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2020/01/04

【はっPのアナログ探訪_0156: LAW AND ORDER / LINDSEY BUCKINGHAM ( LP )】

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久しぶりにこの「アナログ探訪」をいたしました。
今回は、リンジー・バッキンガムの「ロー・アンド・オーダー」です。

リンジーといえば、フリートウッド・マックがアルバム「ファンタスティック・マック」、「噂」で大ヒットを飛ばし、その後もツアー、ライブ盤発売、などを経て不動の地位を占めた立役者です。
それまでの、地味なブルース・バンドのイメージをボーカルのスティーヴィー・ニックスと共に吹き飛ばし、一気にメジャーなバンドになった感があります。

このアルバムはリンジー初のソロ・アルバムとなっていますが、フリートウッド・マックでお馴染みのリンジーの雰囲気、曲調、演奏がより色濃く反映されているように感じました。

今聞いても彼のギター含めサウンド全体が非常にクリアーで明るく、ポップでもあり、ロックな“ノリ”も充分あって、とても聞き易いアルバムになっていました。

 

 

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私も何十年ぶりかで針を落としたのですが、そのフレッシュさは変わらないと思いました。

バンドがいったん大成功した後に、スティーヴィー・ニックスやミック・フリートウッドもソロ・アルバムを出しましたが、どれもそれぞれのアーティストの持ち味が存分に発揮された良いアルバムでした。
そして、このリンジーのアルバムも。

フリートウッド・マック大成功の前にバンドから離脱したボブ・ウェルチもこの頃、ソロ・アルバムを出していましたがそれも成功し(日本でもロッキン・オン読者の特に女子にウケていた)、フリートウッド・マック・ファミリーが我が世の春を謳歌していたような気がします。

“にごり”の無い、美しいボーカルとギター、テンポの良いリズムが素晴らしい好アルバムでした。

 

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