成田に先生の展覧会を見に出かけた
成田山のすぐ近く、ユニバーサル美術館に私の中学時代の担任の先生の展覧会を見に行ってまいりました。珍しく家族四人で。
今回は会場も大きく、三部屋を使っての展示でした。
なので、大作もたくさん展示されていました。
あらかじめ手紙できょう行くことは伝えてあったのですが、先生も会場に来てくれました。
私の家族全員との再会は久しぶりでした。
先生は70歳も越えましたが、まだまだ元気で活躍されています。
時々、手紙もくれるし、電話もくれる。その手紙や電話からは大きな、そして強いエネルギーを感じ、私を元気にしてくれます。
ふつうは生徒だった私が先生に何かを送らなければならないのでしょうが、逆ですねぇ(^^;)
今回のブログにも数ある展示作品の中から私が今日見て気に入ったものの一部を掲載いたします。
先生の作風はあくまで自由。
こうしなければならない、とか、こうあらねばならない、などという“縛り”のようなものは一切感じさせず、見ているこちらも自由な気持ちでイメージを膨らませることができます。
それは私の中学時代から変わらず・・です。
妻は大作の風景画を見てなぜか涙を流して(とても珍しいこと)いましたが、たしかにその作品は何か心の原風景のようなものを感じさせてくれました。
ちょっと大きすぎて、カメラにうまく捉えることができなかったので、今回は掲載しておりませんが・・。
今回は、写真を見てもわかるかもしれませんが、なんだか明るい色彩が私にインパクトを与えてくれました。
自分にない部分だな、と、心に残る訪問となりました。
見学を終えると別室で珈琲と大判焼きをご馳走になり、先生が今考え、思っていることなどを私の家族、そしてギャラリーの方を交え、楽しく歓談しました。
成田山新勝寺の参道まで先生も見送ってくださり、家族全員と握手して別れました。
先生、いつまでもこうしてエネルギッシュな作品を見せてください、と、心の中で言いつつ、その後のお参りと隣接する公園の散策をしてきました。その様子はまた後日のこのブログで。
本日は、私の大事な先生の個展についてのご紹介でした。
【Now Playing】 Full House / Wes Montgomery ( Jazz )
« よろこぶ報道メディアがテレビを滅ぼす | トップページ | 成田山公園、秋の探訪<ブログ版> »
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 「本はこれから/池澤夏樹・編」を読みました。(2024.09.05)
- 俳句を詠んでみる_0189【 夏の日 快癒願う みみずく 見つけ 】(2024.08.11)
- あさひ街ぶら芸術祭2024 8月8日(木)まで(2024.08.02)
- 「すごい言い訳!/中川越」を読みました。(2024.05.30)
- 「全身翻訳家/鴻巣友季子」を読みました。(2024.05.07)
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 俳句を詠んでみる_0208【 ルピナス 横浜に続々 姦し 】(2024.08.30)
- 俳句を詠んでみる_0202【 夏の犬吠 ドリップ珈琲 飲む 】(2024.08.24)
- 俳句を詠んでみる_0193【 夏の湯治 山を截(き)り 夏油(げとう)の湯へ 】(2024.08.15)
- 俳句を詠んでみる_0187【 夏に琥珀菓子 口に甘い風吹く 】(2024.08.09)
- 俳句を詠んでみる_0184【 秋の晴 由志園の異境に遊ぶ 】(2024.08.06)
「家族・親子」カテゴリの記事
- 俳句を詠んでみる_0214【 秋の朝 聞こえる 階下への足音 】(2024.09.05)
- 俳句を詠んでみる_0209【 目玉焼き ひとつ つけちゃう 夏の昼 】(2024.08.31)
- 「syunkon日記 スターバックスで普通のコーヒーを頼む人を尊敬する件/山本ゆり」を読みました。(2024.08.28)
- 「死んでいない者/滝口悠生」を読みました。(2024.08.12)
- 俳句を詠んでみる_0160【 ぶつぶつと 口うるさいよ 金魚草 】(2024.07.13)
「様々な交流」カテゴリの記事
- 宝塚歌劇を長いこと見てきたという人に会った。(2024.08.14)
- あさひ街ぶら芸術祭2024 8月8日(木)まで(2024.08.02)
- 俳句を詠んでみる_0173【 冷酒(れいしゅ)で再会 上野大統領 】(2024.07.26)
- 俳句を詠んでみる_0169【 LINEの一縷(いちる)あり ビールほろ苦し 】(2024.07.22)
- 突然手渡された「出口王仁三郎」という人の本(2024.06.11)
コメント