フォト

わたしのいきつけ

無料ブログはココログ

« 2016年11月 | トップページ | 2017年1月 »

2016/12/31

2016年・宝塚歌劇を忘年会で振り返る -その4-

20161231_takarazuka01

facebook 上では年末のご挨拶をいたしましたが、こちらブログではまだ続いている「宝塚忘年会」(^^;)、だんだんとあの日比谷での忘年会の記憶が薄れてきているので、“あやふや”で“しどろもどろ”になるのをご容赦ください。
終わりそうもないので、たぶん新年にも続編で“新春宝塚放談”をするつもりです(*^^*)

さて、お酒も完全に回ってきた私達、竹鶴の水割りなども頼みつつ今度は本公演以外で私達三人の誰かがみた演目について取り上げてみたいと思います。

まずは女神が見た「For The People リンカーン 自由を求めた男」です。
マダムも私も見ていません。
原田諒先生の作品で、KAAT神奈川芸術劇場での公演です。主演は専科の轟悠(とどろき・ゆう)さん。
女神の評価は高く、「4」です。詳しい内容を聞きそびれましたが、たしか仙名彩世(せんな・あやせ)さんが妻のメアリー役で出ていたかと思います。
轟さんの相手役をつとめると、トップ娘役になる・・なんて伝説がありますが、実現しちゃいましたねぇd(^_^o)

続いて月組の全国ツアー「激情/アパショナード」。
トップ男役抜きでの公演で、珠城りょう(たまき・りょう)さんがトップ位置で公演したものです。これも女神のみ観劇。
評価も、激情、アパショナードともに「4」の評価と、高得点です。
激情のストーリー展開も女神得意の“ドロドロ系”(^_^;)なため、もってこいだったと思います。女神のノリノリな様子が目に浮かぶようです。

次は宙組の「ヴァンパイア・サクセション」。これは三人とも見ています。特に私は2回も(^-^)/☆
マダム、女神ともに評価は「3」。私は「5」!!なんたってファンの和希そら(かずき・そら)さんが主演の星風まどか(ほしかぜ・まどか)さんの恋人役で大活躍、そして真風涼帆(まかぜ・すずほ)さんと、怜美うらら(れいみ・うらら)さんの絶妙なからみも楽しかった。真風さん、コミカルなものも“イケる”と感じ、うれしくなった公演でした。

さらに行きます。雪組・望海風斗(のぞみ・ふうと)さんの「ドン・ジュアン」。
初っ端の午前の部を見た私が、その直後にマダム、女神のお二人と会い、そのまま交替でお二人は午後の部観劇という形でした。私は感動して茫然としたままお二人にネタバレしないようようにしてお会いしたものでした。
これは三人とも評価は「5」'(*゚▽゚*)'
いやはやすごかった。こんな迫力ある舞台、歌唱、演技は年に何回も出会えるものではありませんでした。有沙瞳(ありさ・ひとみ)さん、彩みちる(いろどり・みちる)さんの“ガチ”な共演も見どころありました、文句なしっ!100点満点でした。

次も同じ雪組のトップコンビ演じる「ローマの休日」。これも良かったねぇ。
マダムは見ていませんが、女神は「4」、私も「4」の評価です。
早霧さん、咲妃さんお二人の充実した、そして円熟した舞台はさすが!!素晴らしい公演でした。

まだまだ続くよ、次は月組の「アーサー王伝説」。
女神は「4」、私が「3」、マダムが「2」の評価。完全に割れました。
ちょっとストーリー的について行けない部分があったのが私とマダム、得意な展開だったのが女神d(^_^o)ってな具合でしょうか。珠城さん、無難なトップ・プレお披露目でした。

さらに宙組全国ツアー「バレンシアの熱い花/ホット・アイズ」。
これは私とマダが見ていて、マダムはバレンシア「3」、ショーは「4」。
私がバレンシア「5」、ショーも「5」です。私にとって今年一番良かったのが実はこの全ツでした(*^^*)・・これでいいのか。
ストーリーも良かったし、怜美、星風の二人は全てを出し切って演技していました。
ショーはもう我慢出来ないくらいのこみ上げるようなうれしさがありました。だから満点!!(^-^)/☆すいません。

最後は専科・宙組の「双頭の鷲」です。
女神と私が観劇。女神が「2」、私が「3」の評価。
女神にとっては、あの舞台上に待機する宙組の組子達の様子や、曇りガラスの向こうで演技する人がいたりするのが我慢出来なかった模様! (・_・;
私は、宝塚以外でこの舞台を見たらもっと評価が高かったと思いましたが、あえて宝塚でこの二人芝居を宙組の組子が何人もいる中で見せられるのは・・ちょっと・・という感じでした。

たいへん長くなってしまいましたが、これで本公演、それ以外の公演の三人の感想等はおしまい。
新年はこれからの展望などについて・・記憶がほとんどないが・・書いてみたいとおもっています。

それではみなさま、よいお年を!(^-^)/


【Now Playing】 みなぎるPM / 清水富美加 ( ニッポン放送 )

密蔵院・名取芳彦住職の「気にしない練習」を読んだ

20161231_hogen_natori01

宝塚忘年会のアップ真っ最中ですが、ここ直近で読んだ本についても隙間に掲載いたします。今年もけっこう本を読んできました。調べたらこの本を含めると74冊でした。

今回は『気にしない練習/名取芳彦著(知的生きかた文庫・三笠書房)』という本です。
以前なら読み進むうちに反省ばかり、ということになり、自己嫌悪に陥るような本ですが、割と今の自分には“出来ている”という気になって、それほどの落ち込みはありませんでした…σ(^_^;)

〇人が自分をどう思うかは「相手の問題」

〇「みんな言っていますよ」は気にしない

〇「どちらが得か」に迷うのは、とても損なこと

などなど、最近は自分でも十分自覚&理解して行動できているようなことが書いてありました。

もうギラギラしたところに行って、相手をへこましたり、へこまされたりするのは人生にとってはいらないことです、・・かつての職場ではそんな人ばかりでしたが。

この本でちょっと可笑しかったエピソードがありました。

「芝居や講演会などの会場で、大勢の観客が集中している時に隣の人に話しかける人は、何かにつけてお節介が過ぎる人である」

いるよなぁ、宝塚劇場でも「あの人この間テレビに出てこんなこと言ってたよ」とか、相手が真剣に舞台を見ようとしているのにそれに気づかない人。近くにいる私も集中できません(*^^*)

こんな人は「昨日、駅前でティッシュをもらったから」と一つ分けてくれたり、「これおいしいから食べてごらん」と自分の料理を半ば強引に分けてくれたりします。

ここにも書かれていましたが、こういう人に限って、後になって「私が言ってあげた」と別の人に吹聴する傾向があるというのです。自分がどれほど人に親切にしているかをアピールしたいのでは、と書かれていました。

たしかに、そういう人はいる。

そういう人に出会ったら、大人の対応で「ご親切にありがとう」と言っておこうと思います。まだ今現在の私にはちょっとむずかしいかもしれませんが。


【Now Playing】 ナイツのちゃきちゃき大放送 / ゲッターズ飯田他 ( TBSラジオ )

2016/12/30

2016年・宝塚歌劇を忘年会で振り返る -その3-

20161230_takarazuka01

今年の宝塚歌劇を振り返る忘年会、3回目になりました。
今回で女神、マダム、私の三人で見た本公演の振り返りを終わりにしたいと思います。

まずは月組「NOBUNAGA 信長 /Forever Love !!」です。
女神は信長、ショーともに「3」の評価。マダムは信長が「3」、ショーが「2」でした。
私は、信長、ショーともに「4」、特に信長については「5」に近い「4」です。またまた私だけ甘い?…σ(^_^;)

信長については、愛希れいか(まなき・れいか)さんが龍真咲(りゅう・まさき)さんの妻であるのに敵になっているかのような役どころで、これはこのコンビのラスト公演なのに・・っていうのが女神もマダムも感じていたところかもしれません。
私もちょっと、どうかな・・とは思ったのですが、この信長自体が龍さんが望んでいた演目ということで、かなり気合いも入っていて、龍さんにしか出来ない信長が創り上げられていたと思いました。
また、他の主要な役どころの組子たちも、とてもキャラクターがよく表現されていて全体に力の入ったいい作品と感じたのです。

ショーについても、女神、マダムともにあまり高い評価はされていません。
宝塚らしいパンチの効かせ方が足りなかったのかなぁ(^_^;)
私にはやはり月組らしい綺麗でスピード感のあるショーで、とても良かったし、愛希さん個人のダンスがとても興味深く、宝塚娘役には珍しい境地に達していたのではないかと感じました。
ちょっと残念なのはトップコンビお二人のラスト・デュエットダンスが無かったことでしょうか(´・_・`)

続いて宙組「エリザベート」。
マダムは2回の観劇で評価は「3」。女神の評価はやはり「3」です。これは前評判からいったら意外な結果でした。
私は2回の観劇で評価は「4」(^^;)。全体に私は甘くなってるのかと思ってしまいました。

評価の意外な低さは、たぶんマダム、女神ともに公演初期に見たときの実咲凜音(みさき・りおん)さんの低調さから来ていたようです。かく言う私も公演二日目だったか、そのときの実咲さんは“心ここにあらず”という感じでした。
その後公演回数を経て見たときには組全体的にもかなり良くなっていたのですが、これほど公演回毎の落差が激しいものは今まで見たことがありませんでした。

実咲さん、満を持してのエリザベートかと思ったのですが、公演初期の頃は残念な結果となってしまったというのが三人の共通した意見でした。

次は星組の「桜花に舞え/ロマンス!!」です。北翔海莉(ほくしょう・かいり)さん、妃海風(ひなみ・ふう)さんのトップコンビ、ラスト公演でした。

女神は桜花に舞えには「4」、ロマンスには「3」の評価。マダムは桜花・・には「3」、ロマンスには「2」 (・_・;という厳しい評価でした。
私は、桜花・・には「3」、ロマンスには4に近い「3」でした。

