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2018/10/30

映画「ライ麦畑で出会ったら」を見た

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映画『ライ麦畑で出会ったら(Coming Through The Rye)/2015年・アメリカ 監督:ジェームズ・サドウィズ 出演:アレックス・ウルフ、ステファニア・オーウェン、クリス・クーパー』を見ました。

サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」を読み、その不朽の名作に心を奪われ、不器用にも真っ直ぐ生きて行こうとする主人公の高校生が、馴染めない高校生活から飛び出し、「ライ麦畑でつかまえて」を演劇化しようとする物語です。

そして舞台化のため、作者のサリンジャーの許可を得ようとして、連絡を取ろうとするものの、まったくたどり着かない。
ついには隠遁生活をするサリンジャーの居場所を求めて、演劇サークルで出会った少女と、サリンジャー探しの旅に出るのでした。


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主人公とその少女の淡い恋愛のような感覚の距離感も初々しいし、サリンジャーを求めて旅に出た場所の自然の景色もあまりにも美しい。
まるで自分が青春の旅に彼女と出かけたような感覚になりました。
いいおじさんなのに、あの高校生の頃のみずみずしい感覚が呼び戻されてきたのでした・・ちと恥ずかしい・・(^_^;)

何とか、どうにか出会えたサリンジャーの“つっぱね方”も強烈だったし、演劇化後に再度サリンジャーに会いに行ったときにも厳しい態度で接せられることになるのですが、それでも、その裏にある何か人間的なものがひしひしと感じられて、ますます“青春時代的”に胸がキュンとなりました。

日本の若い人達がこの映画を果たして見るのかはわかりませんが(たぶん見ないと思う)、でも、青春時代の大事な何かが全面的に表現されているこの映画は、ピュアで、美しいものでした。

おじさんでもいい、おばさんでもいい!ぜひ見て、若い頃に感じた人として大切なものをもう一度感じてほしい・・なんて思う作品でした。

2018/10/28

大鐘八重さんの個展『花の音』を「じゃくう鳥」で見てきた

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千葉市中央区の大巌寺町、淑徳大学前にある珈琲店「じゃくう鳥」で開かれている『大鐘八重 個展「花の音」』に昨日、行って来ました。

ガラス(シーグラス)と花などの植物のコラボといっていいんでしょうか、光の加減で様々な表情を見せてくれる作品にふれて、前回のじゃくう鳥での「サイアノタイプの写真展」に続き、また新しい出会いでした。


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歳を取っても、知らないことっていっぱいあります。
それを知ることができることがうれしい。


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海で見つけてきた不揃いなシーグラスをパズルみたいに合わせていくっていうのも、たいへんかもしれませんが、楽しい作業でしょうね(#^.^#)

形も色も、そして光の通りぐあいもそれぞれに異なっているのでしょうから、作品に仕上げていく過程でもいろいろなことが起こるのだろうな、などと思いつつ鑑賞しました。


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「海」と「花」の出会いなんて、それがいいよなぁ。


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そして、いつものようにじゃくう鳥の美味しい珈琲をいただきました。
店内、大混雑でマスターたいへんでしたが、ここのお客さんって、皆、“大人”なので、のんびり店外で待っていたり、時間の過ごし方、間の取り方もよく心得ていらっしゃいます。
マスターの人柄がそういうお客さんを呼ぶんでしょうねd(^_^o)

素敵な作品を見せていただき、お店をあとにしました。

11月12日まで開催されているとのこと。興味を持たれた方はぜひ一度作品と美味しい珈琲にふれてきてください。

2018/10/27

太田和彦さんの「おいしい旅」を読んだ

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『おいしい旅 -錦市場の木の葉丼とは何か- /太田和彦著 (集英社文庫)』を読みました。

太田さんといえば居酒屋の本ってことになりますが、この本については食べ物が主体!
太田さんが全国各地を巡ったときに出会った美味しい食べ物について、カラー写真とともに紹介しています。

京都で修学旅行生とお話しながら食べる「親子丼」、お店は<鳥岩楼(とりいわろう)>です。
小丼の真ん中にうずらの黄身ひとつ。もも肉と玉子だけのシンプルなその丼の写真は出汁と玉子が“ふるふる”いっていて、ああ食べたくなる・・(#^.^#)

錦市場の「木の葉丼」も紹介されていましたが、関東に住んでいる私にはとても珍しいものです。
その他「衣笠(きぬがさ)丼」という、きざみきつね(細く刻んだ油揚)の玉子とじや「、若竹丼」という筍(たけのこ)の玉子とじ、さらに「ハイカラ丼」という天かすの玉子とじなども紹介されていて、また食べたくなるものばかり(*^_^*)

神戸、<民生支店>の「カレー」は、一見なんということもないカレーで、ご飯の上にそのままダァ~っとかけてある“黄色い”もの。
中華出汁の旨みが感じられるシンプルなものだそうで、中華屋なのに、このカレーを食べている人が多いという・・(^_^;)

