メタルじゃなくてメダルだよ
オリンピックも佳境にあって、メダルをめぐるいろいろなドラマも繰り広げられているようです。ですが、時々聞こえるおじさんの「メタルを取れてよかった」などという“メタル”発言!!
まあ金属で出来てるから“メタル”かもしんないけど、『メダル』じゃないの?!
“メタルおじさん”は、けっこういる。65才以上だな、だいたい。
そうそうおじさんばかりでなく、おばさんは紅茶のあれを“ティーパック”という・・。
私が『ティーバッグ』と言ったら、「発音が濁ってますよ」って言われたことがある。
紅茶がパッケージングされているから“パック”だと思ったらしい。
あの紙の包装ををよく見てみてね。『 Tea Bag 』って書いてあるよ、バッグに入っているお茶なんだよ、濁って発音してるわけじゃないんだ。
『エンターテイナー』を“エンターティナー”って言う人もいる。
『 Entertain (エンターテイン)/たのしませる』からエンターテイナーなんだよね、“エンターティーン”しているわけではない(^_^;)
『デスクトップ・パソコン』を“ディスクトップ・パソコン”っていうおじさんも多い。
机上(DeskTop)のパソコンだからデスクトップっていうんだけど、ディクストップじゃ、何かお皿の上に乗っているパソコンみたいだ。
そういえば、昔はラップトップ・パソコンなんて言い方をしていたノート・パソコン。
ラップトップは膝の上ってことだったと思うが、最近聞かないな。
上記のような言い間違いではないが、一時「プリンタ」と言っていたのが「プリンター」にいつの間にかなってたな。なぜ昔はプリンタと寸足らず気味に言っていたのだろう。
PC用語は、最後の一音が伸ばされる音の場合、皆寸詰まりにして発音していたような気がする。
“アロマ・テラピー”なんて言ってたのも、アロマ・セラピー、アニマル・セラピー、サイコ・セラピーなどのように『セラピー』化されてましたね、いつの間にか(*^_^*)
ああ、今思い出した。
ビートルズ解散前後にベースをメンバーのソロアルバムなどで弾いていたクラウス・フォアマン。ビートルズのアルバム「リボルバー」のジャケットも彼の手で作られている。
私が中学生時代に初めて彼を知ったときには、「クラウス・ブアマン」と呼ばれ、書籍等にもそう記されているものばかりだった。
誰がいつ、「フォアマン」にしたのか。
で、だんだん私も、多勢に無勢で「ブアマン」って言えなくなってきて困ったのですが、でも、ジョージ・ハリスンのライブ・アルバム「バングラデシュのコンサート」では、ジョージは「クラウス・“ブアマン”」と発音して紹介しているよ・・、どういうことでしょ。
そういうのって、けっこうあるよなあ。昔の本などを見ていると、上記のビートルズメンバー、ジョージ・ハリスンは、“ハリソン”ってなっていることも多々あった。
ま、どっちでもいいのかもしれないけど・・(^^;)
以上、きょうはとりとめのない話でした。ごめんね。
【Now Playing】 You / George Harrison ( Rock )
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