「山岸希代子展」に行って来ました
JR総武線・飯岡駅の駅舎に併設されている「ふれあい館」で開かれている『山岸希代子展』に行ってまいりました。
実は私の中学時代の担任の先生の美大時の同窓生の方なんだそうで、案内をいただき、その作品を写真で見て興味を持ち出掛けたというわけです。
作品は多岐に渡り、しかもジャンルも盛りだくさんで驚きました。
日本にいる外国の方を描いた絵も多くあったのですが、最初のこの作品も人物の中身まで描写されているような印象を持ちました。
次のこの写真の作品も、日本人ですが、これまた人物描写に独特なものを感じました。
作者が受ける人からの印象が実に深く表現されていると思います。
この作品は実に力強く、展示室内でも特に異彩を放っていました。
私も気に入りました。
そして今度は絵画でなく、重量級の大作。
前から見たときよりも、私にはうしろから見た姿がとてもよくて、うしろからの写真を掲載いたしました。
背中から腰にかけての肉感がなんとも良いのです。
次は驚きの水彩画。
まったくこれまでの作品とは印象が異なるのです。展示室には作者の絵手紙も展示されていましたが、それもまた表情が異なっていて、いくつもの表情を持つ作者にも、とても興味を持ちました。
一度お会いしたい。
そして、そして、今度は陶板です。こちらは欧風な繪が焼かれていて、またまた異なる世界です。
で、こんどは風景なのですが、こちらもまた別の表情を見せています。
目まぐるしく変化する作品群に、驚きを隠せませんでした。
で、今回一番気に入ったのは作者が描く外国人の絵でした。これもそのひとつですが、なんか表情もいいし、力の入っていない身体の様子もいいんですよね。
まだまだ山岸さんの作品、見たいと思いました。
最後の写真は駅舎併設の会場入り口です。
看板は、私の担任の先生が描いたことが間違いない独特のものでした。
絵や彫刻、その他、美術作品を見ると、心にエネルギーが充たされるような感覚になります。
来月は私の担任の先生が二箇所で展覧会を開く予定をしているとのことなので、今から楽しみにしています。
そして、その様子はまたこのブログでご紹介いたしますね。
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