つらい状況ですが・・
新型ウィルスの感染拡大により、世の中とてもつらい状況になっています。
私の職場でも毎日体温を計り、身体の状況チェックリストをつけるようになりました。
もちろん建物の入り口や洗面所等には消毒液スプレーが用意されています。
私が愛する宝塚歌劇も本場宝塚でも、東京宝塚劇場でも公演が休止されました。
首相が会見をして、全国の小中高校の授業が停止されました。
現在の状況が一番の瀬戸際だからというのはわかりますが、いくら人と人が交わるのを避けても、流入するところを締めなければあまり意味が無いと感じます。
中国の特定地域からの流入でなければ、また個人の旅行であれば、入国できる状況になっていて、・・これは蛇口を締めずに流し込んで、流された中で交わるな・・って言っても、それはどうやっても交わってしまう、拡がってしまうでしょう。
少しは台湾を見習ったらどうでしょう。
トップの決断がかなり功を奏しているのを伝え聞きました。
そうこうしているうちに、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどが無くなるなどと“がせネタ”を流す輩も現われ、何十年も前の石油ショック以来の日本人的失態も見られ、なんてことだと思いました。
それでも、かの国から国賓を迎えようとするのはなぜでしょう。原因になっている国だよねぇ。
向こうから言ってくれないなら、「今我が国においでになっても、健康が心配でございます。またの機会に。」と、体よく断っても誰も文句を言わないでしょう。向こうだって“渡りに舟”ですよ。
もうひとつ、こんな状況でオリンピックを開催したら、各国から来る選手にとっても、観客にとっても、日本国民全体にとっても悲惨な状況になることは間違いないと思いますよ。
「オリンピックで元気をだそう」なんて状況ではとっくにないんですから。
早いうちに開催断念をアナウンスして、発症・感染拡大の防止に全力を尽くしましょうよ。
それが日本にとっても、世界にとっても最良の方策だと思うのですが。
そして、世界中誰も文句を言うことはないでしょう。
「ああよかった」と思うことはあっても。
きょうは、いつもと異なり、ちょっと辛口で自分が思っていることを書きました。
ほんとうは私のように思っている人って少なくないと思いますので。
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