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2018/10/13

「徳川四百年の内緒話」を読んだ

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『徳川四百年の内緒話/徳川宗英著(文春文庫)』という本を読みました。
またまたブックオフで108円(#^.^#)

著者は田安德川家第十一代当主、つまり内部関係者d(^_^o)ということになります。
著者自身は理工系の方で、慶大工学部を出て、石川島重工業に入社し、その後IHIエンジニアリング・オーストラリア社長なども務められています。

この本への興味は、あまり歴史的なものではなくて、“内緒話”と書かれているくらいなので、聞いて驚くような、あまり知られていないことをちょっと知りたかった・・というものです。

たとえば、家光は美少年が好きで、周囲には14歳から18歳くらいの小姓が大勢いて、みな美少年であったとのこと。そして、私は知らなかったのですが、彼らは性の対象にもなっていた・・。

16歳の時には、可愛がっていた小姓が、風呂で他の小姓と戯れたことに腹を立てて斬り殺すという事件も起こしていたのだそうです。
他の可愛がっていた小姓でも、やがて奥さんをもらい、子供が出来、側室にも子供が出来たら切腹を命じているという・・あまりといえばあんまりな事実も知りました。

十五代に渡る将軍のうち、暗殺されたといわれる将軍が四人もいる、というのも、ある意味そんなことだろうな、という想像は出来るものの、その権力に対する人の欲望に怖ろしさを感じました。

15歳で将軍となり、69歳で亡くなるまでに55人の子供をつくった家斉。
早世した正室の他、40人の側室をかかえていたのだそうです。・・これをどう考えればいいのか、うらやましいのか、“地獄”と見るのか。

全員大奥で育てるわけにもいかず、息子は養子に、娘は大名たちに押し付けたんだそうで、押し付けられた側もそれなりに準備せねばならず、とくに娘をもらう場合は大奥からお付きの女性がぞろぞろと付いてきたそうで・・まあたいへんなことだったでしょう。

水戸黄門と呼ばれる徳川光圀は、63歳のときに家督をゆずって、隠居したんだそうですが、亡くなるまでの10年間は、田畑を耕し、収穫した作物を美味しく食べ、晴耕雨読の生活。
自然派文化人の理想みたいな暮らしを晩年していたようです。
しかも、年貢米まで納め、作物の一部は近隣に分け与えていたようです。
テレビでは漫遊している時代は、実際には水戸から20キロほど離れた西山荘でそんな暮らしをしていたとのことで、これはいい話だなと思いました。
そこでの人柄があの水戸黄門漫遊記を生んだのかもしれません。

歴史に疎く、武将が嫌いな私ですが、興味深く読めました。
ありがとう、ブックオフ!


【Now Playing】 Love Is Strange / Wings ( Rock )

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