上野・鈴本演芸場に行ってきました
このあいだの朝のラジオ番組で、落語について「今、聞きにいくといいよ」っていうお話をやっていて、『東京かわら版』という冊子にあらゆる寄席、噺家の出演する場所、などが書かれているから一度それを見て行ってみるといいとのアドバイスがされていました。
さっそく本屋に行くとその冊子を発見、もうありとあらゆる落語会などが網羅されていて、しかも噺家名で索引までついていて、どの噺家がいつどこに出るかまでよくわかるのでした。
とりあえず寄席に行って、日がな一日楽しんで来ようというわけで(*^^*)、上野の鈴本演芸場に行ってまいりました。
しかも、その「東京かわら版」を窓口に出すと“300円引き”になりました。
入場したときにはもうお昼、さっそく売店で「志の多寿司」のかんぴょう巻きといなり寿司のお弁当を買い求め、準備は万端d(^_^o)さあ、楽しむぞっ!・・ということになりました。今回は意外と行動が迅速(^_^)
いやもう面白かった。
見たことのない漫才師や、ギター漫談の方、太神楽曲芸なども含め、落語の方はけっこうお馴染みの演目でしたが、それぞれに個性があって笑いました。
客席もいい具合にあたたまっていて、ほぼ満席だったし、雰囲気もとても良かった(#^.^#)
中でも三遊亭歌之介さんの噺は、最初から最後までアクセル全開、フルスロットルの笑いの手榴弾が次々と炸裂する感じヽ(=´▽`=)ノ
もう息もできないくらい笑いました。ひいこらいって笑っているうちに次の笑いがやってくるのでもうこっちの笑いが追いつかない…σ(^_^;)
いい噺もあったし、浮気の噺もあったし(最近の不倫流行りの勢いもあってお客さんもくすくす笑いっ放し)、浮き世離れしたおかしな人も登場したり、モノを知らないおかしさの噺もあり、15組ほどの演者が入れ替わり立ち替わりで、あの入場料でこれだけ楽しめれば今の時代、コストパフォーマンス的には満点以上ではないでしょうか(゚ー゚*)。oO
寄席に行ったことのない人、ぜひ一度行ってみてください。
テレビで見たことのない人の話なんか、などと思っていると損しますよ(^-^)
満足の一日となることうけあいです。
ただし、ストーリーばかり追って、“人そのもののおかしさ”に気づかないと、楽しめませんよ、それだけはご注意を!(*^^*)
んじゃ、行ってみてねぇ~(^-^)/
【Now Playing】 嶌信彦 人生百景 / 中村元(水族館プロデューサー) ( TBSラジオ )
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