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2018/06/30

Tea Time

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ブログの更新がいつもみたいに頻繁でなくなりましたが、特に何か大きなことがあったわけではありません。
ただちょっと“ぼーっ”とする時間が帰宅してから多くなり、気づくと夜になっていて寝てしまうため(^_^;)更新できなくなっていただけです。

で、表題のように“Tea Time”に少し考えていたことを書きたいと思います。

ついこのあいだ、メンタルヘルスで悩んでいるのであろう後輩から相談がありました。
職場もずっと離れていたし、会わなくなり、話をする機会もなく、たぶんそんな状態から10年以上経ったような状態です。

でも、ものすごく久しぶりなのに、私にメールで今の自分の状態に悩んでいること(たぶん文面からそれはメンタルの問題があると察することができた)、今後の仕事のことや、何かアドバイスみたいなものをもらえないだろうか、というような内容でした。

現在の状況説明もほとんど書かれていなかったので、実際に会って話をしようということになりましたが、でも、悩んでいることはたぶんこんなことじゃないかと感じたので、私が同様のことで悩んでいた時期がずいぶんあったので、私の場合は、ということで少しだけ返信メールにアドバイスというには差し出がましいかと思いましたが、書いたことがあります。

私の現在の立場で言うのは問題があるかもしれませんが、「仕事は二の次、三の次だ」ということ。「昇進なんてそれこそ四の次だ」ということも。
自分の生き方を大切に、それを一番の中心にもってくるのだということ。

私のような仕事の面でも“イケてない”、人柄でも“いまいち”、頼りがいも“もうひとつ”の人間にわざわざ相談してくれたのですから、そんな私なりの考え方を書きました。
正直に自分の考えを伝えることが大事だと思ったのです。

メールの返信には、「メールを読んだだけで少し元気が出て来た、会って話したい」とありました。なんとか力になりたい。

それから、ひょっとするとこんなことも必要かもということが私の頭の中をよぎりました。

「俺にまかせろ」とか「俺の言うことを聞いていれば大丈夫」、「俺の集まりに来ない?」などという人の話をまともに聞くな、ということです。
私の経験上、こういう人が一番事態を悪化させます。
さんざんこき使って、あとは“知らん振り”です、こういう人。

会ってお話できたときに必要であればこの話もしようかと・・。

たった一度の人生、自分らしく生きるのが一番。で、それを支えてくれる家族がいればそれが一番。
言いたいことはそれだけなんですけどね。


【Now Playing】 Milestones / Miles Davis ( Jazz )

2018/06/26

宮下奈都さんの「遠くの声に耳を澄ませて」を読んだ

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『遠くの声に耳を澄ませて/宮下奈都著(新潮文庫)』を読みました。

宮下さんの小説を読んだのは初めてでした。
幾編かの短編によるものなのですが、登場人物はそれぞれの短編に“かぶって”いて、それが絶妙の効果を発揮しています。人生が何か織り込まれてつくられているのだ・・っていう感じ。

それぞれの話は、私達が日常に感じている“些細な”ことを取り上げているのですが、でもね、それらが重なって私達の人生が構成されているわけですよね。
私自身が夢で見たような、ほんのちょっと軽く、でも忘れられないような出来事、他者からのひと言、など、いろいろなピースがはめ込まれて日常が出来上がり、やがてはそれが人生となっていく・・、そんな感じなのです、この短編小説集。

付き合っている男女、ふと、なぜこの人と一緒にいるのか、などと思うと、そこからまた自己の摩訶不思議で迷宮的な精神世界に迷い込んでしまったり、田舎のおじいちゃんとの幼い頃の思い出の断片が、おじいちゃんの具合が悪くなり見舞に行ったときに瞬時に蘇ってきて、当時おじいちゃんが語っていた謎の国の名前を思い出したりする話もありました。
そして、その国は実在し、おじいちゃんの想い出の「缶・かん」にその謎解きが仕舞われていた話など・・、ちょっとキュンとしたり、記憶の片隅から風が吹いてくるような話ばかりでした。

で、私も小さい頃に不思議だと思っていたことや、大人になってからの人とのつき合いの中で感じた、“妙な”心にささる棘のような出来事などをいくつか思い起こしてしまいました。

人生の中での特別な出来事や、生死にかかわる重大な話、などではなく、日常の中にある私達人間のちょっとしたわだかまりのようなものを描いて秀逸の作品でした。
読後の今も、何かざわざわと、そしてそよそよと何か心の中に風が吹いています。


【Now Playing】 Paul McCartney / Hello Goodbye ( Rock )

2018/06/23

佐野洋子さんの「ふつうがえらい」を読んだ

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『ふつうがえらい/佐野洋子著(新潮文庫)』を読みました。
平成3年初出で、平成7年に文庫化、その後版を重ねて平成23年には「二十刷」になっているものをブックオフでゲットd(^_^o)いつものとおりです。

