【はっPのアナログ探訪_0110: Plastic Letters / Blondie( LP )】
今回のアナログ探訪は、ブロンディ。
アメリカのミュージックシーンに現われたときには、何故かパンク・ロックだなんて無茶苦茶なことを言う人もいましたが、その後のヒット連発で確固たる位置を得たボーカルのデボラ・ハリーを中心とした“カッコイイ”バンドでした。
一曲目は軽く入ったかと思うと最後は絶叫シャウトがあったりして意外な展開がグッド!!(*^^*)
演奏はいたってシンプルだし、ギターの音も妙な歪みのないストレートなもの。ドラムもキレがあって高速!いいなあ、このシンプルさとメンバーの“いでたち”からパンクなんて呼ばれ方をされてしまったのかもしれない。
そして当時はモンローに似ているなんて言われていたボーカルのデボラ・ハリーは年齢不詳だが、可愛くも扇情的、甘い声とシャウトのミックス具合がなんとも言えませんd(^_^o)
B面一曲目の「イヤと言わないで」は当時のお気に入りの曲でした。
「私、イヤとはとてもいえなかったの」という歌詞がなんだかデボラの歌声にピッタリで、いいんだよね(゚ー゚*)。oO
硬軟入り混ぜた曲の展開は、その後の「パラレル・ライン」という大ヒットアルバムの予感十分です。
でも、あんなにビッグな存在になるとは思ってもいませんでした。
バンドの演奏もライブ向きな、実力あるもので、たしかな手応えを感じます。
一体感も素晴らしい。
このアナログ盤も久しぶりに聞きましたが、とても躍動感あるいいアルバムでした。
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