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2019/05/15

「人は一瞬で変われる/鎌田實」を読みました。

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『人は一瞬で変われる/鎌田實著(集英社文庫)』を読みました。
医師で、さまざまな医療支援活動を行ったり、著作もたくさんある鎌田實先生の本です。

私は、毎週日曜朝に鎌田先生の「日曜は頑張らない」という文化放送の番組を聞いていて、すっかりお馴染みになっていて、この本もラジオみたいに素直に読むことができました。

いろいろなお話が書かれているのですが、メインは“人は一瞬で変われる”というテーマに沿った「徒競走はビリでもエベレストは登れた」という七大陸最高峰登頂を達成した田部井淳子さんの登山中にテントが雪崩に飲み込まれてしまったときの一瞬の判断から人生が変わった話や、中学で暴走族に入り、気が付けば極道の道に入り、ケンカ、シンナー、ドラッグ、傷害、恐喝など悪の限りを尽くしたのに、あるきっかけからあしを洗って、若者達の更正、自立に力を尽くした人の実話など、『行動変容』と呼ばれる、人がある一瞬をきっかけに変わることができるのだということについての興味深いものでした。

私は、悪い人、悪いことばかり考え、しかも行動に移すに人ってのは、“一生治らない病”にかかっているのだと思っていましたし、そんな人が見違えるように立派な人になり、素晴らしい人生を歩み出すとは考えたこともほとんどありませんでした。

でも、鎌田さんが実際に会って、そういう人達とお話した様子などが書かれていたのですが、そういうことってあるのですね。

私も今まで様々な人達と仕事上で付き合って来ましたが、二度と会いたくない人が何人かいて、再会しないことを幸いに思っていましたが、でも、その人たちも今は“変容”しているかもしれない・・などと、この本を読んで思いました。

これは自分自身にも当てはまるのではないか、とも思いました。
絶対にこの事象については変わらない、だとか、自分はこういう人間だから変わることはないし、変わる必要もないと思うことが今までによくありました。

でも、ひとつ考えの方向を変えると、何か別の世界が見えてきて、人生明るく、良い方に向かうのかもしれません。

毎週聞いている鎌田先生のラジオと共に、この本も“処方薬”的に効き目がありそうです。
読みやすく、わかりやすい本でした。

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