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2017/07/31

フィギュアがアートだと思った瞬間に今までよりもわくわくしてくる

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一部 FacebookPage でご紹介もしているのですが、千葉県立美術館で『立体造形の現在・過去・未来 フィギュア in チバ』という企画展をのぞいてきました。


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フィギュア造形集団「海洋堂」の食玩や、アニメ、コミックのキャラクターを立体表現したフィギュアを展示しています。もう、これでもかっていうくらいの数です(#^.^#)


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妻や長女も家庭内の小道具的な食玩フィギュアや、猫などの動物フィギュアに凝ったことがありました。一度ハマるとけっこう長引くよねd(^_^o)


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そんなこんなで県立美術館は、家族連れや若い男女でけっこうたくさんの方々が訪れていました。


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もうほんとうに様々なタイプのフィギュアがあるので、時間が足らないくらいでした。
しかも、最後の展示室以外は写真撮影自由ということで、 iPad などを持ち込んで熱心に撮影している人もいました。
子供達は撮影よりも自分の知っているキャラクターがどこにいるか探すのにワクワク状態でした。こんな雰囲気は美術館ではなかなか無いものです。

9月24日までやっているそうですから、ぜひともご家族で、またはお一人でじっくり・・っていうのもいいかもしれません。

ブログでもおすすめしちゃいました(゚ー゚*)。oO


【Now Playing】 深層深入り 虎ノ門ニュース / 青山繁晴 ( YouTube )

2017/07/30

映画「ファウンダー」を見てきました

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映画『ファウンダー(The Founder)-ハンバーガー帝国のヒミツ-/
2017年・KADOKAWA 監督:ジョン・リー・ハンコック 出演:マイケル・キートン(レイ・クロック創業者?役)、ニック・オファーマン(弟・ディック・マクドナルド役)、ジョン・キャロル・リンチ(兄マック・マクドナルド役)』を見てきました

あのハンバーガーの「マクドナルド」の創業からグローバル企業にまで成長した過程を映画として成立させたものです。

私はマクドナルドのハンバーガー自体、あまり好きではないのですが(巨大企業的な“におい”がして、なんだかいやだったのです)、そのマクドナルドが実は二人の兄弟がやっていたハンバーガー屋「マクドナルド」のお客さまへのハンバーガーの提供方法(ささやかだがシステムといっていいくらい)が、そしてそのただ一店がもとになって作り上げられたものだと知りました。

主役のレイ・クロック(マイケル・キートン)は、二人の兄弟(ほんとうのファウンダー・創業者)のハンバーガー提供方式を教わり、契約を交わしてフランチャイズ化し、早い話が二人の兄弟の良心的な部分、もうけ主義的でない部分をどんどん排除していってマクドナルドを巨大化し、やがてはその二人を排除して「めでたし、めでたし」という映画で・・(T_T)、一緒に見た妻も長女もなんだか映画館を出ると元気なく、「ほんとうにひどいやつだったね」という話になりました。

この主人公、レイを経営者として、企業家として尊敬している人は日本にもたくさんいるようで、一代で財を成した有名な人達の名が挙がっていましたが、その人達を見ていると、そうなんだろうな、とあらためてしみじみと感じました。

何が人にとって、その人の人生にとって大事なものかはそれぞれですが、エンドロールが流れてくる前に主役のレイが言う言葉・・

「こう思っているね。52歳のミルクシェイクマシンのセールスマンが、50州に1600店舗のチェーンを作り、海外5カ国で7億ドル近く売り上げた理由は・・答えは1つ。“根気”だ。世の中に“根気”に勝るものはない。“才能”があっても、成功できない者はごろごろしている。“天才”も報われないのが世の常だ。“学歴”も賢さを伴うとは限らない。“根気”と“信念”があれば無敵だ」

・・ある意味共感できる部分はあるのですが、でも、上記のようにしてやってきたことは、私のような凡人には一生理解出来ない非道いことが含まれていました。

成功物語として見る人(自分いちばんの“幸せな”人)もいるかもしれないけど、私には、人はどう生きたらいいのか、と、問いかけられた映画のようにも感じました。

見て、感じてみなければわからない映画です。
見てもいいかもしれない。


【Now Playing】 朝 / Hara Kazutoshi ( ひだまり J-Pop )

2017/07/29

「東京の名店カレー」を読んだ

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『東京の名店カレー/小野員裕著(じっぴコンパクト文庫)』という本を読みました。
著者は、文筆家で大衆料理研究家、そして出張料理人、さらに横濱カレーミュージアムの初代名誉館長も務めたという方。

私はカレーは好きなのですが、この著者のように有名店を食べ歩くなどということはまだほとんどしていません。

今まで行った有名店もせいぜい神保町の「共栄堂」と「ボンディ」くらい。

で、この本を読んでいるうちに行ってみたくなりましたよぉ~っヽ(=´▽`=)ノ
なんというか、想像もつかないようなたたずまいのお店もあるし、写真を見ているだけで、絶対にうまいに違いないというカレーもある。

中華料理屋のカレーにまで突入している著者のアグレッシブさには驚きましたが、カレーというものが喫茶店や洋食屋を中心に和食、居酒屋、さらには親しみやすいスタンドカレーというところまで裾野が広がり、日本というところは素晴らしいところだと、あらためてこの本を読んで感じているところです。
けっこう大衆食堂のカレーに「穴場」がありそうだとも感じました。

このブログでも、そして私のホームページ「オトナの研究室」でも様々な食べ物、お店を取り上げてまいりましたが、今後“カレー”の世界に足を踏み入れていきそうな予感です。

浅草の「夢屋」も載っていましたが、まだ結婚したばかりの頃、妻と弟と浅草寺にお参りして入った記憶があります。
とてもおいしいと感じたのですが、この本に載るくらいのお店だったのですね。
懐かしいからもう一度このお店に行って、そこから“カレーの細道”に入って行こうかなあ(゚ー゚*)。oO

おいしいカレー屋さんをご存知の方がいらっしゃいましたら、コメントくださいね。
参考にさせてください!(*^_^*)


【Now Playing】 ハンモックでカムバック / ヒロシ ( YouTube )

2017/07/28

手塚治虫傑作選「戦争と日本人」を読みました

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『手塚治虫傑作選「戦争と日本人」/祥伝社新書』を読みました。
これはあの手塚治虫先生が描いた『戦争』に関わる漫画について9編収録したもので、手塚先生自身が中学校(現在の高校)に入った年、日本とアメリカは開戦しています。

現在の内閣はここのところ大きく国民の信頼を失い、揺らいでいるようですが、つい最近までは安保関連の法制改正や、憲法改正に向けて一直線でした。このあいだまでは戦争の記憶や平和の尊さについても風化され、鈍感になりかけていた我々日本国民、このタイミングで実際に戦争のさなか、感じたこと、経験したことを描いた手塚先生の漫画を読んでみることは、とてもいい経験になるのではないか、と思いました。

