フォト

わたしのいきつけ

無料ブログはココログ

« 2017年12月 | トップページ | 2018年2月 »

2018/01/30

「セックスしたがる男、愛を求める女」を読んだ

20180130_allan_barbara_pease01

『セックスしたがる男、愛を求める女(WHY MEN WANT SEX AND WOMEN NEED LOVE)/アラン・ピーズ+バーバラ・ピーズ(Allan Pease and Barbara Pease)著 藤井留美:訳(主婦の友社)』という本を読みました。ブックオフで108円d(^_^o)

この本は、「話を聞かない男、地図が読めない女」で、世界では600万部のベストセラーの共著者、アラン&バーバラ・ピーンズが書いたものです。そして訳者は藤井留美さん。

脳科学的に、そして多くの人からのアンケート調査などを駆使した男女の脳の中にある“愛”の居場所の違いを書いた・・そんな本なのでした。

サンプルは外国人ばかりなので、日本人を調査研究すると多少の違いはあるかもしれませんが、それでも興味深い内容でした。

この本の基本的な考え方と、私の思いを続けて書いてみると、

〇人間のセックスへの衝動や欲求は、何万年前も前から基本的に変わっていない。
 ・・・ここ20年くらいで変わっているような気がするが・・・。

〇恋愛も性欲もすべて脳内で起こる科学反応の結果だ。
 ・・・マジすか?!そんなこと言わんと、自分の“純愛”的な心の動きを信じたい・・・。

〇男と女の恋愛観が同じでないことは科学的にも証明されている。恋しているときに活発になる脳の領域は、男と女でぜんぜん違う。
 ・・・この本を読んで、それはかなりあるのでは、と思ったのでした。男女の恋愛の脳内ベースは異なるところにあるんじゃないかと思った・・・。

〇自分の欲求や感情が脳内の化学反応であることを理解すれば、それをコントロールすることも可能となる。
 ・・・利用する価値はあるかもしれないが、自分の感情が科学反応だと思ったら、なんだか悲しい・・・。

だそうです。

あっという間に読了しました。
自分も結婚して長いこと妻と生活していますが、たしかにこの本で例示されていることは男である自分と女である妻とに顕著に見受けられました。

逆に、妻に対してはこういう方法で対処すればひどい目に遭わされたり、ギャフンと言わされたりする機会が減りそうなことがいっぱい書かれていました…σ(^_^;)・・ってことは、今までの私が“なっていない”男であったことが証明されたようなものです。反省。

で、この本を読んでいると、男はいつもセックスのことばかり考えていて、ムードも何もあったものじゃなく、女ごころがわからず、よその若い女やきれいな女にすぐ目が行き、機会あればエッチなことをしようとする・・、しかも自分の欠点は自分でわかっているが、妻から指摘されるとシュンとなり、がっくりしてしまう・・( ̄O ̄;)救いようがないじゃん・・(^^;)・・あちこちから女性のパチパチという拍手の音が聞こえてくる・・(^_^;)

というわけで、なるほどと思ったり、そこまで男を見くびるな、と思ったり、“一喜三憂”の度合いで男にとってはがっくりする本でした(*^_^*)おしまい。


【Now Playing】 My Love / Paul McCartney & Wings ( Rock )

2018/01/29

宙組「不滅の棘(ふめつのとげ)」を見た

20180129_cosmos_troupe01

宝塚歌劇・宙組・日本青年館ホール公演「不滅の棘」を観劇しました。
まさに“観劇”って感じでした。

宝塚歌劇団が、チェコの作家、カレル・チャペックの戯曲「マクロプロス事件」をもとに、新たに脚本を作り、舞台化したものです。
過去に2003年、春野寿美礼(はるの・すみれ)さん主演で花組が公演しているとのことですが、私の宝塚空白期間だったため、観劇しておりませんで、今回が初観劇です。

事前に、花組の時には、白で統一された衣裳、舞台装置で行われ、独特な感覚で鮮烈な印象を残したものであったことを知りましたが、それ以上のことは予備知識を持たずに会場に行ってしまいました。

だからねぇ、前半は宝塚にはあまりない斬新な演出に「何が起こっているの?!」みたいな感じになってしまい、しかもこの公演の最終日、楽前の公演だったため、観客のほとんどが何度目かの観劇らしく、皆、次の展開を知っているのが“ありあり”で、完全に置いていかれました (・_・;

あれよ、あれよという間に一幕終了。あららぁ~、みたいな感じで「しまったぁ」と反省しきり。

その段階でやっと、コーラス・ガールが主演の愛月ひかる(あいづき・ひかる)さんの周囲で常に“コロス”みたいな感じで存在し、それこそ白一色の張り詰めた緊張感ある舞台が淡々と進行して行き、勘所では、ガ~ンと歌いまくり、この不思議な不死の主人公の“永遠の命を与えられてしまった”が故の苦しみ、人生の、愛の、価値感は?倫理観は?どうなってしまうの?という物語が展開されていたのだな、と幕間に気づいたわけです・・遅いっ!…σ(^_^;)

愛月さんの虚無的、そしてある意味投げやりな感じの生き方、振る舞いが、実に愛月さんらしい“憑依”的な演じ方でうまいっ!と思いました。

二幕に入ってからは、やっと飲み込めましたので(^_^;)、そうか、そうか、そうなんか、と見入ってしまいました。

それにしても愛月さんを筆頭に宙組の組子達はこういうクールで“芝居・芝居”した演目をうまく演じるなぁと思いました。
以前、轟悠(とどろき・ゆう)さんと、実咲凜音(みさき・りおん)さんが組んだ作品も、かなり“芝居”が主になったマニアックな作品でしたが、宙組にはこういう演目は合うようですね。
あまり、他組でこれをやるっていうのは、想像できません。

しかも、少数精鋭部隊での公演で、これだけのクオリティを出すというのは、やはり宙組の層の厚さも感じます。

ただし、こういう演目自体を宝塚でやるものなんだろうか、という疑問は最後まで私の中に残りました。
愛月さんだからうまくいったのかもしれませんが、主演によっては「なんだこりゃ」みたいになってしまうかもしれません。・・当然、歌劇団も宙組で、愛月さんでやれば見事に作り上げると踏んでのことなんでしょうけど。

雪組の人たちが多く観劇する中、二幕冒頭のちょっとアドリブ的にゆるくしてあるシーン以外は、ピーンと張り詰めたまま、しかも繊細な演技と、圧倒的な歌唱で幕が降りました。
たまにはこんな作品もいいかもしれないと、思い直しつつ、劇場を後にしました。

やはり愛月さんは他の人にない、独自の魅力を持ったスターです。


【Now Playing】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2018/01/28

脳の本番は56歳から始まるという・・「成熟脳」を読んだ

20180127_ihoko_kurokawa01

『成熟脳/黒川伊保子著(新潮文庫)』という本を読みました。
表題にあるように、“脳の本番は56歳から始まる”・・もの忘れは「老化」ではなく「進化」だった!・・という(*^_^*)なんとも心強い謳い文句じゃぁありませんか。

