきっと素敵に表現してくれるのではないかと、楽しみになってしまうのです。

それに相手娘役の花乃まりあ(かの・まりあ)さんは、お転婆なサリーがピッタリと“はまり役”になるかもしれず、素晴らしい作品になりそうな予感もします。

厳しい見方がなかなか出来ないのですが…σ(^_^;)、それも私の個性として、私の見方として、もう体に染みついているので、これからもそれで行こうと思います。

「そりゃないんじゃないの」とブログをご覧になってお思いの方は、たぶんごもっともだと私も理解すると思いますので、コメントください。それがまた楽しいですから(^-^)

以上、今回はちょっといつもと違うことを書いてみました。


【Now Playing】 Purple Haze / Jimi Hendrix ( Rock )

2015/11/14

仏映画「エール」を見ました

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千葉市の「千葉劇場」で『エール(La Famille Belier)/2014年仏 監督:エリック・ラルティゴ 主演:ルアンヌ・エメラ』を見ました。素敵な映画でした。

美しい風景のフランスの田舎で畜産とチーズづくりで生計を立てる父・母・姉・弟の四人家族の生活の様子から物語りは始まります。
でも、高校生の長女・主演ポーラ役のルアンヌ・エメラ以外の家族三人は耳が聞こえないのです。

長女が家族三人の“耳がわり”となり、家業での様々なやり取りや、日常生活を支えます。
家族は頑固で、でもやさしい父親や、ちょっと可愛くて“おっちょこちょい”な母親、そして“ませた”弟、主役のポーラでのケンカやよくある家族の風景、田舎で家族を支えながら一生を終えるのかという悩みなども含みながら“良い家族”の様子が展開されるのです・・が。


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高校でカッコイイ男子がコーラスのクラスを選択したのを見てポーラもコーラスを選択。
それまで大きな声で歌うこともなかったポーラがお腹の底から声を出し、歌うことの喜びを先生役のエリック・エリモスニーノが気づかせ、そしてシンガーとして成長させます。
この先生は、厳しく、優しく、そして主役のポーラを元気づけ、背中を押してパリで声楽の勉強をさせるためのオーディションを受けることを勧め・・家族は反対する中、苦悩の末にポーラはオーディションに向かいます。

そこまでのポーラの悩みや、挫折、家族との気まずい関係などが描かれて行く中で、見ているこちらはハラハラするわけです。
でも、その中で得る家族の本当の愛情が心を打ちました。


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高校のコーラス・クラスの発表会での感動的なスタンディング・オベーション、そしてケンカしてしまったデュオを組んだカッコイイ男子との恋愛模様、ラスト、パリでのオーディションの家族が見守り、大切な先生がピアノ演奏をしてくれながらのあまりにもストレートで家族への手話混じりの歌唱が一気に私の涙のダムを崩壊させました(T_T)


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こんな“うれしい涙”なんて流すことはあまりないことです。

劇的な展開や、衝撃的なシーンなどで目を引くこともなく、素直で穏やかな映像と演技でコーティングしたからこその感動でした。

素敵な家族と心温まる周囲の人々を描いた美しい映画でした。
出会えてよかった・・。
今の日本の若い人にもぜひ見てほしいと思いました。


【Now Playing】 1ami9 / 菊地亜美 ( ラジオ日本 )

2015/11/10

お先にストーンズの東京ドームライブを

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ビートルズの「1」を買ったと勢い込んでブログに書いたりしてたのに、同時に買ったストーンズのライブからご紹介することになりました(^_^;)ごめんちゃい。

というわけで、1990年の東京ドーム、「STEEL WHEELS TOUR」のDVD映像を見ての感想からイッちゃいます。
ビートルズの方はアチコチで今みんながやってるからさぁ・・d(^_^o)ほとぼりがさめてからでいいでしょ。

このコンサートはストーンズが70年代の来日中止を経た後、遂に実現したものでした。
私も「ストーンズのライブの音ってどんなだろう?絶対に聞きたいっ!」と思い、ドームまで行ったのでした。