特に先生の実体験に基づいたと思われる「どついたれ」などを読んでいると、一般の人、普通の人が心の中ではほんとうに戦争がイヤで、早く終わってほしいと思っているにもかかわらず、理不尽な目に遭わされ、しかも本当はやりたくないことをさせられ、どうしようもない無力感を味わっていたことがわかります。

戦争が始まれば、考えられないような悲惨な経験をし、ひとりの人間としての価値など粉微塵になくなってしまうこと・・そんなことが想像できない人が、今たくさんいるような気がします。

自分の家族が、自分が、無理矢理戦わされて死んでいく姿が想像できないのでしょう。
戦うのは自衛隊?、あるいは自民党の憲法改正案に堂々と掲載されている“国防軍”だと思っているのでしょう。
想像力が足りなすぎる、それは私たちと同じ国民で、家族も、愛する人もいる日本国民です。
しかも、徴兵制についてもはっきり否定している発言はありません。「ありえない」とか「勝手に話を大きくつくっている」などと言ってはいますが、「徴兵は行わない」とはひと言も言っていません。・・騙されるなよ。

戦争のせいで互いを裏切り、友を失ってしまった話。

中学生の頃、怖かったガキ大将が、手塚をモデルにした少年の漫画を見ることが楽しみで、可愛い少女の絵を手塚に描いてもらい、それを宝物のようにしていたが、やがて大人になり徴兵され、戦死してしまう話。その元ガキ大将は戦地に手塚が描いた少女の絵を持っていった・・という話。

特攻を命じられたが、打ち落とされ、不時着した島で生きながらえ、でも国では火の玉となって敵艦に大打撃を与えたと・・「軍神」として崇められ、忠霊塔まで建てられてしまい、でも母親はそんなことはちっともうれしくなく、生きていてくれた方がよかったのだと表向きとは裏腹に嘆き悲しむ話。
そして何とかして生きて帰ってきた本人に、「特攻し、大きな戦果をあげ、もう死んだことになっているからもう一度突っ込んでこい」と、無理矢理戦闘機に再度乗せられてしまう話。
などなど、その数多くの作品にはもう読んだ瞬間から“釘付け”になってしまうでしょう。
手塚先生のこういう一面、見てみるのもいいと思いました。


【Now Playing】 I'll Never Smile Again / Bill Evans ( Jazz )

2017/07/27

伊集院静さんの「女と男の品格」を読んだ

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『女と男の品格/伊集院静著(文藝春秋)』を読みました。
週刊文春の中で読者が質問し、伊集院さんが答えるという形式の「人生相談」?的なものをまとめたものです。

質問する人たちも様々。

ギャンブルで勝つにはどうしたらいいか

とか

それなりに金も有り、地位も得た。今後は女道楽がしたいが、どうすればいいか

・・などとロクでもない男からの相談があったかと思えば

熊本の震災後、現地へ寄付等はしたが、まだ自分にできることがあるのではないか、遠くに住んでいるのでボランティアはままならないが、どうすればいいのでしょうか

という相談もある。

伊集院さんは、呆れかえったり、怒ったり、突き放したり、感心したり、様々な対応を繰り広げます。
他の人がやれば、「あんまりだ」と非難されそうな発言も多々ありますが、でも“伊集院節”は読んでいて気持ちいいっ!

一番私の印象に残ったのは、「この世でいちばんエラいのは女だ」という主旨の発言が度々出てくることです。
あの伊集院氏にしてからが、このお言葉。
女性をいちばんわかっている人が言うのだから“重い”言葉です。

家族、家庭を動かしているのは女性。
社会を動かしているのも女性。
それに男は従っているのが一番いいのだ、というのにも全くの同感です。
私にも今のこの年代にしてやっとわかったこの世の定理。
それがわからず、我儘を通し、暴走しているのがくだらない役立たずの男達という寸法です。よぉくわかりました・・。

読んでみて、怒るもよし、笑うもよし、泣くもよし、共感するもよし、“人生の七味”みたいな本でした。


【Now Playing】 あさラジ / 髙嶋秀武 ( ニッポン放送 )

2017/07/26

【行ってみた、喰ってみた、飲んでみた、酔ってみた №011 東京都文京区千駄木/須藤公園】

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千駄木シリーズ、続きます(゚ー゚*)。oO
このあいだご紹介した旧安田楠雄邸庭園から千駄木駅に向かい、住宅街を近道するとこの公園を横切ることになります。

この界隈はけっこうお屋敷が多く、現在建っている住宅もいわゆる大邸宅が林立。
しかも、古いお屋敷は見学させてもらいたいくらいの歴史と風格を感じさせるのです。
この辺りの住宅街の路地を散策して、建築ウォッチングするのもけっこう楽しいかも。初めて来たこの千駄木、奥深いです。

さて、この須藤公園。
加賀藩の支藩、大聖寺藩の屋敷跡に整備されたものだそうです。
都会の中の異空間的な自然が忽然として現われます。


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なんといっても『滝』があるんですよ。普通の公園に(^^;)
けっこう流れも強く、こんな場所で滝に出会うとは!いいねぇ。


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右側に見える建物は改修中で、仮囲いがされていましたが、こうして池もあり、雰囲気もあります。


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石段で上がっていくようになっている高台の部分には東屋のようなものも見えました。
今回はこのあと先を急いだので、この木漏れ日を楽しみながら公園をあとにしました。
こんな公園が日常の都会生活に寄り添うようにして存在しているこの千駄木界隈の方々、うらやましい・・(#^.^#)


【Now Playing】 ヒロシキャンプ 新しいギア6点お試しキャンプ / ヒロシ ( YouTube )

2017/07/25

【行ってみた、喰ってみた、飲んでみた、酔ってみた №010 東京都文京区千駄木/三忠(さんちゅう)】

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旧安田楠雄邸庭園から猫町ギャラリーを訪れ、引き続き千駄木界隈を歩く私ともうひとり、心の友。

その間に寄った須藤公園はまたあとでご紹介するとして、その日の打ち上げはタコ専門の「三忠」というお店に突入いたしました。

とりあえず生中で「くうぅ~っ、冷たい、うまいっ!!」と乾杯ヽ(=´▽`=)ノ

いきなり最後に食べた「チーズ明石焼」の写真です。
ハーフサイズで頼んだにもかかわらず、二人でひとつでじゅうぶんでした(^^;)
ふわんふわんのメレンゲ状のおいし~い明石焼でした。タコももちろん大きいのが入っていましたよ。不思議な食感、そして初めて食べたものでした。


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この写真は、たこ刺3点(真タコ・水タコ・焼タコぶつ)で、右下・真たこ→わさび・醤油で 右上・焼タコぶつ→塩で 左水タコ→あわゆきのようなものと一緒に・・・いただきました。
これもうまかった(*^_^*)それぞれに食感も味も、風味も異なり、美味美味。


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次の写真はたこ焼とたこ天。
上品な付け汁に熱々のところをジュッとつけてこれまたうまいっ!(^-^)/☆


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おっとこれはさつま揚げ。これまたねぇ、ふわっと揚がって、しかもやさしくて上品な味。
大根おろしも合います。