佐野さんの文章は、常に自分の思うがままに一直線に突き抜けて行く感じ(^^;)
ある意味“男っぽい”っちゃあ、男っぽいが、でも自分の息子にぞっこんでデレデレするようなシーンはいかにも女性というか、お母さんというか、「旦那とは離婚できるが、子供とは出来ないもんねぇ~」っていう論理が茫然としている間に中央突破する、そんな佐野さんの“がさつ”だけれど、“繊細”なエッセイとなっております(*^_^*)

佐野さんは本好きというか、活字無くしては生きていけないタイプの人。
男には多いが、女性には割と少ないタイプかもしれません。
だから、小学生時代からモーパッサンや夏目漱石などを読み、すっかり“耳年増”に(^_^;)
そうこうしているうちに、本なんかまったく読まない同級生の女子は、18~19のお年頃になり、いつの間にか妙に色っぽくなり、「私、処女だと思う?」などと質問され、頭のてっぺんからつま先まで、まったくの処女の著者は“一張羅”のジーンズにジャージみたいなカッコで、「しまったぁ、こいつらいつの間に!」みたいなことになっている・・。

知識だけは頭の中に満杯で、あらゆる恋愛の物語を読みまくっているのに、自分は小学生時代から“女ターザン”みたいになったまま・・( ̄O ̄;)そんな佐野さんの様子に私も“どん引き”。

「花も嵐も“踏みつけて”」生きて行く佐野さんの豪放磊落&落涙エッセイでした。

好きな人はあっという間に読んでしまうことでしょう。

「ふつうがえらい」、そうそのとおり。私も“ふつう”のまま、本を読み漁っていたい。

2018/06/20

月組・赤坂ACTシアター公演「雨に唄えば」を観劇

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宝塚歌劇・月組赤坂ACTシアター公演『SINGIN' IN THE RAIN 雨に唄えば(ミュージカル)』を観劇しましたので感想を。

主演ドン・ロックウッド役は、月組トップスターの珠城りょう(たまき・りょう)さん。そして相手娘役にあたるキャシー・セルダンは若手の美園さくら(みその・さくら)さんが演じ、さらに主役級のコズモ・ブラウン役は美弥るりか(みや・るりか)さん。

そして特筆すべきは、“みんなの困ったちゃん”的役割、リナ・ラモントを本来男役の輝月ゆうま(きづき・ゆうま)さんが演じ、見た目は美人、声は面白すぎ(#^.^#)、歌は音痴、という、しかもストーリー全体に笑いと雰囲気を振りまく「超難役」を実に見事にこなされていました。
最後の最後まで、笑いと明るさをこのミュージカル全体に渡って振りまいていました。
間違いなく今回の【MVP】です。

主演珠城さんは、まるでこのミュージカルが“あて書き”されたかのように“ぴったり”“しっくり”とドン・ロックウッドにはまり、歌にダンスに、お芝居に、まさに「水」をえた魚のように生き生きと演じられていました。
特に一幕終了直前、舞台上は本物の“土砂降り”となり(びっくりしました( ̄O ̄;))、珠城さん、ずぶ濡れで大熱演、観客も息を呑みました。すごかった。

珠城さんと丁々発止で物語りを進める美弥さんも、いつもながら歌もダンスもお芝居も群を抜く素晴らしさ!
完全にコズモ・ブラウンになりきっていました。もう、このかっこよくて、お茶目な感じは誰も真似できませんd(^_^o)

そしてチラシ等には大きくクレジットされていませんでしたが、珠城さんの相手娘役となっていた若手の美園さくらさん。
歌はもちろんお見事!そしてトップ珠城さんを相手に回し、お転婆な部分を見せたかと思うと、小さなハートをキュンとさせる乙女にもなり、芝居もうまいっ!!

ゼルダ・サンダースを演じた叶羽時(かのは・とき)さんは、歌もうまく、華やかさも同時に持ち合わせている。

ロスコー・デクスター(監督)を演じた蓮つかさ(れん・つかさ)さんは、すっかりコメディエンヌを身につけ、爆笑の連発銃を放ち、その美しいお顔立ちからかけ離れた存在感に感心しました。

珠城さんと美弥さんにトーキー時代となり、発声方法の先生としてアドリブでコーチしたのは、今回本役休演のため代役だったのですが、朝陽つばさ(あさひ・つばさ)さんが演じ、本人も冷や汗かきつつ、熱演。
珠城さんと美弥さんにいじられながらの楽しいコーナーになっていました。

いつの間にか月組は層が厚くなりましたねヽ(=´▽`=)ノ

洗練され、音楽も素晴らしく、舞台装置も抜群、演じる月組の組子たちも万全な感じ、満点の公演でした。月組、ありがとう!(゚ー゚*)。oO

2018/06/17

北大路魯山人の「春夏秋冬 料理王国」を読んだ

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『春夏秋冬 料理王国/北大路魯山人著(中公文庫)』を読みました。

魯山人と聞いただけで、食にうるさく、素材にうるさく、下手をするとヘマな私のような人間はその誹りを免れない・・そんな印象だったのですが、この本を読んで驚いたのは、魯山人、とても静かで落ち着いた印象、しかも文体は優しく平明で、思い込みというのはおそろしいものだと気づくことになりました。

