門前仲町あたりを歩いてきた 【2/3】
友と行った門前仲町。
前回は、成田山の“東京別院”「深川不動堂」に行ったときのお話でしたが、今回はそのあと、すぐ近くにある「富岡八幡宮」です。
富岡八幡宮というと、昨年末のあの事件が思い起こされますが、ここはひとつせっかく来たので寄ってまいりました。
ここは寛永4年(1627)に創建されたとのことで、江戸時代には勧進相撲が境内で行われていたとのことです。
友と私が行ったときには、どうやらその日、骨董市があったらしく、その“片づけ”の最中で、ちょっと残念でした。
神社の境内などで行われる骨董市、けっこう好きなんですよ(*^_^*)
本殿は朱塗りの威風あるもので、徳川将軍家や江戸の庶民から崇敬を集めた神社とうかがい、なるほどと感心。
ここにたどり着いたときには、なんだかその日のイベントも終了しており、境内、参道は“店じまい”の様相・・、ちょっとさびしくなっちゃいました。
で、写真の大関力士碑ほか、横綱、関脇の碑もありました。
相撲ファンには碑に刻まれている「四股名」がなつかしくて、しばしたたずんでしまう人もいるのではないかと思いました。
千代大海、琴光喜、魁皇からつい最近の把瑠都までならんだこの碑の前で、あれこれと思い出していると、“ひょっこり”碑の裏側からおじさんが現われ、「関脇の碑や大関の碑は、それがその力士の最高位だった場合に載ってるんだよ」などと解説をいただき(^_^;)なかなかその場を離れることができなくなりました。
きっと、観光客っぽい人が来たらいつも説明しているにちがいありません(^^;)
歩いていて、この界隈は、とても人の“覇気”を感じました。
境内でも、参道でも、そこに向かう路地でも・・人から発散するその“覇気”は、とても心地良いもので、やはり人間って家に閉じこもっているよりも、とにかく出掛けてみて、いろいろなものを見て、経験することが、人の元気もつくりだしてくれるんじゃないかと思いました。
さあ、夕暮れも近づき、どこで飲もうか!(゚ー゚*)。oOなんてことになってきました。
次回を待て!d(^_^o)
【Now Playing】 真相深入り 虎ノ門ニュース / 井上和彦、ケント・ギルバート ( YouTube )
« 門前仲町あたりを歩いてきた 【1/3】 | トップページ | 門前仲町あたりを歩いてきた 【3/3】 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 「軽井沢ミカド珈琲物語」を読みました。(2022.07.29)
- 太田和彦さんの「居酒屋と県民性」を読みました。(2022.07.28)
- また感染が拡大してきました。(2022.07.08)
- 八日市場市で開かれていた「第18回 匝美会展」に出かけてきた。(2022.07.04)
- 映画「大河への道」を見てきました。(2022.06.16)
「様々な交流」カテゴリの記事
- 八日市場市で開かれていた「第18回 匝美会展」に出かけてきた。(2022.07.04)
- 古民家美術館で開かれている『旭 風景美術展』に行ってきました。(2022.05.14)
- 中学時代の先生が送ってくれた本、読みました。(2022.05.10)
- ブログからも、大網白里の「アートギャラリー古屋敷」のご紹介(2022.05.01)
- 残間里江子さんの「人と会うと明日が変わる」を読みました。(2022.04.02)
「建物・風景」カテゴリの記事
- 「父の縁側、私の書斎/檀ふみ」を読みました。(2022.08.09)
- 古民家美術館で開かれている『旭 風景美術展』に行ってきました。(2022.05.14)
- 「食べごしらえ おままごと/石牟礼道子」を読みました。(2022.04.04)
- 「間取りのお手本」という本を読みました。(2022.03.31)
- 「剪定枝チップ機」が役に立つ(2021.11.24)
コメント