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ほんでもって、乗ってきたので「あんきも」まで頼んじゃいました(゚ー゚*)。oO
・・もちろん激ウマ(#^.^#)

こうなると日本酒がほしいわけで、静岡の純米大吟醸・正雪や、会津の純米・写楽、金沢の黒帯などをいただきました。
ここは日本酒も安くてうまい。
ふたりでもってすっかりいい気分になりました。
最後はぬる燗でシメて千駄木の夜は更けてゆくのでした(^-^)

今回ご一緒いただいた“心の友”、ありがとうございました。
また来たいです。

・・最後は西日暮里の駅前で串揚げ屋に呼び込まれ、ビールとハイボールでもう一度シメ直し…σ(^_^;)

いい一日でした。


【Now Playing】 深層深入り 虎ノ門ニュース / 青山繁晴 ( YouTube )

2017/07/24

【行ってみた、喰ってみた、飲んでみた、酔ってみた №009 東京都文京区千駄木/旧安田楠雄邸庭園(東京都指定名勝)】

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今回も前回に続いて“行ってみた”です。
前回の猫町ギャラリーに行く前に立ち寄ったのです。千駄木駅の団子坂改札を出て割とすぐの閑静な住宅街の中にありました。

ボランティアスタッフが中心となって行われている一般公開の日に見学させていただきました。懇切丁寧な案内をしていただいて、98年前の建物を、ため息をついたり、感心したり、驚くことの多い、素晴らしい建築と庭園でした。

ほんの一部ですが、撮ったものをご紹介いたします。
これはこの建物唯一の洋間(応接室)です。
調度も素晴らしいし、柱に施された彫刻などにも細かい仕事がなされています。
絨毯も素晴らしいし、しかも二方向をサンルームに囲まれています。
「おおっ」とか、「うわっ」とか「へぇ」とか思わず声をもらしてしまいました(^^;)


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その部屋の応接椅子のとなりにあったテーブル様のものの蓋を開けると、“手温め”のための炭が・・、どこまでもすごいっ!私の知らない世界に住んでいた人たちとその時代に思いを馳せました。


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そして庭を見ると、・・これまた素晴らしい。
ここが東京の都会の中なんて信じられませんでした。
しかも、炎天下なのに、ここには涼しい風が時折り吹き渡るのです。・・う~ん、またまた唸った。


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これは、庭にある手水鉢と、“月見台”です。“月見台”ですよっ!そういうものがある家なんて、あるんだねぇ・・。


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これは家人の部屋にあったもので、襖を開けると水屋があって部屋の中である程度のことができるようになっているのです。こういうのも初めて見ました。


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こちらは台所。お気づきでしょう、天窓がセットされ、とても明るいのです。しかも、アイランド・キッチン、98年前のものとは思えません。当然、料理人もいたのだそうです。


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その台所にある水切りは、当時ステンレスなどは無かったので、またも驚くべきことに、ガラスの棒を渡してありました。やることが一々すごい。


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そしてこちらは冷蔵庫。
そう、氷を入れておいて、その冷気で冷やすものです。
テレビじゃ見たことがあるけど、本物はこちらも初めてです。


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そして風呂。写真には入っていませんが、手前にシャワーもついていました。
よく外国映画で見るような形。
浴槽は最初、見てもわかるようにもっと大きなものだったのでしょうが、家族で使っているうちに使いやすいサイズになっていったのかもしれません。


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畳の脱衣場にあるこちらは髪の毛を洗うところだそうです。風呂に入らずとも女性が髪を洗うことができるようにと設えられたもの。蛇口は現在取り外されていました。奥に見えるのが先ほどの浴室。


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こちらは二階のぶち抜きになっている客間から外の庭園を見たところ。
御簾が下げられています。
ここのバルコニー状の部分に座り込み、当日の連れと二人、吹いてくる風に身を任せ、なんだかしみじみとしてしまいました。
都会のまっただ中、炎天下で、この静けさと清涼感・・考えられない・・。
とてもいい時間でした。来てよかった。


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これはその部屋の床の間。
前の畳を見てください。縁が入らないように直前の畳は異形の一畳半に作ってあります。凝ってるねぇ。


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これも同じ部屋の隅に設えてある文棚のようなものがある一角で、ここで手紙など書いてみたり、本を読んでみたり、したら・・どんな気持ちなんだろう・・お金持ちになったことがないからわからない・・…σ(^_^;)

この建物と庭園は日本ナショナルトラストが保全しています。
いつまでも保存し、私たちのような者が見学して、日本建築の良さをいつまでも感じることができるといいなぁとつくづく思いました。
毎週、水・土曜日のみの公開ですが、気になられた方には、ぜひにとおすすめしたい所でした。


【Now Playing】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2017/07/23

【行ってみた、喰ってみた、飲んでみた、酔ってみた №008 東京都台東区谷中/ギャラリー猫町:橫倉絹枝・切り絵個展「ねこの小さなお話」】

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今回は、“行ってみた”です!
表題の橫倉絹枝さんの切り絵個展に行ってまいりました。
場所は台東区谷中、駅でいうと千駄木がいちばん近いところです。

橫倉さんご本人にお目にかかるのは、船橋にあった「ビートルズ資料館」で橫倉さんの猫の切り絵(ビートルズ・レコード・ジャケット仕様)を拝見し、そのときに少しお話させていただいて以来でした。


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相変わらずのパワフルさ、エネルギーがみなぎっているような様子に、さすがだなぁと、連れの者共々感心してしまいました。
おいしいお茶を淹れていただいたうえに、お菓子まで頂戴して、しかも楽しくお話できて、いい時間を過すことができました。


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掲載している写真はもちろん橫倉さんの作品です。
うちの家族も猫と生活していますので、猫好きの猫愛あふれる橫倉さんの切り絵は大好きです。


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このブログを読んでいただいている方の中にも猫好きの方はたくさんいらっしゃると思うので(一部ではこのブログが猫ブログにカテゴライズされていたりするのを発見したことがあります)、写真、お楽しみいただけると思います。


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そして同じギャラリーの二階では、天野千恵美個展「猫、入ってます。」も開催されていました。
この最初の絵は、ある家で飼われた猫ちゃんたちを一枚の絵の中に大集合させたものだそうです。
とてもいいです。今まで飼ってきた猫が仲良さそうに集っている様子、うちもいつか描いていただきたい・・なんて思ってしまいました。


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うしろの絵と同じ花が猫の身体に投影されているこの作品も目を引きました。
ちょっと不思議な空間になっていました。


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それからかわいい猫たちが顔を出したりしている作品。(*^_^*)


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思わず微笑んでしまうものでした。

このあと、また橫倉さんの展示室に戻り、しばしビートルズ関係のお話までして、エネルギーまでいただいてギャラリーを出ました。
楽しいひとときでした。
橫倉さんの作品、また東京で見ることができる機会がありましたらうかがってみようと思います。橫倉さんの楽しいお話を聞くのも“込み”でd(^_^o)


【Now Playing】 Lady Madonna / The Beatles ( Rock )

2017/07/22

【行ってみた、喰ってみた、飲んでみた、酔ってみた №007 千葉市中央区白旗/彩蓮:さいれん(特製冷やし中華)】

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この“喰ってみた”シリーズ二度目の登場。
千葉市中央区白旗の大森小学校向かい側にあるラーメン屋さん「彩蓮」に“うわさ”の特製冷やし中華を食べに行ってみました。

ネットで写真だけ見て行ったので、詳しくはわからずのままお店に入ったのですが、特製冷やし中華には、「醤油だれ」と「ごまだれ」の二種がありました。
で、ここは珍しい方に行こうと「ごまだれ」を注文!