登場人物の色々な思いが絡むストーリーには比較的高得点の女神、桜花・・には4を付けて割と良い印象だったようです。だたし、女神、マダムともにショーについては厳しい感じです。
私は、あまりこの演目の根幹にあるものが響いて来ず、桜花・・には珍しく3の評価を付けてしまいました。あと、方言が多用されていて、それがわかりにくくて、それもマイナス点になってしまいました。ごめん・・。
ショーは、実はこのブログでも書いておりましたが、ああいう昔の宝塚みたいなゆったりとして優雅なレビューが好きなので、久しぶりの感覚でうれしかったのです。でも、最近の宝塚にはほとんどない感じなので、あまり好みの人はいないのかもしれないですね。

本公演ラストは、追加で雪組の「私立探偵ケイレブ・ハント/グレイテスト・ヒッツ」を取り上げておきましょう。

忘年会時の状況では、見ていたのは女神だけ。
お芝居、ショーともに「2」の低評価でした、残念です。

私もその後見たのですが、ケイレブ・・の方はやはり正塚先生の作品らしく、ほとんど少人数劇みたいになっていて、なんとか雪組だからうまくまとめましたが、女神同様不満が残る結果となりました。70人以上いる組の本公演なのですから、もうちょっとそれぞれに大きな役割と、舞台の華やかさが欲しかったです。いつものことだけど。

ショーについては、前半のお芝居の影響が尾を引き、しかもヒットメドレー的な展開もちょっと“安い”感じがして今ひとつだったかな・・。

卒業を発表されている早霧せいな(さぎり・せいな)さん、咲妃みゆ(さきひ・みゆ)さんのラスト作品に期待しましょう。

とりあえず三人が見た本公演については、ここでおしまい。
次は本公演以外の各組公演について、各自がばらばらに見ておりますので、それにふれてみたいと思います。
そして、その他いろいろについても続けたいと考えていますが、そうなると新年に突入しそうなので、その際は「新年放談」としてお届けしたいと思います。
お時間がありましたら、時々のぞいてみてください。日々更新を心がけていますので・・。


【Now Playing】 恋人もいないのに / シモンズ ( 歌謡曲 )

2016/12/29

2016年・宝塚歌劇を忘年会で振り返る -その2-

20161229_takarazuka01

段々と座も温まってきました(*^^*)
ビールも二杯目に入り、次の本公演は雪組の「るろうに剣心」です。

マダム、女神ともに1回の観劇、私は2回でした。
マダムは「3」!、女神は「5」、私も「5」の評価。
女神はマダムの評価に「えっ!?」と驚きの表情、私はたぶんそんな感じかな、と思っていました。
大人の雰囲気が好きなマダムにはちょっと合わないタイプの演目かも、逆にキャラが立ちまくりの雪組の主要な役回りにワクワクするのが女神です。
私は、早霧せいな(さぎり・せいな)さん、咲妃みゆ(さきひ・みゆ)さん中心に雪組の層の厚さを感じ、やはり強烈なキャラクターが見事に舞台上で表現されていることに素直に感激してしまいました。

また月城かなと(つきしろ・かなと)さん、彩みちる(いろどり・みちる)さんの魅力をあらためて認識したのもこの演目でした。彩さん、はじけていましたねぇ'(*゚▽゚*)'
彩凪翔(あやなぎ・しょう)さんのキャラも強烈でした。彩風咲奈(あやかぜ・さきな)さんもすっかり男らしく?!なってなんだか喜ばしいとも思ったのでした。

続いて花組「Me And My Girl」。
マダムは観劇せず・・。
女神は1回の観劇で「3」の評価。
私は大好きな演目なので、大劇場で1回、東京宝塚劇場で3回の観劇をして、評価は限りなく「5」に近い「4」です(^-^)/☆

これは宝塚の公演に何を求めるか、また、個人の好みに大きく左右されると思います。
マダムはそもそもあまり花組自体にそれほど入れ込むスターがいないようだし、女神は割と“ドロドロ”系の物語が好きd(^_^o)なので、ストーリー的にもあまり“ノリノリ”というわけにはいかなかったようです。

でも、私は初演の剣幸(つるぎ・みゆき)さん、こだま愛(こだま・あい)さんの名コンビと涼風真世(すずかぜ・まよ)さんのジャッキー、郷真由加(ごう・まゆか)さんのジョン卿以来、この演目には特別な感情があり、明日海りお(あすみ・りお)さんと、花乃まりあ(かの・まりあ)さんを中心に花組が毎回どんどん進化しつつ舞台を作り上げている様子を見て深く感銘を受けたのでした。
役替わりも見られたし、ハプニングもあって楽しめました。

今回はもうひとつ。
星組の「こうもり/ザ・エンターテイナー」です。
女神は1回の観劇で、こうもりは「2」、ショーは「4」。マダムは観劇なしです。
私は、2回の観劇で、こうもりは「4」、ショーは「5」の評価です。甘い?(^^;)

こうもり自体はドタバタなストーリーでの演技力と、高い歌唱力を要する高度な楽曲が目白押しという、一見したよりも奥深いものがある演目と感じました。
北翔海莉(ほくしょう・かいり)さんにとっては、“やりたかった”演目であると思いましたが、相手役の妃海風(ひなみ・ふう)さんはじめ、星組の組子達は今までにない技術などが求められ、苦労したと思います。それがあんなふうにステージで見事に表現されていたので私の評価は高かったのですか・・…σ(^_^;)

ショー「ザ・エンターテイナー」は、観劇した女神も高評価でした。
もともと星組は勢いのある豪華なショーは得意です。女神も私も大いに楽しめたのではないかと振り返りました。

おっと、そろそろハイボールや黒ビール、ハーフ&ハーフなども注文され、話は佳境に入っていきそうです(*^^*)
さらに続けます。最後までたどり着けるかわかりませんが、がんばります!


【Now Playing】 ラジオ寄席 / 柳亭小痴楽、昔昔亭A太郎他 ( TBSラジオ )

2016/12/28

2016年・宝塚歌劇を忘年会で振り返る -その1-

20161228_takarazuka_bounenkai01

年末に入り、私とこのブログに度々登場する“こてこてヅカ・ファン”の女神、そしていつもクールに宝塚を見守るマダムの三人で日比谷に於いて忘年会を開催いたしました。
もちろん話題は宝塚!'(*゚▽゚*)'

その模様を簡単ではありますが、ご紹介して今年の宝塚観劇を振り返ってみたいと思います。回数は何回になるかわかりませんが、“命ある限り”(^^;)書き綴りたいと存じます。

日比谷某所、休日は終日ハッピーアワーのお店でビールで乾杯っ!!!(^-^)/☆

とりあえず本公演から振り返りたいと思います。
まずは三人とも見た月組の「舞音 -MANON- /GOLDEN JAZZ」です。
私は二回、女神も二回、マダムは一回の観劇でした。

マノンとショーのゴールデン・ジャズ共に女神もマダムも五つ星評価で「4」の評価です。
私はマノン「4」、ショーは「5」でした。
当初、女神からの連絡では、愛希さん演ずる奔放な女性像が今ひとつ理解出来ない感じだったのですが、その後女神の評価は急上昇d(^_^o)
私も最初は植田景子先生の意図を読み切れなかったのですが、次第にこれはかなり宝塚の枠を飛び越える感じでいいっ!と感じました。
三人とも高評価です。

そうそう、この公演から珠城りょう(たまき・りょう)さんが正式に月組二番手男役として舞台に立ちました。役としてはちょっと悪役が入っていましたが、無難な二番手スタートが切れたと思いました。

次の本公演は宙組の「シェイクスピア/HOT EYES !!」の二本立て。
マダムはシェイクスピアに「5」、ホットアイズに「3」の評価。
女神はシェイクスピアに「4」、ホットアイズに「3」です。
私はシェイクスピア、ホットアイズ共に「4」としました。

マダムはかなりこのシェイクスピアがお気に入りでした。二回の観劇。
“宛て書き”とも言えるくらいのトップコンビお二人にはピッタリの作品で、シェイクスピア作品らしい軽快なセリフ回しも心地よく、マダムと共に、シェイクスピアが好きな私にとってもお気に入り作品となりました。
“劇中劇”を取り入れるなど、舞台上のおもしろさ、そして真風涼帆(まかぜ・すずほ)、怜美うらら(れいみ・うらら)の絶妙な夫婦の会話も客席を沸かせていました。
女神は2回の観劇をしていましたが、次回で取り上げる雪組の「るろうに剣心」の方がお気に入りだったようです。
私はシェイクスピア好きで、宙組好き、和希そら(かずき・そら)さん好き、・・なこともあって(*^^*)3回の観劇となりました。しかも私は宝塚オリジナル作品が好きなのでとても居心地のよい公演でした。

次回は「るろうに剣心」から振り返ってみたいと思います。
本公演以外にもふれようと思っていますので、年内に終わるかわかりませんが、がんばりますっ!(#^.^#)


【Now Playing】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2016/12/27

『宝塚夜話・第四十九夜 < あかんて、トップ娘役は固定せにゃ! >について』

20161226_cosmos_troupe01

(´・_・`)私の“ヅカ友”、女神から昨日 LINE にて速報がありました。
劇団発表では、宙組・・「トップ娘役を当面の間設けず、公演ごとに柔軟な配役を行ってまいります」・・だと。

写真に写っている娘役お二人が、その柔軟な配役の当事者になるのだと思いますが・・、
それによって「バリエーション豊かで魅力的な公演をお客さまにお届けして参ります」・・なんだってさ。
へぇ~っ、そうですか!

