お先にストーンズの東京ドームライブを
ビートルズの「1」を買ったと勢い込んでブログに書いたりしてたのに、同時に買ったストーンズのライブからご紹介することになりました(^_^;)ごめんちゃい。
というわけで、1990年の東京ドーム、「STEEL WHEELS TOUR」のDVD映像を見ての感想からイッちゃいます。
ビートルズの方はアチコチで今みんながやってるからさぁ・・d(^_^o)ほとぼりがさめてからでいいでしょ。
このコンサートはストーンズが70年代の来日中止を経た後、遂に実現したものでした。
私も「ストーンズのライブの音ってどんなだろう?絶対に聞きたいっ!」と思い、ドームまで行ったのでした。
当時 FM-TOKYO で放送された音や、テレビでも放映されたキースとロンのギターの音は実際の会場ではクリアに聞き取れませんでしたが、その“でっかい音”に耳がやられました。
そして、やはりいいコンサートでした。
その頃はまさかストーンズが2015年になりメンバーが70代になっても現役でやっているとは想像もしていませんでしたので、あの時点で「この歳になって頑張っているなぁ」などと年寄り扱いをしていましたが、今にして思えば「超現役バリバリ」だったんですね(^^;)すっげぇアグレッシブな演奏です。
ツアーのタイトルとなっている「STEEL WHEELS」はこのツアーの前に出たアルバムで非常に力強い作品でしたが、このツアーもパワフルそのものでした。
特にドラムのチャーリー・ワッツの演奏はそのアルバムでの強烈な印象そのままにこのコンサートでも“バシバシ”決まっています。
実際の会場でのドラム・サウンドも“ドシン・バシン”と凄まじいものでした。チャーリー・ワッツ素晴らしいっ!!ヽ(=´▽`=)ノ
そしてもちろん、キースとロンの二人のギターがこのバンドの屋台骨を支えているわけですが、剣豪が二人いるみたいに、「押さば引け、引かば押せ」みたいなアウンの呼吸で、もうたまりません(#^.^#)
しかも、キースはまだギター・フレーズを端折ってしまうようなところが無くて、ファンとしてもうれしい限りです。
「STEEL WHEELS」からの曲が多いのですが、そのどれも出来がいいです。
私も大好きなアルバムです。そしてストーンズも自信を持ってアルバム曲を演奏しているように感じます。
おっと、ベースのビル・ワイマンもこのコンサートではまだメンバーとして演奏しているのをご紹介しなくては。
彼がバンドから去った後のベースは、やはり全然異なる印象がありますが、ビル・ワイマンらしいフレーズが随所に見られ、“ストーンズっぽさ”というのは、やはり彼がベースを弾いていると強く感じられます。
最後にミック・ジャガー。あの横に長いステージを走りまくり、梯子を登りまくり、踊りまくり、それだけで普通の人間なら歌うことなんて出来なくなってしまうと思いますが、歌いますねぇ(*^_^*)独特のワイルドな歌い方と、セクシー過ぎる声、そして観客を煽りまくる仕草、映像をあらためて見て、“完璧”です!(^-^)/☆ & 頭が下がります<(_ _)>
今回のこのCD・DVDのセットを買ってほんとうに良かったと思っているところです。
今もまた聞き直しているところです。ここ数日で何回聞いたかな?!(^-^)
ストーンズ・ファンは“マスト”ですよ(^o^)
【Now Playing】 Miss You / The Rolling Stones ( Rock )
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