このまるで大盛り的な盛り上がったかたちの盛りつけがまずはいいたたずまいです。
辛子の他にレモンが添えられているのもグッド!!見ただけで食欲がそそられます。

頂点にあるネギも美しい風情です。錦糸玉子もすばらしくそろって細いのです。

一番気になったのが、右側にある“肉のかたまり”(゚ー゚*)。oO
「牛と豚のあいのこ煮」なんだそうです。それも冷やし中華の中にあってこれは“ホット”なんですよ!やるなあ、意外な展開にうれしい驚き。しかも牛も入っているので、こってりした肉料理的な楽しみ方も加えられているという・・想定外の美味しさと、うれしさでした。
※牛すじと豚の三枚ばらを八時間以上かけて甘めに煮てあるんだそうです。こりゃうまいはずだ。

写真、左側奥にあるのは、揚げワンタンです。これは“サックサク”で、全体の食感的にもなかなかの脇役となっておりますd(^_^o)

クラゲと昆布の中華和えも右奥にありまして、これもなかなかないものが乗っているうれしさ。食べているときのインターバルとしてはかなりイイです(#^.^#)

さらに真ん中にキュウリと並んでいる「鶏チャーシュー」があるわけで、牛・豚・鶏のそろい踏みです(^-^)/☆

「ごまだれ」をチョイスいたしましたが、いけてましたよ。
次回は醤油味も食べたいけど、今回お店に入ってみたら気になるメニューがまだまだありました。
ぜひともそれらをまた試してみたいと思います。

今回は“うわさ”の彩蓮・特製冷やし中華のご紹介でした。

【Now Playing】 土曜ワイドラジオ東京 ナイツのちゃきちゃき大放送 / ナイツ ( TBSラジオ )

2017/07/21

益田ミリさんの「ちょっとそこまで旅してみよう」を読みました

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『ちょっとそこまで旅してみよう/益田ミリ著(幻冬舎文庫)』を読みました。

この本のいいところは、私のような“旅慣れない”凡人にとって、気持ち的にとても“近い”感じで書かれているところです。

名所旧跡や、美味しいものがあるスポットなどを、これ見よがしに“どうだ”と言わんばかりに紹介するようなところは微塵もなく、あくまでも“自然”な書きぶりであり、心の置き方もニュートラル、とても心安らぐのでした。

そして金沢や秋田、東京深大寺の旅と、フィンランド、スウェーデンなどの国外旅行がまったく同列に書かれていて、外国旅行も気負いのない自然な様子で書かれています。
これがなんとも言えずよいのです。

そして私たちが旅先で些細なことに驚いたり、よろこんだりするのと同じように、常に旅先での出来事やモノについて新鮮な視線を向ける益田さん自身に心動かされるのでした。

さらに、お母さんとの旅も何編か書かれているのですが、自分が今後たぶん子供を産まないだろうと感じている著者が、旅先での母親の様子を見て、自分がもし子供を持ち、歳をとってからこうして子供に連れられて旅行に出たときにはこういう表情をするのだろう、こんな反応をするのだろう、としみじみしている部分があり、そこにも益田さん独特の感じ方がしんみりと、そしてほっこりと存在していて、またまた感心してしまったのでした。

特に国内への旅には身も軽く、さっと行ってしまう益田さん。
そして緻密な計画よりも、行った先での自分のアンテナに引っかかったものを大事にその日の予定を立てたり、旅先で出会った人の話に“ピピン”ときたら行ってみる、それも参考になりました。
あそこに行かなくちゃ、あれも見なきゃ、などとあせっていると旅って“せかせか”と落ち着かないものになってしまいます。
こういうの、いいなと思ったのです。

国外旅行での益田さんの意外と積極的で好奇心満々な姿も楽しく読みました。
家族と旅に出てみたい、気になる友と出掛けたい、彼・彼女と行ってみたい、などシチュエーション的にもいろいろと出てくるので楽しいですよ。おすすめ本の一冊です。


【Now Playing】 I Concentrate On You / Mel Torme ( Jazz )

2017/07/19

【はっPのアナログ探訪_0144: ときめきのアクシデント / 原田知世 ( Single )】

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原田知世さんがデビューし、フジテレビ系ドラマ「ねらわれた学園」の主題歌として歌ったものです。
1982年のことです。作詞・作曲は来えつこ、来生たかおの強力コンビ、力が入っています。

「時をかける少女」と同じ様な歌い方、というか、彼女には当時これが精一杯だったのではないでしょうか。でも、そのちょっと“たよりない”、“ふらついた”ような“迷って”いるような歌い方がたまらない魅力となっていました。
映画から入って来て、歌に行く、しかも通常の“アイドル感”のまったく無い不思議な子、全てが新しい感覚でした。

サウンドは80年代らしく、電子楽器が多用され、ギターやベース、ドラムの音もいかにもという加工された音。
当時は先端の音だったものが、今聞くと、懐かしくて、自分がやっていたバンドの音なども思い出し、涙ぐんでしまいます。

詩も、可愛らしく、しかもオシャレで、さすが来生コンビという作品に仕上がっています。
当時のいろいろなことも思い出されます。今のヒット曲じゃ、そんなこともなくなりました。


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知世さんがつい最近出したアルバム「音楽と私」では、この曲をセルフカバーしています。
デビューした頃のシングル・レコード盤とは異なり、音はナチュラルでシンプルなアコースティック・ギター・サウンドです。

可愛らしい歌詞、オシャレな歌詞も、今の知世さんの年代のしみじみとした解釈が感じられ、しかも語りかけるような歌唱はあまりにもピュアで・・こっちでも涙ぐんでしまいました。
原田知世という人は、あの若い頃の魅力に負けず劣らず、女性としての魅力が益々輝きを増しています。
なんという素敵な女性でしょうか。

今の唱法も彼女が長い経験の中で見出したものだと思いますが、唯一無二のこの唱法、さらに磨きをかけていってもらいたいものです。

2017/07/18

平松洋子さんの「あじフライを有楽町で」を読んだ

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『あじフライを有楽町で/平松洋子著・安西水丸画(文春文庫)』を読みました。
もう、平松さんの“おいしいエッセイ”は名人芸?!の域に達している。
読んでいて、その光景(食べたり、つくったり、人との関わり合いがあったり)があまりにも神々しいくらいにリアルでたまらんのです。

