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2017/05/31

【はっPのアナログ探訪_0143: SHADOWFAX / SHADOWFAX ( LP )】

20170530_shadowfax01

今回のアナログ探訪は、シャドウファクス。
当時、次々とカッコイイ作品を生み出していたウィンダム・ヒル・レコードからリリースされたものです。

12弦アコースティック・ギター、エレクトリック・ギター、リリコン、ソプラノ・サックス、ベース、ドラム、パーカッションを四人のプレイヤーで演奏しています。

叙情的であり、風景描写的であり、耽美的であり、寂静感のある素晴らしい楽曲とサウンドが今でも心打ちます。

たぶんこれと対極にあるような音楽が全盛であった当時には、逆に非常に貴重で、まさに大人の音楽を聞いているという気になったのでした、私は大人の“フリ”をしていましたが・・。


20170530_shadowfax02

このアルバムを代表するのがA面一曲目のリリコンをメインにしたエンジェルズ・フライトでした。
今まで知らなかった音楽の世界を知ったような気になりました。
リリコンは電子の笛ですが、さまざまな色彩を感じさせる音色で、アコースティック・ギターとの相性も抜群、自然の夕景の中、宙を彷徨うような気持ちになりました。

また、ウィンダム・ヒル・レコードの盤の音はとてもきれいな音でした。
今聞いても、新鮮な感じで鳴ってくれます。
雑音ひとつしないのです、うれしい・・。

繊細で、キレがあり、伸びやかな音は身体中に染み渡るようです。
久しぶりに聞いてみて、ロックだけでなく、こういうものも聞いておいてよかったと、あらためて感じました。

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