LIVE AT THE HOLLYWOOD BOWL 第一印象です
9月9日発売のビートルズの「ハリウッドボウル・ライブ」CDを手に入れ、聞いてみました。
1977年にアナログ盤で発売されたものにボーナス・トラック4曲を加え、CD化されたものです。CDが発売されると決まったときに、このブログで自分が所有しているアナログ盤をあらためて聞いた感想も掲載いたしました。
そして、いよいよCDを手に入れ、聞いてみたわけです。
ざっと一聴した感想を書きますが、今後一曲ずつあらためて聞いてみて、また詳しい感想を書こうかな、とも思っています。
まずは第一印象的な感想を本日はアップいたします。
私が所有しているアメリカ盤レコードの音から比べると、とても音そのものがクリアになったと感じました。
ギター、ベースの音もはっきりとしたと思います。レコードでは、ボーカルも楽器も、観客の声も“ひとかたまり”になってスピーカーから割とモコモコした音で出てきましたが、今回のCDはそれに比べればとても聞きやすいと感じました。
ドラムについても、バスドラとスネアの音がかなりアタック音がくっきりとして、リンゴのプレイがよりはっきりと聞こえるようになったと思います。
全体的な印象も、レコード盤の“タイムトンネル”をのぞくとビートルズが遠くで演奏しているような感じから、コンサートとして“今”楽しめる感覚になったと思います。
つまり音質などが気になって入り込めないような感覚からは解放されたように感じました。
いろいろな感想の方があるようで、それは人それぞれですが、「結局、元ネタが悪いんだから、CD化の際にいろいろいじってもそんなに音が良くなるはずはなく、たいした違いはないよ。」ということを言っている人もいました。でも、そこまで言えるような感じはありませんでした。
あきらかに、ライブとしてビートルズの演奏が楽しめるレベルに仕上がっていると、私は感じました。
ボーナス・トラックの4曲は、ちょっと余裕をもって、演奏にグルーブ感のようなものも感じさせる内容となっていて、既存の13曲と比べるとちょっと違いがあって、それも楽しめると思いました。
ざっと初めて聞いた感想はこんな感じです。
ファンの皆さん、もう何回も聞いていますかね、私はまだ二回聞いたところです。
さらに新たな発見があるかもしれず、まだまだ楽しみがたくさんありそうです'(*゚▽゚*)'
【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 中村幸代 ( NHK-AM )
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