その他、天丼や焼きそばなど、シンプルだけど、そのお店独特の工夫や味が光るものがたくさん紹介されています。
もちろん、居酒屋の専門家、太田さんなので、特に後半では美味しいお酒のある居酒屋さんがそのお店となったりしています。

美しくて、美味しそうな写真と共に読んでいると、あっという間でした、読了。

ごちそうさまでしたヽ(=´▽`=)ノ

2018/10/26

このあいだ残業していたら

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先週だったっけ、夜、ひとりで職場にて書類作成の残業をしておりました。
この時期、提出物がけっこう多くて、昼間は断続的にお客さんが来たりして忙しく、夜にひっそりとやっておりました。

夜の7時半も過ぎた頃でしょうか、何か気配を感じました。
ほんの瞬間だったのですが、「来たな」と思いつつ、パチパチとキーボードを打っておりました。

おりましたら・・。

右背後側面にある通用口の鉄の扉のドアノブが“ガチャガチャ”と回りました。

最初の“ガチャガチャ”は気のせいか、と思ったものの、続いて目を扉に向けると、明らかに“ガチャガチャ”音と共にドアノブが左右に不規則に回っておりました・・( ̄O ̄;)

恐る恐る扉に向かい、通用口のドアを開けてみましたが、もちろんそこには誰もおりませんでした。
・・やばいよ、やばい。
私がいろいろと感じる人間だということがバレていて、悪戯を始めたらしい、目に見えない人。

とにかく仕事だけは目処をつけようと、さらに文書作成続行!とスピードを上げて書いていると、こんどは後方の更衣室で“ガサゴソ”と紙類、あるいは何か袋のようなものを音を立てて動かす音がしまして・・。

あかんっ!そろそろ本格的になってきた。
と、隣の部署とつながる通路へのガラスの扉の鍵を解錠して逃げる用意をしながら最後の追い込みに入りました。
そんな中、ますます動きは活発になり、更衣室の“ガサゴソ”はけっこう続いて、さらに扉のドアノブは“ガチャガチャ”やり始めました。

超スピードで仕事を片づけ、怖さ100%で扉を開け、セキュリティ操作を“じたばた”しながらして、逃げました。後ろは怖いから振り返りませんでした。
どなたか、立っていたら怖いから・・ (・_・;

という、お話でした。
また妙な現象を経験してしまいました。
誰だったんだろう、地縛霊のただのいたずら心か・・。

2018/10/23

古い本だが興味深かった「総理大臣という名の職業」

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『総理大臣という名の職業/神一行著(角川文庫)』を読みました。
これもまたまたブックオフで108円。

1994年12月に刊行されたものの文庫化です。
出てくる最後の総理大臣は森首相だけど、でも総理大臣という職業の人がどんな環境で、どんな人達と関わり合いになり、どんな形で仕事をしているのかというものは、現在に至っても、読んでみたかぎり、そう変化は無さそうに思いました。

ひと言でいうと、総理大臣は「孤独」な職業だな、と思いました。
それはこの本の中にも頁を割いて書かれていたけど。

ジャーナリストである著者は、国の組織に詳しく、他の著者の同様の本なども過去に読んだことがありますが、その細部に渡る組織への深い取材と分析、実際に過去に起こった事実の記述などは比べるものがないくらいにすごい!

歴代総理がどうやって組織を動かし、誰を懐刀にして突き進んで行ったのか、また、誰が総理大臣に向かう途中で墜落していったのか、どうしてそんなことになったのか、これまた詳細な書きぶりに、昔のことながらドキドキしてしまいました。

また、総理とは名ばかりの人が居る傀儡政権や、“タナボタ”で首相になってしまった総理の政権がどんなことになってしまったのか、これほど簡潔で、なおかつ詳しく書いてある本は類を見ないと思いました。

歴代の官房長官の話も、総理以上にと言ってはなんですが、面白く、興味深く読みました。
総理とは盟友、右腕、腹心となるのが官房長官ですが、特に後藤田さんについての話は、これだけで一冊の本になるくらいのものでした。

今読んでも、まったく違和感のないこの本。
総理を中心とする日本の政治の根本的な知識がしみてくるようにわかる本でした。
歴代の総理大臣を思い浮かべながら読むと、ますますいい本だと思いました。

2018/10/22

成田に「匝美会4人展」を見に行って来た

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前回のこのブログで予告的にちょっと書きましたが、成田山新勝寺に近い「成田ユニバーサル美術館」に『匝美会4人展』と銘打った美術作品展に出掛けて来ました。


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もちろん、いつもご紹介している私の中学時代の担任の美術の先生もその4人展の4人の中のひとりです(^-^)/☆

先生、このところ大忙し、八日市場公民館、九十九里の望月定子美術館、そしてこの成田ユニバーサル美術館と作品を出していて、精神的にも大変だと思いますが、肉体的にもきついんじゃないかと心配しております。
でも、電話でお話すると元気なんだよなぁ(*^_^*)


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作品の方は相変わらず、先生のパワーとワールドが満開状態ですヽ(=´▽`=)ノ


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お仲間の三人の方々も独特の世界を持った作品でした。


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ここに一部載せますが、キャベツを描いた作品などはかなりの大作でした。
大きなキャンバスに描かれた野菜は大迫力。


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風景画もその場の空気感まで感じるようで、見どころいっぱいでした。
11月4日(日)まで、この成田ユニバーサル美術館(千葉県成田市東町779-3)で「入場無料」でやってます。
成田山に行きがてらでも行かれてみてはいかがでしょうd(^_^o)


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開館時間は10:00~16:00です。

美術館にはなかなか行くことがないという方でも楽しく見ることができると思いますよ。

2018/10/21

成田でばったり!