魯山人の料理に対する哲学のようなもののひとつに、料理は美術と同じだということ。
「美」がわからぬような人間に料理そのものの「美しい様子」はわからない・・そんなふうに私は理解しました。
料理は芸術であるということでしょうか。

味にこだわるのは魯山人にとって当たり前のことでしょうが、素材へのこだわり、さらに料理が盛られる食器(ご存知のとおり、魯山人はそのために窯を持ち、自分で器を焼いている)への審美眼も問われます。
さあたいへんだ、と思いつつ読みましたが、でも魯山人の意外やあまりにもわかりやすく平易な文に、「うんうんそうそう、そうかもねぇ」と肯いてしまうのでした(^_^;)

この本の中で最も興味深く、しかも魯山人本人も“乗って”書いている様子の「食通閑談」の章。
特に『鮎』について、「鮎の試食時代」「鮎の名所」「若鮎について」「鮎ははらわた」「鮎の食い方」「弦斎の鮎」「インチキ鮎」と立て続けに書かれている部分については圧巻でした。
鮎はどういう魚で、どういうふうに棲息し、どう扱って、どう食するか、その味は、味わい方は・・と、読んでいるだけでこちらも“鮎通”になったかのような錯覚に陥りましたよ(^^;)ほんと。

とにかく、私が生まれる前に書かれたとは思えないわかりやすい表現の文章には「ほんとうにそのことに詳しく、わかっている人は誰にでもわかるようにそれが語れるのだ」ということがわかりました。

私も何か説明したり、自分が持っている知識を人に披露したりするときには、こうありたいものだと思いました。
「名著」だと思いました。


【Now Playing】 Bring On The Lucie / John Lennon ( Rock )

月組・月城かなとさんの「ザ・ラスト・パーティー」見てきた

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宝塚歌劇・月組日本青年館公演「Musical THE LAST PARTY」を見てきました。
主演は雪組から組替えで月組配属となり、すっかり月組のスターになってきた月城かなと(つきしろ・かなと)さん。
相手娘役は月組では芝居巧者の海乃美月(うみの・みつき)さん。
お二人とも洋風な“濃い”ルックスなので、今回のフィッツジェラルドのような1920年代のアメリカが舞台のお話にはぴったりだと思いました。

時代は「ジャズエイジ」とも言える1920年代からフィッツジェラルドが亡くなる1940年までのお話で、彼の代表作「華麗なるギャツビー」がアメリカ文学に偉大な足跡を残した栄光と、その後の時代の寵児からの栄光が過去のものとなり、経済的にも社会的にも不遇になっていくところを描いたものでした。

月城さん演じるフィッツジェラルドは、貧しい家庭に育ったというコンプレックスがあり、さらにそこから湧き出た大いなる野心、妻(海乃さん演ずるゼルダ)への愛と、妻が精神的に病んでしまってからの苦悩、友人であるが、フィッツジェラルドの文学作品に厳しい評価と叱咤をあたえるヘミングウェイ(役:暁千星/あかつき・ちせい)との葛藤と確執・・、なかなかに“濃い”物語でした。

過去、宙組の大和悠河(やまと・ゆうが)さん、当時月組の大空祐飛(おおぞら・ゆうひ)さんにより二組連続上演という形で公演された植田景子先生の作品なのだそうです。
過去のお二人を見ても、月城さんが演ることには何か必然のようなものさえ感じます。

で、月城さんと海乃さん、バチーンっとはまってましたよ!ヽ(=´▽`=)ノ
絵に描いたようなオールド・アメリカンな世界の中で、お二人と月組の精鋭部隊がフィッツジェラルドの最期までをたどる「ラスト・パーティー」、ガツンときましたd(^_^o)


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もともと月組はこういうシチュエーションは得意な感じがします。
だからみな、生き生きと演じ、前半は月城さんがうなぎ登りで頂点にたどり着き、海乃さんという妻も得た・・でも、そこには・・何も無かった・・みたいな荒廃した心模様までが描かれ、見ているこちらはちょっと辛い感じだったのです。

で、後半に入り、どん底状態の月城・フィッツジェラルドのもがき苦しむ様子。そして、わずかながら光が射してくる様子、心にジーンと響きました。

後半、お芝居が始まってすぐに、月城さんの秘書となった“なっちゃん”(夏月都/かげつ・みやこ さん)(*^_^*)、この人の芝居力をあなどってはいけない、なっちゃんと月城さんのシーンから、今まで5速100キロで走っていたような舞台が、3速110キロで走り出したクルマのようにガツン・ガツンとシフト・ダウンをかまし、俄然舞台が盛り上がり、急展開となります。

そこに現われたヘミングウェイの暁さんが、一気に2速にさらにシフト・ダウンし、ホイルスピンさせながらの急加速!月城フィッツジェラルドと“魂”のバトルとなり、物語は佳境に入りました。

そこからは、組全体がこのラスト・パーティーという舞台を力強く観客に見せてくれたのでした。
ラストに向けて、フィッツジェラルドの死が近づくにつれ、胸の奥底から何かが湧き上がってきました。
人の一生って、そして妻との愛って、また残された子供のこと、周囲で関わってくれた人たち・・そんなことが頭の中を、胸の中を狂おしく駆けめぐったのでした。