脳の成熟過程は7年毎であり、なんでも吸収し、覚えていく過程から、自らの脳のスタイルを確立していく過程、さらにさまざまな失敗をして経験していく過程、そして今までの経験を生かして成熟期に入っていく過程、そしていよいよ『本番』は56歳からだというのです。

物事の優先順位が見えてくるのは、最高潮期を脳が迎える56歳で始まりを告げる・・というヽ(=´▽`=)ノうそのようなホント?!の話。
著者は奈良女子大学理学部物理学科卒で、かつてAIの研究に携わり、現在は(株)感性リサーチの代表取締役、いい加減なことを言っているわけではないのです。

「あのひと、え~となんだったけ、あの役のあのひと」なんていって、俳優の名前が思い出せなくて・・どうしようなんて思っていませんか(私も思っている)?
56歳からの最高潮の脳はそんなこと覚えていなくてもいいから名前を覚えていないだけ、顔がわかってるんだからいいじゃん!ってことらしいです(^^;)いやぁ、ほっとするわい。

で、詳しく脳の成熟過程をなぞっても、この本を売っている著者と新潮文庫に迷惑をかけるので、私が最近特に気になっていることについてもふれていたので、その部分について・・。

小室哲哉さんの報道から、ちょっと雲行きが変わってきた不倫報道にも関係するのですが、「一緒の墓に入らないからこそ、節度と憧れを保つ仲。一定の年齢を過ぎたら、そんな異性の友だちが許されてもいいような気がする。」と著者はおっしゃっているのです、もちろん著者にも旦那さんがいての話です。

夫婦生活とは、“恋が腐っていく”のを見守る暮らしである。
優秀な子孫を作るために、夫婦は互いに“感性真逆”の相手に惚れる(その方が違う感性を持ち寄ることになり、子孫の生存可能性が高くなるという、まさに理論的な理由があるというわけ)。

で、“くっつき合った”ときには、脳が相手のあら探しをやめる期間があって、それが“あばたもえくぼ”期間だという・・(^_^;)
そんでもって、あばたも・・期間は永遠ではない!

やがて恋が腐った果てには、「腹が立つけど、邪魔じゃない」という一体感みたいなものが生まれる・・オレか?!・・んだそうですよ。

夫婦になった以上、上記の感覚を味わわないのは、とても惜しい気がするともおっしゃっています。

腐臭を我慢していると、やがてミイラになるから心配いらんっ!そこまでくれば夫婦は安泰!だってさ( ̄O ̄;)

でね、「夫が女友達と万灯籠を歩くくらい、目をつぶってあげてもいいような気がする。」ってわけです。
男女が逆でも同じ。

ただし、その場合も、言わぬが花。
「嘘をつくくらいの遠慮」があるほうが配偶者に対する色気を感じさせる。
・・ということなんですよ。

「不倫、不倫」と騒ぎ散らして、芸能人や政治家を一線から引きずりおろすのが、昨今の風潮だけど、世間の人々はそこまで清廉潔白に生きているのだろうか・・」ともおっしゃっています。

「万灯籠の夜に粋な会話を交わす熟年男女の真実を、白日のもとにさらしてこき下ろさないですむような成熟した社会であってほしいと願うばかりである。」と、その章を結んでいます。・・同感。

というわけで、上記のようなひとつのエピソードを取り上げた項目だけでも面白いでしょ。全編読むと、まさに様々、人間の、脳の、成熟過程について、とても面白く、詳しく書かれています。
なかなかの本でした。


【Now Playing】 You Don't Have To Mean It / The Rolling Stones ( Rock )

2018/01/27

映画「ラーメンヘッズ(RAMEN HEADS)」を見てきた・・なんと舞台挨拶あり!!

20180127_ramen_heads01

千葉劇場で本日より熱々のロードショーとなる映画『ラーメンヘッズ(RAMEN HEADS)/2017年・日本 監督:重乃康紀 出演:冨田治、飯田将太、大西祐貴他』を見てきました。


20180127_ramen_heads03

なんと驚きの舞台挨拶付き!ヽ(=´▽`=)ノ
監督の重乃さんと、この映画の全編に渡って登場する「中華蕎麦 とみ田」の冨田治さんが上映前に登場され、エピソードなどを語ってくれました。
客席もいつもの千葉劇場の“おじいさん”と“おばあさん”がほとんど、ということはなく、ラーメン・マニアみたいな人がけっこういたようです。年齢層もいつもよりは若く、しかも男性比率が高かった。


20180127_ramen_heads04

チケットを購入すると、うれしいカップ麺の“おまけ”つき。
本日発売のとみ田のラーメンを再現したものだそうです。あとの楽しみになりました(*^_^*)

映画は、監督が感じているラーメンというものに対する“日本人の思い”みたいなものが集約された感じ。

千葉県松戸市にあり、4年連続ラーメン日本一に輝いた「中華蕎麦 とみ田」の主人、冨田治氏のラーメンづくりへの取り組み方、そしてお店での全神経を麺、スープ、お客さまの様子、店員の動き、従業員の仕事の様子などに注ぎ込む様を収めたもので、このドキュメンタリーの中で店員の方々が語っていますが、とても厳しいものでした。これが毎日なんてキツすぎる・・。


20180127_ramen_heads02

他の有名店の店主や店の様子なども、それぞれに独特のラーメンと共にスクリーン上に現われますが、どこの店主もお店も、ラーメンもまったく異なるものです。
これだけのラーメンを味わえるなんて、日本人に生まれて幸せです。

映画の中で日本におけるラーメンの歴史なども手短に紹介されていますが、我々日本人にとってラーメンというものは高価に過ぎず、でも、どれもが個性的で、美味しいものが多くて、しかも何か思い入れというか、思い出までもが乗ってくるような食べ物で、あまり嫌いな人っていないですよね。

カナダ国際ドキュメンタリー映画祭や、その他いくつもの映画祭で上映されたようで、中にはそこで冨田さんがラーメンをふるまったこともあったとのこと。外国人のつけ麺への衝撃はかなりのものだったようです(^-^)/☆

とにかく最初から最後まで(冒頭に登場したのが、私が東京勤務時代によく行った有楽町ガード下の「谷ラーメン」だったのもうれしかった)、ラーメン、ラーメン、ラーメン!!!の映画。見終わったらラーメンを食べずにはおれない(^_^;)“こってり映画”です。覚悟して見るようにd(^_^o)


【Now Playing】 ニュース / J Wave ( FM )

2018/01/24

「小津映画 粋な日本語」を読んだ

20180124_akira_nakamura01

『小津映画 粋な日本語/中村明著(ちくま文庫)』を読みました。

著者の中村明氏は、国立国語研究室長を経て、現在は早大の名誉教授。「作家の文体」「人物表現辞典」「日本語 語感の辞典」などの著書があります。

この本は、あの映画監督、小津安二郎の映画の中で使われていた台詞から、さまざまな特徴を丹念にひろい出し、小津の意図していたことや、当時の庶民の言葉づかい、世相、人々が互いに用いていた言葉での表現とそのやりとりなど、学者らしい研究的な探求視線で、その文化的な空気についても書かれていました。

