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2018/04/12

春風亭昇太さんの「楽に生きるのも楽じゃない」を読んだ

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『楽に生きるのも楽じゃない/春風亭昇太著(文春文庫)』を読みました。
この本は単行本から文庫化を経て、さらに“再文庫化”されたもので、もともとの単行本は1997年のものです。

「けっこう古いな」と思いつつ読み始めたものの、本人のあとがきにもあるように、基本的に昇太さん、今の昇太さんと“何ら変わらない”という印象です。

タイトルの「楽に生きるのも楽じゃない」は、昇太さんの生き方そのものを表現しているような気がします。
そうそう、楽に生きるって案外楽じゃない(^_^;)のだと思います。
だってそれは自分の思うように生きて行くってことで、それはそれはいろいろな障害や、妨害、誹謗・中傷、さらにはくだらないヤツのくだらない突っ込みなどにも耳を貸さず生きて行かねばならず、きっと大変なことです。

この本の中で大学生時代の昇太さんが、サークルに入って大学生活を満喫しようとして、ラテン研究会の部室を訪ねたところ、不在だった・・そして隣の部室の落語研究会の人から「ここに入って待っていれば」と言われ、入った部室の居心地がよく、“落研”に入り、初めて見た春風亭小朝さんの落語に驚き、落語に魅了され、自らの職業としてしまう話がありました。
もし、ラテン研究会の部室が不在でなかっら、今の春風亭昇太さんは存在しなかったわけです。運命って不思議なものです。

雑誌の企画で初めて読んだシェイクスピアの「ハムレット」に思いっきり突っ込みを入れるところでは、「山田くん、座布団ぜんぶもってって」などと書かれていますが、その頃は笑点にも出ていない頃です。

その後、笑点に出演し、やがて司会者になって、ほんとうに「山田くん座布団一枚あげて」などということになろうとは、ご本人も思ってもいなかったことでしょう。

読んでいて、特に上記の提示された課題図書を読みつつ、その作品に突っ込みを入れる企画はおもしろくて大爆笑しちゃいました(^o^)

今も変わらぬ昇太さんの細かいギャグから怒濤の連発ギャグも掲載されている楽しいこの文庫本、落語ファンならずともおすすめですd(^_^o)


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