ビートルズ作品を味わうために買った「ビートルズ作品英和辞典」
『ビートルズ作品英和辞典/秋山直樹著・編集((株)ブイツーソリューション)』という辞典を手に入れました。
「ビートルズのオリジナル作品214曲の歌詞に登場するすべての単語を使用箇所ごとに分析・分類」とうたわれていて、最初に見つけたときは「なんじゃこりゃ」という感じで手に取ったのですが、・・だんだん欲しくなってきて・・ついに手に入れることになりました。
あのビートルズ資料館の野口さんも、最近のイベントでビートルズの詩に重きをおいた企画をされているのを facebook で拝見して、「ビートルズの詩についても聞きながらちょっと注目してみようか」なんて私も思い始めたのです。
単語のみ取り上げているのかと思いきや、「O」の項目には、「Ob la di,ob la da,life goes on,bra」なんてのも取り上げられていました。
ヨルバ語?1960年代にロンドンで活躍したナイジェリア出身のコンガ奏者 Jimmy Scott の口癖などと解説されていて、そういえばそんなエピソードをどこかで聞いたことがあるぞ・・なんて思いつつ、少し楽しくなってきました。
「do」や「know」なんて単語では、それが登場する曲を数頁に渡って例示し、それぞれこんな意味で使っているのでは、というものを挙げています。
けっこう今まで知らなかった意味があるかもしれないと、今からわくわくしています。
というわけで、日々ビートルズの曲を聞くときには気になった歌詞の部分をこの辞典も利用して読解してみようと思います。
「shoot」のところで、撃つ、射るのほか、麻薬を注射するなんて俗語も挙げられていて、ジョンのことを思うとドキッとしました。
【Now Playing】 月の光 / パトリック・ガロワ ( Instrumental Music )
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