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2016/09/02

「残るは食欲」を読んだ

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『残るは食欲/阿川佐和子著(新潮文庫)』を読みました。
タイトルは、阿川さんの親友、檀ふみさんが「私達に残っているのは「物欲もなくなり、愛欲もなくなり、あとは食欲だけだね」と言ったことから付けられたのだそうです。
阿川さんは、「まだ愛欲までは・・」と思ったものの、タイトルとしては秀逸だと編集者に言われて決定したとのこと(^^;)

読んでいくと、阿川さんは割と子供の頃や学生時代には好き嫌いが多かったみたいですね。
でも、すっかりいろいろ経験して“大人”となった今では、嫌いだったキノコ類、特にシイタケについては天ぷらやバター炒めなどの美味しさも知り、仲良くなってきた模様ですd(^_^o)

茗荷(みょうが)の食べ方についてもあれこれ書いていますが、それほど茗荷好きでない私にも「鰹節と混ぜてご飯にのせるのもいいが、梅干しの果肉と和えるのも好きだ。冷や奴にはのせるが、湯豆腐にはのせない。茗荷の天ぷらもおいしいが、自分で揚げることは稀である。茗荷を湯通しし、甘酢に浸し、酢飯にのせて握る“茗荷寿司”もなんということのない一品だが、おいしかった。」という一文を読んで茗荷が食べたくなりました…σ(^_^;)

バターの美味しさについて書かれた文では、あの虎が前の虎のしっぽをくわえて木のまわりをぐるぐると走り回るうちにどんどん加速し、ついにはバターになってしまう、あの童話のバターについてのくだりがあり、私も小さな頃にそのバターをたっぷりと使ったホットケーキ、食べたいなぁ・・と思ったものでした。

母親に「ねえ、バターのスープつくって」とねだって「そんなものできないわよ」と言われた話もありました。バターが溶けまくったら美味しいだろうな、と考えた阿川さんの気持ち、よくわかる(#^.^#)

思う存分バターをつけてパンを食べたいと言った和田誠さんの話や、酒のつまみにレーズンバターが流行った頃に父親からレーズンバターを自家製でつくれと言われた話も面白かった。

とにかく、食べものの話しかないこの本、とても美味しそうで面白かった!(^-^)


【Now Playing】 今朝の三枚おろし / 武田鉄矢 ( Podcast )

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