かつて月組の瀬奈じゅん(せな・じゅん)さんの退団までの何公演かでもトップ娘役を決めませんでした。結果どうなったか、・・公演の面白さは半減、月組の魅力も半減以下だったと思います。
なぜ、私達が宝塚劇場に足を運ぶのか、劇団はちいともわかっていないんですね。
あの頃の月組はいい娘役もいました。瀬奈さんのサヨナラ公演までのその時期にトップコンビが正式に固定されていれば、どんな魅力的な公演を行えたのだろうと思います、ほんとのことだよ。

雪組の音月桂(おとづき・けい)さんがトップになったときも娘役トップを決めませんでした。あのときはもっと悪かった。後にトップ娘役となる舞羽美海(まいはね・みみ)さんと、研一の夢華あみ(ゆめか・あみ)さんを主演相手娘役に“役替わり”という方法で起用し、夢華さんはつぶれました。研一なんだから、そっとして徐々に経験を積ませればよかったと思うし、舞羽さんもロミオとジュリエットでは、いまひとつ弾けきれなかった・・。

その後トップになった全国ツアーでの舞羽さんはまるで別人のようだったし、音月さんの表情もまったく変わったと思います。

トップコンビあっての宝塚、コンビ同士の麗しい姿あってこその宝塚です。ファンのことを考えた上で決めたとはまったく思えない。

具体的に言うと、怜美うらら(れいみ・うらら)さんは凰稀かなめ(おうき・かなめ)さんと組めば素晴らしいトップ娘役になっていたと思います。誰が見ても凰稀さんは怜美さんのことを気に入っていたと思うし、現にふたりの「ロバート・キャパ」の青年館公演は究極の美しいコンビだった・・。
実咲凜音(みさき・りおん)さんはどうすんの?と言われるかと思いますが、もともと花組だったじゃないですか。
あちらで朝夏まなと(あさか・まなと)さんと組むことが出来れば、実咲さんはさらに大輪の花を咲かせていたかもしれません。

龍真咲(りゅう・まさき)さんのトップ就任では、トップ娘役の愛希れいか(まなき・れいか)さんは、龍さん、明日海りお(あすみ・りお)さんと主演コンビを一日のうちに交替で行ったりしていました。そんなこともやっちゃいかんっ!!三人にとって誰にもプラスにならなかったし、龍さん、明日海さんのファンにとってもいいことは何もなかった。

そんなこと今さら言うな、と思われるかと思いますが、この際“ヤケ”になって心の底にあることを言うと、明日海さんにとって一番の相手役は愛希さんだったと思う。
二人の青年館公演のアリス・・や、ロミジュリでの相性の良さ、あうんの呼吸も感じるし、信頼しきっている様子も感じられた。想像してみてくださいな、すごいコンビになったと思います。

もうついでだから言っちゃうよ。月組の海乃美月(うみの・みつき)さんを宝の持ち腐れにするなっ!実力は十分だっ、いいかげんにしろ、歌劇団!!
星風まどか(ほしかぜ・まどか)さんと彩みちる(いろどり・みちる)さんを地道に育てろ、宝塚のまさに“宝”となりうる娘役だっ!

・・(^_^;)すいません、興奮&逆上してしまい・・ごめんないさい。
でも、たまには思っていることも言いたいのです。ゆるしてください・・。

言いたいことは簡単なことです。
雪組の早霧せいな(さぎり・せいな)さんと、咲妃みゆ(さきひ・みゆ)さんのトップコンビを見てみい!
あの二人が素晴らしいコンビを形成しているからこその観客動員記録なんだから。
トップコンビ二人が見つめ合っている麗しい様子がうれしいのだ、宝塚ファンは!
そういうことです、・・また興奮してきた。

私のようなただの吹きだまりファンが何を言うかっ、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、きょうのところは勘弁してやってください。速報を聞いた途端にやや理性を失いました。
それじゃまた。次回は機嫌良くお会いしたいと思います。


【Now Playing】 今朝の三枚おろし / 武田鉄矢 ( PodCast )

2016/12/26

映画「ヒッチコック/トリュフォー」を見た

20161225_hitchcock01

映画『ヒッチコック/トリュフォー(HITCHCOCK・TRUFFAUT)/2015年 アメリカ・フランス 監督:ケント・ジョーンズ』を見てきました。
そもそも私がヒッチコックの名前は知っていても、金曜ロードショーみたいなテレビで「鳥」を見たくらい・・あとは植草甚一さんの本や、その他様々なところでその名を度々聞いてきたというところで、ヒッチコックの映画を見てきたというわけではないのです。

でも、この伝説の書籍「映画術 ヒッチコック/トリュフォー」を映画化したこの作品が上映されることを知り、気になって、そしてヒッチコックの映画をこれから探求しようかなどと思って、見てきましたd(^_^o)


20161225_hitchcock02

映画はヒッチコックにトリュフォーがインタビューしている音声と写真、さらに書籍にも例示されているシーンを実際に映画の画像を通して解説的に見せてくれる部分、さらにヒッチコックに影響を受けた名だたる監督達のかなり微に入り細にいるくらいの分析的なインタビュー画像も次々と映し出されて、もう私もスクリーンから目が離せないくらいに身を乗り出して見ることになりました。


20161225_hitchcock03

残念ながらその作品をまだほとんど見ていない私にも、「サイコ」や「めまい」などの極めつきのシーンを解説付きで見ていると、その技法や、役者の扱い方、観客を虜にしようという演出の数々にただ驚き、感嘆いたしました。


20161225_hitchcock04

階上に住む住人の様子が気になって仕方ないというシーンに天井にガラスを張り、その上を人が歩くようにして撮り、まさに頭の中での想像の部分を映像化したり、次々とカメラの位置が変化し、シャワーを浴びている女性が殺害されるシーンなども、「すごいっ」と腰が抜けるような感覚になりました。

さらに女性が出てくるシーンの、なんだかエロティックな演出なども、今見てもなかなか真似も出来ないし、そういう視線で対象物を見ることの出来る人がそんなにはいないだろうと思ったのでした。


20161225_hitchcock05

カット割りから、映像の構図、カメラの移動など、目が離せないヒッチコック映画の一端に触れたことが、こんなにも衝撃的なことなのだとあらためて思いました。

最近、DVDなどのレンタルもしていないので、年末年始のどこかでヒッチコック映画を見てみようって、本気で思いました。
非常に興味深い映画でした。


【Now Playing】 A Day In The Life / The Beatles ( Rock )

2016/12/25

映画「幸せなひとりぼっち」を見ました

20161224_en_man_som_heter_ove01

映画『幸せなひとりぼっち(EN MAN SOM HETER OVE)/2015年・スウェーデン 監督・脚本:ハンネス・ホルム 原作:フレドリック・バックマン 主演:ロルフ・ラスゴード』という映画を見ました。

予告では、単に偏屈なじいさんの周囲とのドタバタ劇のように見せていましたが、実際に見た中身は濃いものでした。

映画冒頭で解雇通告を受ける主人公のオーヴェ(役:ロルフ・ラスゴード)、地区での決まり事を守らぬ輩には遠慮会釈なし、容赦なしの扱いをし、変人扱いされているじいさんです。

会社をクビになり、最愛の妻に先立たれ、オーヴェの心は凍てつき、そして妻の墓の前で死んでそちらに行くよ、と花を捧げます。

何度も死のうとすると、ハプニングに見舞われ、結局隣人やその他周囲の人を助けている。
隣に越してきた家族との罵りながらの心の通う付き合いの中でほんとうのオーヴェが見えてきます。

常に不器用な生き方しかできないオーヴェの過去が明らかになるにつれ、最愛の奥さん、そして亡くしてしまった子どもの事実があまりにも哀しくて、胸が張り裂けそうになりました。
でも凍てついていたオーヴェの心が徐々に雪解けするように温かさを取り戻していく様はこの映画のハイライトです。


20161224_en_man_som_heter_ove02

最初は、近所の“鼻つまみもの”的なエピソードで見ている者の目を引きつけますが、でもこの映画のヒューマンドラマとしての価値はその後の展開で一気に心の奥底にまではたらきかけるものになっていました。

今年見た映画の中でも群をぬく良さでした。
オーヴェの父親との思い出や、悲しい出来事。一人頑張っていた頃の更なる悲劇。
そして素敵な奥さんになる彼女との不器用な出会いと、恋愛。
夢のような結婚生活と、その後のつらい出来事。
自分を見失いそうになりながら必死で生きて行く主人公に見る者は共感せざるを得ません。

もう、日本ではこんなヒューマンドラマは、なかなか出てこないかもしれないと思いました。皆、自分のことだけで精一杯で、世の中どんどん殺伐としてきていますから・・。
そんな今だからこそ、見てほしい・・と思った映画でした。


【Now Playing】 The Inner Light / The Beatles ( Rock )

2016/12/24

柚木麻子さんの「あまからカルテット」を読んだ

20161223_asako_yuzuki01

『あまからカルテット/柚木麻子著(文春文庫)』を読みました。
ほんとにもう・・おもしろかった(^-^)

女子中学校時代からの仲良し四人組の友情がアラサーになっても続き、四人それぞれはピアノ講師、編集者、美容部員、料理上手な主婦で、しかも全員の性格は全く異なるというもので、友情や各々の人生の起伏も波乱に充ちたものなのです。

でも、最終的には“ぐわっ”と四人の心がつながる・・みたいな状態、そんな四人の女性の恋や、仕事、過去の想い出、姑との関係などなど、“解決すべき問題”を「稲荷寿司」「甘食」「ハイボール」「ラー油」「おせち」などの食べものをからめて謎を解き、解決していく物語なのです。

女性四人それぞれのキャラが立っていて、実に面白かった。

しかも、解決すべき問題に相対する彼女たちの姿勢はあまりにも真摯で懸命、そして友情と愛に満たされていて、読んでいるこちらもほんわかしてしまうのです。

ラストの一話は、それまでの話とは異なり、四人それぞれがピンチの連続、ぎりぎりの状態からの“大どんでん返し”が痛快でした。

師走の忙しい時、ほっとした合間に読んでみるのもいいかもしれないです。
おいしそうな食べもののエピソードと共にお楽しみいただきたいです!d(^_^o)


【Now Playing】 ナイツのちゃきちゃき大放送 / ナイツ、能町みね子他 ( TBSラジオ )

2016/12/23

映画「ニーゼと光のアトリエ」を見てきました

20161223_nise01

映画『ニーゼと光のアトリエ(Nise-The Heart of Madness)/2015年・ブラジル 監督:ホベルト・ベリネール 主演:グロリア・ピレス』を見てきました。

