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2015/12/28

騙されっ放しなので読んでみた

20151226_yukihiro_hasegawa01

『政府はこうして国民を騙す/長谷川幸洋著(講談社)』を読みました。例によってブックオフで200円也。

この元となった文がWEBメディアで公開されたのは、まさに民主党政権時代のあの東日本大震災からあとの頃です。

文中、著者がずっと言っているのは、「メディアは政府ではないのだから、政府の大本営発表ばかりを大々的に報じるのはやめて、その裏側にある官僚の意図や、オフレコなどと言っておきながら、自らの発言ということが判らないようにしてうまいこと世間に伝えてほしいことを言い出す官僚の本来の意図・企みを読み取って書け」ということでした。

先に、民主党政権時代に書かれたものだと書きましたが、その後選挙により自民党政権になってからも著者が書いている構造そのものは全く変っていないと思いました。

あの大震災以後、当時、福島県だけでも16万人を越える原発事故の避難者(親類宅などに非難した自主避難を含まず)、故郷を失った人をどう救っていくのか・・と、著者は当時書いていて、「生活や仕事をどう支えていくのか、それはとてつもなく重い課題であって、これを解決せずして日本の未来はない」と言っています。全く同感です。

この本では、事故を起こした当事者である東電と当時の政府の救済案などにどんな“カラクリ”があるのかを、とことん追求しています。

国の予算編成で、官僚にやられまくっている当時の様子も書かれていますが、そこでもメディアが伝えているのは国や省庁のホームページを読めばわかることばかりと辛口(でも本当のことだ)の書きっぷりは変りません。

オリンピックの開催自体もそうですが、それに付随する国立競技場や他の会場の予算が、あの開催地立候補しプレゼンをしていた頃の三倍・四倍と膨れあがっている様子が報じられています。
「東京に決まってよかったぁ~」なんて、私はただの一度も思いませんでしたが、今になって「これでは開催しない方がよかった」なんて書いたり言ったりしている人もいます。
「予算なんて膨れあがるに決まってるじゃないのっ!開催さえ決めちまえばこっちのもの、と思うような人達がオリンピックを待ち望んでたんだからさ・・」

メディアも“おめでた報道”一色になっていましたが、これも大本営発表のひとつだと思いませんか?!

そんなこんなで、怒ったり、ため息ついたりしている間に読了。
「国民の騙し方」が細かに書かれていましたが、忘れないように、いつも気をつけていようと思いますよ。

これから増税が待っていて、「軽減税率」の話をして、まるで税金が一部安くなるような錯覚をさせておいて、ただ食料品だけ今のままの税率で、実際にはそのほか全部を増税しようしているのを、うまく騙しているのが現在。
正気になった方がいいぞ、と思いながら本を閉じました。


【Now Playing】 So Far Away / Gay Pearson ( Jazz )

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