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2017/03/27

「ポエムに万歳!」小田嶋隆氏の本を読んだ

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『ポエムに万歳!/小田嶋隆著(新潮文庫)』を読みました。

書き手の「何か」が過剰に溢れた言葉・・。意図的に「何か」を隠すため、論理を捨てて叙情に流れた文章・・そこに「ポエム」が現われると著者は言う。

感情過多で、演出過剰、鳥肌が立つような自分語り・・今やJポップの歌詞などだけでなく、ニュース、政治の世界までもがそんな言葉を使うようになったと言っているわけです。

上記のような内容なら面白かろうと手にしたのが私です。

読んでいるだけで、聞いているだけでムズムズ、ぞわぞわするような言葉が今の世の中多すぎる、と私も感じていたのです。
著者の言う「ポエム」でなくて、いわゆる「詩」というものは、もう書店の棚から消えて久しいものです。
「詩」なんて、子供向け絵本の中にエッセンス程度のものが残っている程度とも言っていますが、私もそう思う・・。
「詩」はもうとっくに数十年前に死に絶えている。

オリンピックの招致広告ページに掲載されていた次の言葉にも筆者は噛みついている。

私、テリー伊藤は東京招致できたら、欧米人に負けないよう、胸毛を植毛します。
・・ふざけてはいても笑えないと言っています。私も笑えないし、つまらない、まったくつまらない。

私、森永卓郎は東京招致できたら、メイド服のコスプレをして応援します。
・・本気か?バカにしているのか?私は「くっだらない」と思いました。

私、浜田雅功は東京招致できたら、開会式のどこかのシーンで必ず見切れます。
・・意味不明。「見切れる」って、ギョーカイ用語ナンだろう。と著者は言っている。
これも自分と楽屋ウケだけをねらうおべっか使いだけに通じるひどい低俗な言葉だと思った。

こんなやつらばっかりだ、と読み進んでいましたが、やがて終盤に「偽装の発生過程」「高齢者の犯罪」「お笑いにつかれてきた」などの項目に著者が取り掛かると、もうこの本を読むこと自体が面倒くさくなってきて、非常に疲れ、最後は惰性で読みました。

こういうことに“カッカする”ことが、それこそ不毛だと気づきはじめ、もっと楽しい話題の本に移ろうかと思ってしまって、尻端折りして無理矢理読了!

もうこんなこと考えたくないっ!


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