冒頭では、台詞よりも前に映画を撮る小津監督の基本的な姿勢というか、映画に対する取り組み方、美意識などについても割とじっくりふれています。

そしてそのあとは怒濤のように映画の中に出てくる「口ぐせ」、一見無駄なようにみえる「会話の芸」ともいえるやりとり、「台詞の“間”」、コミカルだったり、わざと噛み合わないようにしている「台詞の展開」などについて、実に事細かに数々の映画の中から台詞を洗い出し、小津の台詞の魅力を“とことん”と言えるまでに書き込んでいます。

エスプリとアイロニー、にじみだすユーモア、などなど、あの淡々としてストーリーがあるのか?この映画?!みたいな小津映画から滲み出る魅力のようなものをあぶり出しています。

そう、私もたくさんの小津映画を見たわけではありませんが、特段いわゆる映画らしい急なストーリー展開もなく、何が言いたいのだろうと思わせておいて、最後にはしみじみとしてしまう“マジック”的な“超平凡”展開に魅せられてしまうのです。

それは、なんでもない台詞の端々から実は知らず識らずのうちに感じ取っていたわけですが、たとえばこの台詞は小津映画のどことどこに何度出てくるなんて、統計的な観点からも小津映画の秘密を探り当てているのです。

それから、読んでいて、平成の現在ではすっかり死後になった言葉遣いも多々あることを知りました。
親子で敬語を日常的に使っている様子や、「あそばせ」言葉も当時はけっこう普通に使われています。
あとは、主語をはっきりさせず、アウンの間でわかれ!みたいな表現などもいくつもあげられていました。

こうして、台詞中心に小津映画を味わってみると、ますますその奥深さに驚くことになったのです。
まだ見ていない小津映画、また探してみようと思います。


【Now Playing】 Infant Eyes / Wayne Shorter ( Jazz )

2018/01/22

降ってますねぇ

20180122_snow01

千葉では夕方から降り始めた雪。

帰宅時にはどんどんひどくなり、ついにはこんなになりました。
いつも見ている自宅前の景色とはまるで“異空間”的な光景・・。

子供の頃だったら大喜びだったかもしれませんが、大人にはつらい。


20180122_snow02

明日、家から通りまで出られるかも 『?』 です。

まいりましたが、現実を受け容れましょう。
なんとか考えます。
ほんとうは明日、休暇を取ってお医者さんに行こうとしていたのですが・・、それもまた考えよう。

それじゃおやすみなさい。


【Now Playing】 NHKジャーナル / 小林稔侍ほか ( NHK-AM )

2018/01/21

映画「ベロニカとの記憶」を見てきました

20180121_sense_of_ending01

映画『ベロニカとの記憶(The Sense of an Ending)/2015年・英国 監督:リテーシュ・バトラ 出演:ジム・ブロードベント、ハリエット・ウォルター、スージー・ウェブスター、エミリー・モーティマー、ビリー・ハウル、ジョー・アルウィン、フレイア・メーバー、シャーロット・ランプリング』を見てきました。

主人公は妻と離婚し、一人暮らし。娘はシングルマザーになろうとしているところ。
ある日突然、記憶の彼方となったはずの女性から自分宛に遺品が残されているという知らせ。

その女性は自分が学生時代に付き合っていた彼女の母。一度しか会ったことのない彼女の母が亡くなり、しかも遺品はその母が持っていた自分の級友(男性、※当時自殺している)の日記・・という不可解なもの。

で、当時の彼女はその遺品を渡せないという・・。

なぜなのか、すっかり風化され、自分に都合の良いものとなった記憶を呼び戻し、また、かつての彼女との接触をはかり、謎を解いていきます。
その過程は別れた妻にも告げますが、逆に怒りを買うようなこととなり、ますます男性は居場所がない、というか、若き日の自分が犯した罪・・蘇った記憶の忌まわしさにオロオロすることになります。

自分を大きく見せようとしたり、皮肉な態度をとったり、人に対して気遣いや思いやりに欠ける失言、余計な言葉を発するなどの過去の事実に愕然とするようなこととなります。

でもね、その愚かさって、私のように長い人生を経験してきた者だったら、ほとんどの人が犯していることなんじゃないでしょうか。
特に男はね。


20180121_sense_of_ending02

この物語には原作があるとのことですが、エンディングはそれとは異なるものになっているそうです。
何か、愚かなことをしてきた老いた男に、少しばかりの“救い”の光が見えて終わるのです。

現在のシーンと、過去の学生時代の甘い恋愛をしている頃の映像が交互に現われ、物語は記憶をたどるように進みますが、“ほろ苦く”、そして“甘酸っぱく”、さらにたまらなく“渋い”ような現在と過去の対比。
大人になってから見る映画です。

で、私がどう感じたかというと、この主人公にも自分は似ている、・・似ているが、今後の人生は短いが正直に、真っ直ぐに生きてみようと思いました。
あのとき、ああすればよかった、と思うことばかりの過去の人生でしたが、「いつかこうしてみよう」という年齢ではなくなりました。
「今、こうしたい。だからこうする。」そう生きていこうと。それが私に関わる人への誠意だと。


【Now Playing】 My Favorite Things / John Coltrane ( Jazz )

宙組「WEST SIDE STORY」を見てきた

20180120_cosmos_troupe01

宝塚歌劇団・宙組東京国際フォーラム公演「WEST SIDE STORY(MUSICAL)」を見てきました。
この公演は、宙組の新トップコンビ、真風涼帆(まかぜ・すずほ)さんと、星風まどか(ほしかぜ・まどか)さんの本公演前のプレお披露目となるものです。

感想を書く前に、お恥ずかしい話ですが、私、「ウエスト・サイド・ストーリー」を、今まで映画もミュージカルも見たことがありませんでした。
知っているのは、あのナイフを持ってやり合う有名なシーンのところだけです、・・どうしましょ。

見ればなんとかなる!と信じて初見でこのミュージカルを見ました。で、なんとかなりました(*^_^*)

ようするに、ロミオとジュリエットのウエスト・サイド版みたいなんですね。
不良グループ、ジェッツとシャークスは、モンタギュー家とキャピュレット家。
真風さんと星風さんは、もちろんロミオとジュリエット。
ティボルトは芹香斗亜(せりか・とあ)さん・・さすが“超”似合ってました(゚ー゚*)。oO。マーキューシオは桜木みなと(さくらぎ・みなと)さん。
神父様役にあたるドラッグストアのオーナーは、英真なおき(えま・なおき)さん。ピッタリ過ぎるじゃないですか!ロミジュリでもその神父様役だったd(^_^o)

役どころとしては全然違う感じだけど、役割としては乳母役に相当するのが、アニータ役の和希そら(かずき・そら)さん。※今回はそらさん、女役です。しかも、芹香さんの相手役。大役でした。

