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2017/05/02

Paul McCartney_One On One Tour 最終日に行きました

20170430_paul_tour003

ポール・マッカートニーの日本公演。東京ドームの最終日に行って来ました。
前回、前々回の来日時のコンサートについてもこのブログで感想を書きました。その時は特に一曲ずつ書いたりしましたが、今回は全体を通していろいろと感じたことを書いてみます。

最終日に演奏されたのは以下の曲です。

01. A Hard Day’s Night
02. Junior’s Farm・・・ドーム二日目は Save Us だったらしい
03. Can’t Buy Me Love
04. Jet・・・ドーム初日は Letting Go とのこと
05. Temporary Secretary
06. Let Me Roll It
07. I’ve Got a Feeling
08. My Valentine
09. 1985
10. Maybe I’m Amazed
11. We Can Work It Out・・・ドーム二日目は I've Just Seen A Face だっととのこと
12. In Spite of All the Danger
13. You Won’t See Me
14. Love Me Do
15. And I Love Her
16. Blackbird
17. Here Today
18. Queenie Eye
19. New・・・ドーム二日目は前曲と曲順が入れ替わっていたとのこと
20. The Fool on the Hill
21. Lady Madonna
22. Four Five Seconds
23. Eleanor Rigby
24. I Wanna Be Your Man
25. Being for the Benefit of Mr. Kite!
26. Something
27. Ob-La-Di, Ob-La-Da
28. Band on the Run
29. Back In The U.S.S.R.
30. Let It Be
31. Live And Let Die
32. Hey Jude

33. Yesterday
34. Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)
35. Get Back
36. Hi, Hi, Hi・・・ ドーム初日は Birthday 、二日目は I Saw Her Standing There 、三日目は Get Back(しかも前曲と順序入れ替え)とのこと
37. Golden Slumbers
38. Carry That Weight
39. The End

ポールも日本風に言えば、もう後期高齢者に入ってくるわけです。
それで上記39曲を二時間半に渡って、ステージに上がりっ放しで歌い、演奏したことに、驚くと共に、ファンとしてとてもうれしいし、感謝したいと思いました。常人には考えられないことです。ほんとうに素晴らしい。


20170430_paul_tour001

また、今回のツアーで感じたことは、どの曲も非常にすっきりと、丁寧に演奏されていて、楽曲、演奏そのものを十分に楽しむことができたということでした。
前回の来日時に、また来てくれるに違いない、この元気なポールを見たら・・と思いましたが、ポールは今回、ただ来日してコンサートを行うというのでなく、コンサートの構成や、演奏そのものを実にうまく練り上げていたと感じました。それがとても聞き易く、評判の高いコンサートになった要因ではないかとも思いました。

特に強く感じたのは、ポールが一人のプレイヤー(演奏者)として、真摯に楽器に向かい、プレイしていたことです。明らかに慈しむように、ベースを、ギターを、ピアノをプレイしていました。それも特にアコースティック・ギターをずっと奏でていたコーナーでは、ひとつひとつの運指もそうだし、曲に対して楽器で向き合うポールを感じました。

とても珍しかった You Won't See Me では、ギタープレイも素晴らしいし、バンド全体がこの楽曲について十分検討したうえで新たな編曲で、この曲の良さを十分に引き出した演奏となっていました。こういう言い方もなんですが、大御所がこの佳曲について、真摯に向き合ってお客様にこういうふうに楽しんでもらおうと取り組んでいる姿に心打たれました。

そんなポールの今回の様子だから、どの曲も丁寧な演奏、バンド全体の仕上げの良さを感じたのだと思います。


20170430_paul_tour002

それからもうひとつ。
最終日には、青く光るサイリウムが座席に置かれていて、「Hey Jude」のときに、今回のツアーのテーマカラーである「青」の光でポールに「おかえりなさい」「ありがとう」を伝えよう・・ということで写真のようにドームが美しい青い光の波に包まれたわけですが、それを見たポールには十分に伝わっていたのを感じると共に、今回の来日中のポールは、あらゆるシーンで、「今の自分に出来ることを丁寧にやり、それを見せ、それを喜ぶファンの空気を感じたい」ということだったのではないかと強く感じました。

75歳にもなろうという自分がこうしてビートルズ時代からの様々なナンバーを演奏し、世界を巡り、ファンがほんとうにうれしそうにしている、そんな様子を目に焼き付け、そしてそれを今の自分で全身に感じたい・・そんなことなんじゃないか、と思ったのです。

だから、今回のポールはとても自然体に見えました。
そしてこれこそがポールの人としての最も良いところなんじゃないか、なんて生意気にも考えました。

「なんであの曲やらないの」とか、「ノドに無理しているんじゃないの、もうやめた方がいいよ」とか、挙げ句に武道館公演に対して「まだ儲けたいのか」などということを言う人もいたりしますが、私には「わかってないなぁ」と感じます。

ポールがそこにいて、今のポールが出来ることをやっているのです。それも観客を楽しませること(自分のその姿を見てきっとよろこんでくれると・・)が一番大事だと、ビートルズ時代からわかっているビートルズの4人のうちの一人なんです、だから今のポールを見られて私は幸せでした。

ほんとうに良かった今回のコンサート。ひょっとするとポールの来日は今後無いかもしれませんが、ポールの真摯なステージは今回、ひときわ私の印象の中で光輝いています。

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