「俺の飲み会に来い!」っていうよりも「俺と飲もう」の方がいい
長く仕事をしているともちろん、当然のごとく様々な飲み会があり、お誘いを受けます。
誘う側はたいていえらい人(あるいは今後えらくなる人)になるわけですが、けっこう無理矢理なことも多いです。よろこんで行く人もいると思いますが、私はそういうの、苦手でした。今も・・かな。
そんな方々からのお誘いは、タイトルにあるように「俺の飲み会に来い」的なものが多くありました。
出るか、出ないかによって何か“ためされている”空気を感じて、ますます行きたくなくなるわけです、私のようなそんなえらい人達とは別世界に住んでいる人間には。
そこには番頭的な人や“腰ぎんちゃく”みたいな人、その他仕方なく出席している人、とりあえず来た人などさまざまな人がいますが、その場でよろこんでいるのは数人です・・たぶん・・。
そんな飲み会を開催する人はどんどんえらくなりますねぇ、そして宴席では自分の自慢話ばかり。あるいは誰かを貶めるような話もしばしば飛び出します。
話題にはプライベートなことはあまり出ないし、人と人、一対一の関係での深い話なども出てくることはありません・・、だから行きたくなくなるんですよね、ごめんね。
「俺と飲もう」ということになれば、行きますよ。
互いに向き合って仕事だろうが、個人的なことだろうが、そういう飲む機会ではいいお話ができそうだし、いろいろと勉強になることがたくさんあります、今までの経験でいうと。
一対一、あるいはせいぜい三人での飲み会となれば、その人の人となりが見えてきます。
だから逆に「俺が俺が」みたいな人はいやなんでしょうね、ほんとうの自分が見えてしまうから。
なんて、皮肉なことを書いてしまいましたが、ついこのあいだも突然電話をいただき、“オレを囲む会”的な飲み会のお誘いを受けてしまい、困っていると、幸い?にその日に仕事の用事が入り、行けなくなりました。ある意味“ホッ”といたしました。
「俺と飲もう」というお誘いも多々受けましたが、それらはたいがい、素敵な夜になりました。
来てよかった、いい話を聞けたし、自分のたいした話でもないものを聞いてもらえたりもした、ということにたいていはなるのです。
今夜は、やや精神不安定な状態で書いてしまったので、おかしな文になっているかもしれませんが、そう思ったら聞き流してください。たぶん本当に“おかしい文”なのだと思います(^_^;)
それじゃまた。
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