「東京の名店カレー」を読んだ
『東京の名店カレー/小野員裕著(じっぴコンパクト文庫)』という本を読みました。
著者は、文筆家で大衆料理研究家、そして出張料理人、さらに横濱カレーミュージアムの初代名誉館長も務めたという方。
私はカレーは好きなのですが、この著者のように有名店を食べ歩くなどということはまだほとんどしていません。
今まで行った有名店もせいぜい神保町の「共栄堂」と「ボンディ」くらい。
で、この本を読んでいるうちに行ってみたくなりましたよぉ~っヽ(=´▽`=)ノ
なんというか、想像もつかないようなたたずまいのお店もあるし、写真を見ているだけで、絶対にうまいに違いないというカレーもある。
中華料理屋のカレーにまで突入している著者のアグレッシブさには驚きましたが、カレーというものが喫茶店や洋食屋を中心に和食、居酒屋、さらには親しみやすいスタンドカレーというところまで裾野が広がり、日本というところは素晴らしいところだと、あらためてこの本を読んで感じているところです。
けっこう大衆食堂のカレーに「穴場」がありそうだとも感じました。
このブログでも、そして私のホームページ「オトナの研究室」でも様々な食べ物、お店を取り上げてまいりましたが、今後“カレー”の世界に足を踏み入れていきそうな予感です。
浅草の「夢屋」も載っていましたが、まだ結婚したばかりの頃、妻と弟と浅草寺にお参りして入った記憶があります。
とてもおいしいと感じたのですが、この本に載るくらいのお店だったのですね。
懐かしいからもう一度このお店に行って、そこから“カレーの細道”に入って行こうかなあ(゚ー゚*)。oO
おいしいカレー屋さんをご存知の方がいらっしゃいましたら、コメントくださいね。
参考にさせてください!(*^_^*)
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