さすが植田景子先生の作品、これまた人生の光と影をうまく描かれていました。

終演後も余韻が残りましたねぇ・・。
力作でした。


【Now Playing】 Real Gone Made In Manifest In The Vortex Of The Eternal Now / YOUTH ( Instrumental )

2018/06/16

二度目の観劇、宙組「天は赤い河のほとり/シトラスの風」。

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宙組・東京公演「天は赤い河のほとり/シトラスの風」、二度目の観劇をしてまいりました。

今回は二階、A席だったので、上から俯瞰する感じで舞台を見ることができました。
席が取れたときに「二階」と知ると、けっこうその場ではがっかりしたりするのですが、実際にはそこで見てみると一階で見ていたものとは異なる光景が見え、感じ方も違ってきます。
だから、ぜいたく言うと、ひとつの公演を一階と二階の二回に分けて見ることができればベストなんですけど・・まあ、そうもいきません(^_^;)

さて、二度目の宙組トップコンビ東京宝塚劇場お披露目公演、ミュージカルの「天は赤い河のとほり」、いきなり始まったところで二階から見るそのスケールの雄大さにあらためて驚きました。突然、ドカンときたので思わず泣きそうになりました。

舞台全体でも、組子それぞれが生き生きと動き出して、前回見たときよりもスケールアップされ、迫力も増したように感じました。
全員がそれぞれの役割を十分に感じている様子が見て取れ、だからストーリーもさらにわかりやすくなっていたと感じました。

前回では、真風涼帆(まかぜ・すずほ)さん、星風まどか(ほしかぜ・まどか)さん、芹香斗亜(せりか・とあ)さん、愛月ひかる(あいづき・ひかる)さんら主要な人たちの演じ方の深さに差異が出ているように感じ、シーンによっては平面的に感じてしまうようなところがあったのですが、今回は皆が深いところで演技していて、奥行きのある舞台になっていました。
・・宝塚は公演中もどんどん進化するんですよね、それがまた宝塚歌劇の魅力です。

圧倒的で、タイムスリップという設定をうまく感動的に扱った今回のミュージカル、なかなかの仕上がりになっていました。

そして、ショー「シトラスの風」。
こちらも宙組が大事にしている演目、さらに進化していました。

それぞれの場面での組子の動きも、より躍動感が増していたように感じました。
何よりも、トップお二人に、ここまでやってきたという自信がみなぎっていたと思います。
星風さんも若いのにだんだんとトップらしい堂々としたものが見えてきました。

それにともない、宙組らしい独特のスケール感、爽快感もさらにアップしていて、こちらでも組の特徴がよく出る宝塚らしさを感じてうれしくなりました。

新しいトップコンビは、歌えるし、演技もできるので、今後の様々な演目が楽しみになってきました。
東京お披露目はよい結果になったと感じました。


【Now Playing】 ナイツのチャキチャキ大放送 / ナイツ ( TBSラジオ )

2018/06/13

「客室乗務員の内緒話」を読んだ

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『客室乗務員の内緒話/伊集院憲弘著(新潮文庫)』という本を読みました。
これまたブックオフで108円ゲット!

著者は1943年生まれで1967年日本航空に入社し、チーフパーサー、客室マネージャー、客室乗員訓練部次長をなどを歴任した後、ホスピタリティ教育のプロとして活躍された方とのこと。

書き下ろしで平成20年に発行されたものですが、読んだ印象としては、エピソードの内容がちょっと“古い”感じがしました。
著者と同年代か、もうちょっと14~15年くらい若い人までだったら、驚きのエピソードや、感動のいい話も、こんな対応を今したら問題になっちゃうよ、というものが多数掲載されていて、やや時代を感じてしまいました。

また、搭乗してくるお客さんのメチャクチャ具合も、最近の自分勝手な人とはまたひと味異なる“俺が一番”的な人が多く、最終的にいい話に持ってきてはいるものの、もうひとつ感心できない感じが残ってしまって・・。

掲載されている数々のエピソードは、お客さま相手の職業の方々に対するヒントとなるテキスト的な感じを持ちました。
そう思えば、お客さまを相手にすることがメインの仕事の方にとっては“心構え”としてのアドバイスがたくさんです。

そんな読み方をすれば、けっこういい本かも。


【Now Playing】 Mrs Vandebilt / Paul McCartney & Wings ( Rock )

2018/06/11

【ビートルズひとり雑談・第十五談 (なぜ、ギターソロを途中でやめる) 】

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以前、このブログにひとりでビートルズに関する雑談をしていた企画。「ビートルズひとり雑談」またしてみたいと思いまして、書き始めました。

タイトルの「なぜ、ギターソロを途中でやめる」を見て、すぐさま「All You Need Is Love」を思い浮かべたあなたは“ビートルズ大好き”ですね(*^_^*)

この曲でツー・コーラス目が終わり、サビに入り、盛り上がったところで、ギターの間奏となります。
調子のいい感じでギターソロに入るジョージ、・・ところが突然「ボ・・ペッ」と寸詰まりのように弾いて突然ギターソロ終了( ̄O ̄;)

