【はっPのアナログ探訪_0108: “DON'T SHOOT ME”I'm Only the Piano Player(ピアニストを撃つな!!) / ELTON JOHN( LP )】
このアルバムもこのあいだ中古盤屋さんで買ってきたものです。
学生時代の仲の良い音楽友達がエルトン・ジョンのファンで、彼の家でよく聞かせてもらいました。
一曲目の「ダニエル」は名曲中の名曲。
当時よく聞いていたFMラジオの洋楽トップテンではいつも一位でした。ほんとうにいい曲(゚ー゚*)。oO
曲もいいが、サウンドもいいっ!d(^_^o)ピアノもドラムもベースもブラスセクションもなんというか絶妙の配置、ミキシング。
エルトンの世界が完全に表現されていると思います。
エルトンのボーカル、声の魅力もこの頃が最高の状態なんじゃないでしょうか。
かっこいいし、甘く、優しく、あるときは激しく、そして歯切れがよい。
男二人で友達の部屋の高価なシステムで聴くエルトンは最高でした。あの頃のことがまだ昨日のことのように思い出されます。
毎日、音楽(特にロック)に夢中でした。
私はポール・マッカートニーのアルバム「ラム」などを持ち込み、二人で何時間でも聞いていたのでした。
そうこうしているうちに、ジョン・レノンがエルトン・ジョンとレコーディングをした曲が全米チャートを駆け上がり、友も私も互いの大好きな二人のロック・ミュージシャンが見事に結果を出したことに大喜びしました。
しかも、エルトンのコンサートでの飛び入りがきっかけで、ジョンとヨーコは別居生活から“元のサヤ”におさまる・・なんて話題もくっついてきました(^^;)
この頃のレコードって、“ステレオ”を意識した音作りをしていて、聞いていても左右の音の配分がとても楽しい(*^^*)
しかも、キツく固い音ではなく、はっきりとした音なのに耳にやさしい・・。私にとっては、この頃の音が一番“馴染み”があります。80年代の音よりは好きだなぁ・・趣味の問題ですけど。
当時の家具調ステレオや、コンポなどで聞いてみたいですね、きっとさらに“しっくり”とくるんじゃないでしょうか。・・無い物ねだりになっちゃいますが…σ(^_^;)
B面に入ってもアルバムのクオリティは落ちません。全編“練られた”いい曲ばかりだ。
しかも、B面4曲目にはあの「クロコダイル・ロック」も収録されています。
まさにエルトンの「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」と並び称される名盤でした。
これも買ってよかった、懐かしく楽しめました(^-^)
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