当時 FM-TOKYO で放送された音や、テレビでも放映されたキースとロンのギターの音は実際の会場ではクリアに聞き取れませんでしたが、その“でっかい音”に耳がやられました。
そして、やはりいいコンサートでした。

その頃はまさかストーンズが2015年になりメンバーが70代になっても現役でやっているとは想像もしていませんでしたので、あの時点で「この歳になって頑張っているなぁ」などと年寄り扱いをしていましたが、今にして思えば「超現役バリバリ」だったんですね(^^;)すっげぇアグレッシブな演奏です。

ツアーのタイトルとなっている「STEEL WHEELS」はこのツアーの前に出たアルバムで非常に力強い作品でしたが、このツアーもパワフルそのものでした。
特にドラムのチャーリー・ワッツの演奏はそのアルバムでの強烈な印象そのままにこのコンサートでも“バシバシ”決まっています。
実際の会場でのドラム・サウンドも“ドシン・バシン”と凄まじいものでした。チャーリー・ワッツ素晴らしいっ!!ヽ(=´▽`=)ノ

そしてもちろん、キースとロンの二人のギターがこのバンドの屋台骨を支えているわけですが、剣豪が二人いるみたいに、「押さば引け、引かば押せ」みたいなアウンの呼吸で、もうたまりません(#^.^#)
しかも、キースはまだギター・フレーズを端折ってしまうようなところが無くて、ファンとしてもうれしい限りです。

「STEEL WHEELS」からの曲が多いのですが、そのどれも出来がいいです。
私も大好きなアルバムです。そしてストーンズも自信を持ってアルバム曲を演奏しているように感じます。


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おっと、ベースのビル・ワイマンもこのコンサートではまだメンバーとして演奏しているのをご紹介しなくては。
彼がバンドから去った後のベースは、やはり全然異なる印象がありますが、ビル・ワイマンらしいフレーズが随所に見られ、“ストーンズっぽさ”というのは、やはり彼がベースを弾いていると強く感じられます。


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最後にミック・ジャガー。あの横に長いステージを走りまくり、梯子を登りまくり、踊りまくり、それだけで普通の人間なら歌うことなんて出来なくなってしまうと思いますが、歌いますねぇ(*^_^*)独特のワイルドな歌い方と、セクシー過ぎる声、そして観客を煽りまくる仕草、映像をあらためて見て、“完璧”です!(^-^)/☆ & 頭が下がります<(_ _)>

今回のこのCD・DVDのセットを買ってほんとうに良かったと思っているところです。
今もまた聞き直しているところです。ここ数日で何回聞いたかな?!(^-^)

ストーンズ・ファンは“マスト”ですよ(^o^)


【Now Playing】 Miss You / The Rolling Stones ( Rock )

2015/11/08

太田和彦さんのニッポンぶらり旅を読んだ

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『ニッポンぶらり旅 アゴの竹輪とドイツビール/太田和彦著(集英社文庫)』を読みました。
太田さんといえば日本中の居酒屋を訪ね、まさに居酒屋の達人なのですが、この本は居酒屋だけでなく、横浜、奈良、鳥取、松本、函館、小田原、鎌倉、木曽と、日本に残る良い風景を巡り、そこに住む人々の様子、さらに歴史まで振り返りながらの旅の様子が書かれています。

神社仏閣や歴史的な建造物なども紹介されていますが、どのエピソードも太田さんの優しい心がとらえた温かい筆致で書かれていて、そこに行ってみたくなります。また、そこで出会った地元の方々、子ども達、居酒屋でアルバイトする学生などの様子も書かれていて、それがまた心かよっていて、いいんだなぁ(゚ー゚*)。oO

また、この本の中で太田さんがかつて勉学にその他意欲的に励んだ「松本深志(ふかし)高校」の学園祭を訪ねるところがあります。
そこでの生徒達の様子は太田さんが高校生であった頃と変らず、最後の火を囲んでの生徒達の素敵な姿には涙なくしては読めない状態になりました。
太田さんも心から感動していたようですし、あらためて自らのふるさとは“ここだ”と沁みるように感じているところにも心動かされました。