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きょうは、成田にいつもの中学時代の担任の美術の先生の作品を見にユニバーサル美術館というところに出掛けました。
ここでは、先生の仲間三人の方の作品も展示されていたのですが、それについては、明日以降また写真と共にご紹介する予定です。

先生は忙しく、電話してもなかなか都合がつかず、会えなかったのですが、先だって八日市場での先生の作品展示の際、再会したFさんと、ここでまた再会!
きっとこの人とは何か強く引合うものがあるのだと思います。
Fさんから発する磁力のようなものも強いし、私から発している磁力と丁度引かれ合ったのかもしれません。


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先生の作品を見たあと、成田山新勝寺にFさんと、その奥さんと三人で出かけました。
目的は成田山新勝寺に併設している庭園の散策でもありました。
紅葉の時期だと最高なのですが、まだそうもいかず、たぶん11月に入ってから木々は色づいてくるかと思います。


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ちょうどいいくらいの人出だった新勝寺、ここは私も感じるパワースポットです。
そして隣の広大な庭園は三度目ですが、気持ちがすっきりとします。ここもパワースポットだと思う。

そしてFさんと話は弾みましたヽ(=´▽`=)ノ
泉のように湧き出るFさんのお話と、ずっと手をつないでいる奥さんとの仲睦まじさ(仲いいですね・・と言ったら「10分前に喧嘩したばかりだ」という面白い回答・・今、手をつないでるじゃん、仲いいんだよ、と思いました)に圧倒されつつ、話はいろいろな方向に飛び、楽しいひとときでした。

Fさんからの話は、私のことを“熟知”しているような話しっぷりで、まるで取り調べを受けているようでしたが、前回お目にかかったときに私のブログのことをお教えして、そのブログを片っ端から読まれたようで、私が忘れていたことまで、昨日のことのように話されて、“たじたじ”でした( ̄O ̄;)

奥さんとのコンビネーションも“抜群”で、時に奥さんが“ボケ”をかましたかと思うと、あるときは鋭い奥さんからの“突っ込み”もあり(^^;)・・まあ、名コンビだね、と思いましたよd(^_^o)

愛すべき、愛されるべきお二人の絶妙な様子にこちらもすっかり心許してたのしいひとときになりました。私の担任だった先生も、そんなところに惹かれているのだと思います。


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茶店で、ビール&ノンアルコールビール&かき氷などをとりつつ、成田の庭園をあとにしました。
Fさん、奥さま、またお会いしましょう、こちらも“ネタ”を仕入れておきます(^_^;)、そちらも楽しい話題とっておいてくださいね。

それじゃまた!(^-^)/☆

2018/10/20

「最後のおでん -ああ無情の泥酔日記-」を読んだ

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またまたブックオフで108円にて手に入れた本、『最後のおでん -ああ無情の泥酔日記-/北大路公子著(新潮文庫)』を読みました。

フリーライターの著者がもともとはネット上にあげた日記で人気のあったものを本にまとめたものでした。

読み始めたときには、しょうもない人だ(^^;)なんて、笑って読んでおりました。
ネット上で人気があったというのも、そんな私の気持ちと同様の読者が多数いたからでしょう。

でも、見通しが甘く(甘いというよりも何も考えていない)、意志は弱く(弱いのではなくやる気がまったくない)、酒に溺れ(溺れるというよりも、“泥酔土左衛門”状態だ)る著者の日々をあまりにも無防備に赤裸々に語られると(しかも女性だ)、こんなヤツ絶対に身近にいてほしくない!と強く思ったのでした( ̄O ̄;)

飲んだくれて記憶をなくし、ついでにサイフを無くすことも一度や二度ではない。
これが大人か?!と思うような行動も、たまにあるってわけじゃなく、いつものことだ。

私の知っている人で、いつも安い酒場で泥酔飲酒し、半年間に5度もスマホを無くし、自分が帰宅した経路も覚えていないという、この著者と似たタイプの人がいるが、見かけるのはせんべろ(千円でべろべろ)酒場ばかりだ・・という情報をいつも聞いていた。
飲めりゃなんでもいいんだ、こういう人・・。
そして、近づかないのが一番なんだ、気をつけろ!

