【2017年・宝塚歌劇を忘年会で振り返る その3】
年末にきて何やってんだ?!というご指摘はごもっともですが、続行させていただきます。
ビールから日本酒に移行して、2017年宝塚観劇の模様をさらに女神と振り返りまます。
7月は二人とも観劇なく、8月に突入。
花組「邪馬台国の風/Sante!!~最高級ワインをあなたに~」です。
ここから本公演の明日海りお(あすみ・りお)さんの相手娘役は仙名彩世(せんな・あやせ)さんに変わりました。
邪馬台国についても女神は高評価!衣裳もダンスもよく、さらに芹香斗亜(せりか・とあ)さん、花野じゅりあ(はなの・じゅりあ)さん、星条海斗(せいじょう・かいと)さんの“悪”がたまらなくいいっ!・・(^^;)とのこと。
私が見た感じでは、仙名さんが相手役となり、明日海さんはじっくりと自分の演技に集中しているようにお見受けしました。とても落ち着いている。
新トップコンビは、順調なスタートを切りました。
ショー「Sante!!~最高級ワインをあなたに~」は、宝塚のショーの良さを余すところなくステージで展開。次から次へと出てくる男役スター達、層の厚い花組の堂々たるショーでした。もうカッコイイったらなかったです'(*゚▽゚*)'
花組のショーは豪華で、華やかで、艶やかで、圧倒的で・・、まさに“最高級”でした。
続いて9月は、私が観劇した雪組、彩風咲奈(あやかぜ・さきな)さん率いる精鋭部隊の日本青年館公演「CAPTAIN NEMO ネモ船長と神秘の島」です。
日本青年館が新しくなり、そこでの初観劇となりました。二階席でいろいろと不具合があるという話も耳に入ってきましたが、私が見た二階席の前の方では特に問題はありませんでした。今後、ちょっとアンテナ張っておきます。
キャプテン・ネモは、ストーリーも、設定も、“素っ頓狂”で、普通だったら完全に“ポシャる”感じの作品でした。
でも、彩風さんはこの世界観を維持しつつ、なおかつ作品として見どころあるものにまで持って行っていたわけで、彼女の秘めたる実力に驚きました。
観客をどんどん引っ張っていく彩風さん。
それに呼応して、組替えで月組からやって来た朝美絢(あさみ・じゅん)さんが抜群の存在感でキレ良く、重みのある演技を展開(かなり良かった)、彩みちる(いろどり・みちる)さんもワケのよくわからない展開になりつつも、迫真の演技を見せてお客さんをグイッと引き戻すような“ちから技”を繰り出しました。
全体としては、「あれれ??」みたいな物語なのに、なぜか納得させられてしまうという面白いものでした。
同じく9月。本公演の月組「All For One -ダルタニアンと太陽王- 」でした。
女神も私も大満足!(゚ー゚*)。oO
文句なしに楽しめる娯楽作品でした。
珠城りょう(たまき・りょう)さんの持ち味を存分に生かした脚本と配役。愛希れいか(まなき・れいか)さんはある意味“二役”で、また新しい境地を見せてくれました。男と女の役替わりに会場は大爆笑でした。
そして月城かなと(つきしろ・かなと)さんが、ここでも大活躍。
超二枚目路線のちょっとドジな(^^;)悪役がベリー・ハンサム!!文句のつけようがないねぇ(*^_^*)
素晴らしい本公演でした。
以上、9月までの振り返りでした。
まだまだ続くよ!d(^_^o)
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