さらに太田さんが小学生時代、小さな中学校の校歌を作った父親のことにふれ、十代の頃まで過した松本が予想以上に美しく生まれ変わり、父親の校歌が学校が併合されたあとも引き続き使われていることを知り、その学校を訪ね、校長に会い、父の書いたその校歌の現物を見たときには、また泣いてしまいました(T_T)

美しい風景や人の心が記され、優しい目での観察もあり、そして全編人情味あふれる太田さんのぶらり旅、ほっとする良い本でした。


【Now Playing】 Angel Eyes / The Oscar Peterson Trio ( Jazz )

2015/11/07

宝塚会談 in 日比谷

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7日(土)に日比谷に出掛け(宝塚に因んでいるのでもちろん集合場所は日比谷だ)、久し振りに私の東京勤務時代からの大切な“ヅカ友”、「女神」と「マダム」にお会いし、積もるヅカ話に花を咲かせたのでした。

写真は、私が持参した今年の観劇リスト。
裏面もあるのですが、組毎に色分けし、演目、五つ星による評価、脚本・演出は誰か、トップスターの名前などを記したものをネタに、話したねぇ~ヽ(=´▽`=)ノ5時間半!!

最初は焼き肉屋でビールを飲みながら、そして次は九州料理で焼酎を飲みながら・・(^-^)/☆
とことん語り尽くしましたが、それでも足らぬというのが我々三人でありました。

今年の演目のみならず、星組を退団した柚希礼音(ゆずき・れおん)さんの動向も、女神が観劇していたので詳しく聞きました。
柚希さんの選んだ道は険しそうですが、とことん突き進んでもらいたいと思いました。

話題としては、月組の「1789 -バスティーユの恋人達-」の素晴らしい出来の良さ、「TOP HAT」での朝夏まなと(あさか・まなと)さんと実咲凜音(みさき・りおん)さんのコンビの輝き、「ルパン三世」「星逢一夜」での早霧せいな(さぎり・せいな)さん、咲妃みゆ(さきひ・みゆ)さんの想像を超えたトップとしての熱演、宙組若手・和希そら(かずき・そら)さんの意外や骨太な男役像、月組のトップスターは今後どうなるのか、「白夜の誓い」の凰稀かなめ(おうき・かなめ)さんの自らにも組子にも厳しい姿勢から来た舞台の緊張感と完成度の高さの話、「王家に捧ぐ歌」の、あの“生き埋め”という展開の凄さとそれをトップお披露目に持って来た宝塚の懐の深さ、・・・・などなど等々(゚ー゚*)。oO

話し始めたらきりが無いのでありまして・・(^^;)、そうそう新トップコンビ、星組の北翔海莉(ほくしょう・かいり)さんと妃海風(ひなみ・ふう)さんのお披露目公演「ガイズ・アンド・ドールズ」については、まだ私しか観ていないのでお二人にその様子をネタバレにならぬ程度にお教えしました。
・・妃海風さんと礼真琴(れい・まこと)さんの理想の夫像の幻想のシーンは内緒にしておきましたが、きっとお二人とも劇場で爆笑することでしょうd(^_^o)

とにかく楽しいひとときを過しました。
次回お二人にお会い出来るのは来年になってしまうかもしれませんが、三人のヅカ友関係は永久に不滅です(※どこかで聞いたことあるが)。

私も残すところ、現在チケットを手に入れているのは花組の「新源氏物語」のみとなっております。
また観劇の暁には、このブログで観劇記を書きたいと思います。
それが本年、宝塚関係最後の書き込みになるかもしれないですね。今から楽しみです。


【Now Playing】 One Less Bell To Answer / The Fifth Dimension ( Pops )

2015/11/06

The Beatles 1 ともうひとつ・・

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本日11月6日は、『The Beatles 1』という、かつてCDで発売されていたビートルズのチャート1位曲を集めたものを DVD またはブルーレイの画像とカップリングして再度ファンの前に提示されたものの世界同時発売日でありました。