タイトル中の「あじフライ」は、有楽町でと書かれており、どこだ?と読んでみると、東京交通会館の定食屋「キッチン大正軒」と書かれている。
あぁ、あそこね。
東京交通会館はあなどれないんですよ。
スタンドでやっている「ひょっとこ」という柚子ラーメン屋さんなど、ちょちょっとつくって、ささっと出すので、他愛もないものだと思うとこれがアンタ!そこいらの高いラーメン屋に言って聞かせたいくらいの美味しいラーメンなんですよ。
通路に行列が出来ていることもしばしばだったけど、東京勤務の時には“行かずにはいられない”お店になっていました。

そしてこのキッチン大正軒。
ミックスA定食の「メンチ、あじ、エビ」・・食っときゃよかった・・(T_T)
今度東京に出掛けたときには行ってみようと思います。

あの通路界隈では、「べにづる」や「あけぼの」もいいね。
うまいよぉ~っヽ(=´▽`=)ノ

とにかくこの本にはうまいものにまつわるお話が満載。
夜中に読んだりすると腹が減って拷問状態になるのでお気を付けください。

牛乳瓶にぎっしりと詰められた、獲れたての生ウニ(キタムラサキウニ)が三陸から届いた話なども、もういけません。
発泡スチロールの箱に詰めた氷の中から牛乳瓶入りウニが登場するシーンなどは、もうふるえがきましたね(^^;)

たきたてのご飯に牛乳瓶からすくって、おろしわさび、刻み海苔、醤油をちょろりでウニ丼なんて書かれてみなさい、もだえちゃうよ(#^.^#)

というわけで、そんな話ばっかですd(^_^o)
覚悟して読んでくださいな。


【Now Playing】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2017/07/17

猫が離れずジャズを聞く

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最近はずっと私が家にいるあいだは、我が家の猫、マロンさんは私にくっついていることが多いです。
特に猫に“親切”なわけでも(^_^)ないのですが・・。

私の部屋に入ってきたときには、私の椅子に座り、何か音楽をかけろと言わんばかり(^^;)

かけてやると、好みがあるらしく、しっとりとしたスローなジャズがお好みのようです。
時々ハードなやつをかけると「ミャー」と声をあげて、やや不満な様子d(^_^o)

ビートルズの場合には、首を立てて、耳をあげ、やや“ノッている”感じ。
結局一番好きなのはスローな感じの、1950年代後半くらいのジャズのようです。

それを妻や長女が部屋のドアをちょっと開けてのぞきこみ、・・「やだね、あいつ、またジャズ聞いてるよ、うっとりすんじゃないよ」と私への“焼き餅”込みで、ちょっとおこっていました(*^_^*)


【Now Playing】 Waltz For Debby / Bill Evans ( Jazz )

2017/07/15

佐原の帰りに思い立ち、占いに。

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何度か書いてきた佐原でのお話。
今回が最後です。

いよいよ、佐原からの帰り道、高速に乗ろうとクルマを走らせていたのですが、思い立ち、インター入り口近くの香取神宮入り口にある駐車場へ入って行きました。

「あっ、いた!」
なんだ、なんだ、と妻と長女。
大きな無料駐車場の外周の歩道上に占いの女性がいて、12年前に妻、義母、義妹が占ってもらったことがあったのを思い出したのです。

当時は赤い装束を着ていた記憶があったのですが、今回は黒っぽい着物をお召しでした。
そして写真のように大きな傘を建てて、周囲はカーテンのようなもので覆い、場所をつくられていました。

思い出した妻は長女とすたすたと歩き出し、うれしそう。
占い師さんのところにたどり着くと、驚くことにむこうから「あら、以前来ていただいた方ね」と妻を明らかに覚えていたのでした。

もう12年前です。しかも三人で10分ずつくらいみてもらっただけなのに、お話をするとはっきりと記憶されていたのでした。商売とはいえ、すごいことです。

妻は大きくなった長女をまずみてもらおうと、真剣な表情。
意志は強固なのに、割と引っ込み思案で、表に出さないできた長女について指摘してから、「これからだ」と未来に向かう長女を鼓舞するかのような、落ち着いてはいるものの、力の入った語り口でみてくれました。

実は、人から受ける不思議なオーラやインパクトに敏感な私には、この占い師の女性にはかなりのパワー、エネルギーを感じていたのです、12年前に。
だから、今回思い出してここに寄ってみたのです。

長女は、アドバイスを真面目に聞いて、少し決意のようなものを持ったのを感じました。

妻は、人のことや未来のことを心配し過ぎる部分を指摘され(あたっている)、さらに今、大きな変化の起こる歳にさしかかっているので、それに対する心構えのようなものを教わっていました。
私から言っても聞いてくれないので(^^;)ありがたい~っ!!

というわけで、最後は占いで締め(^_^)、帰路についたのでした。
佐原シリーズはここでおしまい。


【Now Playing】 Beautiful Prayers / Modea ( Instrumental Music )

2017/07/14

佐原での話題、まだあるよ・・小堀屋に寄ってみた

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佐原での話題、いろいろ書いてきましたが、今度は老舗の蕎麦屋「小堀屋」にも寄ってみました。

メインの街道沿いにあるのですが、創業は天明2年(1782年)。店舗自体も明治33年(1900年)に建てられたものです。この店舗は県の有形文化財に指定されているのだそうです。

有名なのは日高昆布を練り込んだ“黒切そば”なのですが、なにせ午後二時頃の遅いお昼に入ってしまったので、それは売り切れ。
通常の蕎麦(天ぷら)をたのみました。

10年以上前に、ここに妻や義母、義妹と立ち寄ったことがあるのですが、そのときは黒切そば、そばがき、なども味わうことができました。
今回、品書きを見ると、その頃よりは品数が少なくて驚いたのですが、休日午後の観光客用のメニューだったのでしょうか、ちょっと拍子抜けしました。


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でも、天ぷらはカラッと揚がっていて、妻も長女もよろこんで食べていました。
私の感想としては、あの頃よりもインパクトが薄れたかなぁ、という感じでした。


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それでも満腹となった我々家族三人は、また街道に出て散策を始めたのでした。

街並みを見ているだけでも飽きない「佐原」、次回は意外なところをご紹介予定です。
ちょっとだけ楽しみにしていてくださいね(^-^)/☆


【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 岡山理科大学教授 亀崎直樹氏 ( NHK-AM )

2017/07/13

佐原で宇治金時とブラックベリーのかき氷をいただきました

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10日の土曜日に行って来た千葉県香取市佐原の街の様子については、先だってこのブログで書きましたが、今回は暑い一日だったため最後に寄った「茶屋・花冠(千葉県香取市佐原イ1902-4 香取街道沿三菱館西並)」で食べたかき氷についてふれます。

実際に出て来て驚いたのは、そのボリュームもさることながら、ふんだんにかけられた“挽きたて抹茶”でした。
ふわんふわんで、たっぷりで、息をかけたら飛んで行ってしまいそうでした。
さらに、こし餡もたっぷりですd(^_^o)
抹茶シロップでお茶をにごす(まさに!)ではなく、京都の宇治茶老舗上林三入製「初むかし」を使っているのだそうです・・すいません、ふだんはマニアックなことを書いてますが、この業界のことはよくわからないので、お店の“受け売り”です…σ(^_^;)