初めて聞いたときから「なんじゃこりゃー」でした。

曲自体が盛り上がりに盛り上がってるから「まあ、気にせんといて先を急ぎましょう」という感じになり、あの「ボ・・ペッ」という何とも“サマ”にならない突然のギターソロの“コケ”は不問となるわけですが・・、生きている間に「ジョージ、あのときはどうしちゃったの?」と聞きたかった(^_^;)

そしてもうひとつ。
サージェント・ペパーズの冒頭タイトル曲です。

後半、ポールがギターと掛け合いのようにしてシャウト!!
「サージェント・ペパーズ・ロンリーハーツ・クラブ・バ~ンド」って、最高に盛り上げるところで、また・・強烈なディストーション・サウンドで鳴きに鳴きまくっていた、たぶんジョージのギターが・・『グキッ』・・と (・_・;、“ねんざ”したみたいに突然のコケながら終了・・(T_T)

これもまた「なんじゃこりゃー」でした。
モノラル盤を聞いてみても『グキッ』っと終わってますから(^^;)これはビートルズも「しゃあない」ということでそのままレコードにしたのか・・。

でも、そんなところを気にしないのもビートルズ。
これはこれでまた馴染んじゃうんだよねぇ、やっぱりビートルズ大好きヽ(=´▽`=)ノ

2018/06/09

酒井順子さんの「食欲の奴隷」を読んだ

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『食欲の奴隷/酒井順子著(角川文庫)』という本を読みました。
ブックオフ、108円でゲット!!(*^_^*)
平成4年初版発行だから、けっこう古い本ですが、内容充実でした。
酒井さん、言いたいことどんどん言ってました(^^;)

大学時代に、皆、それぞれの家庭に育つ中で、例えばカツにソースとマヨネーズをかけるのが常識になっていたりする友や、あったかいご飯に水をかけてお茶漬けする友だとか、しゃけと納豆とご飯に味噌汁、それに加えて牛乳って友もいたと、当時驚いたことが書かれていて・・。

田園調布双葉出身のお嬢様が「肉まんは、絶対にウスターソースをかけて食べるものだ」と言い張り、「何もつけず食べるものだ」と主張する酒井さんと衝突!とうとう彼女を泣かせてしまったというエピソードを書いていました。酒井さん、大人げない・・(^_^;)

周囲の非難の視線を浴びながらも「何も肉まんぐらいで泣くことねぇだろ」と、毒づく酒井さん( ̄O ̄;)・・私の学生時代の女友達にもこんな人、必ずいたなぁ、と青春の苦い一頁がよみがえりましたよ。

で、どんどん読み進んでいくと、男にはわからないような“こだわり”が書かれていて、「なんだかなぁ」となりましたが、女性には「うんうん、そうそう」ってことなんだろうなと思いました。

行列をつくってラーメン屋などに並ぶことについて、自分は並ぶときには「ほんとうは並びたくないんだけど、“仕方なく並んでいるんだという体”を見せる方法」だとか・・全然意味がわからない。

バイキング形式の食事をとるときには、まずスイーツ、ケーキ類を真っ先に見て(男でこういうのって、たぶん1000人に一人くらいだと思う、メシ食いに来てるんだからさぁ)、そこにするか決めるだとか、カフェなどでケーキセットをたのむときに、店員にケーキ・メニューの一つ一つを全部説明させるだとか、漬物が嫌いな彼と和食を食べるときに、いかにして音も立てずに、気付かれずに漬物を食べるか、・・などなど、どうでもいいことが“みっしり”と書き込まれていて、うんざりしました…σ(^_^;)

特に、結婚披露宴で席に着いた途端にメニューを見て、フォアグラでしょ、エビでしょ、フィレのパイ包み、デザートはと、果物とアイスクリームかぁ・・などと、ここでもチェックを入れているさまに驚きとうんざりが私の心に押し寄せました。
結婚式の料理なんて、はなから何も期待していないし、まあ、早く帰りたいってのが男なんだよね。

でもね、近年は、招待してくれた部下などから「料理は期待してくださいよ、二人で時間をかけて決めたんです」なんて言ってくる男もいて、そんな男の気持ちはまったくわからないおじさんになりました、私 (・_・;

というわけで、とりあえず「食欲の奴隷」は、おじさんから見て、女子が「食」に対してどんな姿勢で臨んでいるかがわかる貴重本でしたよ、おじさんにも、そして酒井さんに同調する女性にもおもしろい本じゃないでしょうか。


【Now Playing】 (I Can't Get No)Satisfaction / The Rolling Stones ( Rock )

2018/06/07

宙組「天は赤い河のほとり/シトラスの風」見てきました。【2/2】

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宝塚歌劇・宙組東京公演「「天は赤い河のほとり/シトラスの風」観劇のご報告第二弾!
今回は、ショー「シトラスの風(ロマンチック・レビュー)」の感想です。

