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2016/04/18

太田和彦さんの「銀座の酒場を歩く」本を読んだ

20160418_walking_about_bar01

『銀座の酒場を歩く/太田和彦著(ちくま文庫)』を読みました。
このブログで何度もご紹介している太田さんの本。さまざまな地方での「酒」と「料理」と、その地方で出会った方達との交流などが綴られているものばかりでしたが、今回は“銀座”に限定で、太田さんが酒場を歩きます。

ご本人も書かれていますが、銀座で登場するのは、やはり「BAR」が多いですね。
いわゆるバーテンダーがいて、シェイカーを振るっていうような酒場です。
気軽に入れるところから、伝説のバーテンダーがいて、カクテルの大会で何度も優勝しているような方が、キリッとした佇まいで相手をしてくれるようなところまで、太田さんはかつて銀座の資生堂に長年勤めていた経験もあり、庭を散歩するようにお店に立ち寄ります。

立ち飲みのバールのようなところや、ワイン専門のお店で料理に合わせて様々なワインを楽しむ様子。そしていつものように、お店の方との交流の様子がどの“居酒屋”や“旅”についての執筆を生業とする方達とも違って優しい太田さん独特の温かみを感じさせてくれるのです。

毎回二店を巡って紹介し、ざっと70店ほどの太田さんお気に入りの極上のお店が紹介されていますが、文庫化にあたって、それぞれの店が今どうなっているかも記されています。
2009年に書かれたこの本が現在の2015年となると、閉店してしまったお店や、特に多いのが同じ銀座内で移転しているお店でした。
銀座は常に“動いて”いるのですね。

私も東京勤務をしている間に少しは行ってみたかったのですが、最初は連れて行ってくれる人がいないと、なかなか敷居が高くて・・、今にして思うと残念です。

読んでいて特に気づいたのが、この本で紹介されている銀座にお店を出した店主・バーテンダーの方々は、渋谷でも新宿でもなく、銀座という“厳しい目”を持つお客さんに挑戦していくような気概を感じました。
帝国ホテルなどに入っている有名バーで腕を鍛え、いよいよ銀座に独り立ちする様子なども描かれていて、こちらも緊張しながら読んでしまいました。

この本を読んでから銀座に繰り出すと、またひとつ違った「酒場」の世界が見えてくるように感じました。
これもいい本でした。


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