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2016/09/19

ジャズ、JBLの「はしご」をした!

20160917_jazz001

前回の中学時代の担任の先生とその同窓生の展覧会の合間。
先生の同級生の自宅が近くにあるということで、そのお宅で珈琲タイムを、ということになり、私もお相伴に・・(*^^*)

ということで、淹れていただいた珈琲の味もさることながら、そのお友達のお宅のオーディオ・ルームから流れてくるソニー・ロリンズの「Way Out West」の音がただ事ではないと、掛った瞬間に反応した私。

「部屋で椅子に掛けてじっくり聞くといい」という先生のお友達のお言葉に甘え、LPレコードとCDが整理されているラックのあるお部屋にお邪魔・・。

そこに鎮座していたのは、JBLの STUDIO MONITOR 4343B でした。左右のスピーカー上には、独特な形状のツイーターが・・。

ロリンズのサックスが浪々と鳴っているのですが、我が家で聞く同じアルバムとは全く異なる骨太なジャズ。
全ての音に“芯”があり、ゴリゴリ、ぐりぐり押してくる感じ。シンバルの音など、そのガシンガシンという金属音が神経に“ビンタ”をくれるようです。「凄いっ、すご過ぎる!」


20160917_jazz002

システムはこの写真のとおりで、アナログ・プレイヤーも二台ありました。その他はすっげぇ高いんだろうなぁ、というアンプ、CDプレイヤー等・・だと思う、私はそんなにオーディオに詳しくないのでわからない。


20160917_jazz003

お話を聞いてみると、オーディオ用の電源は家庭用の電源とは別に引いているとのこと( ̄O ̄;)・・音が濁らないためらしい・・。

コンセントへは工事用みたいな“ぶっとい”ケーブルが差し込まれ、さらになにか雑音除去用のものが咬まされているようでした。
スピーカー・ケーブルもきっと高いものなんでしょう、見たこともないもので、それにも何か咬まされていました。もう、私にはわからない異次元の世界です。


20160917_jazz004

先生も興奮してきたらしく、私に「どうだ、時間を見て八街のブルックリン(ジャズ喫茶)にちょっと行ってみるか?」ということになり、迷った挙げ句、先生と高速に乗ってブルックリンまで行くことに・・(^^;)
お仲間に展覧会のことは頼んで、一路八街、ブルックリンへ。


20160917_jazz005

ブルックリンのスピーカーは先ほど先生のお友達の家にあったものの親戚とも言える JBL 4344 です。
仲間のスピカーなのに、こちらでマッキントッシュのアンプで鳴らされるジャズは全く異なる音でした。先ほど聞いたばかりなので、その違いは歴然!
こちらは非常に整理された音で、先ほどの“個性むき出し”のゴリゴリな音とはちがって、しっかりとした骨格と芯は持ちつつ、丁寧にジャズの名アルバムを聞かせてくれるプロフェッショナルな仕事が施された音という印象でしたd(^_^o)

特にベースの音が、無理なデフォルメがされておらず、自然な感じでブイブイいわせているのがとてもいい!(^-^)
気分がのって、ノンアルコール・ビールをやりつつ、いい時間を過しました。
午後はジャジーな時間となりました。


【Now Playing】 ビートルズ10 / ゲスト:ホンマちゃん ( ラジオ日本 )

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