1940年代の精神病院が映画の舞台。
そこにやってきたひとりの女医ニーゼ・ダ・シルヴェイラ(役:グロリア・ピレス)が見たものは、毎日のように繰り広げられる電気ショックなどの暴力的な治療や、ロボトミー手術で脳の一部を切断してしまう療法、また患者の扱いも同じく暴力的だし、とても人として扱われていないような状況でした。

それが当然のことであった当時の医学、さらに医師たちの行為に驚き、自分なりの方法で患者と対峙しようとするニーゼでしたが、「作業療法」の行われている閑職に回されてしまいます。

それからニーゼの取り組みが始まりました。
患者に対する暴力的な対応や、威圧的な態度も戒めさせ、患者にはそれまでの壊れたものの修理などではなく、絵の具や粘土などを与えて彼らにとって自由な表現という今までの病院にはなかった環境を提供します。
つまり、病室でなく、アトリエにしていくのでした。


20161223_nise02

最初は、なかなか絵筆も持たなかったり、絵らしい絵にもならなかったものの、やがて心理療法の常識をくつがえすほどの成果を見せ始めます。
でも、当時の最新治療にしか興味のない男性医は彼女のやり方を認めようとはしません。

だんだんと描かれるものに常人では考えられない作品性が現われ、患者の状態もよくなってきた中でバスに乗って自然の中に患者を連れて出掛けたり、お祭りを催したり、ある程度の回復を見せた患者の中には家に帰り、社会復帰しようとする者も現われます。

そんな中でも、それを“やっかんだ”のか、おそろしい妨害行為も有り、ニーゼの周囲はいつもたいへんなことが起こるのです。でも、それでもいったんは動揺を見せるものの、信じるところを突き進むニーゼの姿には神々しさまでも感じました。

アートや動物を介して人を癒した実在の女医「ニーゼ・ダ・シルヴェイラ」の気高さは、この映画で十分伝わってきました。

非常に真面目で、まっとうな取り組みで撮られた映画でした。
患者役の役者の演技も見事で、座席でもずっと力が入ったまま見てしまい、いいかげんな気持ちでは見られない映画だと思いました。

ラストでの患者達の作品と先生の取り組みが報われるところも感動のうちに見入ってしまいました。
東京国際映画祭グランプリで、最優秀女優賞も受賞しているこの作品、メジャーな映画館では見られないと思いますが、興味を持たれた方にはぜひ見ていただきたいです。


【Now Playing】 ラジオシアター・友近の東京八景 / 友近 ( NHK-AM )

2016/12/22

ビートルズ作品を味わうために買った「ビートルズ作品英和辞典」

20161222_naoki_akiyama01

『ビートルズ作品英和辞典/秋山直樹著・編集((株)ブイツーソリューション)』という辞典を手に入れました。
「ビートルズのオリジナル作品214曲の歌詞に登場するすべての単語を使用箇所ごとに分析・分類」とうたわれていて、最初に見つけたときは「なんじゃこりゃ」という感じで手に取ったのですが、・・だんだん欲しくなってきて・・ついに手に入れることになりました。

あのビートルズ資料館の野口さんも、最近のイベントでビートルズの詩に重きをおいた企画をされているのを facebook で拝見して、「ビートルズの詩についても聞きながらちょっと注目してみようか」なんて私も思い始めたのです。

単語のみ取り上げているのかと思いきや、「O」の項目には、「Ob la di,ob la da,life goes on,bra」なんてのも取り上げられていました。
ヨルバ語?1960年代にロンドンで活躍したナイジェリア出身のコンガ奏者 Jimmy Scott の口癖などと解説されていて、そういえばそんなエピソードをどこかで聞いたことがあるぞ・・なんて思いつつ、少し楽しくなってきました。

「do」や「know」なんて単語では、それが登場する曲を数頁に渡って例示し、それぞれこんな意味で使っているのでは、というものを挙げています。
けっこう今まで知らなかった意味があるかもしれないと、今からわくわくしています。

というわけで、日々ビートルズの曲を聞くときには気になった歌詞の部分をこの辞典も利用して読解してみようと思います。

「shoot」のところで、撃つ、射るのほか、麻薬を注射するなんて俗語も挙げられていて、ジョンのことを思うとドキッとしました。


【Now Playing】 月の光 / パトリック・ガロワ ( Instrumental Music )

2016/12/21

「私立探偵ケイレブ・ハント/Greatest HITS !」を見てきた

20161220_snow_troupe01

宝塚歌劇・雪組東京公演『私立探偵ケイレブ・ハント(ミュージカル・ロマン)/Greatest HITS !(ショーグルーブ)』を見てまいりました。

いよいよこれが今年最後の宝塚観劇です。しかもこの雪組のトップコンビ、早霧せいな(さぎり・せいな)さんと、咲妃みゆ(さきひ・みゆ)さんは来年の次の公演での退団を発表されていますので、ちょっと感傷的な気分で劇場にやってまいりました。

ただし・・・、私立探偵ケイレブ・ハントは作・演出が正塚晴彦先生・・ということで、かつての水夏希(みず・なつき)さんや、瀬奈じゅん(せな・じゅん)さんの本公演で経験したような東京宝塚劇場という大きな劇場を使って4~5人でセリフだらけの室内芝居みたいなものを延々と繰り広げるという事態になったらどうしよう・・という不安がつきまといました。

既に観劇を終えたヅカ友の女神からは「やっぱり正塚はダメ」という手厳しいお言葉も入って来ておりまして(^_^;)、どうしようかと思いつつ幕が開きました。

想像はある意味当たっておりましたが、でも、早霧さんはじめ雪組の経験、実力ともに十分な組子の皆様は、会話の妙や、演技、舞台での観客を意識した振る舞いなど、さらに中心人物以外の大勢の組子達はパーティーシーンでの賑やかな部分などをうまく織り交ぜるように配置され(正塚対策??)、ダンスや歌が彩りを添えて、なんとかかんとか、どうにかこうにか、一本調子の退屈な作品にならずに留まったという感じでした・・ (・_・;正塚先生ファンの人がいたらスマン。すまんが、やはり正塚作品の多くは大劇場向きじゃないんじゃなかろか、と思ってしまう人は多いんじゃないでしょうかね、

雪組だからこそなんとか大きな劇場でも持ちこたえることが出来た、そんな印象でした。
また、トップお二人の“恋人同士”という、このふだんでもラブラブなお二人にはピッタリの設定は見ていて安心しつつ、微笑ましく、大人の恋人ってのがまたいい、などとうれしく見てしまいました。
やはりこの二人はいいトップだな、と、あらためて思いました。

ちょっと人間的な深みまでは表現されていない本だったので、心に深くは残りませんでしたが、でも雪組作品としてはなんとか楽しめました。


20161220_snow_troupe2

ショーの方は、ヒットソングを連発していく展開でした。かつての雪組で(音月さんの時だった)、同様の趣旨のショーがあって、どうにもいただけない“町内演芸会”的な“ノリ”のものがありました。
もし、そんな感じだったらどうしようと思っていたのですが(これも女神は厳しい批評をされていました)、マテリアル・ガールやゴースト・バスターズあたりで、ややっこれは・・町内演芸会に突入寸前までいきましたが、早霧さんのサマー・タイムで大人のショーに引きずり戻し、ちょっとにぎやかし過ぎじゃないかと思わせる部分もありつつ、結局お客さまは楽しめていたようです。
・・えっ?!私ですか、私も楽しめましたよ。早霧さん、咲妃さんがデュエットダンスしたり、抱き合ったりしているのを見ていて・・もうお別れの時のことを考えて涙が出てしまいました。
もっと、もっと、この熱いトップコンビを見ていたかったと胸にこみ上げるものがありました。
次回、サヨナラ公演は見逃せないです・・、次は本格的に泣いてしまうかもね…σ(^_^;)

今年最後の観劇、結局ジ~ンときて、幕が降り、ちょっと寂しい気持ちで劇場をあとにしました。
来年もよろしく、宝塚・・。


【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 須磨佳津江 ( NHK-AM )

2016/12/20

荒俣宏さんの「喰らう読書術」を読んだ

20161220_aramata_hiroshi01

『喰らう読書術/荒俣宏著(ワニブックス「PLUS」新書)』という本を読みました。
例によってブックオフ価格でd(^_^o)

何年か前だったらこの本をむさぼり読む荒俣さんの若かりし頃から今に至る様子を奇異に感じ、よくわからない部分が多かったと思いますが、今ならよくわかります(゚ー゚*)。oO

若い頃は、本を読むことに何か利益がないといけないんじゃないか、とか、読んだあとにも、自分に残ったものはなんだとか、何を得てどう生かす・・みたいなことをよく考えていました。
だから、読書が義務的だったんですよね・・。

荒俣さんは、何か最初から上記のようなことを考えずに、まさに“喰らう”ように読むこと自体が“本好き”の本望だと言っているわけですが、この著書ではそんな読書三昧の中から見えてくるものもあり、次代に残さなければならないものも浮き上がってくるということも語られています。

荒俣さんもそうですが、今の私は本を読むことが生きている自然な自分の姿となっています。
気合いを入れて読むぞっ!と突入するでもなく、まったく自然体でいつも読んでいる・・そんな感じです。

この本では、荒俣さんが出会った数々の本、そして荒俣さんの生涯に大きな影響を与えた人達・・紀田順一郎先生や梅棹 忠夫先生、さらに稲垣足穂などの超然とした物書きについても書かれていて、“本好き”にとっては、まさにこの本もむさぼり読めるものになっていました(#^.^#)

本大好き、いつも手放さない、そんな本の虫の方々におすすめです。
300頁を越すボリュームですが、楽しく読めますよ(^_^)


【Now Playing】 すっぴん! / 高橋源一郎・藤井彩子 ( NHK-AM )

2016/12/19

中学時代の先生の絵画・造形展に出掛けた

20161219_syouko01

前回のブログで“パワースポット”の話題でもってこの場所を取り上げましたが、パワースポット目的に行ったのではなくて、私の中学時代の担任の先生の「絵画・造形展」に出掛けた際の話でした(^_^)