こういう人になると、親や兄弟姉妹からも「こいつはウソつきだ」なんて罵られることも常態となってくる。読んでいると、著者もその轍を踏んでいた。
人からも身内からも信用を無くしているその状態は、本人にとってはけっこう心地いいらしい。
落ち込んだ“ふり”をしていたかと思うと、姪っこなどにとんでもないウソをついて、また叱られるのだ・・もう、人生、底辺を歩いていることに何の迷いもないのだ、「それがどうした」って感じ。

というわけで、読書後半は気持ち悪く (・_・;なってまいりました。

さすがの自堕落な私もサジを投げた一冊でした。アーメン。


【Now Playing】 ナイツのチャキチャキ大放送 / ナイツ、バイキング ( TBSラジオ )

2018/10/16

日曜日は時間があればラジオを聞くことが多いのだ

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ふだんからラジオを聞くことが多いのですが(それか音楽を聞いている)、日曜日で特に出掛ける用事のないときには、ほんとうによくラジオを聞きます。
今どき珍しいかもしれないですが。

というわけで、だいたい日曜によく聞く番組をご紹介いたします。
関東圏であれば同じ番組を聴取可能だと思いますので、ご参考に!

8:00~ 文化放送 林家たい平 「たいあん吉日!おかしら付き」
あの笑点のたい平さんがメインの番組です。
歴代、アシスタントをつとめる女性アナウンサーが“ぶっ飛んで”いる人ばかりで、たい平さんも思わず爆笑してしまう発言が名物です。
そしてたい平さんの心温まる話題にも朝からほっこりとしてしまう、好番組です。

9:00~ TBSラジオ 小椋佳 「闌(たけなわ)の季節(とき)」
小椋佳さんが、歯に衣着せぬトークで、でも小椋さんが「この人は」と思った方が毎回ゲストに来て、深い話をします。人生の参考になるような、そして、深刻に考えすぎた自分を反省できるような力強い番組です。

9:30~ 文化放送 大垣尚司・残間里江子 「大人ファンクラブ」
田舎ぐらしを選択し、そこで生き生きと生活する人達を毎回紹介し、さらに具体的なお金の問題、生活の問題にもふれていく、人生終盤戦に入った人にとっての参考になるような、元気づけられるような番組です。
残間さんのかける音楽も、とても懐かしくてナイスな選曲です。

10:00~ 文化放送 鎌田實・村上信夫 「鎌田實・日曜はがんばらない」
鎌田先生は、ご存知の方も多いかと思いますが、人生を様々なシチュエーションで素敵な生き方をしている人や、様々な人生の考え方などを味わい深くトークする番組です。
これもお茶などすすりながら聞くと、心に染み渡ります。

10:30~ 文化放送 浜美枝・寺島尚正 「浜美枝のいつかあなたと」
多彩なゲストを浜さんが迎えて、その人の最も輝いているところを聞かせてくれる番組。
そしてJAがスポンサーになっているので、“良い食”についても後半語られます。
これも荒んだ世の中にあって、ほっとする番組です。浜さんの人柄がよく出ています。

11:00~ NHK-FM 吉木りさ 「吉木りさのタミウタ」
民謡番組です。吉木りささんが?!と思うかもしれませんが、充実の民謡一本やりの番組です。
ある程度歳を取ってくると、民謡が胸いっぱいに広がってくる楽しさが今になってわかってきたのでした。日本全国の土地柄などを感じつつ過す時間もいいものです。極上の民謡が聞けますよ。

12:15~ NHK-FM 松尾貴史・加藤紀子 「トーキング・ウィズ松尾堂」
12:15~ NHK-FM グッチ裕三 「日曜ヒルは話半分」
上記ふたつの番組は、同時間帯で同じ NHK の FM 放送でやっているのですが、月末のみグッチ裕三さんの番組に変わります。
1時間45分という長尺番組で、松尾堂ではじっくりと様々なジャンルで活躍している人の話を聞きます。ものすごく聴き応えがあるし、自分の知らなかった世界について興味深く知ることができ、松尾さんのトークも冴えます。
グッチさんの方は、 NHK の料理準備室で主に芸能人をゲストに迎え、目の前で次々と料理をつくり、食べながら楽しいトークをするという番組。
ラジオで料理番組?と思いますが、これがねぇ、アシスタントのアナウンサーの力もあってか、実に料理の匂いまで漂ってくる“美味しい”番組です。ぜひ一回聞いてみていただきたい!

