「第10回 南隆一の洋画とその仲間による写真合同展」に行って来ました。
匝瑳(そうさ)市 八日市場公民館で開かれている表題の合同展に行って来ました。
いつもの私の中学時代の担任の先生の作品が展示されているものです。そして先生のお仲間達の写真も。
先生の作品が展示されているところに、いつものように先生からの文が置かれていて、今回はそれを読んで感じたことをちょっと書きます。
先生の絵画やオブジェなどと、先生と同級のお友達の力作写真の展示をしているこの展覧会。年を重ねて10年目とのこと。
約一週間の展示で、この大きな公民館を借り、きょうも100人は来場しているとのこと。
なかなか続けられることではありません。
それに、仲間と言えど、よほどうまい人間関係を築き上げていないと、こんな長い年に渡っての展示は難しいと思いました。
たいしたものです。
先生の作品は案内の葉書では、「洋画」と書かれていましたが、実際の先生の「合同展ひとり言」という文にあるように、アクリル絵の具を中心にイメージ中心の抽象表現の作品が多く、さらに造形、オブジェなどと作品の世界はどんどん拡がっています。
また、廃材を使ったオブジェなどは先生独特の“ワールド”が繰り広げられています。
先生は、「あそび感覚から生まれるところで表現とは何か、これはおもしろい、楽しそうだから、から始まって絵画から造形に拡がって、今やりたいことにつながっていく。」と書かれています。
表現する人の感性や技術、その人の中に生まれるエネルギーが大事なのだと感じつつ、「いつも今がスタート、まあこれでもいいかと右に左に空間移動中であります。」と、若い人顔負けな作品との対峙を感じました。
今回も、先生と皆さんのいい関係、空気を感じつつ作品を楽しんでまいりました。
次は年末の横芝光町のギャラリー「笑虎」での展示がまた楽しみになってきました。
先生から、今回は私の中学時代の同級生の女性も加わりコラボ展示になるとの話を聞きました。
彼女は中学時代から異彩を放っていた“芸術家”でした。
高校も一緒だったのですが、久しぶりに再会できそうです。
先生を訪ねると、いろいろな人との関係も拡がっていきます。それもまた楽しみです。
「笑虎」での展示については、12月にまたご紹介いたします。
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