ギャラリーにみえていたお客さまもおっしゃっていましたが、先生は数年前に大病をされたのちけっこう絵画についても造形についても、様々なタイプのものを作り始めました。


20161219_syouko02

宇宙的、空間的な作品があったかと思うと、思索的、耽美的な大作を描いたりもしています。
それに、造形では使う素材について奇想天外なものがあります。

20161219_syouko03

見ているこちらは、楽しみでもあり、先生のどこまでも興味を失わず、年齢を感じさせない様子に心づよくなります。

おまけに今回はパワースポットまで見つけたりして(^_^;)


20161219_syouko04

毎年、この暮れに開催する絵画・造形展では先生が自身の作品を使ったカレンダーを作って販売しているのですが、今回はけっこう凝っていて、先生が関わったジャズ・コンサートのポスターなどに使われた絵を使ったものになっていました。
ジャズ・カレンダーですねd(^_^o)
私が同じ歳になったときに、こういうことができるような人間になれるのかと思いました。

これからも機会があれば先生に会って、いろいろと教わり、影響も受けたいと思いました。
来年の先生の活動も楽しみになってきました。


【Now Playing】 虎ノ門ニュース / 青山繁晴 ( YouTube )


2016/12/18

たまたま発見!パワースポット

20161218_gallery_syouko01

ほんとうは今日のブログで、今、開かれている中学時代の担任の先生の個展の様子を紹介しようと思ったのですが、それは後日にして、その個展会場にある庭園にあった表題の「パワースポット」について書いてみます。

先生の個展のあった『笑虎』というギャラリー(※千葉県山武郡横芝光町栗山4449-1)は、古い日本家屋の建物で、庭園も持っています。最初の写真はギャラリー側から庭園を見たもの。


20161218_gallery_syouko02

ギャラリーを出て庭園に出ると、とても気持ちいい!(゚ー゚*)
静かで、空気も澄んでいて、おだやかな気分になります。

ギャラリーに到着し、先生と話をしていると、「実はこの庭にパワースポットがあるようだ。きょうも子どもがやって来て、庭園の敷石の上で「何、これ?!ビリビリくる」と言っていた。他にも何人か手の平を下にかざすようにすると感じる人がいる。」というのです。


20161218_gallery_syouko03

というわけで、「先生、私も試してみていいですか」と、庭に出てみました。
どの石かも聞かずに敷石を次々と歩いてみると(※写真は先生とギャラリーに来たお客さまのひとり)、ひとつの石のある部分、ピンポイントで私にも感じることが出来ました。

手のひらを下にすると、下から上に持ち上げられるような感じがします。しかもそこだけ空気が冷たく、手のひらに細かく何かがあたるようです。

こりゃ間違いなくパワースポットじゃないか!!と驚きました。
ギャラリーに戻り、珈琲を淹れているマスターであるママにも話すと、どれどれとママと他にもひとりお客さんが庭に出て来て試してみました。


20161218_gallery_syouko04

ママは「言われて見れば・・」というくらいの感じ方。
もうひとりのお客さまは「まったくわからない」とのこと。
その後、先生の奥さまもギャラリーに到着し、試してみましたが、「感じない」とおっしゃっていました。「清い心がないとだめかもね、私はほらいろいろとあって生きてきたから」なんて冗談をとばしていました(#^.^#)

なにかご利益があるといいんですけど・・(*^^*)・・もう一度その敷石に寄ってから帰りました。


【Now Playing】 八五郎の出世 / 三遊亭円生(六代目) ( 落語 )

2016/12/17

忘年会で東京へ

20161217_x_mas01

きょうは秘密の忘年会?!に行ってきました(#^.^#)
秘密と言ってもけっしてあやしいものではなく、後日その忘年会で話された内容をアップしようと思っていますので、どうかちょっとだけ楽しみにしていてください・・ヅカファンの方々・・(*^^*)

飲みも飲んだり、6時間・・(^_^;)
帰りはすっかり暗くなってしまい、東京駅方面まで素晴らしいイルミネーションで飾られた街を忘年会メンバーで歩きました。

最後には、写真のツリーの前に人だかりができていたので、 iPhone で撮っておきました。
丁度よいので、この写真を使ってこのブログをアップいたします。

今年も大詰めまできてしまいましたが、皆さん、どのような一年を過されましたか?
次回以降のこのブログで(うまくまとめられたらの話ですが・・)今年の宝塚観劇生活を総まとめしてみたいと思っています。

だいぶ飲んだので、ふらふらです。
今晩はこの辺で。


【Now Playing】 大人のジャズタイム / 島崎保彦他 ( ラジオニッポン )

2016/12/16

【はっPのアナログ探訪_0131: Art Blakey And The Jazz Messengers(モーニン) / Art Blakey And The Jazz Messengers ( LP )】

20161216_moanin01

今回はジャズの名盤。ブルーノートの4000番台、アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズの邦題が「モーニン」となっているレコードです。

一曲目で、邦題のタイトル曲となっている「MOANIN'(モーニン)」は、聞けばジャズを知らなくとも誰でも、「ああ、この曲!」と言ってくれそうな曲。
かつてのジャズ・ブーム時には、「そば屋の出前が口笛で“モーニン”を吹いているくらいだ」と言われたお馴染み曲です(#^.^#)

あの頃は“ワァッ”と押し寄せて来るように聞こえましたが、今聞くと非常にクールで冷静で、制御された大人の音楽、という感じに聞こえるから不思議です。
途中から入ってくるリー・モーガンのトランペットが突き刺さるようで最高にカッコイイし、ベニー・ゴルソンのテナーも「大人だなぁ・・」とうなってしまいます(゚ー゚*)


20161216_moanin02

全ての演奏がジャズの良さを感じさせ、私のジャズ魂が“血湧き肉躍る”ように興奮してしまうのでした(^_^)

こういうアルバムをリアルタイムで聞けた人達は、当時どんなふうにこのアルバムをとらえていたのでしょう。最高にカッコイイ!!と思ったのではないでしょうか。
1950年代後半、その頃のアメリカではこんなジャズが流れていたのかと思うと音楽を聞く大人の成熟度は同時期の日本とはかなりの格差があったような気もします。私が言えた義理ではないのですが…σ(^_^;)

今聞いても十分楽しめます。
特にこの1958年頃のジャズはいいなぁ、といつも思います。

2016/12/15

【はっPのアナログ探訪_0130: あなた / 小坂明子 ( Single )】

20161215_anata01

あの頃聞いたこの曲は、ものすごく荘厳な感じに聞こえました。
でも、今、あらためてこのレコード盤を聞いてみると、いたってシンプルな曲構成で、サウンドも“こぢんまり”としてコンパクトな印象です。

世界歌謡祭グランプリだなんてうたいあげられていたので、そんな感じで聞いていたからなのかもしれません。
さすがに最後の盛り上がり部分では、ガンガンにピアノも弾かれ、オーケストラも“わっ”と入って来ますが、あの当時の頭上で繰り広げられるような感じはありません。

もともとがきっとピアノ弾き語りの曲だったと思いますので、今の聞こえ方がまっとうなものなのだろうと思いました。

あの頃の賞レース華やかなりし時代背景。こういう曲を聞いていると、受賞する瞬間の緊張感など、いろいろなテレビ中継された大賞、歌謡祭などを思い出します。
日本中の老若男女が、その曲を知っていて、固唾を呑んで見守るなんてシーン、もう金輪際無いでしょう。
今や、そういう場面で初めて知る曲や歌い手(アーティストなんて言うけれど、そんな上等なものなんでしょうか)だったりするのも当たり前になりました。
知っている人は知っているが、知らない人はまったく知らない・・、それが今でしょうね。


20161215_anata02

小坂さんのその後の人生がどんなだったか存知上げませんが、こんな典型的な幸せな家庭を持たれたのでしょうか。

B面の「青春の愛」では、こちらが本来の小坂さんなのか、と思うくらいの等身大の曲を聞くことができます。
どこかアメリカのポップソング的な牧歌的な感じの曲で、こちらも心がおだやかになるようなものでした。

2016/12/14

「元号でたどる日本史」を読んだ

20161214_gengou_de_tadoru01

『元号でたどる日本史/グループSKIT編著(PHP文庫)』という本を読みました。
1400年前の「大化」から始まった元号。
改元の理由や、その元号が使われていた時に起こった歴史上の重要な出来事をまとめたものです。

自分では、今まで、はっきりとは意識してこなかった「元号」ですが、かつては一人の天皇在位中に複数回の改元があったことを知りました。

吉事や、災害、疫病、戦災などの凶事があったとき、“年回り”が悪いとき、厄払いのため、など改元はけっこう数年で行われていたのですね。年表などを見ているときに、元号がずいぶんと頻繁に変わっているな、と思ったことはありましたが、こんなに度々のことだとは思ってもいませんでした。

また、西暦でなく、元号で時代を考えていくと、やはりその時代の雰囲気を感じることが出来ます。
ごく最近の「昭和」だって、皆それぞれが昭和と聞くと、その時代感を持っているし、何らかの「共有感」もあるのではないかと思います。

さらに、過去を遡ってみても、時の権力者は必ず何か“後ろ盾”のようなものを求め、天皇の威光を利用しようとします。それらについてもこの本で元号毎にその時代の出来事を振り返ってみると、浮き彫りになってきます。

文庫本なので、身近に置いて、時々はパラパラと頁をめくり、いにしえの出来事に思いを馳せるのもいいかもしれません。

読物としても面白い、歴史を楽しめる本でした。


【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 日本列島くらしのたより・島根県奥出雲町 尾方豊氏 ( NHK-AM )

2016/12/13

「双頭の鷲」轟悠・実咲凜音、迫真の演技見てきました

20161212_todoroki_misaki01


宝塚歌劇宙組・神奈川芸術劇場公演『双頭の鷲(ミュージカル) 原作:ジャン・コクトー、脚本・演出:植田景子』を見てまいりましたのでその感想を。

今回は、専科の轟悠(とどろき・ゆう)さんと、宙組トップ娘役で、次回本公演での退団を発表している実咲凜音(みさき・りおん)さんが二人で真っ向から取り組んだ作品とお見受けしました。