最近は、懐具合も悪く、こういうものからはなるべく遠ざかっていたのですが・・アマゾンで予約し・・今日、届いちゃいました・・…σ(^_^;)

映像もきれいになった、などと聞くとねぇ、ファンとしてはさすがに今回はイッちゃいました。まだブルーレイの一枚目を見終えたところなので、感想などは後日ということにしておきます。
CDも新しいミックスなのかな?まだ数曲しか聞いていませんが、なんだかちょっと違うように感じたので、これも聞いてからまた感想をアップいたします。


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そんなビートルズのセットを買ったときに・・もうひとつ、ローリング・ストーンズの1990年、ジャパン・ツアー「スティール・ホイールズ・ツアー」の、これまたCDとDVDのセットを併せて購入してしまいました。

このツアーはかつてストーンズの日本公演が決定していたにもかかわらず、実現直前に中止となり、いよいよ1990年にやっと実現した公演でした。
そして私も東京ドームに出掛けたのでした。思い出の、そして感動のコンサートでした。
ビル・ワイマンもまだいます。そして、非常に良い曲の集まった「スティール・ホイールズ」というアルバムからも多くの曲が演奏され、内容のいいコンサートでありました。

だから・・聞きたくなった、見たくなった(^_^;)わけです。
しょうがないよね、・・って自分で自分に言い訳する・・。

こっちの方も出来ればブログで感想を書こうかなどと思っていますが、仕事その他いろいろあるので、お約束はできませんが。

日本中で、世界中で「ビートルズ1」を、今、見たり聞いたりしていると思いますが、1970年に解散したビートルズ、まだまだ人気があります、驚きです。
じっくり味わってからこのブログに感想など書ければと思います。


【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 中村宏 ( NHK-AM )

2015/11/05

【はっPのアナログ探訪_0078: Frank Marino & Mahogany Rush Live / Frank Marino & Mahogany Rush ( LP )】

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ハードなロックギターで、弩級のモンスター・サウンド、久し振りに聞いた「フランク・マリノ&マホガニー・ラッシュ」の印象です。

やることが大袈裟で、エレクトリック・ギターの襲い掛かるようなフレーズと、もの凄いエフェクター使いまくりの“ギュワギュワ”言わせる音、そして驚異の早弾き!
ギター小僧には“血湧き肉躍る”世界だと思いますヽ(=´▽`=)ノ

おまけにライブ!!興奮せざるを得ないロック・キッズの気持ちはよくわかる(^_^;)
観客の声援はまさに体育会系ロック、興奮のるつぼです。

こんなロックがあったのだ、とあらためて感じさせてくれました、このアルバム。


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B面に入ってもその勢いは衰えを知らず、「ジョニー・ビー・グッド」なんてオールドな曲から始まるものの、そのギター・フレーズはドライブしまくりの超絶スピードです。
間奏辺りでは、ギター・テクニックの品評会よろしく、超絶技巧のソロを展開します。
ギター小僧達はハードなギター・サウンドのシャワーを浴びて大満足大会でしょうd(^_^o)

その後のメドレー曲は、まるでジミ・ヘンドリックスです。
今がどの時代なのかわからなくなるくらいの目眩を起こしそうな世界観のロックに唯々唖然・茫然。

とにかく、早弾きのマラソン大会のような状態にここは巻き込まれましょう( ̄O ̄;)
おおっ!!今度は凶暴な動物の鳴き声のようなエフェクト・サウンドでまた私達を脅かしにかかってきます…σ(^_^;)・・もうやり放題だね。

そして、メドレー終盤にはテーマ曲のような感じで壮大な演奏が始まります。
もう、敬礼しちゃうんじゃないでしょうか(^-^)/☆
ドラムが“デン・ドン・デン・ドン”言ってます。ハハァ~、ありがとうございましたって感じです。