1998年の宙組誕生時に上演された演目がこの「シトラスの風」。宙組誕生20周年となる今年は新トップ・コンビ東京お披露目公演での上演となっております(^-^)/☆

で、この「シトラスの風」ですが、宝塚ファンにはお馴染みなんですよね、なのに私、宙組が初演した頃は“宝塚休止期間”でしたので、まったく存知上げず、さらに近年公演されたものについても観劇することができておりません…σ(^_^;)

なので、初見した感想となってしまうのです、面目ない (・_・;

冒頭から清々しくて、爽やかで、とても上品な作品と感じました。
こういうの、宙組は“得意”ですよね。力感もあるが、細やかな手足のさばき、舞台上の振る舞いなど、宙組ならではのものを感じました。「いいねぇ」(゚ー゚*)。oO

このショーは、宝塚の伝統的な良さをそのままに、さらに初演当時としては“新しい”感覚を取り入れたショーだったのではないかと推察いたしました。

とても新鮮な感じがするんですよね。最初の舞台上のフォーメーションなども、当時かなり斬新だったのではないかと思います。

トップの真風涼帆(まかぜ・すずほ)さん、相手娘役・星風まどか(ほしかぜ・まどか)さんは、そんな演目にもピタリとはまり、若々しくて麗しいコンビなんだなと皆が納得できるような印象でした。

宙組は現状、二番手男役が組替えで来た芹香斗亜(せりか・とあ)さんと、はっきりしているので、芹香さんもいい感じで、いい頃合いで登場していました。
この人、ほんとうにカッコいいんだよね。

さらに愛月ひかる(あいづき・ひかる)さんや、桜木みなと(さくらぎ・みなと)さんら、男役は充実しているので、ショーも各コーナー・コーナーで十分な盛り上がりを見せていました。

新場面も加えたとのことですが、初見のためそれはわからず(*^_^*)
でも、バイタリティーあるシーンということでしたので、あのシーンかな、というのはわかりました。
美しく展開していく中で、躍動感あるシーンを挿入していくなんていうのも宙組の得意とするところだと思います。宙組にぴったりとはまるショーでしたね。

私の感覚としては、さらにトップ・コンビの濃厚なデュエット・ダンスや、主要男役と主要娘役の“からみ”が熱く繰り広げられる場面なども盛り込まれていると、なお良かったのではないかと思いましたが、初見でこんなこというと怒られちゃいますね、ごめん。

あとは、時々あることだけど、トップコンビお披露目なのに、エトワールがトップ娘役の星風さん、ていうのはなんかちょっと違和感ありました。
二人が最後に順番で大階段を下りてきた方が盛り上がったんじゃないかなと・・これも老婆心です、ごめんちゃい。

全体的には、近年のショーにはあまりない感覚で、私にはうれしい感じで伝わってきました。

超個人的感覚だけど、ぼくはショーは上品な方が好き!
なので、今回は迫力的にはまだもうひとつ、って感じもあったのですが、良かったです(゚ー゚*)。oO


【Now Playing】 That's The Way It Goes / George Harrison ( Rock )

2018/06/06

宙組「天は赤い河のほとり/シトラスの風」見てきました。【1/2】

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宝塚歌劇・宙組東京公演「天は赤い河のほとり(ミュージカル・オリエント)/シトラスの風(ロマンチック・レビュー)」のミュージカル、ショー二本立て、見てまいりました。
ミュージカルとショー、二回に分けて感想をご報告しようと思います。

この公演はトップ男役・真風涼帆(まかぜ・すずほ)さんと相手娘役・星風まどか(ほしかぜ・まどか)さんのトップ・コンビ東京宝塚劇場お披露目公演となります。
さあ、新生宙組、どんなでしょうか。

まずはミュージカル、「天は赤い河のほとり」は、少女コミックで連載された篠原千絵さんの漫画が原作。
紀元前14世紀の古代オリエント、ヒッタイト帝国が舞台ですが、そこの第3皇子カイル(真風涼帆)と、現代からタイムスリップさせられ、呪術の形代となってしまいそうになる女子高生ユーリ(星風まどか)の、その時代に生きる二人と周囲の人々の壮大な舞台での物語であり、主演二人の愛の物語でもありました。

現代の女子高生が古代オリエントの世界で活躍するという、まさに“漫画”的展開で、私は原作を存知上げませんが、展開もわかりやすく、楽しく観ることができました。

ただ、舞台進行はやや平坦に感じました。
もうひとつ波乱や、大きな動きがあっても良かったと思うし、星風さんの心の動き(過去で生きることになる決意や、真風さんへの想いの変化など)は、脚本や演出でそこまで書き込まれていないと思うので仕方ありませんが、もっとドラマチックに出来たら良かったのに・・と思いました。
もちろん、真風さんの戦いへの決意や、星風さんへの想いが強くなっていく過程なども、もっと描くことは可能だったんじゃないかと思ったのです。

組全体で見ると、衣裳も時代に合わせたなかなかのものだったし、宙組の大きくて堂々として、しかも爽やかな舞台さばきは他の組では感じられないものだと思いました。
宙組は、こういう歴史的で壮大なシチュエーションを描くのがうまいです、再認識しました。