脚本の植田景子先生は、海外の戯曲に取り組んでいる轟さんを見て“今ならイケる”と踏んだのでしょう、このコクトーの作品に真っ正面から正攻法でぶつかっていったのだなと思いました。

前半では、マジに轟さんと実咲さんが“ガチ”で芝居に入り込み、誰も出る幕がないような互いの実力を見せつけるような展開でした。

ストーリーテラーの和希そら(かずき・そら)さん、その他主要メンバーで警察長官役で伯爵役の愛月ひかる(あいづき・ひかる)さん、王妃の侍女役の美風舞良(みかぜ・まいら)さん、亡き国王の旧友役の桜木みなと(さくらぎ・みなと)さん、王妃に仕える少年役の穂稀せり(ほまれ・せり)さんも舞台上にはいましたが、ほとんど轟、実咲の二人芝居となっていました。
ここまで見て、これを本当に宝塚でやるべきものなのか、という疑問は一時間ちょっとの間ずっと頭の中をよぎっていました。

一幕終了後に、隣に座っていたカップルが「いいねぇ、やるじゃない、なかなかいい」と思わず口にしていましたが、通常の芝居を見に行ったとしたらそういう感想になるな、とは思ったけれど、私としてはやはり「ほとんどのメンバーはいらない感じになっているし、組としても力を発揮できず、不完全燃焼してるんじゃないのかな」と老婆心ながら思ったりもしたのでした。
まるで室内劇、二人芝居でしたから・・。

二幕に入ると、他のメンバーの“からみ”も出て来て、俄然面白くなり、和希さん、愛月さん、美風さん、桜木さんらが生き生きと機能し始めます。
ストーリー展開的にも劇的になってきて、ラスト近辺の実咲さんの迫真の演技、轟さんの宝塚男役の領域をはるかに超えたような芝居の何たるかを見せてくれるような演技は普段宝塚では見ることのない世界でした。

あえてこの領域まで宝塚が踏み込んだのか、と思いましたし、植田先生が純粋にコクトーの原作を研ぎ澄まされたものにまで磨き上げたのがこれなのだと声も出なくなりました。

でも、これを宝塚で、しかも組子を何人も連れてきてやるべきものなのかは、私にはわかりません・・と最後まで感じていました。
難しいなぁ。

ただ、実咲さんはこの役にかなり突っ込んだところまで自分を追い詰めているのがよくわかり、実力を存分に発揮し、今までにないものも手に入れたように思いました。
つまり、退団後、外部の舞台に立ったときには、かなりの実力者になるであろうという予感がいたしました。

今思っていることは、「いい芝居」だった。宝塚としてはどう評価したらいいかわからないが・・。
でも、記憶に残る“とんがった”作品になった、轟さんにとっても、実咲さんにとっても・・、というところです。
最後に和希そらさん、客席でのアドリブも効かせて、たいした度胸と、演技力、歌唱だと思いました。


【Now Playing】 Raincheck / Trio65 ( Jazz )

2016/12/12

映画「ミス・シェパードをお手本に」を見てきました

20161211_lady_in_the_van01

映画『ミス・シェパードをお手本に(The Lady In The Van)/2015年・英国 監督:ニコラス・ハイトナー 原作・脚本:アラン・ベネット 出演:マギー・スミス、アレックス・ジェニングス他』を妻と長女と三人で見てきました。

予告編だけ見ると、ユーモラスで愉快な映画かと思っていたのですが、そこは英国映画、皮肉で、底意地がどこにあるかわからない、見ている人を裏切る、ただのいい話ではない、そんなお気楽に見に行った人には“面倒くさい”内容でしたよd(^_^o)

謎のレディ(老女)が路上に停めたオンボロ・バンで生活し、退去命令が出るともう一人の主人公と言っていい作家の家の駐車スペースにクルマを移動、・・ほんのわずかな期間かと思いきや、そこから15年も居座ることになります。
レディと作家の仲がいいのか、悪いのか、不思議な腐れ縁が続き、そのうちにレディの過去が見えてきます。


20161211_lady_in_the_van02

英国人というのは、一見して考えていることがわからないものだと、この映画を見ていて思いましたが、街の人達はレディを胡散臭く、イヤがっているのかと思うと、皆が心配していたり、親切にしたりで、日本人にはちょっとわかりにくい感覚も随所に出て来ました。
逆に、私にはそれが映画全体の味になっていて、苦い紅茶を飲むように映画の進行を見守りました。

感動したり、大笑いしたりなんて場面は予告から予想していたのにほとんどありませんでした。
ラストに至るも、完全にシニカルなジョークになっていて、終わった瞬間に前に座っていた女性が、「これはイギリス映画好きじゃないと、もたないわ」と言っていたのがよく理解できました。

一緒に見た妻は、とても良かったと言っていましたので、シニカルでピリッとマスタードの効いた内容がしっくりきたのだと思います。私もいつも“ピリッ”とやられていますので(^_^;)そうだと思いました。

けっこう“裏切られる”シーンが続々と出てくるこの映画、皮肉屋さんとか、英国のカッチリとした作りが好きな人にはいい映画だと思います。
私には、・・良かったけど、もっとゆるいフランス映画の方が好きです(*^^*)


【Now Playing】 A Day In The Life / The Beatles ( Rock )

2016/12/11

「ため息の時間/唯川恵」を読んだ

20161210_yuikawa_kei01

『ため息の時間/唯川恵著(新潮文庫)』を読みました。
この著者の本を取り上げるのは「とける、とろける」以来かもしれません。

著者は女性ですが、この九遍の短編集となっている「ため息の時間」は、いずれも主人公は男性で、つまり女性の唯川さんが男性の立場で書いているものとなっています。

ここに登場する男性は女性が考えている男性像の典型なのでしょうか、“都合のいい女”が好きだし、妻に対しては恋愛感情を求めない男が多い。けっこう古いタイプの夫像を体現している感じです。
自分の女好き、浮気は“さておいて”、妻を責めたりするし、出世のためには、恋人をないがしろにして、それは当然だ・・みたいな考え方を押し通し、自分から終わらせようとしているのに、「俺の気持ちがわからないのか」みたいなことを言うヤツもいます。

男も見くびられたものだ、と思いましたが、でもよくよく考えてみると、そういうものかもしれない・・世の中の男、と思い直しました。

あとがきで唯川さん自身が書いていますが、

女はいつも寂しがって生きている

男はいつも悔しがって生きている

このふたつの言葉はなんだか重い・・。
私にも思い当たるふしが・・、いや“ふし”だらけだ…σ(^_^;)

この短編集では、そんな女の思いが、ホラーともいえるくらいの怖ろしさで、結末に現われるものもあって、ネタばれするといけないので書きませんが、男の私としては心臓にぶすりというくらいのインパクトを受けました。

300頁近くありましたが、いい女といい思いをしている男や、しっぺ返しをくう男、じわじわと攻められる男、二人の女の言い分に右往左往する男など、まるで自分のことのように戸惑っている間に読了(^_^;)

これは読物としても、男女の機微を感じるにもよく出来た本でした。
男女間の“ワケあり”にちょっと苦しんだことのあるあなたにおすすめですd(^_^o)


【Now Playing】 いらち俥 / 桂南天 ( 落語 )

2016/12/10

【はっPのアナログ探訪_0129: Abbey Road / The Beatles ( LP )】

20161210_abbey_road01

自宅に所有していたこの「アビー・ロード」のアナログ盤を聞いたのは20数年ぶりだと思います。やはりCDとは全然違う音です。


20161210_abbey_road03

ジャケット裏に印刷されている曲順が「サムシング」と「マックスウェルズ・シルバー・ハンマー」で入れ替わっていますが、これは当時のミス・プリントだったようです。

なんのことはないただの日本盤ですが、細部までよく聞こえ、ポールの「オー・ダーリン」のシャウトもただ事ではなくカッコイイ!!
このアルバムで随所に使われているシンセサイザーの初期的な音も艶やかでいい音に聞こえます。

「マックスウェルズ・シルバー・ハンマー」のポールのベースの音も独特の乾いた音で、あらためて驚きました。

「オクトパスズ・ガーデン」のリンゴのドラムの軽快さ、ジョージの高音をふんだんに使ったリード・ギターも“きてるぅっ”って感じで最高です(*゚▽゚)ノ

ジョンの「アイ・ウォント・ユー」のボーカルの表情もとても生き生きと表現されています。エレキ・ギターもドラムも奥行きを感じさせる録音で、このレコード盤でもそれがよくわかります。
アナログ盤、素晴らしいっ!


20161210_abbey_road02

B面に入ってジョージの「ヒア・カムズ・ザ・サン」が始まる、このA面のジョンの激しいエンディングからの“つなぎ”は絶妙です。アコースティック・ギターのつま弾きがやさしく入ってくるこのときの感覚はA、B面をひっくり返して聞くアナログ盤ならではの醍醐味です。
光輝くジョージのギターと歌声、合いの手のようにフィル・インを入れるリンゴの最高のドラムに至福感を得ます。

さらに「ビコーズ」の至高のコーラス(゚ー゚*)。oO生きててよかった・・。

「ユー・ネヴァー・ギブ・ミー・ユア・マネー」からの黄金のメドレーはビートルズが最後に作り上げた世界に酔うことができます。

「サン・キング」のベースがこんなに叙情感あふれるものだということもたった今知りました。

「ポリシーン・パン」のドラムのかっこいい“忙しさ”にも胸躍ります。
そして、ジョンが「ルック・アウト」と叫ぶとポールがまるでそれに答えるかのように勢いよく次の「シー・ケイム・イン・スルー・ザ・バスルーム・ウィンドウ」で入ってくる・・このタイミングもアルバムの聞き処です。いやぁ、アビー・ロードってこんなに素敵なアルバムだったんですね'(*゚▽゚*)'

「ゴールデン・スランバーズ~キャリー・ザット・ウエイト」が始まると、もう終盤に入ったのかと、少ししんみりしてしまいます。
力強いキャリー・ザット・ウエイトのコーラスに(リンゴの声も聞こえる)涙が出てしまいました。こんなに何度も聞いてきたアルバムなのに。

そして、「ジ・エンド」。もちろん世界最高のドラムソロをリンゴが叩きます。
それに続いて、ポール、ジョージ、ジョンの順でのギター・ソロ合戦!!
ジョンはまるで“獣”のようにギターで吠えまくります。ああ・・最高っ!

