宝塚OGのインタビューなどを見聞きしていると、さらに深く色々なことを知る
時々 YouTube などを見ていると、私が宝塚ファンだからだと思うのですが、YouTube側からおすすめ動画が表示されてきて、その中にインタビュー番組があります。
写真は凰稀かなめ(おうき・かなめ)さんがインタビューを受けているところですが、そこでも意外なことを知りました。
凰稀さんは、雪組時代に、音月桂(おとづき・けい)さんに可愛がられていて、「私がトップで主演するときには、テル(凰稀さんのこと)に支えてもらいたい」と常々言われていたとのこと。
でも、実際には、星組に二番手として組替えになります。
その組替えも歌劇団側から次の星組トップは柚希礼音(ゆずき・れおん)さんに決定しているが、柚希さんから二番手は「凰稀かなめ」でなければと打診があったが、どうか?と凰稀さんに確認があったという話をされています。
驚きましたよねぇ( ̄O ̄;)
凰稀さんは音月さんにどう話そうかと悩みつつも、自分の今の状態にジレンマを感じていて、チャンスかもしれないと思ったと、正直に話されています。凰稀さんの真っ直ぐな感じが伝わってきて、これにも震える思いがしました。
・・それに、二番手の指名などがトップになると出来るんだ、と驚きもありました。
さらにいろいろなことを知ります。
妃海風(ひなみ・ふう)さんが、星組に配属になって、まだ研一の頃、稽古があって、「休憩っ!!」って声が掛かると、休憩なんだなと思っていると、星組の人たちは、休憩中に“筋トレ”を開始する・・という驚きを話されていました。
みんなが、休憩の声が掛かった途端に腹筋や腕立て伏せを始めるというのです(^_^;)、「休憩って言ってるじゃない、なんで休憩しないの?!」というのが妃海さんの感想。
でも、当時の体育会系星組らしいよねぇ(^^;)
実咲凜音(みさき・りおん)さんが、花組に配属されたときに感じたこと。
花組の娘役は、花組の娘役であることを誇りに思っていて、その様子に驚いたことも話されていました。たしかに、花組の娘役は、色っぽい人も、可愛い人もそれなりに自分の娘役像をきちっと創り上げているような気がします。
また実咲さんが研二などで新人公演主役に決定したときに、当時のトップ、蘭乃はな(らんの・はな)さんが、新人公演開演直前に楽屋に来て化粧を直してくれて、勇気づけ、いってらっしゃいと送り出してくれたことなども話されていました。・・そうか、そうなんだって思いました。それは新人公演で主役の度に三度ともそうだったとのこと。
そんなこと想像もしていなかった。
その蘭乃さんが月組から花組にトップとして組替えになっときのことも、蘭乃さんが話していましたが、皆が「すごい、蘭、トップになるの?!」と同期が驚き喜んでいる中で、月組から出たくないと泣いていた話もされていました。これもけっこう意外でした。
舞羽美海(まいはね・みみ)さんが音月さんに愛され、引っ張っていってもらった話などにも心動かされました。
また、当時のトップ娘役、夢咲ねね(ゆめさき・ねね)さん、蘭乃はなさん、愛加あゆ(まなか・あゆ)さん、愛希れいか(まなき・れいか)さん、実咲凜音さんがメーリングリストで連絡を取り合って、“鍋パーティー”をした話も楽しく聞きました。
夢咲さんがお父さんに、蘭乃さんがお母さんになって家族みたいな鍋パーティーになった話など、とても面白かった(゚ー゚*)。oO
いい時代になったな、と思いました。
私が宝塚を見始めた頃にはインターネットも無かったし、情報量が圧倒的に少なかった。
今は上記のような状態ですからねぇ・・d(^_^o)
というわけで、今夜の宝塚話はこれまで。
また何かネタを仕入れたら書きますね。それに観劇したときもね'(*゚▽゚*)'
それじゃまた、おやすみなさぁ~い(^-^)/☆
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