宇治金時は妻と長女が食べ、その量にひいこらいって食べていましたが、満足していました。おいしかったようです(゚ー゚*)。oO


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私は、ブラックベリーのかき氷にいたしましたが、こっちもうまかったよぉ~(*^_^*)
ベリーも宇治金時に負けず劣らずの大量投入!途中まで食べてから、小さい器についてきた練乳などもかけつつ、完食っ!!ヽ(=´▽`=)ノ

炎暑だった当日の暑さと疲れも吹っ飛び、癒やされました。
ああ、うまかった & すごい量だった (^^;)

お値段はちょっとお高かったが、観光地だし、まあいいでしょう。三人とも満足したし・・。

今回は「かき氷」の話題でした。


【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 横浜市自然・人文博物館前館長 林公義氏 ( NHK-AM )

2017/07/12

磯田道史氏の「歴史の愉しみ方」を読んだ

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『歴史の愉しみ方 -忍者・合戦・幕末史に学ぶ-/磯田道史著(中公新書)』を読みました。
磯田さんの歴史本はどれを読んでも楽しいし、面白いd(^_^o)

サブタイトルにもあるように「忍者」についても今回は古文書をあたり(現存しているものは数少ない)、忍者の給料はどのくらいだったのか、時代によって、藩によって、どんなことをしていたのか、させられていたのか・・まで非常に興味深く読みました。
今でも忍者の末裔はこの日本に存在しているわけですが、私が小さい頃に「風のフジ丸」という忍者アニメ番組が放映されていたことを思い出しました。

その番組では、アニメの放映後に、本物の忍者の先生が実写で出て来て、数々の忍術を実演してみせる、というコーナーがありました。
大人になっても、忍者の話には、なんだかワクワクするんですよね(^-^)/☆

また、著者の磯田さんが骨董市などに出向いて“掘り出し物”の古文書などを見つけ出すシーンにも胸躍りました。
私も骨董市が開かれていたりすると、ひやかしにのぞいてみるのですが、古文書はさすがに見つけたりはしないまでも、時代を感じるものがあると、これはどこの誰が使っていたのだろう・・などと、その時代に思いを馳せ、不思議な気分になるものです。

“殿様のお世話”がいかように行われていたのか、その「お世話マニュアル」を発見したエピソードもありました。
日本人は文書好きだから、そんなものも文書化されて遺っているんだなと、これまた興味津々に読みました。

東日本大震災後には、著者は過去の大地震についても克明に調べ上げています。

歴史的な事実を調べ、それと現在の地震学、地学などの研究とを重ね合わせ、後世のために今出来ること、成さねばならぬことを見出し、実行、実施していくことが数十年、数百年先の我々の子孫を救うことになります。

かつて大津波を経験した場所には、「家を建てる場合、集落をつくる場合は、これより先の高台につくるべき」という『碑』がいくつもあるということは、あの大震災後に何度か報道されていたのを見ました。
せっかく先人がのこしておいてくれたのに・・、と思いましたが、でも、今回の大震災後に「どうせ何百年先に大きな地震、津波が来るのだ、もう一度同じ場所に町、住宅を造ればいいのだ」というようなことを言っている人をずいぶんと私の周囲でも見ました。
そういうことをした結果が今回の悲劇を生んだんじゃないのか、と私は思いました。
自分の代じゃ問題ない、っていうのは後世に対して無責任じゃないでしょうかね。

・・と、この本を読んでいると、いろいろなことに思いが拡がります。
相変わらずの広角度な歴史本でした。


【Now Playing】 深層深入り 虎ノ門ニュース / 井上和彦、ケント・ギルバート ( YouTube )

2017/07/11

映画「人生フルーツ」を見てきた

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映画『人生フルーツ/2016年・日本 監督:伏原健之 プロデューサー:阿武野勝彦 製作・配給:東海テレビ放送 出演:津端修一さん(90歳)、英子さん(87歳)ご本人 ナレーション:樹木希林』を妻と見てきました。


風が吹けば、枯葉が落ちる。

枯葉が落ちれば、土が肥える。

土が肥えれば、果実が実る。

こつこつ、ゆっくり。

人生、フルーツ。

これが映画冒頭で語られる言葉。
そして、晩年をその言葉どおりに生きたご夫婦のお話です。

『むかし、ある建築家が言いました。家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない。』

・・これも、津端修一さんが大切にしていること。

津端さんは、かつて大きな住宅や団地などの都市計画に携わってきましたが、風の通り道となる雑木林を残し、自然との共生を目指した計画は時代の“経済優先”という流れに抗えず、結局は理想とはほど遠い無機質な大規模団地になってしまいました。

でも、その団地の土地を自ら買い求め、自分の土地、家だけでも理想の形に近づけようとしたのが津端修一さんと奥さんの英子さんご夫婦です。

四季折々、庭でつくられた何十種の野菜、果実が、妻・英子さんの手で美味しいごちそうに変わっていく。
刺繍や編み物から機織りまで、何でもこなす奥さんの英子さん。
たがいを「さん付け」で呼び合う、麗しい夫婦の暮らしは、喜びと尊敬に満ち、その生活は工夫にあふれていました。

映画を見て、こんなに自然な気持ちに、落ち着いた気持ちに、よろこびに充ちた気持ちになった経験はありませんでした。

夫婦として、人として、社会を形成する人の一人として、こんな生き方ができればいいな、と本当に思いました。

今回一緒に見に行った妻も、私も、ある程度人生には失望する部分が多くて、互いに「あまり長生きしたくないね」と、よく話をしていました。
なんでそんなこと言うんだ、とそれが耳に入ったひとからは驚かれたり、呆れられたりしたものですが、でも「人生こんなにつらいんだったら、あるていどのところでさっさとおさらばしたい」というのが・・実は私達夫婦の本音でした。

映画を見終えて、二人で舗道を歩き出したときに、「長生きすることもわるくないって、きょうこの映画を見てはじめて思ったよ」と妻から言われ、私も同感でした。
人のことを考え、人から何かされたときのことばかり考えているから、そんな気持ちになってしまっていたのだな、と、この映画が気づかせくれました。

明日から少しばかり私達夫婦の生き方が変わるかも・・。


【Now Playing】 My Foolish Heart / Bill Evans ( Jazz )

2017/07/10

土曜日に久しぶり、佐原に行ってきた

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facebook では一部その様子をアップしたのですが、こちらブログでも、香取市高萩のドームハウス見学後に行った佐原の街並みをご紹介いたします。

写真は佐原の「船めぐり」出発の風景。
以前に乗ったことがあり、かなりの距離を遊覧するもので、家族で行くと楽しいひとときを過ごせます。今回は時間がなく、見送り。


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こちらは小江戸佐原と言われる街並みを歩いていたら呼び止められた“佐原で一番古く大きい蔵”を見学しつつ、土産物などもあるお店。
梁が立派で、天井を見上げると圧巻!
ここでは焼き物売り場で長女が和風な珈琲カップを買ってくれました(*^_^*)うれしかった。