最後の歌詞は私が“座右の銘”にしている「結局、あなたが手にする愛は、あなたが与えた愛とイコールだ」という深いお言葉・・。ビートルズというバンドのエンディングにぴったりの締めでした。

ラストのラスト。おまけのように女王様をからかうようなポールのお遊び的な曲が付け加えられていて、これもビートルズらしいです。

ビートルズが実質上、最後に作ったこのアルバムは今も元のタイトルであった「エベレスト」のようにロック、ポップミュージック界にそびえ立っています。

2016/12/09

今年はこんなことばかりで暮れていく

20161209_news01

今日、また写真週刊誌が原因で俳優が一人芸能界を去ることになったと知りました。

今年はこんなことばかりでした。
今回話題になった俳優さんのしたことが、その写真週刊誌の報道どおりなのか、まったくわかりませんが、でも人の私生活や仕事がオフになったときを追いかけ、あることかないことかわからないけれど、何十万・何百万という人に公開するということ自体に、もううんざりしました。

今年特に目立った“不倫報道”についても、別に他人が怒ったりする理由はありません。
なんで不倫なんかするんだ・・って、言ったって本人同士がそうなりたくてしているので、そのこと自体に他人が怒る理由はありません。
すでに、その報道で多くの仕事を失い、自分が持っていた良いイメージも全て失って、どん底まで落ちて行ったのだから、それでいいじゃないですか。

それをなんだか特に今年目立った“ご意見番”的タレントが「僕は絶対不倫を許さない」という発言をしているのを聞き、「あんたが他人の不倫に怒る理由はなんですか?」と聞き返したいくらいです。
せいぜい、自分も同じスクープをされないようにね、とお祈り申し上げたい。

今回、引退を表明した俳優さんについては、直筆のコメントを出していますが、読んでみると、怒りと恐怖と絶望が渦巻いていて、ご本人の精神状態は尋常なものではないことがわかります。

私はその写真週刊誌を買いませんが、買う人達っていうのはどういう人なんだろうとも思います。
人の醜聞や、あられもない姿、どうでもいいスクープや、悪意だらけの記事・・、私の人生にはいらないものばかりです。

どうでしょう、もう来年はもっと楽しいことを思いながら生きてみませんか。
変な悪意の記事を読んでも胃がむかむかするだけだし、あなたの気分はどんどん悪くなりますよ。余計なお世話ですが、自分の楽しいこと、希望が見えてくるようなものに向かって生きてみたら、来年はいい年になることうけあいです!


【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 日本列島くらしのたより・滋賀県彦根市 新野恭平氏他 ( NHK-AM )

2016/12/08

ジョンの命日です

20161208_lennon_remembers01

facebookなど、あちこちでジョンの命日にふれているものを見て、「ああそうか、そうだよな」とジョンの命日に気づきました。

写真は私が高校の頃読んだ本、『ビートルズ革命/ジョン・レノン(草思社)』です。原題は「Lennon Remembers」。
アメリカのロック紙・ローリング・ストーンがヤーン・ウェナーをインタビュアーにして、1970年12月に行ったジョンとヨーコへのインタビューをまとめたものです。
後に邦題は「ジョン・レノンの回想」になっていたかと思います。

私にとっては、ジョンの“生”の発言を直に感じた最初の本でした。
ビートルズを知り、ファンになり、ジョンもポールもジョージもリンゴも大好きになり、すでに解散していることにがっかりし、でも“後追い”をしていた頃。
だから、ジョンのビートルズであった自分に対する刺激的な発言に驚いたり、がっかりしたり、私の好きな曲をジョンも好きだった喜びもあったり、ドキドキしながら一喜一憂した大切な本でした。


20161208_lennon_remembers02

まだソロ・アルバム「ジョンの魂」を出したばかりの頃のジョン、能弁です。
そんなことまで言うのかということまで、勢いにまかせて発言しているし、もうポールとレコーディングする理由はどこにもないなどという発言には胸がキュンと痛くなりました、当時・・。

ドラッグの使用についても赤裸々だし、自らビートルズ曲について「あれはクズ」みたいなことも言っていて、学生だった私にはつらく、刺激もあり過ぎでした。
でも、それがジョンだと思いました。

もし、ジョンが生きていたら、きっと一度はポールとステージに立ったんじゃないかと思います。楽しそうに、そしてポールをからかうように。

「ダブル・アルバム(ホワイト・アルバムのこと)の私が私自身です」という発言にうれしくなったことも思い出します。あのアルバムのジョンが当時の私の一番お気に入りのジョンでした。
もう一度ステージであのアルバムに入っているようなワイルドな曲、ブルージーな曲、シンプルな曲、そしてささやくような曲を聞きたかったな・・。

ということで、ジョンの本をながめつつ、偲んでいます。
ジョンの魂、永遠に。


【Now Playing】 Free As A Bird / The Beatles ( Rock )

2016/12/07

トヨタが新エンジンと変速機を来年投入するという

20161207_toyota_engine01

このあいだ、エンジンの本についてちょこっと書いたのですが、またエンジンの話題があったのでふれてみます。

今朝の新聞の小さな記事でしたが、トヨタ自動車が来年から燃費を約20%改善するエンジンや変速機を投入するという内容でした。
平成33年には日本だけでなく、米国、欧州、中国などの主要市場でも60%以上に搭載を拡大するとしています。

エンジンは2.5リッターで直列の4気筒になるということで、1気筒あたりの排気量はけっこう大きいです。
吸排気の効率を上げて、「燃費改善と高出力を両立」とうたっていますので、トルクフルな感じにして低い回転でもゆるゆると余裕をもって回そうということなのかもしれません。
トヨタでは珍しいタイプの性格をもったものになり、さらにこれを主力にしようという目論見のようですから、トヨタの中・大型車のエンジン・フィールはけっこう変化してくるのかもしれませんね。

さらに8速の自動変速機(AT)や、得意のハイブリッドも組み合わされるとトヨタのラインナップはまたまた充実してきて、ライバル社はたいへんかもしれません。

15%以上のCO2削減効果も見込んでいるので、今までトヨタ車を一度も買ったことのない私も新エンジン搭載車には注視せざるを得ないかも・・。

私自身は割と排気量の小さなクルマが好きなので、身を乗り出しているような状態ではありませんが、でもやはりトヨタのすることは気になる・・。
そういえば1.0リッターでターボ・エンジンを搭載したトヨタ車がつい最近出たようですが、どんなクルマなのか、そっちも気になります…σ(^_^;)

もしも試乗する機会などあれば、またここに書いてみたいと思います。

クルマの話題が今まで少なかったので、今後は少し取り上げる率を上げてみようかなどとも思っているところです。
それではまた(*゚▽゚)ノ


【Now Playing】 天気予報 / NHK ( AMラジオ )

2016/12/06

「もたない男」・・を読んだ

20161206_tatsuya_nakazaki01

『もたない男/中崎タツヤ著(新潮文庫)』という本を読みました。
怖かった・・。
巻末で対談している南伸坊さんは、そうとう変だが、笑えるとおっしゃっていましたが、私は怖くなった・・。

著者中崎タツヤさんは「じみへん」ほかで知られている漫画家です。その漫画もそうとう変ですが、この本は中崎さんのいわゆる“断捨離”的な自分の行動について、自分で書いているものです。

その様子は私から見ても巻末で対談する南伸坊さん、“本家”断捨離のやましたひでこさんから見ても「変」を通り越して“異様”です。

仕事で使うペンのインクが減ってくると、そのカラになった部分を覆っている“軸”が勿体ないからと、軸を削って短くし、接着剤で繋ぎ、自分を満足させます。・・軸が短くなって書きにくくなってしまうにもかかわらず。

本は読むそばから読み終わったページを捨てていきます。そもそも買ったときに書店で付けてくれるカバーは付けさせないのはもちろん、もともと付いているカバーも外して「これは捨てておいてくれないか」と書店員に言って断られます。

物を買ったら包装は店員に捨てさせ、例えばSDカードを買った場合は、アダプターが付属して入っていたらやはり店員に捨てさせようとして同じく断られます。

職場として借りている部屋にはカーテンもジュウタンもなく、ガスコンロは外して押し入れに入れ、間仕切りの襖はやはり押し入れに、小さなテーブルとペン数本、物差しはペンケースに入るサイズに折ってしまいます。
椅子は“背もたれ”がもったいないからと丸い小さな椅子に座っているのです。・・もうこの辺でそうとう不気味だ・・。

百均で買った二個一組の糊はひとつだけ欲しかったのだからと、もう一個は捨ててしまいます・・・!!!。

他人には自分のそういう部分を押し付けたりはしないと言っていますが、女性が“フリフリ”のついた洋服を着ていると“無駄”だといっていらつきます。
さらに髪の毛のふわふわや、カールなどについても無駄だからまっすぐストレート・ヘアにすればいいのにと、もっといらつきます。

もういけません。私は笑えなくなった(・_・;

・・怖くなった・・。

そして片っ端から無駄だと捨てていく中崎さんなのに、物欲は異常に有り、ものを買っていくのです。そして買ったはしから捨てていく・・(^_^;)

その様子を笑うといよりは、恐怖を味わうように楽しむのが、この本の本来の楽しみかもしれない・・と思った私でした。

・・・こわいもの見たさに読んでみては(^_^)

きょうは背中がぞわぞわするような本のご紹介でした。以上。


【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 金田一秀穂 ( NHK-AM )

2016/12/05

みうらじゅんと宮藤官九郎の“ゆるじぇじぇ”対談本を読んだ

20161205_miura_kudo01

『どうして人はキスをしたくなるんだろう?/みうらじゅん・宮藤官九郎(集英社文庫)』という本を読みました。

これは、あの、みうらじゅんさんと宮藤官九郎さんの“ゆるくて”“真面目な”対談本です。
タイトルにもある「どうして人はキスをしたくなるのだ」という疑問にも真面目に正直に、しかも緩く、二人が話をします。
二人の初めてのキスのときの詳しい状況も包み隠さず話していて、まるで私も自分の時のことを自分が話しているくらい恥ずかしくなりました。
男ってものは、“カッコつけ”だから、適度に事実に装飾をして話すものだけど、この二人は“ベツモノ”です。

〇セックスにはどれくらい時間をかけたらいいんだろう

〇セックスのあとにはどんな会話をしたらいいんだろう

〇どうしてヤンキーは結婚が早いんだろう

〇友達と親友の境目はどこにあるんだろう

〇どうして40歳を過ぎると鬱になる人が多いんだろう

などなど、男のスケベさ、男のだらしなさ、情けなさ、全てを“もろ”に露出して話をしています。
笑っちゃうところも多いが、でもそれは自分もそうだから、ということで、私自身の恥ずかしい部分をこの本を読むことによって再認識することになったのです。ああ、恥ずかし・・(^_^;)

表面だけ読めば、“ふざけた”ように見えるのですが、でも、本当の自分の姿、男の姿をさらけ出しているからこその、そんな様子なのです。
だから逆に言えば、とても真面目な本なのです。なので、楽しい本となっている!!