真風さんは、“芯”のある主役トニーを男らしく、しかも“華”があり、ドラマティックな展開を堂々と観客に見せている感じでした。早くも大物トップの風格が出ていました。

星風さんは、ジュリエット的というか、そのものな感じのマリアを愛らしく、情熱的に、さらに歌唱の部分でも文句なしの圧倒的なものを魅せてくれて、素晴らしかった。

ラストの狂乱のシーンでは、もう途中から観客席はすすり泣きの声があちこちから聞こえ(私も涙ながらにすすり泣き・・)、全身全霊を込めた渾身の演技はトップ娘役として早くも実力を発揮していました。早くから注目され続けていただけのことはあります。

芹香さんは、花組時代から“かっこよさ”が、ただごとではありませんでしたが、ここでもティボルト的なベルナルドを見事に演じ、さすがな感じ。
真風さんとの絡みが、今後宙組でどうなっていくのか、まだまだ今回の舞台だけでは未知数でしたが、たのしみです。

桜木みなとさんは、どんどん実力を身に付け、今回は芹香さんに引けを取らぬ溌剌とした演技とダンス、この人が舞台に立つとパァッと光が射すようで、“持って”ますねぇ。

そして、今回芹香さんの相手娘役となった和希そら(かずき・そら)さん。
本来はもちろん男役ですが、今回は初めての本格娘役でした。
もともとダンスも、歌も、芝居もうまく、見た目とは異なり、“骨太”なところを魅せてくれるそらさん、そのそらさんの持っている内から発散するようなものを見事に昇華させ、アニータという大きな役を“膨らませて”いました。
初見の私にも、この演目でアニータは大きな役割を担っていることがわかりましたが、その役割を、たぶん歌劇団が想像していた以上に素晴らしい形にしたのではないかと思います。

ダンスシーンも良かったし、後半で星風さんと心の葛藤を歌い上げる場面は圧巻でした。
ジェッツのいるドラッグストアに単身乗り込むシーンでの“女”としての演技も心に直接うったえかけてきました。
そらさん、とても良かった、ファンになって良かった(T_T)

今回の公演では、国際フォーラムには珍しく、オーケストラピットも作られ、演奏も本格派。
奏でられるその音楽は、まさにサウンドトラックを生で聞いているみたいで、大満足いたしました。
それに、初見だなんて、私、言っておりましたが、次々と演奏され、歌われる曲は全部知っていました。それほど、このミュージカルはポピュラーで誰もが知り、愛されているものなんだなと、認識いたしました。来てよかった、初見だなんて恥ずかしがっている場合ではなかった。

新生宙組、堂々の船出でした。
本公演もたのしみです。

2018/01/18

新年、御茶ノ水界隈・愉快散歩

20180114_kanda_myoujin001

前々回のこのブログで、神田明神ほかを散策したあとに愉しんだお酒の話を書きましたが、今回はお酒に突入する前の散歩の様子・・。

私と歩いてくれた友とは、毎回どこに行っても、計画を練って行っても、行き当たりばったりにしても、偶然入るようなことになった所でも、ほとんど全てが“あたり”になってしまう・・(*^_^*)という、たいへん相性のよい友です。

今回はまず御茶ノ水駅、聖橋を渡り、神田明神へ。
門構えが立派で、青空に映えました。そして、私の個人的感想は、“澄んだ”ところという印象でした。
一月も半ばなので、人でごった返していましたが、それでも整然と並び、こうしてここにお参りに来られたことに感謝しました。


20180114_kanda_myoujin002

柱でがお~っていってる狛犬?もカラフルでワンダフル!'(*゚▽゚*)'


20180114_kanda_myoujin003

いよいよ参拝、自分達の並ぶ列の順番になると、恵比寿様と大黒様がいらっしゃいました。


20180114_kanda_myoujin004

お二人とも笑顔で出迎えてくれましたが、でっかい神社はやることがちがう(^_^;)


20180114_yushima_tenjin001

そして、二人して「ここからなら歩いて湯島天神まで行けるかも」と、スマートフォンで地図を見、歩いて湯島天神に向かいました。
友は、大学受験のときにこの湯島天神に願を掛けにきたと話していました。そのご利益は?!

ここも、ものすごい人出。
お参りして、裏側に回ると、おみくじ売り場の周りに人だかりが・・。
テレビのロケらしいぞ、・・おおっ、ダイゴさんと、安めぐみさんと、フォーミュラレースのチャンピオン、石浦宏明さん、さらにカンニングの竹山さんがおみくじを引いて、それについてああでもない、こうでもないと楽しいお話をされているところを撮影中でした。

特にダイゴさん、私はオーラを感じました。
人から発するオーラで、こんなに強いものを感じたのはかなり久しぶり。やはり何か“持って”るんでしょうね。


20180114_yushima_tenjin002

湯島天神を急な石段を降りて出て、ちょっと裏道的なところを散策しつつ歩きました。
路地裏なのに、ちょっとオシャレな店、レストランがあったりして、このあたりは、まだまだ散策し甲斐のあるゾーンだと思いました。


20180114_amazake001

もとの神田明神まで戻ってきたところで、ひと息。
甘酒で急な石段の上り下りで疲れた足と身体をいやしました。


20180114_amazake002

ほっとするねぇヽ(=´▽`=)ノ


20180114_yushima_seidou001

次は神田明神からすぐそこの湯島聖堂。
孔子様を祀っているのですね。


20180114_yushima_seidou002

建物は黒っぽくて、地味なんだけど、「威厳」を感じました。
心静まる感じ。


20180114_yushima_seidou003

孔子様の像も穏やかに高いところから私たちを見つめていました。


20180114_ochanomizu001

そんなこんなで気づいたら、もう夕暮れ時が近づいていました。
写真は御茶ノ水駅。
こんな都会の中に今までご紹介した時間がゆっくり流れるような神社や、森などがあるのです。
東京って、何度来ても奥が深く、そしてしみじみと愉しい。

以上、簡単ではありますが、「御茶ノ水界隈・愉快散歩」の顛末でした。


【Now Playing】 コハラ・ノ / ジム“キム”ウェスト ( Instrumental Music )

2018/01/17

「志らくの言いたい放題」を読んだ

20180116_tatekawa_shiraku01

『志らくの言いたい放題/立川志らく著(PHP文庫)』という本を読みました。

もちろん志らくさんは亡くなった立川談志師匠の弟子。
談志師匠は、落語協会から脱退し、寄席に出ないという弟子たちにとっては修行の道が絶たれたような環境に自ら創設した「立川流」をおき、独自の“鎖国”的な立場を築きました。

そんな中、弟子の志らくさんがどうやって噺家として過してきたか、さらに志らくさん自身にも弟子ができ、その弟子とのつき合いというか、とんでもない人たちとの“ギャフン”な逸話も書かれていました。

