佐原の帰りに思い立ち、占いに。
何度か書いてきた佐原でのお話。
今回が最後です。
いよいよ、佐原からの帰り道、高速に乗ろうとクルマを走らせていたのですが、思い立ち、インター入り口近くの香取神宮入り口にある駐車場へ入って行きました。
「あっ、いた!」
なんだ、なんだ、と妻と長女。
大きな無料駐車場の外周の歩道上に占いの女性がいて、12年前に妻、義母、義妹が占ってもらったことがあったのを思い出したのです。
当時は赤い装束を着ていた記憶があったのですが、今回は黒っぽい着物をお召しでした。
そして写真のように大きな傘を建てて、周囲はカーテンのようなもので覆い、場所をつくられていました。
思い出した妻は長女とすたすたと歩き出し、うれしそう。
占い師さんのところにたどり着くと、驚くことにむこうから「あら、以前来ていただいた方ね」と妻を明らかに覚えていたのでした。
もう12年前です。しかも三人で10分ずつくらいみてもらっただけなのに、お話をするとはっきりと記憶されていたのでした。商売とはいえ、すごいことです。
妻は大きくなった長女をまずみてもらおうと、真剣な表情。
意志は強固なのに、割と引っ込み思案で、表に出さないできた長女について指摘してから、「これからだ」と未来に向かう長女を鼓舞するかのような、落ち着いてはいるものの、力の入った語り口でみてくれました。
実は、人から受ける不思議なオーラやインパクトに敏感な私には、この占い師の女性にはかなりのパワー、エネルギーを感じていたのです、12年前に。
だから、今回思い出してここに寄ってみたのです。
長女は、アドバイスを真面目に聞いて、少し決意のようなものを持ったのを感じました。
妻は、人のことや未来のことを心配し過ぎる部分を指摘され(あたっている)、さらに今、大きな変化の起こる歳にさしかかっているので、それに対する心構えのようなものを教わっていました。
私から言っても聞いてくれないので(^^;)ありがたい~っ!!
というわけで、最後は占いで締め(^_^)、帰路についたのでした。
佐原シリーズはここでおしまい。
【Now Playing】 Beautiful Prayers / Modea ( Instrumental Music )
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