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2019/05/31

「おとなの進路教室」を読んだ。

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『おとなの進路教室/山田ズーニー著(河出文庫)』という本を読みました。

自身の子供について進路を考える機会があった・・ある・・ことや、自分自身の今までについて考えてみたり、さらに4月から職場が変わっていろいろと考えることがあったりで、心が千々に乱れることがここにきてずいぶんとあったので、不安感も手伝って読んでみたのです。

読んでみて、“おとなの進路”について著者が乗り越えてきたことや、著者が講師として様々な人達と出会う中での経験、また著者が過去に勤めてきた職場で出会った人達の進路についての考え方が書かれていたのですが・・結局、著者も私も「迷いの中」に未だいて、劇的な解決方法や、方向性は見えてこなかった、という感じです。

そもそも納得のいく解決なんて、このテーマでは無いのだと思いました。
“常に考える”・・そんな中でその時々の解決がなされていくのだ、というのが結論かもしれません。

この本の中に何度も出てくるのですが、やっと就いた仕事で失敗し、上司やチームの仲間、その他部下からも非常に厳しい言葉で叱責されたり、指摘を受けたりする場面では、まるで自分のことのように胸が締め付けられました。

長いこと仕事をしてくると、そんなことばかりなのですよね。

いつまでたっても、自分の成長速度は遅く、不安感ばかりが特に新しい職場、仕事に就いたときに襲い掛かってくるのです。
それの克服と、ささやかな解決で人生が進み、終わっていくのだ・・などとしみじみ感じてしまいました。
そんなことなんですよね、自分のような小市民はそれでいいのだ、と納得するしかない。
肩で風を切って堂々と王道の進路を突き進むなんて、逆に嫌だし…σ(^_^;)

仕事のことで胸の中が“ざわざわ”することの中身は何なのか、そんなことが書かれていた本でした。

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