そしてアンコールは、何と「パープル・ヘイズ」でございます。
ありがたや~って、身体を左右に揺すっている自分がいるのでございました。
あの頃の興奮が身体を駆け抜けました。

2015/11/04

やさしい万年筆“kakuno”

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本屋さんに売っていた1000円の万年筆“kakuno”。「書くのっ」っていいネーミングです。
いざ万年筆を買おうとすると、お値段もけっこうするし、これは入門的にもいいぞと思い購入いたしました。
私が選んだのは、太さ「中文字」です。

インクは、オーソドックスなブルー・ブラックにしましたが、緑や茶色など、色々とカートリッジも売っていました。
また、インク瓶からスポイトのようにして補給するアダプターも売られているので、瓶から昔ながらのように入れて気分を出したい、という人にもOKというわけです。


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キャップを外してペン先を見ると、写真ではわかりませんが、ウインクしてニコッとしているデザインになっています。これもうれしい演出でした。

書いてみるとクセがなく、書きやすいです。想像以上のものがありました。
そのまま勢いをつけて、中学時代の担任の美術の先生に手紙を書きました。
先日お電話いただき、県立美術館に出展した先生の作品を見に行ったときのことを書きました。こういう時間はうれしい。

書いていて気づいたのですが、安い製品なのに軽くて使いやすく、比較的筆圧の高い私は手紙などを書き終えると手が痛くなることが多かったのですが、そんなことも起こりませんでした。ボールペンよりずっといいです(*^_^*)

それからこれもあらためて気づいたのですが、日々ブログを書いているせいか、あまり迷ったりすることなく、思うがままにどんどん書くことができて、キーボードを打っているから早く書ける、と思い込んでいたのは勘違いだったな、と思い直しました。

もっともっと書きたくなったので、また先生にお手紙する機会をうかがっているところです(゚ー゚*)。oO

この万年筆に馴れてきたら、次はちょっとグレードアップしたものを探してみようか、などと思っております。


【Now Playing】 ザ・トップ5 / 外山恵理他 ( TBSラジオ )

2015/11/03

「気にしない練習」を読みました

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『気にしない練習/名取芳彦著(三笠書房)』を読みました。
本屋に行ったときに、たまたまレジ近くに平積みされていて、「おっ」と思ってそのまま買ったものです。

著者は、密蔵院住職で、真言宗豊山派布教研究所研究員、豊山流大師講(ご詠歌)詠匠。
私は存知上げなかったのですが、『般若心経、心の「大そうじ」』というベストセラーもあるようです。

「そんなこと気にしない。」・・不安・怒り・煩悩を“放念”するヒント、というキャッチフレーズが帯に書かれています。

思わず手に取ったのですが、

〇もっと「鈍感力」を磨こう
〇「私をわかってほしい」が心の器を小さくする
〇お世話や親切は“しっぱなし”でいい
〇「ま、そういう考え方もあるよね」の一言でラクになる
〇いちいち、「意味」を深く考えない
〇口やかましい人には「ご親切にありがとう」と受け流す

と、次々読み進むうちに、あまり入って来ないというか・・自分はすでにこの境地の入り口にいるのではないか、と思ったのです。
だから一つ一つのエピソード(一つ2頁に統一されている)を読み始めても、ああそうだな、よしわかった、と次のエピソードに移ることになってしまい、読んでいても充実感がなくて・・ありがたい本なのに申し訳ない(^_^;)ようなことになってしまいました。

自身、昨年の半ばあたりから良い意味で“あきらめ”ることを自分の中心に置き始めました。

順調に物事が進むことを願い、逆境が来ることを怖れているよりも、逆境もまた世の理(ことわり)であると思いはじめたし、ネガティブな感情も自分で俯瞰するようになり、消えるに任せることが多くなりました。