14:00~ NHK-FM ふかわりょう・遠藤真理 「きらクラ!」
クラッシック音楽の番組ですが、「きらクラ!どん」なんていうクラッシックのイントロ当てクイズコーナーなど、多種多様なコーナーが目白押しd(^_^o)
楽しすぎるクラッシック音楽番組です。
“まったり”といい時間を過ごせます。

16:00~ ニッポン放送 笑福亭鶴瓶 「日曜日のそれ」
鶴瓶さんの番組ですが、この番組は世間一般ではあまり知られていないミュージシャンその他を取り上げて「こんないい曲を歌っている人がいたのか」と驚くようなことが何度もありました。
この番組も鶴瓶さんの“人間”でもっている番組です。

19:00~ ラジオ日本 カンケ 「ザ・ビートルズ10」
夜になると、いよいよ私の一番大好きなビートルズの番組。謎の音楽家カンケさんが司会で、もう十年以上続いているでしょうか。リクエストはビートルズの曲のみ!だからベスト・テンは1位から10位までぜ~んぶビートルズという夢みたいな番組です。
さまざまな企画コーナーもリスナーがメール等でいろいろと参加して楽しいのです。

以上、私が日曜によく聞く番組でした。
どれかひとつでも聞いてみて!どれも私のイチ押しですd(^_^o)

2018/10/14

映画「エンジェル、見えない恋人」を見ました

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映画『エンジェル、見えない恋人(Mon Ange)/2016年 ベルギー/フランス語 監督・脚本:ハリー・クレフェン 出演:フルール・ジフリエ、マヤ・ドリー、エリナ・レーヴェンソン』を見てきました。

何とも不思議な映画。
お母さんが赤ちゃんを出産するところから始まるのですが、その赤ちゃんは姿が見えない・・透明なんです。
森の中の建物で、その子を育て、やがて隣のお屋敷に越して来た人がいるのですが、そこの可愛い女の子は盲目。


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見えない男の子に対し、怖がられるから近づいてはいけないとお母さんが諭すのですが、ブランコに乗っている盲目の少女に近づく透明な男の子。

盲目の少女は、気配や匂いなどで気づき、見えないとは知らず友達になります。
二人は段々、年齢を重ね、少女は美少女になります。
そして、二人には恋の予感が・・。

やがて少女には、手術により目が治る可能性が出て来たとのことで、病院に向かい、しばらくは会えないが互いに待っているとの約束をして・・、でも少女が大人になって帰ってくるほど時は流れてしまいます。


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さあ、そのあとの二人はどんなことになるのか!
少女が見えないことによって成立していた男性の存在はどうなるのか、互いにどういう感情、感覚をもって接するのか、それともそれら全てが崩壊するのか。

“生真面目”な人が突っ込もうとすれば、全編“突っ込みどころ”満載で、透明な男性がどうやって生きて行くのか、とか、母親が亡くなってしまってからどうやって食べていたのか、とか、服無しでうろつくなんて考えられないし、風邪ひいちゃうよ、とか、少女に家族がいる様子がまったく見られないだとか・・考えてしまうとまったく成り立たない物語です。

でも、これは「寓話」であり「ファンタジー」であり、美しい「詩」の世界なんだと思いました。
だから、その美しくも残酷な少年、少女の純愛を見守りつつ、私達がふだん感じている男女間の恋愛って、そもそもなんだろう・・なんて考えることにもなってしまうのです。

“生真面目くん”“生真面目さん”にはおすすめしませんが、少年・少女だった頃のあのふわふわと漂うような恋愛感情や、相手を想い、せつない気持ちに夜も眠れなかったことのあるあなたには、少し古いが“胸キュン”な映画です。見た方がいい。


【Now Playing】 Everything I Love / New York Quartet ( Jazz )

2018/10/13

「徳川四百年の内緒話」を読んだ

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『徳川四百年の内緒話/徳川宗英著(文春文庫)』という本を読みました。
またまたブックオフで108円(#^.^#)

著者は田安德川家第十一代当主、つまり内部関係者d(^_^o)ということになります。
著者自身は理工系の方で、慶大工学部を出て、石川島重工業に入社し、その後IHIエンジニアリング・オーストラリア社長なども務められています。

この本への興味は、あまり歴史的なものではなくて、“内緒話”と書かれているくらいなので、聞いて驚くような、あまり知られていないことをちょっと知りたかった・・というものです。

たとえば、家光は美少年が好きで、周囲には14歳から18歳くらいの小姓が大勢いて、みな美少年であったとのこと。そして、私は知らなかったのですが、彼らは性の対象にもなっていた・・。

16歳の時には、可愛がっていた小姓が、風呂で他の小姓と戯れたことに腹を立てて斬り殺すという事件も起こしていたのだそうです。
他の可愛がっていた小姓でも、やがて奥さんをもらい、子供が出来、側室にも子供が出来たら切腹を命じているという・・あまりといえばあんまりな事実も知りました。

十五代に渡る将軍のうち、暗殺されたといわれる将軍が四人もいる、というのも、ある意味そんなことだろうな、という想像は出来るものの、その権力に対する人の欲望に怖ろしさを感じました。

15歳で将軍となり、69歳で亡くなるまでに55人の子供をつくった家斉。
早世した正室の他、40人の側室をかかえていたのだそうです。・・これをどう考えればいいのか、うらやましいのか、“地獄”と見るのか。

全員大奥で育てるわけにもいかず、息子は養子に、娘は大名たちに押し付けたんだそうで、押し付けられた側もそれなりに準備せねばならず、とくに娘をもらう場合は大奥からお付きの女性がぞろぞろと付いてきたそうで・・まあたいへんなことだったでしょう。