そして、談志という、奇天烈な師匠にどこまでもついて行く、「師弟愛」も描かれていますが、それは常人には理解できないものです。
談志師匠の協会脱退以後の様子も私には信じられないことばかりですが、それについていった志らくさんの盲目的な行動も理解不能でした(^_^;)

私が談志師匠の落語をよく聞いていたのは協会脱退前、先代の円楽さんと様々な高座、番組で長尺の噺をして(当時はそんな番組がいくつもあった)、しのぎを削り、そして切磋琢磨し、さらに和気あいあいな様子も何度も見ました。

野ざらし、六尺棒、鼠穴、明け烏、人情八百屋・・どれもこれも面白かった!(゚ー゚*)。oO

「落語は人間の業の肯定」だと言っていた談志師匠とその価値観を共有するのが師弟関係であると志らく師匠は力強く宣言しているが、その実際はこんなことなのだ・・というのをじっくり読んで味わいたい談志ファンは読んだ方がいい。あきれるような話ばかりだが・・( ̄O ̄;)


【Now Playing】 What Is Life / George Harrison ( Rock )

2018/01/15

【行ってみた、喰ってみた、飲んでみた、酔ってみた №018 文京区湯島/名酒センター御茶ノ水店】

20180114_meishu_center01

この休みに行った「名酒センター御茶ノ水店」。もう、“喰ってみた、飲んでみた、寄ってみた”すべてを体験してまいりました(^_^;)

ここに入る前には神田明神や湯島天神、湯島聖堂などを散策したあと(このときの様子は後日このブログで少し紹介するかも・・)、御茶ノ水駅前の大衆酒場「かぶら屋」で、焼き鳥、煮込み、黒はんぺんなどのおでんでウォームアップ万全な(^^;)な状態でした。

で、かぶら屋店内でスマホにて「日本酒」「名酒」「御茶ノ水」で検索したところ、この『名酒センター御茶ノ水店』がヒット!
近いじゃないか!と喜びいさんで連れと「たのもぉー」と、門を叩き・・って、おしゃれな店だったので、そんな門などなく、スーッと自動ドアが開きました(*^。^*)


20180114_meishu_center02

入ってみると、すぐにスタッフが来てくれて、店内システムの説明がありました。

ようするに、どぉ~んとある日本全国の名酒から三品選び、チャージ300円と、名酒それぞれに付けられている値札の価格(150円から高いものだと900円なんてのもあった。だいたい250円~300円くらいが多かった)を払い、好きなお通しを冷蔵庫から持って来て、それをつまみに名酒三品を味わう・・というグッドなものでした。

最初の二枚の写真が私と連れそれぞれが選んだ三品d(^_^o)
互いに選んだお酒を見て、おぉっ!!そこに目をつけましたか!?なんて楽しい会話になります。
ついでにそれぞれが選んだ酒もちょっとだけお相伴!(゚ー゚*)。oO

お酒の特徴なども掛かった値札に書かれているので、それも読みつつ、ああなんてうれしい試飲大会!!'(*゚▽゚*)'


20180114_meishu_center03

この写真がどかんと並んでいる名酒たち。(^-^)/☆壮観でしょう。


20180114_meishu_center04

何かもうちょっとつまみつついきたいなぁ、なんて思ったらこの写真のようなつまみも用意されています。
もう至れり尽くせりでした。
日本酒が好きな我々にとって、ここはパラダイスかも。


20180114_meishu_center05

しかもちょっとずつ比べながら味わえるので、それぞれの酒の特徴もよくわかったように思いました。地方によっても印象はだいぶ異なり、島根と秋田の酒ではまったく持ち味がちがいます。こういうのにふれるってわくわくするヽ(=´▽`=)ノ


20180114_meishu_center06

三品ずつ楽しんだのですが、「も、ちょっといきたいよねぇ」なんてことになって、さらに三品ずつ試飲しちゃったのでした(*^_^*)ああしあわせ。


20180114_meishu_center07


【Now Playing】 パーティーはそのままに / The Beatles ( Rock )

2018/01/13

映画「新世紀 パリ・オペラ座」を見た

20180113_lopera01

映画『新世紀 パリ・オペラ座(L'OPERA)/2017年・フランス 監督:ジャン=ステファヌ・ブロン 出演:パリ・オペラ座総裁ステファン・リスナー、パリ・オペラ座音楽監督フィリップ・ジョルダン、バス・バリトン ミハイル・ティモシェンコ他』を見ました。

これは、ウィーン国立歌劇場やミラノ・スカラ座、ニューヨークのメトロポリタン・オペラとの負けられない戦いを文化国家フランスの栄光を背負ったパリ・オペラ座が繰り広げるドキュメンタリー映画です。

オペラ座総裁ほか、関係者が実際に出て来て、次から次へと起こるハプニングや、内部の葛藤、揉め事、ぎりぎりの状態で行われるステージ、何もかもがハラハラどきどきのドキュメンタリーならではの展開を見せてくれます。
だから、見ているこっちも「どうなるんだろう」と“やきもき”しつつ見ているので、2時間近い上映時間はあっという間に過ぎていきます。


20180113_lopera02

オペラ「黄金の仔牛」では、演出として本物の牛を舞台に登場させます。
選ばれた牛は、訓練として日々オペラを聞かされ、ステージのようにしたスタジオを用意して、本番環境に馴れるようにされたり、・・どこまでやるのか、という熱意を感じます。
そして本番で大合唱隊の中に牛が登場するシーンは圧巻!!

国から予算を減らされたり、従業員カットを命じられたり、その従業員がストを起こしたり、別の劇場ではテロが起こったり、ワーグナーの大作の新制作上演の2日前に、主役のバリトンがキャンセルする・・あわてて代役を世界中から探す・・なんてことも。
バレエでは監督が突如辞意を示し、交代したり、毎日が綱渡り状態だし、稽古中もそれぞれがそれぞれの立場で主張を繰り返し、押しては引き、引いては押しての駆け引きも・・。

圧倒的な本番の劇場の様子や、衣裳、舞台装置、などなど映像的にも見どころばかり。


20180113_lopera04

踊り終えた女性ダンサーが舞台袖に捌けると、倒れ込むようにひざまづき、苦しそうに息をするシーンのあまりにもリアルな迫力あるシーンも、今まで見たことのない舞台裏の様子が凄かった。

舞台好きな人、オペラが好きな人、バレエが好きな人にはこたえられない良い映画だと思います。そんな人たちに超お勧め!!


