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2015/11/20

「食い意地クン」を読んだ

20151120_masayuki_kusumi01

このブログ、更新が久し振りになりました。・・いろいろあるんだよ、幾つになっても人はたいへんなんだ・・。

さて、『食い意地クン/久住昌之著(新潮文庫)』を読みましたので、その感想です。

この本で取り上げられるのは何でもない食べもの。そしてその何でもないものに異常なまでの“熱い”思い入れや、こだわりがあり、けっこうな勢いで一気に書かれているのがこの本です。
「そうだ、そのとおりだ」と共感することも度々でしたが、あまりにも一途な“納豆への思い”などもあって、その部分では笑わせてもらいました。

<お品書き>・・この本ではこう書かれている・・の「ナポリタン」のところでは、山奥の廃校に寝泊まりした、とある舞踏集団の合宿(食べ物も最小限の粗末なもので、まさに修行と言えるようなもの)に付き合った著者。
猛稽古と、空腹の日々を終え、下山したとき、真っ先に何を食べようかということになり、なんでもない駅前の喫茶店の“ケチャップで真っ赤なスパゲティ・ナポリタン”が食べたいっ!となり(#^.^#)大いに共感したのでありました。

それまでの仙人のような生活から下界に降り、「そうかいそう来たか」(*^_^*)と思わず笑ってしまったのでした。

テレビやスマートフォンなどとも一切遮断され、ストイックに肉体の鍛錬をした若者・・にもかかわらず、肉汁あふれるステーキでも刺身や天ぷらでもない、ケチャップで口の周りが真っ赤になるようなピーマンとタマネギとウインナー薄切りとグリーンピースの入った(^_^;)ナポリタン・・・わかるよなぁ。

まさに“世俗に帰って来た感”満載の食べものでありますd(^_^o)
食べ終わったお皿はケチャップと油で“デラデラ”に光っている・・(^^;)・・このくだりに、また笑ってしまったのでした。

その他、駅のミルクスタンドで食べるあんぱんと牛乳のあまりにも絶妙なコンビネーションの話。
屋台の焼きそばのほとんど具の無い、あれがいいんだ、輪ゴムを外すとパンって開いてしまうあの透き通った入れ物(^_^)、若い頃飲み屋でよく食べた“ねこまんま”。
“塩からで白いごはん”・・(^-^)・・読んでいるだけで“ごくっ”となりました。

どこから読んでも、どの食べものの話題でも、最初っから最後まで面白いこと請け合いです'(*゚▽゚*)'
ぜひ“腹ぺこ”のときに読んでください。思わずその食べものを買ってきたり、作ってみたりしたくなりますよ(゚ー゚*)。oO


【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 中村宏 ( NHK-AM )

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