突然思い立って「松山庭園美術館」へ
連休最後の成人の日。
朝、突然思い立ち、匝瑳市の松山庭園美術館に出掛けてみました。
ちょっと前にネットで見て気になっていたのです。
『十人十色 -楽しい個展めぐりⅡ-』と題された企画展。
この庭園美術館は、庭園の中に何軒も東屋のような展示場所や、本格的な展示館、さらに本館にはいくつもの展示スペースがあり、様々な作家の作品がそれぞれに個性を光らせて展示されていました。
また、常設サロンには「藤田嗣治」や「村山槐多」の作品があまりにも無造作に展示されていて、驚きます。
この美術館は“ネコ”の美術館としても有名とのことで、今回の作家さんの作品にもネコがテーマのものが多数ありました。
どれも楽しく、不思議で幻想的なものも・・。
作家さんともいろいろお話できました。
驚いたのは「ワインとアートの世界・林暁男ソムリエ・ワインラベル展」という企画展示の部屋。
ラベルが額に入って展示され、日本ソムリエ界の草分けと呼ばれている林暁男さんご本人にラベルから見えてくるワインの世界、日本のワインの現状まで解説いただいてしまいました。
私はクルマで来たのですが、望めばワインの試飲も可能となっておりました。飲めた人、うらやましいd(^_^o)
林さんはとてもやさしく、物腰もやわらかく、素敵な方でした。
お願いしてお写真を撮らせていただきました。やさしそうだけど、風格ある方でしょう?!
ふと思い立った美術館探訪だったのですが、行ってよかった(゚ー゚*)。oO
美術作品と共に庭園も楽しめましたし、いい空気も胸いっぱいに吸ってきました(^-^)/☆
いい一日になりました。
« 「ことばの食卓」を読んだ | トップページ | 先生からもらった『いのししの絵』 »
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 八日市場市で開かれていた「第18回 匝美会展」に出かけてきた。(2022.07.04)
- 最相葉月さんの「絶対音感」を読んだ。(2022.05.30)
- 古民家美術館で開かれている『旭 風景美術展』に行ってきました。(2022.05.14)
- 「カキフライが無いなら来なかった/せきしろ×又吉直樹」を読みました。(2022.05.08)
- ブログからも、大網白里の「アートギャラリー古屋敷」のご紹介(2022.05.01)
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 「軽井沢ミカド珈琲物語」を読みました。(2022.07.29)
- 太田和彦さんの「居酒屋と県民性」を読みました。(2022.07.28)
- また感染が拡大してきました。(2022.07.08)
- 八日市場市で開かれていた「第18回 匝美会展」に出かけてきた。(2022.07.04)
- 映画「大河への道」を見てきました。(2022.06.16)
「建物・風景」カテゴリの記事
- 「父の縁側、私の書斎/檀ふみ」を読みました。(2022.08.09)
- 古民家美術館で開かれている『旭 風景美術展』に行ってきました。(2022.05.14)
- 「食べごしらえ おままごと/石牟礼道子」を読みました。(2022.04.04)
- 「間取りのお手本」という本を読みました。(2022.03.31)
- 「剪定枝チップ機」が役に立つ(2021.11.24)
コメント