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古い看板も磨き上げられていて、黒光りのツヤが出て風格がありました。
和ろうそくなども売られていて、妻は興味津々に話を聞いておりました。


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それからこちらは街道沿いの古い看板建築様の建物、三連発です。


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さらに小江戸風情が一番でている川沿いの柳と建物。
川沿いを家族三人で散策したのですが、絶好の写真スポットがたくさんあります。
観光客もここで立ち止まり、あちこちで記念写真を撮っていました。


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これは川沿いの道にあった金魚のいる鉢なのですが、“猫除け”か、竹を編んだものが被せられていて、なんだかいいので撮ってみました(゚ー゚*)。oO


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こちらは古い美容院だったらしい建物。
たぶん1960年代くらいのものじゃないでしょうか。今じゃ見られないデザインです。
facebook では別角度でアップいたしました。


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こちらの蔵は重厚。
一・二階の扉が開いている風情が隣の松の枝とマッチしてなかなかのたたずまいです。


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これ、昔、実家にあった壺のような形の焼き物をまとめて置いてあったものが珍しくて撮ってみました。
実家ではこれにラッキョウが漬けられていたような気がするのですが、本来は何のためのものなのでしょう。ちょっと調べてみるか。

・・以上、ざっと写真とともに佐原の街並みをアップいたします。
ずいぶん前に来たことがあるのですが、この街の魅力は衰えないですね。
まだ、エピソードも二~三ありますので、機会をみてアップいたしますd(^_^o)


【Now Playing】 ニュース / ニッポン放送 ( AMラジオ )

2017/07/09

【行ってみた、喰ってみた、飲んでみた、酔ってみた №006 香取市高萩/ドームハウス】

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今回は“新鮮な体験”として「行ってみた」のご紹介。
千葉県香取市高萩にある『ドームハウス』のモデルハウス見学を妻、長女としてきました。


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不思議な形をした“家”?ですが、私が初めて知ったのは、熊本の大きな地震のときに、このドームハウスで形成された「阿蘇ファームヴィレッジ」が、全く被害を受けなかったというニュースを見てのことでした。


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「特殊発泡ポリスチレン」で造られたこのドームハウス、軽量・低重心で、しかも柱がないため“揺れに強い”というか、揺れるものがないので上記のような被災が無かったということになったのだそうです。


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そして何故ここを見学しようということになったかというと、これを“離れ”として利用し、いざ大きな地震で現在住んでいる家が被害を受けたときに、ここで家族が一時期“しのげる”のではないかと夫婦で考えたのです。


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ルックスは“不思議”な感じですが、カタログを見るとイタリアンにも、ヨーロピアンにも、ジャパニーズなスタイルにも外観の変化が可能でした。


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入ってみると、意外や意外、“広いっ”!!
天井も高く、ゆったりとしてくつろげる感じと、“囲まれ感”“包まれ感”があるので、とてもプライベートな空間としての存在感を感じたのでした。


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このモデルハウスでは、4対6くらいの割合で真ん中に間仕切りをして、「4」の部分にキッチン一室と、バス・トイレの一室、「6」の部分にリビングを設けていました。
内壁は珪藻土を用いて、なんだか快適!


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しかも発泡ポリスチレンで出来ているので、昨日のような暑さでもいったんエアコンで冷やしてしまえば、あとはその室温が保たれるというので、実際に入ってみたらエアコンはほとんど作動していない状態でした。それで涼しい。

電気、水道、下水などの工事も伴うと金額的にはどんどんアップしてしまいますが、これを現在の自宅とサンルームなどを間にかませて接続すればいいのではないか、ということも考え始め、真剣に検討することになりました。

今回の“行ってみた”は、けっこう衝撃的な経験でした。
現地では、とても丁寧にパソコンなども使い、さらに具体的に建てるときの話など詳しく説明していただき、良い知識と経験を得ました。
家族でよく話し合ってみようと思います。


【Now Playing】 コバルト・ブルー / スタジオUSEN ( InstrumentalMusic )

2017/07/07

怜美うららさんが退団すると・・

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宝塚歌劇・宙組の娘役「怜美うらら(れいみ・うらら)」さんが退団の決意をされたと、私の生涯の“ヅカ友”女神から一報が入りました。
悲しかったです。


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私が最初に「この美人は誰?」とショックを受けるくらいに意識したのは写真の「ロバート・キャパ(日本青年館)」の公演でした。
当時宙組二番手男役だった凰稀かなめ(おうき・かなめ)さんの相手役としての抜擢でした。
目も覚めるような美人でありながら、腰の据わった演技、ぐんぐんと前に進むような現代の女性らしい颯爽感!!
もう虜になりましたね。

その後の様子を見ていてもたぶん凰稀さんのお気に入りの娘役だったのではないかと推察いたします。凰稀さんトップ最後の公演でも、それが具現化されたような配役でした。
「私が愛したただひとりの女性はこの人です」と凰稀さんが相手娘役の実咲凜音(みさき・りおん)さんに紹介する場面がありました。「まあ、素敵な方」と実咲さん(T_T)

なんだか実話的リアル感のあるシーンでした。実咲さんはこの公演中、どんどんとやせ細っていき、最後の頃は絞り出すような演技をしていました。


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ひとりの“ヅカ野次馬”としての意見ですので、聞き流してください。
凰稀さんとトップコンビを組ませてあげたらよかったんじゃないでしょうか。
それができる実力の持ち主でした。

それからでも実咲さんを花組から呼んで、朝夏まなと(あさか・まなと)さんとトップコンビを実現しても充分実咲さんにも間に合って、怜美さん、実咲さんの同期娘役同士もいい感じになったんじゃないかしら・・。

たぶん次期トップ娘役はこうなると星風まどか(ほしかぜ・まどか)さんになるのでしょう。
実力十分の星風さんですから。真風涼帆(まかぜ・すずほ)さんとのコンビに問題はないのでしょうが、今までの公演での真風・怜美の並びは素晴らしく美しいコンビに見えました。
こんなことなら一年でもいいからお二人を組ませてあげてもよかったんじゃ・・、いやいやもうやめましょう。決定してしまったんですものね。

怜美さん、前回の全国ツアーでの素晴らしい熱演、忘れません。
今まででも最高の出来でした。美しく力強く、こんな素晴らしい娘役、ちょっといない、と思いましたよ。
最後の舞台、がんばってください。
最後の最後まで応援しています。

2017/07/05

「そばと私」を読んだ

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『そばと私/季刊・新そば編(文春文庫)』を読みました。
各界のそば好きが寄稿した「そばエッセイ」を集めたものですが、登場される方の多くが既に亡くなられていたりして、そばの話もさることながら懐かしい方々のお話が読めてうれしい本でした。

様々な方のお話を読んでいると、小さい頃には蕎麦をあまり食べたことはなく、就職して自分のお金で食べられるようになってから蕎麦を好きになったという人もけっこういました。
また小さい頃は蕎麦の味がよくわからず、あまりうれしくない食べ物であったりする人もいました。

