フォト

わたしのいきつけ

無料ブログはココログ

« 『「サバを読む」の「サバ」の正体』を読んだ | トップページ | 【行ってみた、喰ってみた、飲んでみた、酔ってみた №017 白瀧酒造/湊屋藤助(みなとやとうすけ)】 »

2017/09/09

壇蜜日記3 泣くならひとり を読んだ

20170908_nakunara_hitori01

『泣くならひとり 壇蜜日記3/壇蜜著(文春文庫)』を読みました。
壇蜜日記の第三弾、・・結局三冊とも読みました(#^.^#)

一冊目は割と自由奔放な印象、二冊目は世間の様々な目や批判を受けてやや卑屈で怯えているような印象、三冊目で世間の目に対しては割り切り気味でひらきなおりも出て来た感じ(^_^;)・・でも、それも壇蜜さんのうまい読者への表現なのかもしれない。

とにかく、こういう正直な感じの芸能人の日記なんて見たことがありません。
しかも、ゆるい日はとてもゆるく、短い文の日は一行だったりもする。
一日のほとんどを寝て過す日もあれば、猫とのまったりとした時間、水槽の魚の面倒をみている様子、下手な人が書けば、“読めたものではない”ということになるものを巧みに表現している文章。
真似することなんてできないが、とても参考になります。

自分の気持ちの表現の仕方、突っ込むときには思い切り書き、引くときにはフッと消え入るような文末に・・。
壇蜜さんの文章はますます独自のものに磨きがかかっています。

巻末には初の読み切り小説も収録されていましたが、これまたけっこう面白い話でした。

女子大生が目覚めたら男にバイトで貯めたパソコン購入用のお金を持ち逃げされ、男はつかまらず、仕方なく「おっぱいパブ」にバイト先を決め、卒論を書くためにはパソコンが必要で、その18万円のためには“背に腹は代えられない”という話。
登場人物も妙にリアルでありながら、逆に“そんなやついるか?”みたいで(^_^)、短い小説でしたが楽しめました。

壇蜜さんについては“好き嫌い”がはっきりしているタレントだと思いますが、気になる方には読んでいただいて損のない、力の入らない良い本だと思いました。
三冊のうちどれを読んでもいいかも。


【Now Playing】 池田めぐみ Fine!! / 池田めぐみ ( TBSラジオ )

« 『「サバを読む」の「サバ」の正体』を読んだ | トップページ | 【行ってみた、喰ってみた、飲んでみた、酔ってみた №017 白瀧酒造/湊屋藤助(みなとやとうすけ)】 »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/65505/65763991

この記事へのトラックバック一覧です: 壇蜜日記3 泣くならひとり を読んだ:

« 『「サバを読む」の「サバ」の正体』を読んだ | トップページ | 【行ってみた、喰ってみた、飲んでみた、酔ってみた №017 白瀧酒造/湊屋藤助(みなとやとうすけ)】 »

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近のトラックバック