水戸黄門と呼ばれる徳川光圀は、63歳のときに家督をゆずって、隠居したんだそうですが、亡くなるまでの10年間は、田畑を耕し、収穫した作物を美味しく食べ、晴耕雨読の生活。
自然派文化人の理想みたいな暮らしを晩年していたようです。
しかも、年貢米まで納め、作物の一部は近隣に分け与えていたようです。
テレビでは漫遊している時代は、実際には水戸から20キロほど離れた西山荘でそんな暮らしをしていたとのことで、これはいい話だなと思いました。
そこでの人柄があの水戸黄門漫遊記を生んだのかもしれません。

歴史に疎く、武将が嫌いな私ですが、興味深く読めました。
ありがとう、ブックオフ!


【Now Playing】 Love Is Strange / Wings ( Rock )

2018/10/09

「この人はなぜ自分の話ばかりするのか」を読んだ

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『この人はなぜ自分の話ばかりするのか -こっそり人の正体を読む法則-/ジョーエレン・デミトリアス著・冨田香里訳(ヴィレッジブックス)』という本を読みました。
またまた例によってブックオフで108円(*^_^*)

著者は「人を読む」プロと言われる陪審コンサルタントを職業にしていて、長年の経験から培った“人を読む”方法を具体的に例をあげてこの本に記しています。
職場、家族、恋愛、友人その他様々な関係においても共通するそのテクニックというか、パターンの読み方は、どんな人にも参考になり、世界各国でベストセラーになった本のようです。

というわけで、私も興味深く読み進みましたが、行動パターンや、第一印象、職場や自宅、行動範囲などの周囲の環境、話し方、さらに質問したあとの答えに耳を傾けて相手のことを読む、その他細部に渡って“人を読む”方法について書かれていて、それらを覚えていくのは大変なことだと気づきました。

なので、途中でギブアップ気味になってきました。3分の2くらいまでいったところで・・。
そこまで相手のことを読もうとしている自分はいったいどんな人間なんだろう?!と自問自答してしまうようなことにもなってしまい、自分自身がどんな人間なのか見失うという( ̄O ̄;)本末転倒の読書になってしまったのです。

それに、この本に書かれているテクニックは、よくよく考えてみると、いつも自分がやっていることなんじゃないか、などとも感じました。
つまり無意識にやっていて、日本人にとっては、こういうことって得意なことなんじゃないかって、思ったのです。
あらためて言われるまでもなく、あまり自己主張をしない一般的な日本人には、自然にこの著者が書いているようなテクニックは、ある程度身についているんじゃないかと思い始めました。

そうなると、スラスラと読むことが出来て、「ああ、これは知ってる」「これは既にやっている」などと素直な感じで読め、人を読むというよりは、人と接するときのテクニックというかヒントになるなと思ったのです。

けっこうボリュームがあるので、読むのは大変ですが、人付き合いに悩んでいる人にはアドバイス的に参考になるものだと思いました。

2018/10/08

映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ・アディオス」を見てきた

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映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ・アディオス(BUENA VISTA SOCIAL CLUB ADIOS)/2017年・英国 監督:ルーシー・ウォーカー 出演:オマーラ・ボルトゥオンド他』を見てきました。

前作「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は、日本では小さな劇場などでの上映だったのですが、それなりに人気が出ていたと思います。世界では喝采を浴びていたのも聞いておりました。

前作では、キューバ音楽のかつての重鎮とも言える人たちをライクーダーがプロデュースし、老ミュージシャンに光があたるところまでを映像で見ることができました。
そして、その音楽はグラミー賞を受賞し、全世界で400万枚のアルバム売り上げとなるという・・考えられないことになりました。

私もCD二枚を買い求め、愛聴盤となっております。
今でもその輝きに衰えはまったく感じません。
素晴らしい音楽でした。そして、老ミュージシャンの生き方、人間の魅力も映画の原動力になっていました。


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その前作の、続編、その後の老ミュージシャンは・・。
という映画でした。そして、各々のミュージシャンの下積みの頃からあの栄光の舞台まで。
また、栄光の舞台のその後にメンバーはどうなったのか。

当時の最長老は93歳でしたから、亡くなった人が何人もいました。
その最後のステージ姿も上映された映像にありましたが、亡くなる直前まで舞台でプレイし、歌っていました。その姿があまりにも尊い。

相変わらずの、腰の座った演奏はたいしたものでした。
私には、演奏が“ズシン、ズシン”と聞こえました。
ラテンの魅力、キューバ音楽ではあるものの、歌っている内容は、“働いて働いて、嫁が来てくれればそれだけで幸運だ”とか、労働と、ひどい目に逢わされたことなど、哀しい内容の曲ばかり。でも、それでも体が動き、心の奥底から感動してしまうのでした。

音楽にかける人生、音楽と共にある人生、そんな情景が描かれた続編映画でした。
もうちょっと演奏シーンを長く、できれば一曲まるごと全部見せてくれるシーンも欲しかったのですが、欲を言えばきりがないですね。
でも、やはり音楽映画はいいものです。