人の“裏切り”に驚くこともなくなりました。特に我が社ではよくあることです。気にしない。気の毒な人だと思います。

無理もしない、そんなこと続くわけないですから。

そして、自分を変えることなんて今後絶対にしません。変えようとする人達が魑魅魍魎(ちみもうりょう)のように生きて行く中で関わってきますが、そんな人もう関係ない。

最近、わずか二年間で両親を失ったことも影響したかと思いますが、生きて行く意味を取り違えていたのではないか、ということを感じ始めました。
このあいだ、近所に住む叔父も亡くなり、その葬儀の際にもあらためて同様のことを感じました。

読書としては、充実したものにならなかったかもしれませんが、あらためて自分の現在の立ち位置を確認できました。ということは、良い本ってことです(*^_^*)
感謝のうちに読了いたしました。


【Now Playing】 水音スケッチ / 堀井美香 ( TBSラジオ )

2015/11/02

【はっPのアナログ探訪_0077: 夢みるトレイシー(They Don't Know) / トレイシー・ウルマン(Tracey Ullman) ( Single )】

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英国でもヒットしましたが、日本でもヒットしたと記憶しています。
売れない要素は何処にも無いっ!!ヽ(=´▽`=)ノ
どこから聞いても誰が聞いても素晴らしいヒット・チューンです。

歌っているトレイシー・ウルマンはダンス・タレントで俳優、演出・脚本家としても活躍していたようです。
ミュージカル「ロッキー・ホラー・ショー」にも出演し、テレビなどで英国ではお馴染みの人だったとのこと。

あのポール・マッカートニーとも映画で共演、この曲のプロモ・ビデオでもポールがたしか出演していたのではないかと思います。

このプロモ・ビデオは日本のテレビでも当時見ることができたのですが、いかもに英国のテレビ番組みたいなつくりになっていたように記憶しています。
楽しいビデオでした(゚ー゚*)。oO


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メロディも素敵だし、全体のサウンド、構成ももちろん、これはヒットしなきゃウソだよ(*^_^*)って感じです、今聞いても。

思いついて YouTube で探してみたらプロモ・ビデオ、見ることができました。
おぉっ!!ポールがトレイシーと二人でクルマに乗っているシーンがラスト近辺で出て来ました。フロント・ウインドウには、「PAUL AND TRACEY」と書かれています'(*゚▽゚*)'

あんまりいいので、3回レコード・プレイヤーに乗せてしまいました(^^;)

2015/11/01

【はっPのアナログ探訪_0076: N.Y.ダンステリア(She's So Unusual) / シンディ・ローパー(Cyndi Lauper) ( LP )】

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今回のアナログ盤はシンディ・ローパーのデビュー盤で大ヒットしたものです。
ヒットしたシングル曲「ハイ・スクールはダンステリア」をご存知の方は多いかと思いますが、その後もこのアルバムから「タイム・アフター・タイム」や「オール・スルー・ザ・ナイト」など、立て続けにヒットを飛ばし、あっという間にスターになりました。

デビュー盤とはいえ、下積みを経験した実力有るシンガーであったのではないでしょうか。
タイム・アフター・・・は、私も聞いた瞬間に素晴らしい曲であり、その表現力も卓越していると思いました。
因みにジャズのマイルス・デイビスは、この曲がお気に入りだったらしく、自らもレコーディングし、ライブなどでも披露していたと思います。

オール・スルー・・・は、これまた感動的な曲、サウンド、構成、歌唱で、文句なしの名曲でした。


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シンディ・ローパーの人柄というか、存在は“愛されキャラ”ではないでしょうか。
古くは「ウィー・アー・ザ・ワールド」のビデオの中で、皆が「何かおかしな音が入っている」とテープを聴き直していると、シンディのブレスレットがカチャカチャと鳴っていたものとわかり、皆で笑い出すシーンが思い浮かびます。
緊張感あふれるセッションの中で、とてもいいシーンでした。それにシンディらしい(^-^)

2015年の今になって聞いてみてもポピュラー・ミュージックのアルバムとして、とてもいいものだとあらためて思いました。
あの頃のポップスのヒット曲、このアナログ探訪でさらに聞いてみてご紹介しようと思いましたので、次は・・(゚ー゚*)。oO・・おたのしみに。

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