私も日々このブログでいろいろなことをさらけ出していますが、決して嘘八百を並べ立てているわけではありません。正直に書くから笑われるのです。それでいいんだね、とお二人の対談で確認できたというわけです。


【Now Playing】 虎ノ門ニュース / 青山繁晴 ( YouTube )

2016/12/04

谷中のおもしろハンコ

20161204_yanaka_stamp01

今朝の新聞に台東区谷中の商店街(外国人含め観光客が増えてきているとのこと)に「邪悪なハンコ屋しにものぐるい」という“のれん”が掛かった店の話題が載っていて、「ほぉ」と興味を持ちました。

記事には写真も掲載されているのですが、店主の伊藤康一さんの「伊藤」で見本のハンコをつくり、名字とともに様々なイラスト風な絵が刻印されたものが展示されているのです。

うさぎや、ミトコンドリア、毒キノコ、クイニーアマン、ハリネズミ、クリオネ、はにわ、カレーライスにラーメン、眼鏡、つちのこ、ナスカの地上絵・・もうなんでもありです(#^.^#)

写真には店内を訪れた女性も載っていますが、特に若い女性にはウケるんじゃないかと思いました、私にもウケてます…σ(^_^;)

「ハンコを押すことでコミュニケーションや笑いが生まれればうれしい」という店主伊藤さんのコメントにも、そのとおりだなと思いました。

私も単なる回覧などには、「ちーばくん」の絵が入ったものを使ったり、手紙を書くときには中学時代の担任の先生が作ってくれた楽しくて味のある手作りハンコを必ず押しています。
なんというか、たいしたことではないのに、読んでくれた人は何か“ほっ”とするものを感じてくれているのではないかと思っています。
自身もそういう“変わりハンコ”が押された手紙を受け取ったときに、思わずニコッとしてしまうのです。

このおもしろそうなハンコ屋さん、今度谷中方面を訪れる機会があれば是非寄ってみたいと思います。


【Now Playing】 Smokin' / Hank Mobley ( Jazz )

2016/12/03

えっ!千葉劇場で??再度、ビートルズの映画「Eight Days a Week - The Touring Years」を見てきました

20161203_eight_days_a_week01

映画『The Beatles: Eight Days a Week - The Touring Years /2016年 英国 監督:ロン・ハワード』を再び映画館で見ることができました。なんと千葉劇場で。
千葉劇場もこの年末にきて“粋”なことやります。
おかげでこの映画、年内に二度見ることになりました(#^.^#)よかった、よかった。

映画の詳しい内容は前回掲載のブログを確認していただくとして、今回は二度目の鑑賞でのストレートに自分が感じたことを書いてみようと思います。

映画の中でアメリカ・ツアーに来たビートルズに対し、ウーピー・ゴールドバーグ(女優)のインタビューでの言葉、「ビートルズの音楽を聞いて、暗い時代に、光輝いているものを見た気がした」というようなことを言っていました。それはかなりの衝撃で、「彼らのような人たちを初めて見た」とも言っていました。

私も子どもながらにそう思ったことを昨日のことのように思い出します。
次々と彼らのアルバムを聞くたびに感じたのは、自由でウイットに富んでいて、気さくなお兄さん達、しかも作り出す音楽は聞いたこともないものなのに親しみやすく、有頂天になるくらいの喜びを感じました。ほんとうにそんな感じ・・。


20161203_eight_days_a_week02

もうひとつは、前回にも書いたかもしれませんが、彼らの“四人でひとつ”と感じるくらいの結束感を再度強く感じました。
映画本編でも、映画館だけでプラスされるシェイ・スタジアムでのコンサート映像でもビートルズの演奏は実に一体感があり、チームワークの素晴らしさを感じます。

ポールは持ち前のサービス精神で懸命にお客さんに語りかけ、ジョンはそこに近づいていって、冷やかしたりしていますが、でもポールに気をつかっている裏返しのように見えました。それに、バンド全体の勢いは、やはりジョンの牽引力なしには考えられないとあらためて思いました。

ジョージは自分の立ち位置や、ギタープレイ、バンド全体のサウンドに気をつかっているように思いました。やっていることがきめ細かいな、と感じました。そして、ステージ上でのルックスがとてもカッコイイ!

リンゴは映画の中でポールが初めてリンゴとプレイしたときのことを、「ワオッ、なんてことだ、今までと全くちがう!」みたいな表現で語っていましたが、明らかにリンゴのドラムはツアーを行っていたときも、その後のレコーディングに活路を見いだしたときにも、ビートルズのグルーブのようなものを見事につくりだしていたと感じました。

ようするに、「ビートルズ最高っ!!」ってこと(*゚▽゚)ノ

再びこの映画をスクリーンで見ることができてよかったです。
千葉劇場ありがとう!'(*゚▽゚*)'

そういえば、中学時代、私が初めてビートルズの映画を彼女と見たのは旧千葉劇場でした。
今よりずっと大きい映画館でした。見たのは「ハードデイズ・ナイト、ヘルプ、レット・イット・ビー」の三本立てでした(゚ー゚*)。oO
今また、小さくなりはしましたが、その千葉劇場でビートルズの映画を再び見ることができたのは、なんだかとてもうれしい出来事です。


【Now Playing】 虎ノ門ニュース / 須田慎一郎・武田邦彦 ( YouTube )

2016/12/02

【はっPのアナログ探訪_0128: 紙風船 / 赤い鳥 ( Single )】

20161202_the_red_birds01

このレコードも久しぶりに聞きました。
シンプルに始まってたんだな、と思いました。
そして徐々にに盛り上げていくんですね。どんどん楽器も増えてきて(#^.^#)
おおっ、ボーカルも増えてきて厚みが増してきた!
ベースが“ブイブイ”と入って来て、バックコーラスも入って来た(*゚▽゚)ノ

途中からのコードカッティングに入るところも、なんだか生音っぽいエレキがほのぼのと楽しいです(*^^*)

そうだったか、こんな感じの曲だったんだね、あまりにも久しぶりに聞いてやっと思い出しましたd(^_^o)


20161202_the_red_birds02

意外とあっけなく、あっという間に終わってしまいました。
昔聞いたときは、わぁっと盛り上がって、なんだかずっと興奮していたような気がしたのですが、けっこう今聞くと“あっさり”としていて驚きました。

このレコード、ボリュームを上げ気味にするとかなり“がっしり”とした音で、深みのあるいい音で入っています。
当時はかなり大きな音で聞いていたので、自分でも盛り上がってしまったのでしょうね、聞いてみて意外としっかりとした骨組みのサウンドで、ちょっとうれしかった'(*゚▽゚*)'

2016/12/01

【はっPのアナログ探訪_0127: 男はつらいよ / 渥美清 ( Single )】

20161201_torasan01

これは以前、職場でレコードを聞かなくなり、処分しようとしていた方からいただいたものです。
歌詞カードに書かれている日付を見ると1970年2月に発売されたものです。
これがこの曲のオリジナル・レコーディングなのだと思います。そう思うと感慨深いです。


20161201_torasan02

フジTV連続テレビドラマ「男はつらいよ」、松竹映画「男はつらいよ」シリーズ主題歌と銘打たれていて、そうか元々このシリーズの発端はテレビドラマの映画化だったのだなと思いました。

星野哲郎作詞・山本直純作編曲なんですね、思わずうなずいてしまい、時の流れを感じました。


20161201_torasan03

あのお馴染みの「私生まれも育ちも葛飾柴又です・・。」のセリフから入るこの曲、一定の年代から上の人達には数々の寅さんの名シーンや、数多のマドンナ達の顔が目に浮かんでくるでしょう。

実は、私がこの映画シリーズで実際に映画館で見たのはシリーズ最終作でした。
つまり・・映画館でわざわざ見るほどの熱心なファンではなかったということで、申し訳ない(^_^;)。

たしかにテレビなどでやっているのを見ていると面白いんだけど、でもこの笑いとかペーソスみたいなものは、もうひとつ私よりも世代が上の人達が感じていた魅力なんだと思います。
つまり映画の全盛期を知っている人達が、この寅さんシリーズでまた映画の盛り上がりを感じられた・・そういう世代。


20161201_torasan04

でも、聞いているとなんだか郷愁を感じるし、胸にジンとくるものがあるのです。
日本人のDNAみたいなものがさわぐのでしょうか(゚ー゚*)。oO

今の若い人達にはきっと映画を見ても何がおもしろいのかわからないでしょうが、こういう映画があったことを記憶に留めておける世代として、しっかりと聞きました「男はつらいよ」。

« 2016年11月 | トップページ | 2017年1月 »

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近のトラックバック