あの感動をもう一度しみじみと・・と思われる方はぜひ映画館に。

2018/10/07

『大鐘みのる meets 莇千亜紀 at じゃくう鳥』を見に行ってきた

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昨日は、九十九里に中学時代の先生の個展を見に行って来ましたが、きょうは、千葉市中央区大巌寺町淑徳大学前にある珈琲店「じゃくう鳥」に表題の作品展を見に行って来ました。
・・芸術づいてる連休です。


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じゃくう鳥は言わずと知れた美味しい珈琲を焙煎して提供しているお店。
そして今回のじゃくう鳥の企画は、“サイアノタイプ”と呼ばれる技法で太陽光による露光を繰り返す手法を用い、不思議な“青い”写真作品を作られる「大鐘みのる」さんの作品展です。


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しかも、本日7日(日)は、「莇(あざみ)千亜紀」さんという抽象線描画家の方がライブ・コラボして、大鐘さんの写真と0.38ミリのゲルインクボールペンの線描画の共同制作の日となっておりました。


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大鐘さんの日光写真のような作品を見るだけでも初めての経験なのに、目の前でそのフィルムに線描画が描かれ、さらに室外でそれを焼いて作品を作り上げるところを目の当たりにして、・・おもしろかったぁ~っ!'(*゚▽゚*)'

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ご本人達の会話もよく聞こえましたが、互いにその“化学反応”のようなものに驚き、創作意欲がどんどん湧いていたようでした。
出来上がった作品も素晴らしいヽ(=´▽`=)ノ

絵画や、こういう作品など、自分にはまったく作ることの出来ないものを目の前で作り上げていく様子を見ているとほんとうにうらやましくもあるし、素敵な事、かけがえのない時間だと感じました。

連休初日、二日目と、目と心の栄養になる日を過ごせました。
こんな時の過ごし方が出来たことに感謝します。

2018/10/06

先生に会いに行ってきた

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いろいろなことが起きて心の中に何か雲のようなものが垂れ込めるような気分。
前回のブログに書いたように、元気が出る人のところに行ってきました。


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このブログに度々登場する中学時代の担任の美術の先生が、今回は九十九里アートミュージアム「望月定子美術館」で絵画・造形展を開かれているとの知らせを受け、元気になっちゃうかも・・などと(*^_^*)思いつつ、出掛けてみました。


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今回は会場も広く、先生のワールドが何か開放されたかのように展開されていました。
見応えありました。

その中で私の気になった作品のいくつかを写真でご紹介いたします。

ねっ、いいでしょ(#^.^#)
といっても、これは感じる人によって異なるのだから、「なんじゃこりゃ」って人もいらっしゃるかと思いますが、でもでも私にとっては何か心にインパクトのある作品でした。

先生とも話がはずみ、絵の話はもちろん、先生が最近いいと思っているジャズのアルバムの話などもたくさんいたしました。


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そして、「外に出てみるか」ということで、ここは九十九里、すぐそこの片貝の九十九里浜に先生と二人で出てみました。

台風の影響か、まるで夏のような暑さでしたが、風が強く、それが爽やかさをかんじさせてくれました。


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この吹き流しのように先生の言葉のひとつひとつを聞いて、だんだん元気になり、私の心も勢いよくはためいてきました。
先生、いつもありがとう!


【Now Playing】 Crossin' The Channel / Bud Powell ( Jazz )

2018/10/05

人生いろいろ、起こる出来事に休みはない。

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ちょっとブログの更新が滞りました。
仕事上での波乱はここ最近なくなってきましたが、家族内の悩みがまた出て来てその解決に心血を注いでいます。

いろいろな本も読み、自らの考えの及ばないところについても何とかそんなことで知恵や力をつけようとしていますが、まあ大変なことが多いですね、人生。

そんなとき、力強く、あるいは淡々と生きている人を見ていると参考になります。

何か起こっても力強く前に進んでいく人、うまく“いなして”切り抜けて行く人。
私とはその人の存在する「境地」が異なるんじゃないか、といつも思います。

いい歳こいて、まだまだ経験不足で、うまく人生の落とし穴から脱出出来ない自分が情けないと思うこともありますが、これは自分の実力なのだから仕方ない。
やれることをやろう、がんばれることを頑張ろう、などと考え、一歩ずつでも前に進んで行こうと思います。

とりあえずは会ったら元気になれる人のところに、この休みに行ってみようかと思います。
少し元気になったらまたこのブログでご報告いたします。

2018/10/02

福田恆存の「人間・この劇的なるもの」を読んだ

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『人間・この劇的なるもの/福田恆存著(新潮文庫)』を読みました。
昭和31年に刊行されたものを文庫化したものですが、それも昭和35年のことで、古い本です。
ブックオフにて108円でまたも購入。