【Now Playing】 ニューヨークシティ・セレナーデ / クリストファークロス ( Pops )

2018/01/12

太田和彦さんの YouTube 画像で見た「居酒屋・銀次」に行ってみたい

20180112_izakaya_ginji01

私が時々紹介する居酒屋といえば太田和彦さん、その日本全国・居酒屋著書はあまりにも素晴らし過ぎるが、 YouTube で見た太田さんの居酒屋探訪的な画像で見た横須賀の「銀次」という居酒屋・・行ってみたい。

「よし、入ってみよう」と太田さんが入った瞬間から顔色が変わり、「私の今の気持ちは・・」と、太田さんが“Vサイン”をするのですが、この銀次のたたずまい、そして料理、酒、徳利、などなどに驚き、あきらかに顔面蒼白というか、たいへんな店を発見してしまった、という太田さんの顔にこちらも驚きました。
「私が今まで見た中でも“大阪の明治屋”に匹敵する店を発見してしまった」と太田さん。

ものすごく古いのに(居酒屋特有の丸椅子や、燗付け器、働いている女性達の姿、居住まいが動画の中からぐいぐい伝わってくる)ピカピカに磨き上げた店内に声も出ない太田さん。


20180112_izakaya_ginji02

私もこの動画を初めて見たときに、「行ってみたい」と思いました。
できれば、私の“生涯の酒友”とも言える人と・・(今度声かけるね・・(^^;))行ってみたい。遠いからなかなか大変だけど。


20180112_izakaya_ginji03

太田さんがびっくりしていたお鍋に入っていた湯豆腐には、注文すると辛子を全面に塗ったかと思うと、写真のように手で削り器で削った鰹節をふんだんにのせて「はいどうぞ」と無造作にテーブルにおかれ、それがまた太田さんによると絶品のようだ。

細長い徳利も太田さんが感心しているように“美しい”。

傘のない裸電球にまで“うなって”いる太田さん(^_^;)
また言うけど、行ってみたい・・。

私も茫然と見てしまった「居酒屋・銀次」。ぜひ訪ねてみたい居酒屋だ。

2018/01/11

酒井順子さんの「都と京」を読んだ

20180111_junko_sakai01

『都と京/酒井順子著(新潮文庫)』を読みました。
“都・みやこ”と“京・みやこ”です。つまり東京と京都のこと。
著者の酒井順子さんは、東京に住んでいますが、京都の魅力に30代からめざめて、どうしても、ときには京都に出掛けたくなる、その魅力について書かれているのです。

私も東京勤務の時に京都市の方と知り合いましたが、やはり、佇まいというか、雰囲気も異なるし、“京・みやこ”の方の泰然自若・悠然とした感じは他のどの市の方とも違うし、“別もの”(^^;)でした。

「いけず」と「意地悪」、「もっさい」と「ダサい」の言葉の違いや、節約については「始末」と「ケチ」の違いについての酒井さんの語りは、とてもよくわかった。

祭りについても、東京の高円寺阿波踊りや浅草のサンバ・カーニバルのような、何処かからか持って来てとりあえず祭りにしちゃう感覚と、祇園祭のような歴史あるものからくる京都の人たちの様子など、読んでいて、わかり過ぎて面白く、止らない感じ(゚ー゚*)。oO

同じ大学生がたくさんいる東京と京都でも、東大生と京大生を例に、これまた“なるほどねぇ”と思わせる見事な説得力!

ついには、京都出身の綿矢りささんと東京出身の金原ひとみさんの文学と、両者の振る舞いというか、世渡りの違いにまでふれています。

で、ただ東京と京都の違いにふれるだけでなく、京都で宿泊したときの旅館での過ごし方の良さや、さまざまなお店や、街角での「いらっしゃいませ」と「おいでやす」のサービスの異なりなども紹介していて、読んでいて、こりゃ絶対に京都に行きたくなるよ・・と思ってしまうようなものでした。

面白い話題が満載なのですが、私が特に気になったのが、「・・・してはる」という言い方。
東京には無い言い回しです。
「してらっしゃる」とは明らかにニュアンスが異なる・・。

また、「おいもさん」や、「おくどさん(※かまどの意)」などの“さん”の使い方がこれまたいいっ!!
北野天満宮は“天神さん”と親しまれ、神仏、神社仏閣も、さんづけで呼ばれるところが、これまたたまらない。

京都、・・新幹線で通り過ぎることばかりだったが(妻と長女は出掛けたりしているが)、私も今年は行ってみようと思ったのでした。


【Now Playing】 Ruby Tuesday / The Rolling Stones ( Rock )

2018/01/09

たまたま聞いた武田鉄矢さんのラジオ番組での言葉

20180109_image01

最近とある出来事があって、ずっと考えていたことがありました。

人に対してひどいことを言ったり、居丈高になったりする人がいますが、なんでそんなことを言うのだろう、するのだろうと思っていたことがずいぶんとありました。
ばったり会った途端に「相変わらず不幸な顔してやがるな、つまらない人生送ってんだろう」なんて言ってきたり、今から思うとほんとうにひどいヤツが何人かいました。

若い頃は自分が最低の人間なのか、とか、自分に生きている価値はないのか、などと本気で悩み、眠れない夜を過したこともありました。
でもね、だんだんと自分が人生経験をしてくると思うようになったんですよ。

「不幸な顔しているのはお前だ。つまらない人生を送っているのはまさにお前だ。」と思い始めたのです。
それからは、そんなやつらに何を言われても、「ふうん、それは自分で自分に対して言っているんだよ、しっかりやんな。」と思うようになり、心の平静を保つことができるようになりました。

で、武田さんのラジオでのお言葉。

「そんなやつの10年後を想像してみなさいよ。ねっ!ろくな人間になっていないし、ひどいことになってるでしょ。溜飲下がったでしょ。だから気にすることなんか何にもない。」

私が自分で得た結論と同じでした。

人に威張ったりする人も、自分に自信がないから、居丈高に出て、自分の方がエラいのだ、優位に立っているのだと相手に脅すような言い方をするのですよね。
お気の毒。

というわけで、ふと考えたことをメモ的に書いてみました。
いつか、また不安になったときに読み返すために。

2018/01/08

宝塚OGのインタビューなどを見聞きしていると、さらに深く色々なことを知る

20180108_teru01

時々 YouTube などを見ていると、私が宝塚ファンだからだと思うのですが、YouTube側からおすすめ動画が表示されてきて、その中にインタビュー番組があります。

写真は凰稀かなめ(おうき・かなめ)さんがインタビューを受けているところですが、そこでも意外なことを知りました。
凰稀さんは、雪組時代に、音月桂(おとづき・けい)さんに可愛がられていて、「私がトップで主演するときには、テル(凰稀さんのこと)に支えてもらいたい」と常々言われていたとのこと。
でも、実際には、星組に二番手として組替えになります。

その組替えも歌劇団側から次の星組トップは柚希礼音(ゆずき・れおん)さんに決定しているが、柚希さんから二番手は「凰稀かなめ」でなければと打診があったが、どうか?と凰稀さんに確認があったという話をされています。
驚きましたよねぇ( ̄O ̄;)

凰稀さんは音月さんにどう話そうかと悩みつつも、自分の今の状態にジレンマを感じていて、チャンスかもしれないと思ったと、正直に話されています。凰稀さんの真っ直ぐな感じが伝わってきて、これにも震える思いがしました。
・・それに、二番手の指名などがトップになると出来るんだ、と驚きもありました。