組替えで来た、芹香斗亜(せりか・とあ)さんは二番手という立ち位置だと思いますが、この人の配役も、もっと書き込んで、星風さんへの想いが変化していくところを深くお芝居させてあげても良かったと思います。

愛月ひかる(あいづき・ひかる)さんは、相変わらずの芝居巧者で、しかもキャラクターづくりがうまく、安定した演技だと感じました。

桜木みなと(さくらぎ・みなと)さんの配役は、上に上記のお二人がいるので苦労したのじゃないかと思いますが、この人も舞台での輝きは持って生まれたものを感じました。
どこにいても目立ちます。天性のトップ向きなものを感じました。

あと、和希そら(かずき・そら)さんには、もっと大きな役を与えてもきっと驚くような結果を出すんじゃないかと思いました。秘めたる実力はウエストサイド・ストーリーなどでも充分感じていたので・・。

真風さんも星風さんも、過去何度か主役、あるいはそれに匹敵する役を演じていて実力も充分なお二人ですが、今回の舞台を見ていると、まだまだポテンシャルが隠されていると感じました。
ちょっとストーリーを紙芝居的になぞるような感じがまだ残っていて、いろいろと工夫できそうな予感がいたしました。たぶんもう一度見ることが出来るのじゃないかと思うので、その際には再報告いたします。


【Now Playing】 Peggy Sue / John Lennon ( Rock )

2018/06/05

椎名誠さんの「カツ丼わしづかみ食いの法則」を読んだ

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『カツ丼わしづかみ食いの法則 -ナマコのからえばり・シリーズ-/椎名誠著(集英社文庫)』を読みました。
初出誌は「サンデー毎日 2013~2014年」、2014年に単行本化、そして2017年文庫化されたものです。

二百数十冊ある椎名さんの著書の数々をこのブログでも紹介していますが、これは新しいものです。
なので、文中でも椎名さんは、けっこう孫の様子に目を細める“おじいちゃん”と化しています。

この本の少し前に「死」について書いた本や、最近では「不眠」についての連載もある椎名さん。
かつての体育会系怒濤の朝まで飲み会、世界を股に掛けた冒険などをしていた同じ人とは思えないことになっていますが、でもそれが「人」というものです。

そんな椎名さんの、今までの立ち位置とはちょっとちがった視線での、この本も、私にとっては味わいあるものになっていました。

孫とずっと付き合っていきたいために人間ドックに行く椎名さん、誰がこんなこと想像したでしょうか。
でもでも、仲間の無理な釣り船には付き合わずとも、その後の飲み会にはいそいそと出掛け、誰よりもビールを飲んでいる(^^;)なんて話題もありました。

それに、相変わらず怒るときは怒る。
「世界遺産」ってなんだ?のところでは、富士山が世界遺産になったのをうけて、「日本人の心の遺産」にはるか大昔からなっていて、なんだか“格落ち”したみたいだとおっしゃっています・・まったく同感(*^。^*)

そんな余計なことするから登山客が増え、登山道周辺の管理がたいへんになったりしている、いっそのことしばらく全山「立ち入り禁止」にしたらどうかとも言ってますよ。
私も、ほんとうにそうだよと思えるようなことも発言されています。

世界遺産認定によって、いろんな商業イズムが喜んで動き出しているとも指摘。
オリンピックもそうだけど、喜んでいるやつがいちばん“うろん”なやつらだと思う。

椎名さんの本を読んで、ただビール飲んで酔っ払い、あちこち出掛けて行って変なことする人なんてことしか思わないあんたっ!あんたが上記のような人なんだよ、わかった?!
・・途中から怒っちゃった(^_^;)

んじゃ、また。


【Now Playing】 Bad Boy / The Beatles ( Rock )

2018/06/04

壇蜜さんの「噂は噂」を読んだ

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『噂は噂 壇蜜日記4/壇蜜著(文春文庫)』を読みました。
壇蜜さんの日記シリーズも四冊目になって、ますます“壇蜜節”みたいな書きっぷりは好調ですd(^_^o)

もうこの域までくると、“読んでいる”というよりも、何か温泉などに“浸かっている”ような気分です。壇蜜さんの周りで起こっている事象が全てゆらゆらと心の中を通り過ぎて行くような感じ・・。

壇蜜さんの文の書き方は独特で、作家が書き上げるような流麗さ、や整頓されたような文でもなく、しかし素人っぽい拙い文でもなく、独特の自分の位置から、直に感情を発するのでなく、俯瞰するように、あるいは自らをもう一つの目で見ているような感じ・・、うまく表現できなくてごめんなさい(^_^;)

ようするに、読んでいるこちらも、壇蜜さんの日常を他人の目ではなく、とても親しい感覚で体験しているような感じなんですよ。不思議な文章だ。

自分を突き放したかと思うと、自分をいたわり、さらに他者からのアクションについて諦めのようなものを表現したかと思うと、“滅びればいい”みたいな、敵対するような感情も露わにする。
そこがまた魅力なんですよ。