福田恆存については、シェイクスピアの作品のほとんどをこの人の訳で読みましたが、何名かの訳者の中では、けっこう文語調の“固い”文体が印象に残っています。

そのシェイクスピアのハムレットやオセローなどの作品の台詞なども例示しながらの人間の生き方の本質に迫るような本でした。

時代が昭和30年代ということもあってか、実に真面目で、丁寧に微細に探求していて、途中でそのあまりに詳細な研究の様子と、ある意味くどいくらいの読者へのフォローを含めた解説に疲れました(^_^;)・・すこしうんざりもしました。

この本の言いたいことって、つまり・・人間はただ漫然と生きているだけでは満足できる動物じゃなくて、自分の人生が“劇的”でないと納得がいかないものだ。っていうことでしょうか。

だから、自分の身に起こったことは、人生のドラマとして劇的であるが“必然”なのであるっていうふうに考えないとこれまた納得が出来ない・・そんな人が多いのだ!みたいなことが書いてあると思うんですよ( ̄O ̄;)・・いくら読み込もうと思っても私のお粗末な頭脳と思考では「わかった!なるほどね」というわけにはいかんかったのです(^^;)

人間て、面倒くさいというか、複雑というか、ただ楽して暮らせればそれでいいってわけじゃないんですよね。
自分の人生の今までと、今後の未来についても、何らかの必然性、あるいは劇的な何かを求めるわけですよ。
それじゃないと、自分の生きている証しっていうんでしょうか、それが曖昧模糊としてしまい、自分の生き方がつまらないものになってしまうなんて、許せないってことになるでしょ。

私が特にシェイクスピアの戯曲に惹かれるのは、そんなところも影響しているのかもしれません。
シェイクスピアが書いたものは、いずれも主人公が考え過ぎなくらい考えてしまうし、ちょっと異常なくらいの“心配しい”だし、物語の展開もあまりと言えばあんまりな「そして皆死んじゃった」みたいなことが多いし・・。

ドラマチックな舞台に思わず引きずり込まれるわけです。それはある意味疑似体験的でもあります。
そんなこともあって、宝塚も好きなのかもしれません、私。

自分の人生に意味づけするということは、自分が生きて行く推進力にもなってきます。
そして人生そのものを味わう・・ということにもつながっているように思います。

難しくて私には手に負えない本でしたが、読んでみて以上のようなことを考えたのでした。

2018/10/01

Paul McCartney の新しいアルバムを聞いた

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来日も決定したポール・マッカートニーのニュー・アルバム「EGYPT STATION(エジプト・ステーション)」を少し遅れましたが入手して、早速聞いてみました。

76歳にして、初登場全米1位だそうです。実にめでたい!!(#^.^#)
その年齢でロック・ミュージシャンとして、ソング・ライターとして、そして大スターとして活躍しているだけで、ビートルズ時代から知っている人には奇跡としか言いようがないと思います。

誰かが以前言っていたけど、「歴史上の偉人が現役で私達の目の前に現われ、演奏してくれたり、新譜を出してくれたりする、そのことだけでこの時代に生きていてよかったと思う」と。
まったくの同感です。今自分がこの時代に存在してリアルタイムでポール・マッカートニーの音楽を感じることができる幸せを噛み締めようと、いつも思っているのです。

モーツァルトやベートーヴェンの時代にタイムスリップして、そのときの空気を感じることができたらどんなだろう・・なんて思う人もいるかもしれませんが、音楽の種類がロック・ミュージックだというだけで、そのことと何ら変わらないことだと、私は思って感謝しているのです。

以前と比べ、声が出ていない、だとか、コンサートであの曲をやってくれればいいのに、だとかいろいろ言う人がいますが、あんたもうポールは“後期高齢者”だよ、今までいっぱい曲を作り、アルバムを出し、コンサート・ツアーにも出掛けてくれた。
それでもまだ頑張っているんだよ、元気な姿で歌い、新作を出してくれるんだから、「よかった、よかった」と素直に喜んだ方が健康のためにいいよ、ファンなんでしょ!


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というわけで、ざっとアルバムを通して聞いてみましたが、サージェント・ペパーズみたいなオープニングでいきなりファン心をくすぐってくれたあとも、ポールの前向きな意欲を強く感じるアルバムでした。

ツアーで酷使している喉なので、近年のポールの声質も変わってきましたが、それをハンデに感じさせないうまい曲づくりをしていると思うし、サウンドも前作「 New 」あたりからの流れを感じるもので、より輪郭がはっきりしたものになっていたように感じました。
ドラムの音も、特に私好みの音ではありませんが、でも低音の強調の仕方や、スネアの音、残響音なども迫力があって“いい感じ”ですd(^_^o)

とにかくポールは立ち止まることなく、前に進んでいると思いました。
味わい深く感じる曲もいくつもあるし、ギター、ベース、ドラム以外の楽器も、何の違和感もなく、自然な感じで曲に組み込まれ、それぞれの曲の世界に入り込めました。

いいアルバムだと思いました。
また、何度か聞いて発見することがありましたらこのブログに書きますね。
ポール、1位おめでとうっ!!

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