明日で終わっちゃうのでいそぎご紹介「第9回 図工倶楽部 千葉展」
昨日、私の中学時代の担任の先生と行ってきた表題の展覧会。
千葉市美術館9階の「市民ギャラリー」で開催されています。
いますが、28日(日)が最終日となるので、いそぎご紹介いたします。
最初のタイヤ・・みたいな不思議なオブジェは、紙、しかもふわふわの紙でできています。
大きな樹木を“かたどった”作品ほか、スコップやペンチのようなものまで、そのふわふわな紙で出来ていた不思議な作品。
私も“くぎづけ”でした。
さらにこの不思議な物体は、・・苗を入れる器のようなものを使っての作品。
これまた私好みの“パッカーン”と目が覚めるようなものでした。
そして泉のようなところにワンちゃん大集合・・これまた不思議な作品。
いいねえ、向こう側と後頭部を見せるこちら側のコントラストがこれまたいいのです。
さらにこれは同じ作者だったと思いますが、CGを使った作品です。
この不思議な感覚は会場で大きな実物を見るとさらに強く感じることができると思います。
次にご紹介するのは、その市美術館近く、「きぼーる」の2階にある<画廊 ジュライ>で開催されている『宮崎亮太 個展』の作品です。
市美術館でご鑑賞のあとは、こちらにも寄られるとさらに良い時間を過ごせるでしょう。
羽子板を描いたこの作品。“力”ありますよねぇ。
まさに「なんじゃこりゃ」の気分になったのでした。
アクリル絵の具らしいのですが、あまり溶かずに大量に使用しているため、“こんもり”と画材に“のっている”感じなのです。
現物を見ると驚きます。
こちらは5月30日(火)まで開催されています。
パイナップルの絵もいいなぁと思いました。
こちらも絵の具てんこ盛りでした。
力強いし、輪郭の線は自由な感覚にあふれ、魅力いっぱいでした。
こちらは現物の方がはるかにカラフルで、迫力満点なのですが、もの楽しくなってしまう作品でした。
彩色する前の下書きのようなものも展示されていましたが、それもまた私達が子供の頃ノートに描いていたようなわくわくするような線描でした。
この飛行機も現物はかなり大きな作品で、より色彩感がはっきりとしているものでしたが、ずっと見ていることになってしまいます。
とにかく、見るべきところ、見たいところがいっぱいでそわそわしてしまいました。
今回、千葉市の中央区で行われている二つの展覧会をご紹介いたしましたが、ぜひとも楽しく絵・美術の好きな方に観ていただきたいものです。
そして連れて行ってくれた先生、ありがとう。
【Now Playing】 There's Nothing Like This Feat. Toku / Paris Match ( Afternoon Tea Music )
« 【はっPのアナログ探訪_0142: Get Your Wings / Aerosmith ( LP )】 | トップページ | 聞きたくもない話だが・・ »
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 俳句を詠んでみる_0296【 小春の館 ムササビの埴輪飛ぶ 】(2024.12.08)
- 俳句を詠んでみる_0281【 十一月 案内届く うれしさ 】(2024.11.23)
- 俳句を詠んでみる_0273【 肌寒に 次の干支の 守り探す 】(2024.11.08)
- 「日本人と日本文化/対談:司馬遼太郎_ドナルド・キーン」を読みました。(2024.10.17)
- 「物情騒然。人生は五十一から/小林信彦」を読みました。(2024.09.13)
「様々な交流」カテゴリの記事
- 「寿司屋のかみさんお客様控帳/佐川芳枝」を読みました。(2024.11.30)
- 俳句を詠んでみる_0281【 十一月 案内届く うれしさ 】(2024.11.23)
- かつての仕事仲間と神社に健康を祈りに行きました。(2024.11.09)
- 俳句を詠んでみる_0257【 秋の日の床屋 三っつの浮説 聞く 】(2024.10.20)
- 「大人の達人/村松友視」を読みました。(2024.09.28)
« 【はっPのアナログ探訪_0142: Get Your Wings / Aerosmith ( LP )】 | トップページ | 聞きたくもない話だが・・ »
コメント