最近は、林真理子さんとの対談本も話題になっていて、まだ読んでいないのですが、ぜひとも読んでみたいと思っているところです。

壇蜜さんが気になる殿方はもちろん、最近は女性にも人気が出ている彼女の4作目の日記本、見てください。波に漂う“くらげ”になったような気持ちでゆったりと読めますよ。


【Now Playing】 My Love / Paul McCartney & Wings ( Rock )

2018/06/03

茂原のジャズ喫茶『MJQ』に行ってみた

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前回のブログでは九十九里町片貝にある「望月定子美術館」に行ったお話を書きましたが、次も紹介者は同じ(゚ー゚*)。oO私の中学時代の担任の美術の先生、・・先生、いろいろ知ってて驚きます。自分のテリトリーじゃないところにもアンテナは拡がっている。

千葉県茂原市谷本にあるこのジャズ喫茶。
地図で見るとかなり“田舎”にあるんじゃないか、小屋みたいなところじゃないのか、などと憶測しましたが、入ってびっくりでした。お洒落だった。

暑い中、クルマに乗ってきたので冷たいものが欲しく、ノンアルコールビールを所望。
ジャズ喫茶で400円は格安だけど、それにさらにクラッカーに美味しいものをのせたものが付いてきました。なんだかうれしいっ!(^o^)


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写真の左側にスピーカーが見えますが、メインは小さなスピーカーの後ろに鎮座しているJBLの大きなスピーカーでした。


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何を掛けましょうかとラックを見ながら聞いてもらったので、アートペッパーの「ミーツ・ザ・リズムセクション」を掛けてもらいました。
音量はそれほどガンガンに上げてはいませんでしたが、CDで掛けたこのアルバム、とても素直でやさしい音で気持ちよく鳴っています。


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たぶんデジタル主体の装置なので、もともとアナログ用に録音されたこのアートペッパーのアルバムを聞いていると、まだまだこの装置のいいところが半分も出ていないような気がしていたのですが、マスターから「これ、掛けてもいいですか?」と見せてもらったアルバムがこれ。

「WOOD/BRAIAN BROMBERG」というものでした。初めて聞くアルバムですが、ウッドベース奏者のリーダーアルバムで、重低音の魅力が“ぎゅう詰め”されたものでした。


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これを掛けるとJBLがその能力を遺憾なく発揮!d(^_^o)大迫力なのに、余裕のドライブ。ジャズ好きのみならず、オーディオ・ファンも大満足な音でした。素晴らしいっ!!


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喫茶店の外観はこんな感じでした。ここに入ってくる前に遠くに見えたときには、ひっそりと建っていて、ドアを開けて入っていくときには少しドキドキしました。どんな人がいるのか、こわい人なのか(^^;)、ご常連がいたりして、ギロッとにらまれたらどうしよう、なんてね。
でも、心配ありませんでした。やさしい感じのマスターでした。


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お店はこんな田んぼのど真ん中。
クルマじゃなきゃ行けないけど、ジャズで午後のひとときを過したい、なんて人にはかえって隠れ家的ないいところです。
千葉県内にお住まいなら一度は、ぜひd(^_^o)


【Now Playing】 浜美枝のいつかあなたと / 高田明 ( 文化放送 )

2018/06/02

望月定子美術館に行って来た

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千葉県の山武郡九十九里町片貝にある「望月定子美術館」に行って来ました。
九十九里に生まれ育った定子さん、62歳から油彩画を始めて86歳になるまで描き続けた女性なのだそうで、つい先日、中学時代の担任の美術の先生から教わりました。

幾度かの大病もあったようなのですが、絵を描くことによってほかの事は、忘れてしまう、無になれる・・と言って描き続けていたのだそうです。

その話を聞いて、行ってみたくなり、一人で出掛けました。


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今年、2018年は定子さんの生誕100周年とのこと。記念展と銘打たれていました。

望月定子さんお一人の美術館とのことで、小さなところなのかな、と思っていたら意外と大きくて立派な建物でした。

私に、美術的知識があるわけではありませんが、全体的に見て、とても“力強い”っていうのが第一印象でした。
それに、自分が感じたものに対する集中力は、ただものではない感じでした。
ぐわっと、エネルギーを傾けて描き上げた印象です。

展示は二階まであって、点数もかなりのもの。


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館内の写真は撮れませんので、買い求めたポストカードの写真をアップしておきます。

定子さんが描き始めた60歳代の作品は骨太で力強く、キャンバスに“ぶつけている”感じでした。
70歳代の作品を見ると、私の感覚ですが、さわやかなテイストが加味されたようで、しかも繊細な感じも入ってきます。
何か心の中に静かな時間がやってきた時期なのかな・・なんて思いました。

そして80歳代になると、原形もとどめぬような豪快、豪胆なタッチになり、60歳代の勢いを追い越してしまうように感じました。
絵の具は盛って盛られて(^_^;)厚さ5センチみたいになっている作品もありました。
でも、それがまた魅力的なのです。花を描いたりしていましたが、まさに“魂”の作品。

行ってよかったと思いました。館の方ともお話して、いい時間を過ごせました。
また機会をみて別の作品にもふれてみたいと思った望月定子さんの美術館でした。


【Now Playing】 ヒロシキャンプ×ASO / ( YouTube )

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