さらにいろいろなことを知ります。

妃海風(ひなみ・ふう)さんが、星組に配属になって、まだ研一の頃、稽古があって、「休憩っ!!」って声が掛かると、休憩なんだなと思っていると、星組の人たちは、休憩中に“筋トレ”を開始する・・という驚きを話されていました。
みんなが、休憩の声が掛かった途端に腹筋や腕立て伏せを始めるというのです(^_^;)、「休憩って言ってるじゃない、なんで休憩しないの?!」というのが妃海さんの感想。
でも、当時の体育会系星組らしいよねぇ(^^;)

実咲凜音(みさき・りおん)さんが、花組に配属されたときに感じたこと。
花組の娘役は、花組の娘役であることを誇りに思っていて、その様子に驚いたことも話されていました。たしかに、花組の娘役は、色っぽい人も、可愛い人もそれなりに自分の娘役像をきちっと創り上げているような気がします。

また実咲さんが研二などで新人公演主役に決定したときに、当時のトップ、蘭乃はな(らんの・はな)さんが、新人公演開演直前に楽屋に来て化粧を直してくれて、勇気づけ、いってらっしゃいと送り出してくれたことなども話されていました。・・そうか、そうなんだって思いました。それは新人公演で主役の度に三度ともそうだったとのこと。
そんなこと想像もしていなかった。

その蘭乃さんが月組から花組にトップとして組替えになっときのことも、蘭乃さんが話していましたが、皆が「すごい、蘭、トップになるの?!」と同期が驚き喜んでいる中で、月組から出たくないと泣いていた話もされていました。これもけっこう意外でした。

舞羽美海(まいはね・みみ)さんが音月さんに愛され、引っ張っていってもらった話などにも心動かされました。

また、当時のトップ娘役、夢咲ねね(ゆめさき・ねね)さん、蘭乃はなさん、愛加あゆ(まなか・あゆ)さん、愛希れいか(まなき・れいか)さん、実咲凜音さんがメーリングリストで連絡を取り合って、“鍋パーティー”をした話も楽しく聞きました。
夢咲さんがお父さんに、蘭乃さんがお母さんになって家族みたいな鍋パーティーになった話など、とても面白かった(゚ー゚*)。oO

いい時代になったな、と思いました。
私が宝塚を見始めた頃にはインターネットも無かったし、情報量が圧倒的に少なかった。
今は上記のような状態ですからねぇ・・d(^_^o)

というわけで、今夜の宝塚話はこれまで。
また何かネタを仕入れたら書きますね。それに観劇したときもね'(*゚▽゚*)'
それじゃまた、おやすみなさぁ~い(^-^)/☆

2018/01/07

今朝も寒かったが、自然の息吹は庭の其処此処に感じる・・

20180106_my_garden01

今朝も寒かったが、昨日などは、朝ヒーターのスイッチを入れたら室温1℃と表示され、「エーッ」となりました。
庭にも霜が一面に・・。


20180106_my_garden02

でも、庭に出て目をこらしてみれば、いろいろと自然の息吹を感じるものです。

それらを撮りましたので、5枚ばかりご覧ください。


20180106_my_garden03

それぞれ、実をつけるものには、こちらも何か寒い庭の中でほのかな温かささえ感じます。

サーッと吹く風にも新鮮なものを感じ、きょうも一日がんばって生きていこう・・なんて思ったりするものです。


20180106_my_garden04

写真についてはここでアップするもの以外にも何枚か撮りましたので、Instagramにも挙げようかと思っています。


20180106_my_garden05

毎日寒いけど、皆さん、心は“ホット”に生きていきましょう。


【Now Playing】 Looking For Changes / Paul McCartney ( Rock )


2018/01/06

NHK放映の雪組・ショー「スーパー・ボイジャー」を見た

20180106_flower_troupe01

この正月にNHKで放送された宝塚歌劇団・雪組のショー「スーパー・ボイジャー」を録画して見ました。
現在東京で行われているもので、収録は本場の宝塚大劇場ですが、現行作品をショーのみですが、先行して見られるなんて、驚きと喜びです!(^-^)/☆

新トップスター・コンビの望海風斗(のぞみ・ふうと)さんと真彩希帆(まあや・きほ)さんのトップ東京お披露目公演です。

とてもトップお披露目とは思えないほどの盛りだくさんのショーでした。
そして、このショーにかける意気込みを感じました。

プロローグから“歌えるトップ・コンビ”の面目躍如、がんがんきましたよぉ~っヽ(=´▽`=)ノ
雪組全体が“ノリにノって”いる感じ。


20180106_flower_troupe02

そして、元雪組で現在専科に所属の沙央くらま(さおう・くらま)さんの退団公演でもあり、雪組には力強い人が、このショーもぐんとレベルアップしたものにしてくれました。
男女両役ともこなせる骨太のスター、沙央さん、終盤でのソロで銀橋で歌われたときには涙が出ました。


20180106_flower_troupe03

そして、このショーの意気込みを感じたのが、まだプロローグも終わったばかりというところで、ロケット(ラインダンスのこと)をガツンとかましてくれました。しかも銀橋でです。これは圧巻でしたぁ~!!'(*゚▽゚*)'「どうだっ」って感じ、雪組すごい!!!


20180106_flower_troupe04

さらに月組から来た朝美絢(あさみ・じゅん)さんが出てくるとパァーッと光が射すような空気を感じるのですが、それだけでなく、望海さん相手に娘役にまで挑戦!このショー、ただものではないです。

ジャジーなものから、ラテン、ヒップホップ、レビュー、スパニッシュなど、次から次へと宝塚歌劇が誇るショーの“いいところ”を惜しげもなく圧倒的に魅せてくれて、これがトップお披露目とは思えない充実したものでした。

彩風咲奈(あやかぜ・さきな)さんもすっかり立派になられて・・(T_T)、大きな羽を背負っていましたので、正式に二番手なんですよね、「キャプテン・ネモ」で、彩風さんの持ち味もわかってきました、素敵な男役スターになってください!

最後の最後まで“だれる”ようなところも一箇所もなく、いいショーでした。実際に劇場で見るのが楽しみです。
ひとつ気になったのは、トップ二人のシーンが少なかったこと。歌えるコンビなのですから、もっともっとデュエット・シーンを増やしてもらいたいものです。

以上、テレビからだけの印象ですが、雪組ショーのご報告です。
劇場で実際に観たら、また観劇記を書きますねd(^_^o)


【Now Playing】 Money / The Beatles ( Rock )

2018/01/05

昨年に続きすてきな賀状をいただきました

20180105_postcard_miyu01

写真の年賀状、私の拙い撮影力ではこのイラストの持つレーザー光線のように発散する何かを伝えきれていないかもしれませんが、素敵です。

昨年もいただいたのですが、私の中学時代の先生の個展に出掛けたときに知り合った女性。
私のたいしたことない話にも耳を傾けてくれて、今どきの若い人にはない、静かで優しく、美しい人でした。

