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2017/01/28

宝塚歌劇・花組<新人公演>「金色の砂漠」を観ることができました・・

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宝塚歌劇・花組<新人公演>「金色の砂漠」を観て参りました。実は券が取れていたつもりになっていて、観劇の数日前に取れなかった連絡が来ていたものを見落とし、劇場に向かってしまい、当日入り口で取れていなかったことを知り・・(T_T)、肩を落とし、帰ろうとしたところを呼び止めていただき、なんとか観ることができたという・・そんな情けないことになっていました。

メールの見落としがあったのかと、劇場に入ってからも、幕が開いてからも落ち込んでしまい、冷静には見ることができなかったのですが、そういう状態でも、感想は書いてみようということで、今回書かせていただきます。ちょっと不安定な精神状態のままですが、お許しいただきたいです。

宝塚の新人公演は本場大劇場と東京宝塚劇場でのそれぞれ約一ヶ月の公演中、一日だけ入団七年目までの生徒により、同じ劇場、セット、オーケストラ、衣装で公演を行うもので、若手にとっては本公演での主要な役どころへの登竜門となるものです。
またこのシステムは若手が経験を積むまたとないチャンスとなっています。

今回主役に抜擢されたのは、千葉市出身で2011年初舞台の綺城ひか理(あやき・ひかり)さんと、娘役は同じく2011年初舞台の城妃美伶(しろき・みれい)さんでした。

すでに二度、本公演の観劇記を書きましたが、本役の明日海りお(あすみ・りお)さん、花乃まりあ(か・まりあ)さんでさえもたいへん苦労されたであろう難しい役どころです。

まずは綺城さん、立ち姿自体が高身長ということもあり、非常にスッとしていて、宝塚全体を見渡してもなかなかのものだという印象を持ちました。また、いつもの舞台でのメイクよりも、よりキリッと主演男役っぽい力強さを感じる化粧となっていて、これも良いと思いました。
明日海さんのような複雑で微妙な主役のギィの心境を表現する領域への到達までは行かなかったかもしれませんが、明日海さんのギィとは異なる人物像を表現出来ていたと思います。より突っ走るような若い感覚と、思索的な感覚が出ていたのではないかと。
歌も割と最近多い、高音がやや女性的になるボーカルではなく、太めで艶やかな芯のある歌い方で、これも彼女の特徴が出ていてよかったと思います。
舞台全体に感じる風情もあり、堂々として、立派に舞台をつとめ上げていました。

相手娘役の城妃さんは、アーネスト・イン・ラブなどの大きな舞台でも主要な役どころを経験しているだけあって、落ち着いた演技をされていて、本公演でも十分いけると思いました。さらに経験を積めば、花乃さんが作り上げているようなタルハーミネとはまた異なる城妃さん独自の役作りもきっと可能であると感じました。


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本公演では芹香斗亜(せりか・とあ)さんが演じていたジャーを演じた亜蓮冬馬(あれん・とうま)さんの若々しくて溌剌とした演技も光りました。

また、本公演で専科の英真なおき(えま・なおき)さんが演じたピピという渋く大きな役を担った優波彗(ゆうなみ・けい)さんは、すでに自分のピピを持っている、と感じるくらいのうまさがありました。

本役、鳳月杏(ほうづき・あん)さんのジャハンギールの飛龍つかさ(ひりゅう・つかさ)さんも骨太で堂々としたものでした。

今回の新人公演では、主役のギィとタルハーミネの幼少時代を華優希(はな・ゆうき)さん、音くり寿(おと・くりす)さんが演じるという本公演にない部分もあり、お二人とも体当たりの演技で立派に大役を果たしていたと思います。

冷静には見られなかったのですが、今回の新人公演はとても密度の濃い、見ているこちらも息を呑むような、よい空気が流れる公演だったと思います。
若手も花組らしい芸の力強さと、たおやかさを併せ持つ、そんなタカラジェンヌに育ちつつあると感じました・・えらそうですみません<(_ _)>
もう一度本公演を見て、またその違いを感じつつ、この花組の力作「金色の砂漠」を楽しみつくしたいと思います。


【Now Playing】 大人のジャズタイム / 島崎保彦他 ( ラジオ日本 )

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