この本の中で美味しい蕎麦の話が出てくると、やはり茹で立てを冷たい水でしめたばかりのものを食べたときのことが語られていて、私も美味しい蕎麦の思い出を掘り起こしてみると同様の経験がありました。
やはり、蕎麦はきりっとしたところを食べるのが一番かもしれません。

さらに、蕎麦は「うまい」と「まずい」がはっきりしていて、「まずい」ものはどうにも食べられなかったという話もありました。
これも同じく、私も「しまった、“まずい”店に入ってしまった」と衝撃を受けるくらいのまずい蕎麦を食べたことがありますが、こればかりは全部食べ切れませんでした。

だから、家族に「蕎麦でも食べようか」といいずらいものがあります。
旅先などでは、妻から「美味しいんだったらいいよ」と言われるけれど、“美味しいかどうかはわからない”のですから、困ってしまうのですよね。
でも、初めて入る店には度胸をきめて入らないと、「いい店」「いい蕎麦」に出会うことが出来ないのです。・・妻はわかってくれないので、結局旅先などで蕎麦屋に入ることはまずありません、残念。

この本のよいところのもう一つは、それぞれの方が思い出を語ってくれることで、その人が生きた時代、育った地域、家族環境、付き合った人達、などがわかってきて、より味わいものになっていることです。

蕎麦の話だけで300頁におよぶ“蕎麦好き”大満足のこの本、これまたおすすめです。


【Now Playing】 深層深入り 虎ノ門ニュース / 百田尚樹、我那覇真子 ( YouTube )

2017/07/04

映画「ラ・ラ・ランド」を見ました

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映画『ラ・ラ・ランド(LA LA LAND)/2016年・アメリカ 監督・脚本:デイミアン・チャゼル 出演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン』を見ました。
これも千葉劇場で一週間限定上映でした。つくづくもったいない話です。いい映画でした。

ミュージカル映画ですから、肝心なシーンでは歌とダンスが付きものです。
日本人の多くには伝わらない部分も多いかもしれません。でも、ミュージカル好きな私にはピタッと心の枠にはまりました。


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自分の夢が、“なかなか”かなわない、はかないものなのか、それとも夢を見続けるべきなのか、さらに恋というものはあまりにも男と女の気持ちが“ここだ”というところですれ違ってしまい、なかなか成就しないものなのか・・・、多くのダンスシーン、歌唱シーンが薄暗いところでのもので、そんな気分を象徴しているような気がしました。

互いが好きなのに、でも互いに気を遣う部分がうまく噛み合わない、でも狂おしくなるほど好き・・そんな主演二人の様子、さらに夢が遠のいていったり近づいてきたり、夢の方向がずれていったりのもどかしい部分も胸にキュンと来るくらいの切なさで描かれていました。
それに歌とダンスがかぶさってくるので、ミュージカルらしい、いい映画になっていました。


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主演の二人もとっても魅力的で完全に感情移入してしまったのですが、ラストに近づくにつれ、やはりこんなラストなのか・・と、ちょっと哀しい気分に沈んだのですが、それが最後の最後、10分間くらいでしょうか、宝塚のフィナーレみたいにさっきまでのことが嘘みたいなシーンになり、えっ、えっ、これってどういうこと?!って、あまりのことに心臓がドキドキして、ワクワクして、何が何だかわからないくらいの昂揚した気持ちになり、そしてさらに二段構えの本当のラストシーンがあって・・。

最後の仕組みについてはここで書くと、これから見る人に申し訳ないので書けませんが、最後の10分が始まる前までは75点~80点の上出来の映画ととらえていました。
でも、ラストシーンがあることによって100点満点の映画になりました。
ほんとうに素晴らしいミュージカル映画でした。

アカデミー賞でしたっけ、間違えてこの作品が受賞したと発表され、その後訂正が入ったりしましたが、でもこの映画を見ると、そんなこともこの映画らしいと思えてくるくらい、人の、男女の運命って、ふとしたことで全くの反転したようなものになるってことがわかりました。

ミュージカル好きでなくとも見た方がいい、素晴らしい映画です。

2017/07/02

映画「ターシャ・テューダー 静かな水の物語」を見ました

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映画『ターシャ・テューダー 静かな水の物語/2017年・日本 監督:松谷光絵 出演:ターシャ・テューダー本人他家族』を妻と見てきました。千葉劇場一週間限定上演です。

ターシャはアメリカで最も愛されている絵本作家。
92年の生涯を絵本づくりに、そして19世紀の農村生活にあこがれ、実際に建物も周囲の自然状況もそうしたものを実現し、草花、自然を育て、自然のもので食事をつくり、人形も作り、いつもおだやかな様子で生きている様子がこの日本製映画に描かれています。


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作品中でも「自分はしあわせだ」という言葉が連発されます。
家族にも愛され、犬、鶏と素敵な美しい自然の庭に出て草取りをしたり、ささやかなパーティーを家族と開いたり、本来の人間とはこうして生きて行けばいいのだ、と思って自分の今までの人生について“もったいない”ことが多々あったと、あらためて感じました。

自分が何を欲しているのか、自分に聞いてみるといいとターシャは作品中で話していました。
最初の頃は電気も水も引かれていなかったターシャの家族との生活を家族が思い出すシーンもありましたが、「それがまったく不幸せではなかった、むしろ楽しかった」というふうに語られていました。
前回のブログでも書きましたが、“IT関係の発達が人々の生活を豊かにする”みたいなことはまったくの“幻想”だと、この映画を見てまたまた確信いたしました。

そもそもそんな発達のために苦労している人自体が果たして幸せなのか、それを使う人で幸せな人なんてこの世に存在するのか、というのが私の考え方です。
「便利だから幸せなのだ」なんて考え方はあまりにも幼稚過ぎです、私の考え方だけどね。

それと幸せとは何の因果関係もない、それが長いこと生きてきた私の今の考えです。


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というわけで、ターシャの幸せな生活の様子を見ているだけでこちらも幸せです。

特にその庭の美しさはあまりにも素晴らしく、息を呑みます。
「手入れ自体は草取りがほとんどで、それはたいへんなことだけど、そのあとの花々の咲く美しさで何倍にもなって自分にかえってくる」というようなこともターシャは話していました。
ほんとうにそのとおり。

映画館を出て、妻と歩いているときに「うちの庭って、きょうの映画の庭に似てるような気がする」と話しかけると、「そりゃそうだよ、ターシャと同じ考え方でつくっているんだから、いい土をつくって、光、水のあたえ方を考えてつくってるんだから、やっていることはまったく同じ、今ごろ気づいたの」と妻に言われて、ああそうだな、そうなんだ、と納得してしまいました。

「でも、現代の日本社会に生きる毎日の生活の厳しさはターシャのものとはちがうけどね」と妻に言われて、それもそうだ、日々の生活は生き馬の目を抜くような社会のまっただ中にある、なんとか生きて行かなければ、と深く頷いたのでした。


【Now Playing】 Gloria's Step / Bill Evans ( Jazz )

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