そして手描きで時間も掛かっただろうに彩色してくださった素晴らしいイラスト。

戌年に因んだイラストですが、神社の鈴の下で踊るのはこの世のものでない不思議な世界の女性・・。
私には、「水」と「火」のミューズにも見えます。

今年もありがとうございました。
まだまだずっとながめていて、目がはなせません(゚ー゚*)。oO

たいせつにします。
また先生の個展など、機会があればお会いしたいです。


【Now Playing】 When We Was Fab / George Harrison ( Rock )

2018/01/04

映画「ルージュの手紙」を見てきました

20180104_sage_femme01

映画『ルージュの手紙(Sage Femme)/2017年・仏 監督・脚本:マルタン・プロヴォ 出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、カトリーヌ・フロ』を見てきました。新年初の映画です。

この映画は、30年ぶりに再会する血のつながらない母(カトリーヌ・ドヌーヴ)と娘(カトリーヌ・フロ)の何から何まで正反対の二人の物語です。

30年前に突然姿を消した義理の母。それを苦にして父親は自殺・・、その後の娘の真っ正面から人生に取り組む姿、それにひきかえ、母は「彼は田舎で暮らそうとしてた。私はイヤよ。それが罪なの?」って具合で、酒とタバコ、肉食系でギャンブルにどっぷりとつかり、アニマル柄の服が好き(^_^;)、しかし重い病にかかってしまった母?は頼るところもなく30年ぶりに連絡を取ってきたのです。かつての夫が自殺してしまったことも知りませんでした。

それにくらべて娘の方は、野菜好きで場所を借りて家庭菜園もやっていて、仕事は助産婦で必死に取り組んでいる。ダサい服装をしているが、まじめが取り柄!みたいなおばさんです。

正反対の二人が、互いに呆れ果てつつも、やがて心を寄せ合い、見ているこちらに笑いや、ホロリとさせられるシーンもあり、なかなかのヒューマン・ドラマになっていました。
それに加えてフランスの美しい景色も手伝って、フランス映画ならではの風情をたたえていました。

カトリーヌ・ドヌーヴの奔放過ぎる、毒のある母親役は、でも憎めない・・という心憎い設定で、それをまた巧みに演じていて、さすがの大女優です、しかもこういう役でもくさることなく“ガンガンいってる”感じがあります。

対してカトリーヌ・フロは、生活感あふれる、ちょっと疲れた感じをうまく演じていて、でも自己の家庭菜園の隣でやはり菜園をつくっているトラック運転手の男性との“大人の恋”もあり、こちらもその地味な感じと、恋にパッと華やぐ感じがこれまた絶妙でした。
母親のカトリーヌ・ドヌーヴからは、「あんたそのコートださいからやめなさい」なんて言われるんですけどね(^^;)

ドタバタかと思うと、泣かせるシーンや、心にジンとくる回想シーンなどもあり、いい映画でした。
新年第一回目の映画鑑賞は、成功裏に終わりましたd(^_^o)


【Now Playing】 MUSIC10 / 渡辺満里奈 ( ニッポン放送 )

2018/01/03

僕らは寄席で「お言葉」を見つけた、を読んだ

20180103_yoshihiro_nagai01

『僕らは寄席で「お言葉」を見つけた/長井好弘著(東京かわら版新書)』という本を読みました。
これは、演芸誌「東京かわら版」の名物コラム「今月のお言葉」を書籍化したものです。
ようするに、日々寄席に通い、そのとき聞いた噺家のちょっとした言葉を“お言葉”としてピックアップし、ありがたがったり、おもしろがったりしよう・・という本なんです。

昨年は私も何度か寄席に足を運びましたが、やはりテレビなどではなく、寄席という小屋の中に幽閉されたところで、ふと、ついたように出てくる噺家のお言葉は興味深く、その小屋の中にいる客だけの内緒話みたいで、なんだかいいものです。

立川談四楼師匠の「落語ブームで若いお客さんが来るようになったけど、途中で落語に出てくる言葉がわからない。たとえば小間物屋っていっても、そこで何だろうとつっかえてしまう・・。ファンシーショップていうか、化粧品とか、そういう細々したものを売ってる・・そうそうマツキヨ!!」って説明して(^^;)話を進めるのだそう・・。

小間物屋がマツキヨなら、荒物屋は・・・東急ハンズっ!!!d(^_^o)

こんな面白いお言葉がたくさん書かれていました。だから楽しかった(*^_^*)

立川談志門下のお弟子さんたちは、それぞれに“恨み節”っていうか、談志との逸話を持っていて、それを“まくら(噺の本題に入る前に軽く、くすぐってくれるちょっとした話)”に談志の悪口を言っていたら高座真っ最中に大地震が起きて、立川生志師匠、「談志、怒ってます?」に、騒然となっていた会場は爆笑に!なんてお言葉もありました(^_^)

林家正蔵師匠が子供の頃の話を始めて、お父さんお母さん(初代・林家三平さんと海老名香葉子さんです)が大喧嘩。「凄い怒号が聞こえてきて、“てめえ出てけ!馬鹿野郎!”って・・・これ、母がいうんです。」っていうオチのついたお言葉!(*^。^*)
こりゃおもしろかった。

そんなこんなでたくさんの師匠たちの深い言葉、ありがたい言葉、くだらない言葉、あきれる言葉、しみじみとする言葉、などなど珠玉のお言葉集となっておりました。
機会がありましたらぜひ落語ファンは読んでみてください。「東京かわら版」を購読している人には初見ではありませんが・・、ぜひに。


【Now Playing】 NGO世界一周! / 安部亮、須田将啓他 ( ニッポン放送 )

2018/01/01

初詣に行ってきた

20180101_omikuji01

年も明けました。
facebook 、Instagram では神社の写真をアップしたりしましたが、このブログでは新年初アップです。

早起きして、家族四人で家を出て、妻の実家に寄り、義母・義弟・義妹と合流し、上総国二之宮 橘樹神社に初詣しました。
神主が妻の従兄弟なので本格的に本殿で祈祷していただきました。気持ちも新たになりました。

甘酒がふるまわれていたので、それで温まり、ふとみると“おみくじ”が・・。
私はまったくその気ではなかったのですが、「みんな引いているよ」と妻に言われ、それじゃということで・・あの番号が付いている箱みたいなのをカラカラとやって出て来た番号の“おみくじ”の結果は!

『小吉』・・だったんだけど、書いてあるのはろくな事がない(T_T)

願いごとは叶いがたく・・のち、自然成就すとは書いてあった

失せ物は出ても、てまどる

商いは利益少なし

学問は困難なり、勉学せよ・・(^_^;)

争い事は、勝ちがたし、控えよ・・そうしよう

病気は、重し、医師に頼め

ほかもなんだかマイナス要素ばかりでした・・( ̄O ̄;)

でね、「恋愛」・・この人を逃すな・・だって!d(^_^o)
よしわかった!!って・・何がわかったんだかわかりませんが、今年もがんばりまぁ~す(^-^)/☆


【Now Playing】 Goodナイト!Goodトーク! / 磯山さやか ( ニッポン放送 )

« 2017年12月 | トップページ | 2018年2月 »

2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

最近のトラックバック